きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1960 【調味料類25】「若田のたれ」と勝山城下町・・真庭


平成十七年(2005)に岡山県北西部の五町四村が合併して出来た真庭市は、岡山最大の面積を誇る市。中でも旧勝山町は三浦家二万三千石の城下町で、ココを訪ねるのは四年ぶり。旭川の畔の古い街です


山陽から山陰へ抜けようと、岡山県北部「旧美作(みまさか)国」を移動する私メでございます。日頃は東京在住の私メですが、ドウ云う訳かココら辺を訪ねる事が近年多く、結構好きに成った街が幾つか有ります。

その一つが真庭市の「勝山」と云う小さな城下町。五年前に今回と同じく、山陽から山陰へ抜けようとした途中に偶々立ち寄って、古い街並みが整えられてるンで「面白そう」と散歩して、すっかり気に入りましたヨ。


勝山城下町は岡山県初の「街並み保存地区」に指定され、約五百mに渡って整備が進められてます。中国自動車道のICが比較的近くに在る事も有って、関西方面からの観光客が結構訪れてると聞きますネ


思えばココが私メの「中国地方で埋もれてる古い街並み」探しの、一番初めだった様な気が致しますネ。只今でこそ東京への政治・経済・文化の一極集中が叫ばれてますが、高度成長期まではソウじゃ無かった。

大阪を中心とする西日本の方が経済は強く、その名残か?古くて整った豪奢な街並みは西日本の方が多くございますゼ。東日本にゃソレが少ないンで、最近は手軽な観光地化して行くトコが多い。希少価値です。


私メらにゃ馴染みが薄いンですが、西日本は「だんじり祭り」が多く、勝山城下町でも先日「喧嘩だんじり」が行われたとか。数トン有るだんじり同士をぶつけ合い、優劣を競ったンだとか。一度見てみたいですネ


ココが東日本だったら・・と思える様な、いわば勿体無いトコが中国地方各地にも埋もれて居りまして、ナンとか観光振興を図っては居る様ですが、似た様な街が沢山在るンで目立たないのが、ホントに勿体無い!

その中じゃ勝山は足の踏み出しが早かった様で、訪ねる度に整備が進んでる様な。尤も訪ねたのは紅葉シーズン前の平日だったンで、実に静かなモンでしたが・・。尤も今回の訪問は、街並みだけが目的じゃ無い。


藩主・三浦家への献上酒だった所から名の付いた、清酒「御前酒」の蔵が街並みの奥に。岡山県じゃ有名なブランドの様ですが、流石にお昼から飲む訳には・・。勝山の街並み保存はココがリードしてる様です


私メ愛用の万能調味料「若田のたれ」が、勝山なら売ってるから!おろしニンニクたっぷりの味噌ダレで、真庭市落合に在る「若田醤油店」サンが作ってるから「若田のたれ」!初訪問時に勝山でコレを見付けた。

試しに一本買って帰ったら・・コレって抜群!焼肉は勿論、炒めモノ全般や焼餅につけるタレとして、もぅ手放せませんゼ。尤も他所じゃ売って無いンで、コレからも買いに行くンでしょうナ。私メの最強の調味料です。


勝山は映画「男はつらいよ」のロケ地に成ってますが、ソレは最終作の「寅次郎紅の花」だったとか。既に肺まで癌が転移してた渥美清丈は、コレが遺作に成る事を覚悟して撮影に臨んだと聞きますが、勝山でのシーンはオープニングの主題歌の間で、一緒に出てたのがボンシュウ
役の故「関敬六」師匠。私ぁ敬六師匠には大変可愛がって戴き、独演会の高座に上がった貰った事もございましたナ。もともと親友の仲だった渥美清丈と敬六師匠は、勝山の旭川の清き流れを眺めながら、一体ナニを話してたンでしょう。楽しいお師匠さんでした、懐かしいです

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★明日は「鳥取県倉吉市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「まにわへいこう」真庭観光連盟HP
★「観光回廊・真庭」真庭市役所商工観光課HP
★「勝山町並み保存地区」おかやまに関する日本100選HP

★「勝山町並み保存地区」オープンエア・おかやまHP
★「勝山 喧嘩だんじり(真庭市勝山)」旅するデジカメ 我が人生ブログ
★「日本酒・岡山の地酒」御前酒蔵元 辻本店HP
★「第48作 寅次郎紅の花」男はつらいよ 覚え書きノートHP
★「関敬六さん 名場面集」男はつらいよ 覚え書きノートHP
★「若田のたれ」その日 思ったこと。ブログ
★「若田醤油店 焼肉のたれ まるわか印たれ 岡山県」美味しいたれを求めてブログ

(関連する記事)
★「
013 美作勝山、のれん揺れる城下町」
★「039 【お鍋料理01】美作の国のみそ寄席鍋」
★「060 【やきそば05】真庭名物ひるぜん焼きそば・チルド版」
★「391 【名物パン33】久世町で懐旧!三丁目の夕陽だ」
★「392 【お米料理22】再訪、のれんの街・美作勝山へ」
★「774 【やきそば44】スイトンと『ひるぜん焼きそば』」
★「776 【やきそば45】宮本武蔵と津山『ホルモンうどん』」
★「777 【やきそば46】古い街並と津山『塩ホルモンうどん』」
★「1164 【名物パン92】津山城と『カスタードクリームロール』」
★「1959 【やきそば211】八つ墓村と『えびめし焼きそば』・・吹屋


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(せめて岡山県のアンテナショップで売って下さいよ、若田のたれを)


最近有名に成った「ひるぜん焼きそば」は、この「若田のたれ」を使うのが正しいと聞きますが、今回は敢えてフツーの野菜炒めの味付けに使ってみましたヨ。味噌ベースですがサラサラっと粘度が低いンで使い易いし、ニンニクが効いてて食欲を誘いますンで、炒めモン全般にうってつけ間違いなし。但し高座が翌日有る日は、口臭防止で使えません




| 2014.11.09 Sunday (00:15) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
1959 【やきそば211】八つ墓村と「えびめし焼きそば」・・吹屋


ベンガラ壁と赤瓦の家並みが続く、岡山・高梁市の「吹屋町」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された高原の街。日本一のベンガラ(酸化第二鉄)産地として栄え、豪奢な建物が見事に残ってますヨ


トラウマとまで行きませんが、子供の頃に見たある映画に恐怖心が駆り立てられ、ソレが妙に記憶に残ってるモノがございますヨ。ソレは昭和五十二年(1977)に公開された、野村芳太郎監督の「八つ墓村」ですゼ。

私メと同年代、或いはソレ以上なら「八つ墓村の祟りじゃ〜」てなCMコピーで覚えてらっしゃると思いますが、「男はつらいよ」の渥美清丈が主人公の金田一耕助役を務め、約二十億円の配収を得た大ヒット作品。


晴れてれば赤瓦が陽に映えて、実にキレイなんだソウですが・・生憎の雨降りお天気。しかもシーズンオフと来てるンで、観光客なんて殆ど居りませんヨ。でもこんな山ン中に、こんな街が在るとは驚きましたネ

毛利家との決戦に敗れ、中国地方の支配権を失った尼子家の落武者八人が、村人達に裏切られて皆殺しに遭い、恨みから怨霊化して村に災いをもたらす様に成り、慌てて八人の墓を作ったから「八つ墓村」。

その恨みは現在も残り、その結果・・って、ソレ以上の詳しいストーリーは略しますが、実におどろおどろしいオカルト推理劇で、純真極まる幼子だった私メは、怖くて震え上がりましたネ。祟りって言葉が恐ろしい!


「現役としては日本最古の小学校校舎」として知られてた、高梁市立吹屋小学校も児童の減少で、一昨年春に廃校に成ったとか。でも明治四十二年(1909)竣工の校舎はコレからも、大事に維持して行くソウです


当時の私メにゃ「西日本のドッカ」としか判らなかったンですが、大人に成って調べたら岡山県だと知りました。平成十六年(2004)に高梁市と合併した、成羽町の「吹屋(ふきや)」と云う高原の街で撮影したらしい。

かつては日本三大銅山の一つとして栄えたトコで、ソレで財を成した商人達が豪奢な屋敷を構え、その一つを「祟られた一族・多治見家」の屋敷に見立てて撮影したとか。でも結構な山中で、列車じゃ行けない様。


まるでお城みたいな石垣や門を構えた天空の大邸宅「広兼邸」は、銅山とベンガラで巨財を成した庄屋が文化十年(1810)に建てた、超ド級の豪邸。連続殺人事件の発生した、多治見家として撮影されてますヨ

是非とも一度参りたいと思いつつ、ソウソウ都合良く進まないのが人生で、残念無念を積み重ねて参りましたが、遂に今回立ち寄るコトが!中国山地のクネクネ曲がる道を何とか進み、高原に出たら吹屋の街だ。

先ず第一に「八つ墓村」と、街から少し離れた撮影現場の「広兼邸」へ向いましたが、幼子の時にスクリーンで見たのと同じ、お城みたいな建物。ホント在ったンだ、八つ墓村!尤も全て小説で事実じゃ無いです。


「八つ墓村」はコレまで九度映画やドラマ化されてますが、その幾つかはこの広兼邸を「祟られた一族・多治見家」として撮影してるとか。昨日ご紹介の広島・神辺町もソウですが、コレが東京近郊だったらソレなり以上の観光地に成れそうな街が、中国地方にゃ沢山埋もれてます

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★明日は「岡山県真庭市勝山町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「城と川と踊りの町 備中高梁」高梁市観光協会HP
★「高梁は鎌倉時代からの城下町」備中高梁観光案内所HP
★「ベンガラと銅山の町 吹屋の赤い街並みを訪ねて」おかやま旅ネットHP
★「吹屋 ベンガラ色の町」新ぶらり探訪HP
★「歴史的建築物を訪ねる旅・旧吹屋小学校」岡山の街角からブログ
★「【『八つ墓村』ロケ地】多治見邸外観・広兼邸」山陰百貨店−日常を観光する−ブログ
★「八つ墓村(1977)」西澤晋の映画日記ブログ
★「『八つ墓村』のモデルともなった、津山33人殺傷事件」ラウンジピュアHP
★「おかプロ発『食のコラボ』」真実之一路ブログ
★「新発売"えびめし風焼きそば"」グルミットの毎日がHappy!!!ブログ


(関連する記事)
★「
390 【名物パン32】新見の秋は土下座に暮れたらしい」
★「1165 【名物パン93】総社市の『總社』と『上あんぱん』」
★「1166 【野菜果物42】桃太郎伝説と『ピーナッツ豆腐』‥総社」
★「1216 【スイーツ68】矢掛の『ゆべし』は酒のツマミか?」
★「1295 【スナック17】武士の責任の取り方と『シガーフライ』‥玉島」
★「1704 【お米料理118】『えびめし』と路面電車の駅前乗り入れ・・岡山市」
★「1707 【保存食品44】夜の倉敷美観地区と『バナナクリーム』」
★「1708 【お魚料理89】『ママカリの酢漬け』と夜の倉敷本町・東町」
★「1958 【スイーツ140】もったいない神辺と『横尾飴』・・福山


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(繰り返しますが『八つ墓村』はフィクションで、事実じゃ有りません)


雨降りの吹屋の街はホント寂しくて、何軒か開いてた土産物屋にも寄らず退散した私メ。そのまま新見市へ移動しましたが、その新見のスーパーで変なモンを発見!「えびめし風焼きそば」って・・、コラボ商品か。えびめしは東京・渋谷発祥なれど、岡山県でエラク発展した「ほぼ郷土食」で、デミグラス風のソースで炒めた炒飯みたいなモン。そのソースを焼きそばに応用したらしく、岡山じゃ有名な「いんでいら」サンと「飛竜」サンが組んでる様です。一応えびめし風らしく、小海老も入れて炒めてみましたが、中々珍しい味!成功の部類のコラボなのでは




| 2014.11.08 Saturday (00:15) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
1164 【名物パン92】津山城と「カスタードクリームロール」


「津山城(鶴山城)」の本丸は、麓から五十mの山の上。頑張って登ってみたら天守閣等は明治期に破却され、建ってるのは平成十七(2005)年に復元の「備中櫓」のみ。遠目にはコレが天守閣に見えたンですが

中国・四国地方のブラブラ旅は続いてます。昨日まで海沿いの街ばかり訪ねてましたが、今日は岡山県の山ン中に在る城下町。「美作(みまさか)地方」最大の街・津山市でございます。私ぁ昨秋に続いての訪問で、あぁ久し振り。

地元の方にゃ怒られちゃいますが、私ぁ津山があんなに立派な街だと全く知りませんで、昨秋は吃驚するコトだらけ。余りに吃驚し過ぎて疲れ果て、市街地の中心に聳える鶴山なる丘の上に建つ「津山城」を登るのを断念した位。

今回はそのリベンジみたいなモノで、是非ともお城を登ってやる!津山を上から眺めてやる!きっと絶景に違いない‥と気合を入れて乗り込んだンでございますヨ。処が晩秋のお天気は全く気紛れで、雨が降り出して来やがった。

津山城は麓に家来達の屋敷を配置し、山の頂上に本丸が在ると云う「平山形式」で、絶景を眺めながら大見得を切る為にゃ、如何しても石階段を登らにゃ成らぬ。ですが降り出した雨でツルツル滑るンで、へっぴり腰で登る私メだ。


本丸天守台から眺めて見れば、津山市街地の西半分が一望に。戦前はココに模造の小さな天守閣が設置されてたらしいンですが、空襲の目標に成ると云うので壊されてしまったとか。再築は難しいンでしょうか?

織田信長公のご家来で一番の猛将と謳われたのは、「森武蔵守長可(ながよし)」と云う若武者ですナ。余りに勇猛果敢で「鬼武蔵」と云う仇名の方が有名ですが、若者なれども織田軍の切り込み隊長的存在で、天下無敵を誇った。

その弟が信長公の小姓として有名な「森蘭丸」「坊丸」「力丸」の三人で、本能寺の変で主君と共に討ち死にして居りますヨ。また兄の鬼武蔵も「小牧・長久手の合戦」で徳川家本軍に突撃し、僅か二十七歳で討ち死にしてます。

この兄弟の末弟が「森忠政」公。この方も森家らしい乱暴な逸話に満ちてまして、いざ語り出すと半日は掛っちまうンですが、兄達の遺領を継いで豊臣家・徳川家と主君を巧みに乗り換えて、最後は津山で十八万六千石の大名に。

その忠政公が心血を注いで造ったのが、「津山城」。余りに立派で巨大な天守閣を建て、幕府から叱られたナンて逸話まで有りますネ。往時は大名の城としては、日本で三番目に大きかったとか。成る程、確かに草臥れましたゼ。


お城の東麓、出雲街道沿いには「城東町並み保存地区」と云う、古い建物が並ぶ地域が在ります。前回はココを明るい内に訪ねたンですが、今回は日が暮れちゃってまして‥。でも黄昏の町並みも素敵なモンでした

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★明日は「岡山県総社市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「津山navi」津山市観光協会HP
http://www.tsuyamakan.jp/
★「津山”来んちゃい”観光Net」津山市役所観光振興課HP
http://www.tsuyama-kanko.jp/
★「津山城(鶴山公園)」津山市役所観光振興課HP
http://www.tsuyama-kanko.jp/sp_data/tu.html
★「城東地区」津山市役所観光振興課HP
http://www.tsuyama-kanko.jp/sp_data/jt.html
★「フジタのパン・洋菓子」らんランチ・ブログ
http://yaplog.jp/lunlunch2/archive/743

(関連する記事)
★「391 【名物パン33】久世町で懐旧!三丁目の夕陽だ」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=399
★「776 【やきそば45】宮本武蔵と津山『ホルモンうどん』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=846
★「777 【やきそば46】古い街並と津山『塩ホルモンうどん』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=847
★「871 【名物パン66】世界遺産・平泉と『ポップヒットバニラ』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=907

(中国山地は雪が結構多く、津山もまもなく厳しい季節の到来でございます
)

数年前に西隣りの真庭市で購入したコトの有る、津山の老舗「藤田製パン」のコッペパン群に再会した私メ。中国・四国地方は懐かしい感じが溢れるコッペパンが方々に有りまして、津山でも当然の様に買って参りましたヨ。前回と被らん様に気を付けて、「コーヒーロール」と「カスタードクリームロール」の二本にしましたが、「カスタード‥」が大変な逸品!「昔風のシュークリームに入ってた甘いカスタード」がコッペの中にたっぷり塗られてまして、「製造当日中に食って呉れ」と云うコッペパンと思えぬ足の早さ!真冬の岩手県で「当日のみ」と云うコッペパンを買った事が有りましたが、岡山にもそんな物騒なモンが在ったとは‥。シュークリームよりコッチの方が、たっぷり食えて嬉しいと思った私メです




| 2012.11.26 Monday (08:00) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
777 【やきそば46】古い街並と津山「塩ホルモンうどん」


古い街を歩くのは、やっぱ朝に限りますナ。旧出雲街道沿いに拡がる津山「城東町並み保存地区」。江戸時代の商家から、昭和初期の建物までキレイに整備されてまして、凄いの一言!ドレだけ栄えたンでしょうか

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう


我々が常識と思ってるモノは厭くまで「今現在だけの常識」で有って、昔を理解するのに役に立たないコトが多々ございますナ。私ぁ旅で方々を移動し捲くって居りますが、今と昔の道の「流行り廃り」が有り過ぎて困る事が多い。

「道に流行り廃りが有るの?」とお思いの方も多いでしょうが、交通量が多くて渋滞必至な国道が、バイパスの開通で一気にガラガラに成る、てぇのが判り易いソレです。鉄道の開通や、高速道路の開業により廃れる場合も有る。

或いはA市とB市を結ぶ幹線ルートが、遠く離れ全く違なる新ルートに取って変わられる場合も有りまして、ソコら辺を理解して無いと古典モノも多い講談稼業ナンてやっちゃ居られませんゼ。もっと楽な人生も有った筈ナンですが。

大阪や京都の近畿と、毎年全国の神様がお集まりに成られる出雲大社を結ぶルートと申しますと、瀬戸内沿いに岡山まで行って中国山地を越える「山陽道ルート」か、日本海沿いを廻る「山陰道ルート」のドチラかでございましょう。


「飛騨のさるぼぼ」や「奈良の身代わり猿」「京都のくくり猿」に似たモンが、城東町並み保存地区の多くの家の軒先にブラ下がってました。地元婦人会が最近始めたモンだそうですが、雰囲気に合ってて素敵です

尤も高速道路なら「中国自動車道」と云う、正に中国山地の背骨辺りを抜ける山岳ルートも選択出来ますが、ドウやら江戸時代までは「中国道」的なルートがメインだった様。ソレが出雲街道で、大和時代以前から在った道らしい。

古代は出雲から「鉄」が近畿へ運ばれ、中世は後鳥羽上皇や後醍醐天皇が畿内からこの道を通って隠岐島へ追放され、阿国は出雲から近畿へ歌舞伎踊りを運び込む。近世は山陰諸大名の参勤交代に用いられた重要な幹線。

てぇ事を、私ぁ津山を今回訪ねるまで全く知りませんでしたワ。東日本に当て嵌めてみると‥中世まで東海道より重要扱いだった東山道(≒中山道)みたいなモンですナ。東山道も出雲街道も、海沿いの鉄道の開通により寂れた。

津山は出雲街道の主要な宿場として大きく栄えたトコらしく、そして大きく忘れられた街でも有るらしく、幸いなコトに古い街並みが見事に残ってました。近畿からだと日帰りに良い距離ですンで、コレから観光地化してくンでしょネ。

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★明日は「広島県三次市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「津山市のことなら津山瓦版」津山瓦版HP
http://www.e-tsuyama.com/
★「出雲街道 城東まっぷ」津山瓦版HP
http://www.e-tsuyama.com/kankou/check/jyoto/
★「おかやま歴史発見の道・出雲街道」岡山県庁HP
http://www.pref.okayama.jp/doboku/doken/rekishihakken/izumo/sankin_top.htm
★「いっぺん食べてみんちゃい」津山ホルモンうどん研究会ブログ
http://horumon.sblo.jp/

(関連する記事)
★「目次 【やきそば】シリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=33

(ココは『文化財保護法による町並み保存』を選ばず、独自の道を歩んでます
)

昨日ご紹介の「ホルモンうどん」と同じお店で、コレまた名物の「塩ホルモンうどん」も食べましたヨ。私メの様な東日本人にゃ、味のキツ過ぎる「ホルモンうどん」より、多少味が穏やかな「塩ホルモン」の方が正直美味かったですナ。脂っぽいのはドッチも似た様なモンでございましたが




| 2011.11.28 Monday (07:29) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
776 【やきそば45】宮本武蔵と津山「ホルモンうどん」


市街地の中心にドッカとそびえる津山城(鶴山城)。小高い丘に建ってまして、私ぁ草臥れ果ててたモンですから今回は下から眺めただけ。次回は登りたいモンでございますが、実に良い雰囲気の街でございましたネ

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

中国地方の津山市へ行って参りました。ココは岡山県北部地方(旧美作国)最大の街で、人口は十万強。ですがもっと大勢居るンじゃ無い?と思わせる立派なトコ。森家十八万六千石や越前松平家十万石の古くからの城下町。

この森家と申しますのは、織田信長公配下で一番モーレツな武将として知られた武蔵守長可公や、「本能寺の変」で信長公と共に斃れた森蘭丸・坊丸・力丸の三兄弟の出たトコでして、初代津山藩主は末弟の忠政公と云うお方。

この忠政公は実に面白い方で逸話は山ほど有ったりするンですが、森家は講談に出て来たりもする(森家自体が面白ネタの宝庫だ)。ソレは「寛永宮本伝」と云う、あの剣豪・宮本武蔵が活躍する連続モノのお噂。十数席在りますナ。

無茶苦茶な筋書きで、何しろ武蔵は「森家の剣術指南役」と云う事にされてます。コレは吉川英治センセの小説「宮本武蔵」には絶対出て来ぬ設定ですが、イイでしょ講談だもの。吉川風のは「天正宮本宮本伝」と云うのが有る。


城下町をフラついてましたら、お祭りに使う「だんじり(屋台)」の収納庫が公開されてました。でも・・だんじりに運転席が付いてる!一瞬エンジン搭載かと吃驚しましたが、舵取り用ハンドルとブレーキだけだソウです

つまり真面目な「天正」とコミカルな「寛永」と、武蔵の講談は二通り有る訳ですが、私メが前座時分に教わったのは寛永の方。武蔵が江戸から津山へ辿り着いたトコで師匠(神田松鯉)の気が変ったか?ソッから先は教わっとらン。

尤も弟々子はチャンと教わった様で、「巌流島の決闘」まで高座に掛けてますゼ。ま、師匠に文句を言えぬのが弟子でして、決して恨ンじゃ居りませンけどネ。いつか弟々子に教わる事と致しましょう。てな訳で津山は御縁が有った。

尤も真面目に津山に行ったのは初めてで(中国道で何度か通過はしてましたが)、予想外に立派な街で私ぁ吃驚仰天(失礼)
!この人口で大きなデパートは有るし、平日午前中に行ったのに、ソコにゃ結構お客が居て再度吃驚!

そしてココは全国の街が熱望する、「B級グルメで街興し」が成功しかかってるトコ。姫路で先日行われた「B級グルメ全国大会」で、津山から出品「ホルモンうどん」が二位に入ったばかりだソウで‥。でもコレからが勝負ですゼ。

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★明日も「岡山県津山市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「きんちゃい津山」津山市観光協会HP
http://www.tsuyamakan.jp/
★「津山城〜いまむかし〜」津山市役所HP
http://www.city.tsuyama.okayama.jp/chikujo400/
★「ホルモンうどんの店」お好み焼三枝HP
http://horumonudon.jp/default.aspx
★「いっぺん食べにきんちゃい」津山ホルモンうどん研究会HP
http://tsuyama-horumonudon.com/

(関連する記事)
★「目次 【やきそば】シリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=33

(『寛永宮本伝』は前座根多なモンで、最近あまり高座じゃ読んで居りません
)

会場の姫路市に近かったと云う「地の利」も確かに有ったンでしょうが、おめでとう二位入賞「津山ホルモンうどん」。東京じゃ新鮮な生ホルモンが手に入り辛いンですが、流石に産地だけ在ってコリャ濃厚と云うべきか!或いは脂っぽいと云うべきか!凄かったしホント美味かったですナ




| 2011.11.27 Sunday (07:18) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
774 【やきそば44】スイトンと「ひるぜん焼きそば」


まるで夏みたいな景色ですが、実際は晩秋の岡山・蒜山高原。ココはスキー場も在る位に寒い場所ナンですが、今年の秋は暖か過ぎると見えて、紅葉は大して進んでませンでした。でも風はホント冷たかったねぇ

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

「B級グルメ」なる奇怪な言葉が、世間を跋扈する様に成ったのはココ十数年でございますナ。前世紀の末にゃ確かに聞いてましたンで、恐らくその位の事ナンでしょうが、私ぁ正直コレの流行を苦々しく思って居るンでございます。

コレでも私ぁ映画少年を気取ってた時期が有りまして、しかも文芸大作やハリウッドの超大作は余り見ず、仲間内で云う「バカ映画」が大好きと云う愚かな若僧でした。「カブキマン」を始めて見た時の衝撃は、今でも忘れません。

「予算が無いから立派なモンは撮れン→知恵を絞っても、マトモじゃ無いモノに成っちまう→それでも喜ぶお馬鹿な客が少なからず居る→でも儲からンから、次回作の予算は増えない」てな悪循環で、バカ映画は出来上がります。

ソレでも製作者の「志」だけは凄まじく、何らかの形でメジャー映画会社に認められ、多くの予算を与えられる一流監督に成った人も珍しくございません。尤もソンな人は極めて稀で、フツーは「志の空回り」だけで終わるンですケド。


このトーテムポールみたいのは、「スイトン(粋呑)」と云う蒜山高原に古くから伝わる妖怪。悪い奴が跋扈してますと、此奴が空から飛んで来て喰われちまう‥と伝わってるそうナ。高原の各地に此奴は建ってますゼ

そう云うバカ映画は「B級映画」と以前から称されてまして、映像畑出身のライター連中がソコから換骨堕胎して使ったのが、今日の「B級グルメ」てェモンだと私ぁ思ってますヨ。但し名前は似てますが、「志」の面で似て非なるモノ。

映画の方はどんなにサイテーな出来でも、少なくとも製作者の「闘志」が感じられます(例外は有るけど)。一方グルメの方は「売らんかなの商売っ気」しか感じられないモノが殆どで、特に新規開発したモノは「志」がC級D級ばかり。

新規開発したモンを売り出そうとしてる某県某市の、観光協会のお偉いサンと話した時に「数年コレで凌げりゃイイ」と仰ってたのが、妙に印象的に憶えてますヨ。ソレじゃ街興しは出来ンでしょ、地方商店街の延命策と一緒じゃん。

新規開発が悪いとは申しませんが、余所者の目を入れ自分達じゃ気付き辛い、故郷のローカルフードを発掘しましょうヨ!今年のB級グルメ全国大会で優勝した「ひるぜん焼きそば」を蒜山で食べながら、ソウ思ってた私メでした。

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★明日は「謎の金曜日 第647回/第648回放送」の記録です★

(参考リンク)
★「ひるぜん高原へいこう」蒜山観光協会HP
http://www.hiruzen.info/
★「蒜山の怪物 スイトン」蒜山観光協会HP
http://cms.top-page.jp/p/maniwa/hiruzen/5/4/5/
★「2011B−1グランプリ優勝」ひるぜん焼きそば好いとん会HP
http://www.hiruzen.info/yakisoba/

(関連する記事)
★「目次 【やきそば】シリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=33

(『ひるぜん焼きそば』は元々ココに在ったのを、発掘して来たモノだソウです)

具はキャベツと親鶏肉のみ、味付けは味噌ダレ(若田のタレ?)やジンギスカンのタレ。発掘されたのは2003年だソウですが、まずは御目出度うございます。私メにゃ一寸味がきつかったですが、確かに美味い。だけど「よるぜん焼きそば」まで作ったのは‥悪乗りし過ぎじゃないか?




| 2011.11.25 Friday (08:08) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
515 【やきそば26】津山のホルモン焼うどん・チルド版


美作(岡山県北部)で買って来ました「津山ホルモンうどん」のチルド版。

今回の震災で被災されました皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。辛い事態が続きますが、みんなで協力しこの国難を乗り切りましょう。腹から笑える日がその内来ますから、今はカラ元気出そうじゃないか。そう思って無理にフツーな振りをして、通常の更新を続けて居ります。

何事でも「目端の利く」才人って居ますナ。私メにゃ石コロでも、才人から見れば磨く前の原石に見えたりする。この差は「常に危機意識を持って臨む心」と「毎日の己のアンテナの張り巡らし方」の二つだと、楽屋で以前聞きました。

日本中が「街興しをしたい」と悩んでます。お客サンに来て貰い、我が街でお金を使って貰いたい。ついては客寄せにナニか目玉を考えなけりゃ成らないが・・判らない。で、安易に「ご当地グルメ創出(むしろ捏造)」に走ろうとする。

この「創出」と云う動き。気持ちは良く判るけど、ソリャ駄目ですゼ。例え出来上がりはB級としても、志だけはA級・S級を目指さなけりゃ。苦し紛れにデッチ上げる「創出」と云う段階で、志はD級・出来上がりはE級レベルに成る。

でも目端の利く才人が居る街は「創出」じゃ無く、「発掘」「再発見」で街興しに成功してるトコが多いですナ。地元じゃ極有りふれた料理でも、いざ才人が目端を利かせれば正真正銘の「我が街自慢ご当地グルメ」と成ったりする。


調理してみました。でも東京じゃ「生ホルモン」が中々売ってなくてねぇ

岡山県北部(美作)から兵庫県西部(播磨)にかけての山間地域は、和牛の有名な生産地帯。但し肉の多くは他所へ出荷されちゃいますンで、地元に臓肉(ホルモン)が残る。そこでホルモンを使った料理が自然に多く成ったりする。

この地域じゃ昔から、お好み焼屋とかでホルモンとうどんを一緒に炒めて食べてた様で(西日本だネ)、ソレは極めてフツーな事ですンで誰一人珍しいと思って無かったらしい。だが目端の利く人が気が付いた「ドウやら珍しいみたい」。

こうして再発見()した「ホルモン焼うどん」を最初に売り出したのは、播磨北部の佐用(さよう)町。遅れてほぼ同じモノで売り出したのが美作中部の津山市。佐用のは未だ食べてませんが、ドウやら津山とほぼ同じ焼うどんの様。

この地域なら売り出す資格はドコでも有ったンでしょうが、先に言ったモン勝ち!「二番煎じ」までならば認められましょうから、早く動いた両市町がすっかり我がモノとしてます。ココが目端の利くか利かないかの差ナンでしょうか?

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★明日は「岡山県浅口市鴨方町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「津山ホルモンうどん」津山ホルモンうどん研究会HP
http://horumon.sblo.jp/
★「佐用町観光案内・ホルモン焼うどん地図」佐用町商工会青年部HP
http://www.hm.h555.net/~sayou/sayoutyoukankou-horumon.html
★「ようこそ田村製麺のホームページへ」HP
http://www.entree.co.jp/tamura/
★「『若田のたれ』ファンクラブ」ブログ
http://wakatanotare.jugem.jp/

(関連する記事)
★「目次 【やきそば】シリーズ」
http://rifuh.jugem.jp/?cid=33

(佐用は少し抑え目に、津山はチョット大袈裟にコレで町興しを狙ってますネ)

私メにとって岡山北部と云えば「若田のたれ」。また買ってしまった・・




| 2011.03.22 Tuesday (07:58) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
392 【お米料理22】再訪、のれんの街・美作勝山へ


岡山県の大河・旭川沿いに佇む勝山のご城下。イイ雰囲気の街だなぁ

周囲に唆されて昨秋始めたこのブログ旅日記。「夢中に成るとトコトンやる」と云う悪癖の所為か?何時の間にか毎日更新に成りまして、未だにソレが続いて居ります。この悪癖を自覚してますンで、ゲームもギャンブルもしないのに。

大して宣伝もしないのに、少しずつご覧戴く方も増えて来た様で、私ぁソレを励みに勝手な御託を書き連ねてますが、どうやら人気の記事が在る様です。ソレは昨年の今頃書いた「岡山・真庭市勝山町」のコト。有難うございます。

山陰地方を旅した時、ソコへ到る途中に何気無く寄った勝山町。ソレまで知らなかった街なのに思いの他素晴らしく、多少気合を入れて書いたから存外ご覧戴けてる様ですが、そう成ると私ぁ行きたく成ってしまった。で、再訪を・・。

以前「鳥人幸吉」と云う、世界史上初めて翼で空を飛んだ岡山の人の話を講談化したコトがございましたが、その幸吉が始めて飛んだのは、岡山城下の「京橋」と云う旭川に架かる橋の上。その旭川の上流が真庭市勝山町です。


三浦氏・二万三千石の城下町。「暖簾のかかる町並み」が残ってます

旭川を通って、かつてはココまで高瀬舟が上がって来て居たソウな・・。

前回は何の前知識も無く、ただ薄ボンヤリと歩いたンですが、今回は多少の前知識を持ってやっぱり薄ボンヤリと散策させて貰いました。東海道や山陽道と云ったメインと成る国土軸から外れた、中国山地に在る小さな城下町。

「戦後最低の宰相」ルーピー鳩山氏のご先祖様は、勝山藩の江戸留守居役だったソウで、前回訪問時はソレに因んだ記事が方々に飾られてましたが、今回は見当たりません。でもソレ以外は一日千秋の如く、変わらぬ雰囲気。

毎年取り替えるのか?街並みの家々の軒先に飾られた「のれん」は爽やかで美しく、その家が何の御商売なのかさり気無く教えて呉れてます。街並みを流れる用水路の水はドコ迄も清らかで、何だか時間を忘れてしまいそうナ。

ココが東京の近くだったら、結構な観光地に成ってた筈なのにと前回思ったンですが、いや東京の近くだったら多分ヘンな街に成ってた筈で、この静かな気配は保てなかったろうと、美作名物「鯖ずし」を食べ乍ら思った私メでした。

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★明日は「埼玉県岩槻市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「まにわへいこう」岡山県・真庭観光連盟HP
http://www.e-maniwa.net/
★「勝山・町並み保存地区」岡山県ホンダカーズ販売店総合サイトHP
http://okayamaken-hondacars.jp/spot/index.php?c=spot_view&pk=1268379018
★「鯖ずし」5代目見習いの蔵出し日記・ブログ
http://kohnojyouzou.blog81.fc2.com/blog-entry-5.html

(関連する記事)
★「013 美作勝山、のれん揺れる城下町
http://rifuh.jugem.jp/?day=20091103

(ココはホント素敵な雰囲気の町並みですヨ。私ぁまた行きたいモンですゼ)

美作では秋に成ると、お酢で〆た鯖を使い押し寿司を作って来たそうナ




| 2010.11.24 Wednesday (07:37) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
391 【名物パン33】久世町で懐旧!三丁目の夕陽だ


国の重文、久世町「旧遷喬尋常小学校」。数年前まで現役だったらしい

さて中国自動車道沿いの小都市を巡る、ブラブラ散歩はまだ続きます。次いで参りましたのは数年前に合併して真庭市に成った、岡山県北部の久世(くせ)町と云うトコ。私ぁココを昨年も訪ねた、と云うより通り逃げた事が有る。

私ぁ昨秋フラッとココら辺に参りまして、中国道の落合ICから鳥取・倉吉市方面へと通ったンですが、その時に殆ど廃墟同然のSCが在って驚いた。メインテナントが抜けた・・直後らしく、残りの店が薄暗い灯りの中で営業してた。

来ちゃいけない場所に入っちまった様な焦燥を覚え、大慌てで何気無い顔を取り繕って逃げ出したンですが、以来気に成って仕方が無かった。あのSCはアレから一体ドウ成ったンだろう?流石にあの儘と云う事は無かろうが・・。

東京に居るとそんな情報の入って来る筈も無く、良からぬ妄想ばかり抱いて居ったンですが、コリャ体に良くないし頭髪はドンドン抜けてしまう。禿頭化防止の為に見に行こう!てな訳で、再度訪ねた訳でございますナ。・・暇だね。

          
旧遷喬尋常小学校の二階内部。そうそうこの感じ、懐かしい黴臭さ!

処がドッコイ見付からない。アレは夢か幻か?いやいや現実だった筈だが見付からないとはドウ云う事か?確かこの交差点の筈ナンだけど。昨秋見た廃墟の様なSCの建物は・・、建て替えられて綺麗なスーパーに成ってました。

あぁ良かった、コレでもう魘されなくて済む。地元の人にとって、恐らく便利な方向に解決されたみたいだ・・。尤も一度として魘された事は無いンですけどネ。ですがあまり綺麗過ぎますンで、ソコは優雅に通過する事と致しましょう。

そして参りましたのは「旧遷喬尋常小学校」。国道沿いに建つこの校舎はホント自然な形で、元校庭ごと市民に供されてまして、出入りは自由。素晴らしい!古い学校建築は大抵フェンスに囲まれて、資料館化されられてるのに。

小学校低学年を、静岡市立安東小学校の木造校舎で過した私メ。あの頃は掃除するのが面倒!としか思ってませんでしたが、今に成ってみると懐かしくて懐かしくて・・。思わず涙が浮かんでしまった私メは、立派なオッサンです。

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★明日は「岡山県真庭市勝山町」への再訪記です★

(参考リンク)
★「久世地域観光情報」真庭市役所HP
http://www.city.maniwa.lg.jp/html/kuse/
★「旧遷喬尋常小学校」久世エスパスランドHP
http://kuse-espace.jp/senkyou/senkyou.html
★「フジタのパン・洋菓子」らんランチ・ブログ
http://yaplog.jp/lunlunch2/archive/743

(映画「三丁目の夕陽」の撮影にも使われたらしいです。ホント素晴らしい!)

津山市の藤田製パンの、懐かしい感じのパッケージ。久世で見付けた




| 2010.11.23 Tuesday (08:31) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
390 【名物パン32】新見の秋は土下座に暮れたらしい


新見駅前に建つ、新見名物「土下座祭り」のモニュメント。土下座って

昨日ご紹介の広島・庄原市東城町に続いて参りましたのは、お隣りの岡山・新見(にいみ)市。以前は間に幾つか町が在った筈ですが、平成大合併で整理されちゃった様です。果たして良かったのか悪かったのか?判り易いけど。

どうも広島県東部地方(旧備後)は、お隣りの岡山県西部(旧備中)と親しい様です。例えば嫁サンの実家の有る備後の中心・福山市は、県境を超越して岡山県の笠岡市・井原市等と、どうやら独自の経済圏を作ってるみたいです。

何しろココら辺一帯は、遥か昔は同じ「吉備(きび)国」。大き過ぎるンで備前(岡山東部)・備中(岡山西部)・備後(広島東部)・美作(みまさか、岡山北部)に四分割された訳で、言葉も文化も似通ってるらしいのヨ。確かにソウ思う。

聞いた話では東城町は庄原市より、県境を越した新見市との方が交流が深かった様で、越県合併を目指そうと云う動きも有ったとのコト。成る程、東城町のスーパーで見付けた「地元のパン」は、新見市の会社のモンだったねぇ。


新見市御殿町の元料亭横の路地「三味線横丁」。昼間だと風情が・・ネ

ソレは「井上風月堂」と云う、新見の会社。う〜む、イイ名前だナ。風月堂って全国に在るけれど、ソレと何か関係が有るンだろうか?ならば行ってみようと新見まで足を伸ばしたンですが、製造と卸しだけでお店はやって無いらしい。

むしろ期待して居なかった(失礼)
、旧中心街の御殿町界隈。そうか、新見も全国の古い街に良く有る様に、駅は遥か街外れナンだ。だから以前来た時、駅周辺だけブラブラ動いてココは大したコト無い、と私ぁ判断しちゃったンだ。

ココは人口三万人強の小さな町。かつては関家一万八千石の陣屋町で、その陣屋の在った城山(と云う程大きな山じゃ無いですが)の麓が御殿町界隈。ソレなりに古い街が残ってまして、ココを舞台に行われたのが「土下座祭り」。

藩主の御国入り行列を再現した、三百年以上続く大祭だソウですが、ソレにしても凄い名前!「備北の奇祭」とも名乗ってる様ですが、ソリャ奇祭でしょ。ちなみに土下座の必要は無く、腰を下ろして行列を迎えれば良いらしいです。

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★明日は「岡山県真庭市久世町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「にいみへおいでんせぇー」新見市観光協会HP
http://www.niimi.or.jp/kankokyokai/
★「土下座まつり」新見市観光協会HP
http://www.niimi.or.jp/kankokyokai/parts/dogeza.html
★「新見・井上風月堂」HP
http://ww1.tiki.ne.jp/~inoueken/

(新見みたいな谷間に在る古い街って、訪ねてみるとナンか良いですねぇ。)

「カタパン」はビスケットです。そして「ゴールドブレッド」は曲者でして




| 2010.11.22 Monday (08:28) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
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