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和歌山市最大の繁華街に「ぶらくり丁」と云う奇妙な名前が付いてるのは、幕末のココは品物をぶらくって(紀州弁の『ぶらさげる』)売ってたからだとか。懸命に活性化を図ってる様ですが、中々難しいみたいです
二週間ほど前のお噂で失礼致しますが、今春もまた大阪・京都で呆れる位にタップリ桜を見ましたンで、流石にコレで満足して拙宅の在る東京に帰るかと思いきや、なぜか和歌山市へ向かってしまった私メです。
都内に居ると和歌山県ってエラク遠く感じますが、その北端の和歌山市ならばJRでも南海電車でも大阪から一時間ほどと、意外に近かったりしますヨ。関西空港で出入りするのなら、大阪市より遥かに便利ですし。
ぶらくり丁のソバに在る大手門から和歌山城へ。御三家の本城のソレとしては随分小さく思えますが、ソレもその筈で・・元々通用門だったとか。本来の大手門より位置的に便利だからと、途中で昇格した様です
ナニしに行ったかは内緒ですが、朝早い列車でJR和歌山駅へ着きましたンで、ちょっと離れた街中の方へお散歩がてらテクテクと。南海の方が多少近いですが、何れにしろ中心街が駅から離れてるのが和歌山。
城下町にゃこう云うトコが多いですが、紀州藩はタダの大名じゃ無く・・五十五万五千石の大領を誇る徳川御三家の一つ。だもんで城郭自体が随分広く、その外れにしか駅を置けなかったンでしょう・・チト不便だナ。
大手門を潜ると桜苑に成ってますが、大阪より温暖な紀州だから・・もはや散っちゃってる樹の方が多いですナ。ソレでも頑張ってるのが何本か有りましたンで、如何にも花が多い様に撮影を・・桜吹雪の朝です
二年半ぶりの和歌山ですが、大体の地理は知ってるからと・・最大繁華街ぶらくり丁へ。旅先の早い移動は朝ご飯が悩みの種で、駅で食べられないと万事休す。当てにしてた駅ビルに食べるトコは無かった様な。
ソレでもぶらくり丁へ行けばナンとか成ると信じてましたが、いやぁ寂れましたネ。前回は確かココで朝っぱらから買い食いした覚えが有りますが、空きテナントと思しき店が増えて、全く見事にシャッターばかり・・。
石垣の坂道をテクテク上って天守閣へ。豊臣秀長公により天正十三年(1585)に築かれたのが最初で、後に徳川頼宣公(家康公の十男)が大拡張してますが、国宝だったソレは空襲で焼け・・戦後復元されてます
私ぁ東京生まれの今も在住だから感覚がマヒしてますが、百万都市を除く地方は例え県都クラスでも、買い物は郊外の大規模SCに車で行ってしまい、栄華を誇った中心繁華街の没落は目も当てらぬトコばかり。
和歌山市は大きな駅が二つも在るのに何れも遠く、仕事以外は郊外の方が全く便利な車社会。ぶらくり丁だって頑張ってるでしょうけど、需要がなければ供給は・・ネ。朝っぱらからそんな事を考えちまってました。
朝食は結局、全国チェーンの某コンビニでお結びを買い、城内の広場で花弁が舞う姿を見ながらパク付きましたが、せめて和歌山っぽくしたいと「紀州南高梅」入りのを!梅のお結びを選んで買うだナンて、一体何年ぶりなのかしらん?ま、偶にならコウ云うのも呑気で宜しいですナ
(参考リンク)
★「わかやま市を見て、食べて、遊ぶでござる!」和歌山市観光協会HP
★「四季百景和歌山市」和歌山市観光協会HP
★「和歌山県のグルメ・観光・生活情報ニュースまとめ」ロカルわかやまHP
★「まずはココ!和歌山市内の定番観光スポットまとめ【5選】」ロカルわかやまHP
★「ぶらくりドットコム」株式会社ぶらくりHP
★「消える高島屋とシャッター通り、そしてイオンモール・・記者が見た和歌山市の今」Jタウンネット和歌山県HP
★「史跡 和歌山城」和歌山市役所 和歌山城整備企画課HP
★「和歌山城の紹介6 大手門から天守閣への登城」みどりの木のブログ
★「桜満開の和歌山城はこう巡ろう!見どころ・楽しみ方まとめ」旅ぐるたびHP
★「今年も桜の季節がやって来た♪和歌山城の桜まとめ【和歌山市】」ロカルわかやまHP
★「梅とともに歩み続けて半世紀。」プラム食品HP
★「和歌山限定!プラムハニップ」おいしいものが食べたいブログ
(関連する記事)
★「827 【名物パン61】漆黒の和歌山城と『ナカタのパン』」
★「828 【スイーツ39】和歌山遺産『グリーンソフト』」
★「2265 【スイーツ174】昔は近かった和歌山と『グリーンソフト』」
★「2266 【お米料理189】『早なれ寿司』と挫けぬ吉宗公・・和歌山市」
★「2267 【麺類色々194】『和歌山ラーメン』と夜の和歌山城」
★「2268 【スイーツ175】『ミカンかき氷』と醤油発祥の街‥湯浅」
★「2269 【スイーツ176】『しょうゆソフト』と稲むらの火・・紀州広川」
★「2371 【やきそば252】双子の紀伊一宮と『片面焼きやきそば』・・和歌山市」
★「2372 【名物パン274】『ナカタのスイート』と南高梅のふるさと・・紀伊みなべ」
(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
(JRはともかく、南海・和歌山市駅の前もエラク寂れちゃったソウで・・)
地元の方に叱られソウですが、私メら東夷にゃ和歌山は「みかん」「醤油」そして「梅」位しかイメージが浮かびませんで、南高梅のお結びで終わりにしようかと思いましたが、ソレじゃ幾らナンでもアレなんで・・紀州人のソウルドリンク「プラムハニップ」を。和歌山県内ならドコでも売ってる少し甘めの梅ジュースで、一時はポッカと提携して全国へ売り出したコトも有りましたンで、私メもナンとなくその存在と味を覚えてましたが・・アルコールの入ってない梅酒を想像して戴くのが一番判りやすいかナ?半世紀近くも和歌山で愛されてる、紀州ならではの味です