きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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2939 【やきそば323】秋雨降る上賀茂で「キムチ焼きそば」を

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「正遷宮(しょうせんぐう、神様のお引越し)」は一昨年に無事終わったに、全体としては来年三月まで続く「上賀茂神社の式年遷宮」。屋根を葺き替えてる御本殿前の楼門も、今月末にゃ再び姿を現すンだとか

 

本文に入る前にナンですが、昨夜のお月さまはキレイでしたナ。靖国神社サマで先日戴いた御饌の月餅を頬張りつつ、夜半に成って雲間から姿を現した「中秋の名月」を眺めましたが、風が涼しい・・いや寒いコト。

 

拙宅の在る都内も昨日から本格的な秋らしく、コレからは風邪を引かぬ様に暖かな格好をせねば。そして太らねば・・昨冬は体脂肪率五%まで落ち込んで、些細でも体調不良に陥ると死の恐怖を覚えてましたから。

 

山城国一ノ宮・京都総鎮守「上賀茂神社」でも昨晩は、広い境内に篝火を焚いて観月祭が行われたとか・・参りたかったですナ。そんな境内を流れる「御手洗川」で、懸命に詣でた後の一休み。心が洗われます

 

ソレはさて置きお噂は、残暑の厳しかった先月中旬の京都。堀川通を走る市バスはグングン北へ上り、やがて賀茂川に突き当たる御園橋まで着いた時は激しい雨降り。九月は長雨の時期だから仕方無いですナ。

 

忽ちの内に身体はビショ濡れで、境内直行バスに乗らなかったコトを後悔しましたが、橋を渡って辿り着いたのは・・京都に一体幾つ在るのか判らぬ神社の中で、下鴨サマと並んで最も格上の「上賀茂神社」サマ。

 

御手洗川は賀茂川の分水で、御本殿付近からは「ならの小川」と名前を変えて境内を流れて行きますが、ホント清らか・・雨上りでぬかるで無ければ、ノンビリ水遊び・・いや潔斎したい位。でも風邪を引きそう

 

初秋の京都の天気はホント気紛れで、ナンでこん日に盆地の北のどん突きへ来たかと云えば、病気平癒を度々願ってる上賀茂サマへ経のご報告と、汀に迫ってる筈の寛解が一日も早く来る様に願いたい為。

 

拙宅の在る都内の神社じゃ無く、西に五百kmも離れた京都で祈のもヘンな話ですが、元々好きなお社だったコトも有り・・ソレで始めちまったンだから、もはや理屈じゃ無い!で、寛解出来たら伊勢神宮へ御礼に。

 

ならの小川は境内を出ると「明神川」と名を改め、その一部が伝統建造物群保存地区「社家町」を流れますが、ドウしたコトか?川が途絶えて底が見えてる・・。何度も歩いてるトコですが、こんなの初めてです

 

全く御都合主義の権威崇拝で、神道オールスターに縋ってまが、お見守り戴いてると思えばこそ頑張って来れた訳で、この際終いまで突き進むしか有るまい。もちろん尊い仏サマや、マリア様にも祈ってますが。

 

半年ぶりの上賀茂サマ。詣でてる内に雨も上がり、濡れた身体をめるにゃ歩くが上吉と界隈をブラつきましたが、低く垂れ込めてる雲と相まって・・恐ろしく神秘的。神サマは居らっしゃる、そんな気がした私メです。

 

上賀茂の社家町から東へ二十分ほど歩くと、十数万年前の氷河時に形成された湿原地「深泥池(みぞろがいけ)」に出ますヨ。歌舞伎や説教節で知られる「小栗判官」物語の発端、判官と恋に落ちた美女・・実は大蛇が住んで居たのが、この池だとされてるソウです。成るほどネ

 

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(参考リンク)

★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP
★「京都市情報館 御薗橋」京都市役所HP
★「賀茂別雷神社本殿、権殿」閑古鳥旅行社HP
★「賀茂別雷神社 第四十二回 式年遷宮」賀茂別雷神社HP
★「珍しい京都の新神事 上賀茂神社の加茂観月祭で月見を楽しむ」京都あかり屋HP
★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP
★「CLOSE UP 上賀茂神社 ならの小川・渉渓園」ローム歳時記HP
★「京都府京都市上賀茂
(社家町)」日本のまちなみを歩こうブログ
★「深泥池
(京都市北区)」京都風光HP
★「小栗判官 絶世の美女は大蛇・・中世からの心霊スポット"深泥池"」産経WEST HP
★「日本を美味しく 餃子の王将」王将フードサービスHP
★「キムチ焼きそば 〜餃子の王将〜」三重に住むのんびり家族のブログ
(参考までに)

(関連する記事)
★「792 【名物パン57】地名連称の老舗と名物パン『カルネ』‥出町柳」
★「793 【京都上ル下ル14】世界遺産と『ざるそば』『ざるうどん』」
★「988 【京都上ル下ル19】上賀茂神社と『黒蜜掛けのところてん』」
★「2259 【団子饅頭69】天高く空蒼き上賀茂神社で『やきもち』を」
★「2260 【団子饅頭70】世界遺産の森と『元祖みたらし団子』・・下鴨神社」
★「2286 【団子饅頭72】今日も元気な商店街で『ふたばの豆餅』を・・出町柳」
★「2287 【お米料理192】深泥池と『京都の三角いなり寿司』」
★「2451 【保存食品63】霊験鮮かな上賀茂神社で『すぐき漬』を」
★「2466 【団子饅頭77】日本最古の茶店で『あぶり餅』を・・今宮神社」
★「2504 【今川焼き49】新緑の糺の森で『コーヒー屋の鯛焼き』を・・下鴨」

★「2536 【保存食品65】風狂の一休禅師と『大徳寺納豆』・・紫野」
★「2537 【スイーツ199】風そよぐ上賀茂神社と『六月祓の水無月』」

★「2603 【スイーツ211】清水流れる上賀茂神社で『したたり』を」
★「2635 【揚げモン68】京都の一番『上ル』と『組み合わせの9定食』・・上賀茂神社」
★「2794 【団子饅頭104】桜咲く糺の森と『京都の追分団子』・・下鴨」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(年内にもう一度くらい詣でたいのですが、何しろ遠過ぎるから・・ネ)

京都発祥の食べ物屋チェーンで、全国で一番メジャーなのはやっぱり「餃子の王将」。四条大宮に一号店が今でも在り、京都市内じゃアチコチで支店を見ますが、上賀茂の御薗橋のソバにもソレが在り、深泥池からの帰りに寄ってみましたヨ。と云うのは・・王将は店ごとにメニューが大きく違ってて、四条大宮の店先にお勧めとして張り出されてた「キムチ焼きそば」がココにも有ったから。ソースの代りにキムチのタレで炒めたモノとしか言い様が有りませんが、多少歩いても余り暖まらぬ濡れネズミの身体を、内側から暖めて呉れましたネ。ですが京都市内の他の店にゃコレはドウも無い様で、王将のナゾは深まるばかりです




| 2017.10.05 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2894 【スイーツ231】真夏の朝の嵯峨野と「笹巻きの葛饅頭」

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京都・嵐山のシンボルと云えば、桂川(ココより上流は保津川)に架か「渡月橋」。本来の嵐山は南岸(橋の左側)だけで、北岸(右側)は嵯峨と呼ぶのがしいンですが、両岸合せて嵐山と呼ぶのが一般的ですナ

 

暑さが最強な時期の上方を、ウロチョロ歩き廻る私メです。拙宅の在る東京がドウにも冷夏に成ってますンで、初めは夏らしいと嬉しく感じてましたが・・幾らナンでも度が過ぎらぁナ。お天道様、少しは手加減してヨ。

 

ソレでも折角来たンだからと我慢して、時折涼しいトコで休憩を取りつつ大阪をさんざブラついて、今日から旅のお噂は千二百年の都・京都へ。内陸にある分だけ大阪よりも暑く、果たして私ぁ耐えられるのかしらん?

 

昼間は観光客で賑わう「竹林の小径」も、朝っぱらは殆ど誰も居なくて静かですナ。高く伸びた竹林が四百mほど続き、空を覆ってるンで陽射しが届かず・・五℃ほど涼しいとか。葉擦れ音だけが聞こえて来ます

 

ならば暑くなる前に混むトコに行ってしまおうと、早起きして向かったのは嵐山。いやいや今回は渡月橋を渡って無いンで、厳密には嵯峨野しか行ってませんが、あの辺りは総じて嵐山と呼んだ方が判り易い筈。

 

京都はドコに行っても外国人観光客だらけですが、嵐山は欧米系の方々が多く見受けられ、中国・韓国系より遥かにマシとは云え、些か騒々し彼らが出張って来る前の、静かな朝方に歩きたかったのも。

 

竹林の小径から森ン中をブラブラ歩き、フト気が付けば「小倉池」のへ。百人一首で有名な小倉山の麓に在る池で、選者の藤原定家卿山荘が池畔に在ったとか。卿も静かな朝に、散歩なされたンでしょうか

 

嵐山へ向かう列車に観光客の姿は見えず、駅から降りても・・人影は実に少ないですネ。上手く行ったと喜ぶ反面、朝餉を食べられそうなトコはく開いて居らん。ま、朝食前の大散歩の心算でグルっと廻りますか。

 

この日も最高気温は三十七℃と予報されてましたが、朝八時じゃソコまで未だ上がって居らず、涼しい内にイザ参らん!保津川沿いから亀山園へ階段を上り、ソコから降りると竹林ン中を貫く爽やかな小径が。

 

小倉池と云えば「御髪(みかみ)神社」・・日本唯一の髪の毛の神サマでヨ!私メもココ数年の投薬治療の副作用で結構髪が薄くなり、漸く羽が似合う様に成りましたが、この程度で止めて下さる様にお詣りを

 

ソレにしても静かで良いナ。自分だって観光客の癖に、連れだって騒々しくしてる方々と一緒に居るのがイヤな面倒な気質。ましてやこの猛暑の中じゃ、ソレが鬱とおしてく堪らない。誰も居らん朝方は楽園ですヨ。

 

普段は混み合う場所なのに、時間次第で全く違うトコの様。結構な汗をかきつつ駅へ戻れば、コレから廻ろうと云う人がゾロゾロと。熱中症に気をつけてと思いつつ、涼しい電車に揺られて洛中へ先に戻る私メです。

 

この地を愛された定家卿は「忍ばれむ 物ともなしに 小倉山 軒端の松ぞ なれて久しき」と詠んで居られますナ。駅へ帰る途中、ふと振り向けば蒼天に映える小倉山。尤も私ぁ卿と違って句などは詠めず、ソレより何処かで小倉アイスを食べて、身体を冷やしたいと思うばかりでしたヨ

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「京都 嵐山」嵐山保勝会HP
★「渡月橋の由来」保津川遊船企業組合HP
★「立ち尽くすほどの美しさ!嵐山・嵯峨野エリア『竹林の小径』【まとめ】」Kyotopi HP
★「嵐山の竹林は夏でも涼しい?体感温度は−5度!??」タクシー会社がこっそり教える京都の魅力ブログ
★「嵯峨野に行くなら外せない!絶対見るべき『小倉池』と周辺スポットの紹介」RETRIP HP
★「日本で唯一の髪の神社」京都嵯峨 御髪神社HP
★「京都・嵐山 小倉山移動」登山のすすめブログ
★「小倉百人一首の成立や作者の藤原定家について。使われた和歌集は?」日本史はくぶつかんブログ
★「新しい味に懐かしさを添えてお届けします!」京都 成寿庵HP
★「葛饅頭
(くずまんじゅう)とは?水饅頭(みずまんじゅう)とは?」京都の和菓子ドットコムHP

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★「711 【名物パン50】新撰組と「ニューバード」‥京都壬生」
★「712 【団子饅頭24】西院ってドウ読むの?」
★「2029 【名物パン220】氷雨ふる嵯峨嵐山で『カスクート』を」
★「2288 【揚げモン61】日本最大の禅寺と『ジャンボ白雪チキンカツ』・・花園」
★「2395 【保存食品59】お酒の神様と『酒かすたけのこ』・・松尾大社」
★「2419 【保存食品60】化野念仏寺に捨てた心と『くき大根』・・嵯峨野」
★「2453 【保存食品64】比叡山に対抗した大師と『京の手割大根』・・嵯峨野」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(真夏の嵐山を訪れるって、一体いつ以来ナンだろう?覚えてないナ)

嵐山じゃ結局ナニも食べられず・・街中に戻って朝餉を取りましたが、この時期の京都を代表する和菓子の一つが「葛饅頭」ですナ。丸めた餡子を透明な葛で包んだモノで、冷やして食べるとあぁ美味し!四河原町のマルイにお店を出している成寿庵サンで、変わり餡のを笹でいたモノが有りまして、朝方行った竹林の小径を思い出し・・つぶ餡()と栗餡()のを。灼熱で疲れた身体にゃ、甘いものが嬉しいですナ




| 2017.08.14 Monday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2760 【保存食品68】季節外れのインクラインと「どぼ漬け」・・南禅寺

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臨済宗の大本山「瑞龍山南禅寺」は、全国の禅寺で一番格上のおサン。その中心と成る「法堂(はっとう)」は明治四十二年(1909)に再されたモノですが、実に堂々たる建物で流石の威厳を感じられますナ

 

まだ寒い京都をテクテク歩く私メです。先日の独演会が終わったらスッカリ腑抜けに成り、「ブログの更新を数日休むと再開するのに勇が要ります」と書いた途端なのに、数日お休みを早速頂戴しちゃいましたヨ。
 

ですが・・あと二週間弱で東京もソメイヨシノが咲き始めると予想されすンで、その前に溜ってた根多をご案内しとかないと。てな訳で少しお噂で失礼ですが、京都へ良く行くクセに滅多に訪ねぬ左京区へ。

 

国の重文「三門」と云えば、大盗賊・石川五右衛門が「絶景かナ絶景かナ」と叫んだとされるトコ。尤もソレはお芝居での虚構で、五右衛門の処刑から三十数年経った寛永五年(1628)に建てられてたりします

 

大観光地・京都の中でも東山区や左京区は見所豊富で、フツーの観客ならソコを主眼にするンでしょうが、私ぁ出来るだけ避けてますネ。かと云えば「混むから」。だからソウじゃ無いトコばっか訪ねてます。

 

発病前はむしろ雑踏が好きだったに、発病後はエラク苦手に成ってしまい・・今や避けて廻る様に。尤も池袋や新宿なら耐えられるのに、渋谷や銀座じゃ無理ナンで勝手なモン。コリャ日頃の慣れでしょうケド。

 

法堂のお隣でレンガ造りの威容を示すのは、明治二十三年(1890)築かれた「水路閣」。維新で寂れた京都を再興させる為に造られた「琵琶湖疎水」のモノで、古代ローマの水道橋をモデルに設計されたとか

 

懸命に闘病してる甲斐有って、一時より随分良く成りましたが・・無理はまだ禁物!ですが寒い季節はシーズンオフで、普段なら混雑するトコも比較的空いてるに違いない!ならば久し振りに南禅寺に参りたいモノ。

 

ホントは桜や紅葉の頃の方が良いですが、同じコトを考える人は当然多く、今の私メにゃ不可能なお話。ま、冬は空いてるったって充分以上賑わってンだから、高望みしないで満足しといた方が身の為・腹の為。

 

水路閣は今なお現役で、ご覧通りに水が流れてるのがやっぱ悠久の都!ココは紅葉の大名所で、一度その頃に訪ねてみたいンですが・・猛烈に混むからねぇ。寛解したらココで観楓するのを切願してますゼ

 

残念乍らも「今はコレで満足」で無理に納得し、折角来たからとインクライン跡も。要するに琵琶湖と京都を行き来する船を載せる為のケーカーで、廃止されてから久しいですが・・現役の姿を見たかったですナ。

 

発病して雑踏は苦手に成ったけど、療法として毎日歩いてるンで坂道は苦手じゃ無く成りました。だから・・石川五右衛門の名台詞の真似してンクインの坂の上から「絶景かナ」と大見得を切ってみた私メです。

 

水路閣を通るのは疎水の分線の一つですが、本線は境内南側の急を通ってますヨ。ですが疎水を通る船は急坂を登り降りする為に、昭二十三年(1948)まで覧の「インクライン」と云う台車を用いてたとか

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「おこしやす左京」同編集委員会HP
★「京都市左京区の名所・旧跡・観光スポットまとめ」NAVERまとめHP
★「臨済宗大本山」南禅寺HP
★「南禅寺 三門から法堂へ」京都を歩くアルバム・ブログ
★「『楼門五三桐』さんもん ごさんのきり」歌舞伎見物のお供ブログ
★「琵琶湖疎水のご紹介」京都市上下水道局HP
★「琵琶湖疎水 南禅寺の水路閣とインクライン 近代化産業資産を行く」Take me to the..ブログ
★「【京都】世界最長の傾斜鉄道跡『蹴上インクライン』を廃線さんぽ」東京散歩ぽブログ
★「京の漬物」丸漬HP

★「『どぼ漬け』って何どすか?」はんなりほっこりブログ


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★「2260 【団子饅頭70】世界遺産の森と『元祖みたらし団子』・・下鴨神社」
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★「2370 【呑みモン62】強烈すぎる『いり番茶』と夜のお茶屋街・・祇園」

★「2504 【今川焼き49】新緑の糺の森で『コーヒー屋の鯛焼き』を・・下鴨」

★「2658 【スイーツ218】『贅沢な丁稚羊羹』と南座の『まねき上げ』・・四条河原町」

★「2735 【スイーツ222】夜のお茶屋街で『舞妓焼DX』を・・祇園」
★「2736 【麺類色々232】修学院離宮を見学して『天下一品総本店』へ」


(鯉風のお仕事)
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(色ンな意味で早く寛解したいですナ、今が一番のツラい時ですが・・)

所変われば名前も変わる!同じモノでも東京や全国じゃ「ぬかけ」なに、阪じゃソレが「どぶ漬け」、そして京都じゃ「どぼ漬け」と呼ぶから面白い。米ぬかを乳酸発酵させた糠床にキュウリやナス等を漬け込む香のは、戸時代初期に現在の形に成ったと云われてますから、千二百史を誇る京都じゃまだまだ新しいモノに成るのかナ?漬け込むの感触から「どぼ漬」と呼ばれる様と成ったソウですが、正直言っては一緒ですゼ。左京区じゃ無く下京区の会社のモノですが、ドでも宜しいおすなぁ。美味しく頂戴しましたえ、おおきに




| 2017.03.10 Friday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2736 【麺類色々232】修学院離宮を見学して「天下一品総本店」へ

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洛北の「修学院離宮」は上御茶屋・中御茶屋・下御茶屋の三つの庭園に分れてますが、コチラは明治初めに隣接する尼寺から編入された中御茶屋の客殿。天和二年(1682)に女院御所から移築されたモノです

 

冷たい雨降る真冬の京都を、療法としてテクテク歩き廻る私メです。拙宅の在る東京は勿論、全国ドコに行っても毎日歩いてますが、お天気が悪いと余り気分が良く有りませんナ。やっぱお天道様が出てませんと。

 

ですが旅先ナンで贅沢も言えず、ドウせだから淋しいトコを歩こう()参りましたのは洛北の修学院界隈。特別な意図は全く無く、京阪電車の終点・出町柳駅からブラついてみたら、ソコに着いちまっただけですヨ。

 

現役の離宮で無ければ、中御茶屋の客殿も国の重文指定されてた筈。見事な造形が多数施されてますが、襖の鯉は毎夜抜け出て大変だったとか。その為に丸山応挙センセが、金の網を書き足したそうナ

 

修学院・・ナニか聞いたコトの有る様な。東京・板橋宿の拙宅から遠からぬトコに学習院大学なら在りますが・・そうだ修学院と云えば、桂離宮と並んで二ヵ所だけの「離宮」!離宮とは皇室所有の大きな別宅のコト。

 

かつて離宮として使われてたトコなら、都内にゃ結構在りますネ。国宝に指定された迎賓館は昔の赤坂離宮だし、浜離宮・芝離宮の様に公園化されたトコも。そうそう国会議事堂の前庭も、霞関離宮だったトコだ。

 

修学院離宮の一番奥の高台で、巨大な人工池「浴龍池(よくりゅうち)を中心にした大庭園が上御茶屋。ソレまでしとしと降ってた雨がイイ具合に上がり、雲の切れ間から陽光が射し込んで・・絶景かな絶景かな

 

ですが現役のは初めてで、折角だし外見だけでも眺めたいネと、坂道を登って正門へ。赤坂迎賓館の壮大なソレに比べ、ナンと控えめな佇まいか。暫し眺めてたら、係の人に「見学ですか」と声を掛けられましたナ。

 

聞けばネット等で事前に申し込めば、中を案内して呉れるとか。加えて「定員に余裕が有る場合、当日申し込みでも可」「今日は冬の雨で集まりが悪く、もう何人か大丈夫」「あと数分で案内が始まります」とのコト。

 

この離宮は御水尾上皇の命により、江戸幕府が明暦元年(1655)から造ったモノで、天下人・徳川家の威信を懸けたから?よぅもまぁコレほど凄いモノを拵えましたナ!京都御所と共に、皇室財産に成ってます

 

そんなコトとは全く知らず参りましたが、こいつぁ春から縁起がイイや。是非とも見せて下さいませと、予め申し込んでた善男善女の列の最後に連なって、約二時間の離宮ツアー・・そうか中はコウ成ってたのネ。

 

案内役のお役人の京都言葉も心地良く、滅多に見られないトコを偶見させて戴けた運の良さ。コレも日頃懸命に闘病に励んでるご褒美にいないと、雨上がりの洛北に快哉を叫びたく成る、そんな私メでした。

 

離宮を偶々見学出来た幸運は、その余韻が残ってる内に御礼しといた良かろうと、その近くの「鷺(さぎのもり)神社」サマへ。貞観年間(1140年ほど前)創建で、元は離宮の場所に在ったとか。鷺はその白くて美しい姿が尊ばれ、古くから神の使いとされてたソウですが、ソレが沢山集まる森だったンでしょうネ。神々しい静けさの森でしたヨ

 

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★「修学院離宮」内閣府・政府インターネットテレビHP
★「修学院離宮参観案内」宮内庁HP
★「素晴らしい眺め!修学院離宮。」私的京都、奈良、葉山案内〜♪ブログ
★「修学院離宮庭園」カエデともみじHP

★「鷺森神社・鷺の森(京都市左京区)」京都風光HP
★「鷺森神社」京都のITベンチャーで働く女の写真日記ブログ
★「天下一品の心をこめた感動の一杯」天下一品HP
★「【天下一品総本店】を巡礼してきました。」破竹の勢いHP
★「超弩級らーめん・天下一品」Xylocopal Website HP


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(本来は大変な人気らしく、当日突然に見られたのは僥倖の様です)

出町柳駅から修学院駅にかけての叡山電車の沿線は、京都でも一番のラーメン屋の激戦地だソウで、個性豊かな店達が凌ぎを削ってるしいンですが・・私ぁラーメンって余り詳しくないンで、何度か行ったコトの有る「天下一品」の総本店へ!今や全国に広がる天一ですが、その発祥地は修学院離宮からソウ遠くない北白川で、聖地巡礼のお客で大変な混み合いに成るンですが、離宮見学ツアーでノンビリし過ぎたか?冷えた体を暖めたいと辿り着いた時はすっかりハイヌーンで、おぉ珍しやガラガラじゃん!幸運の連発で寒い中に並ぶコトも無く、アッサリ座れて・・当然「こってりラーメン」を。全国の支店やFC店と違い、総本店ならではの呆れる程のスープの濃さで、コレだけ鶏がらコラーゲンが多いと明日はきっと、お肌がツルツヤに成れそうな気がしますヨ




| 2017.02.09 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2635 【揚げモン68】京都の一番「上ル」と「組み合わせの9定食」・・上賀茂神社

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洛外の上賀茂神社の前を流れてる時は「賀茂川」なのに、下鴨神社り下流の洛中だと「鴨川」と字が変わるのが不思議ですナ。平安遷都の昔は「東河」と呼ばれてたこの川は、今日も静かに流れて行きます

 

拙宅の在る東京を離れ、京都市内を青空療法でテクテク歩き廻る私です。毎月の様に京都のお噂を申し上げて居りますが、発病前はソレほじゃ無かったのに、ドウ云う訳か京都を歩きたくて仕方無いンですヨ。

 

さて東本願寺ソバの定宿から、烏丸通を只々「上ル」事にした私メ。京都は住居表示がヤヤコシク、その意味が判らないと目的地に着けませんナ。例えば我が定宿は「下京区諏訪町通六条下ル」と書いてある。

 

京都総鎮守にして山城国一宮、そして世界遺産の「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」サマは国宝・重文の宝庫。寛永五年(1628)築の「細殿(殿)」も重文で、その前の二つの砂の山(立砂)は御神体を模してるとか

 

つまり下京区の「諏訪町通と六条通の四つ角を少し南に行ったトコ」と云う意味ですが、「西入ル・東入ル」「上ル・下ル」で躓く方が続出の様。字通り「西入ル(いる)」は西に少し入ったトコで、「東入ル」は東側。

 

そして「上ル(あがる)」は北に入ったトコ・「下ル(さがる)」は南側で、理解しちゃえば「流石に長いコト都だったトコは合理的だ」と感心しちゃいますゼ。てな訳で只々「上ル」だから、ひたすら北に向かうコトにしたのヨ。

 

上画像で「細殿」の右手に見えてる「土舎(コレも重文)」は、神事に臨むに当って「禊」を行う場所だとか。と云っても荒々しく冷水を被る訳じゃ無く、土舎の裏を流れる「楢の小川」で両手を清めるだけの様ですが

 

千二百年前の平安遷都の昔、帝の御住い「大内裏(=皇居)」は都の北だったンで、その南側に住んでた公家衆は参内する時「北に上る」てぇトに成る。ソコから発した表現だと私ぁ聞きましたネ、多分合ってる筈。

 

処がドッコイ大内裏の少し北側にゃ、平安京の総鎮守「上賀茂神社」サマが鎮座ましまして、ソコを詣でる時は帝ですら「北に上る」てぇコトに。上賀茂サマは京都盆地の北端で、ソコよりも先は深山幽谷の森ン中。

 

上賀茂サマに詣でた時は「禊」気分で、楢の小川に両手を突っ込ンでみる私メ。そして暫く木蔭の中でせせらぎを聞いてる内に、心まで洗れた様な心地に・・ソレが嬉しくて、ココを詣でるのを止められンのです

 

神社だらけの京都で一番エライ神様で、全国でも二番目にエライお社。最高神のお伊勢サマは寛解したら御礼に参りますンで、ソレまでは上賀茂サマに縋り続けましょと、六条から烏丸通をテクテク歩いて約八km。

 

もう二年近くも歩き続けてるンで苦じゃ無いですが、一条過ぎた辺りらダラダラ登る坂道で・・ココからも「上ル」に成った様な気が。ですがでりゃスッキリし、帰りは「下ル」に挑もうかとフト考えちまった私メです。

 

境内を出て「明神川」と名を変えた「楢の小川」は、国の重要伝統的造物群保存地区「上賀茂の社家町」を流れますヨ。ココは神社の神(社家)の方々が代々住んで居られるトコで、立派なお屋敷ばかりです

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「神代の松葉にちなむ夏の立砂 上賀茂神社」NIKKEI STYLE HP
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(登り坂自体は嫌いじゃないけど、ダラダラ続くのはドウにも嫌ですナ)

参拝してから上賀茂界隈をブラついてましたら、神社の西側で「リバース」と云う学生向けっぽい食堂を発見!安くて美味いモンが有るに違いないと入ってみましたら、ココは京都産業大の腹ペコ学生の集まるお店の様で、トンでも無い量の定食が出て来ましたヨ。いやトンでも無いのは量だけじゃ無く、定食の数も凄まじくて・・定番以外にAからGまでの組み合わせ定食と、1から11までの組み合わせ定食その他が有り、ドレにしようか決めきれずにテキトーに頼んだのが「組み合わせの9定食」。白雪チキンカツ・焼きチキンのチーズ乗せ・唐揚げの茶色い鶏料理三品に、山盛り丼ご飯・・撮影後に減らして貰いましたが、服の副作用の食欲不振でノタ打ち廻ってる私メにゃ、幾らナンでも多過らぁ!死ぬ様な思いで無理矢理強引に食べ切ったら・・もぅ動けぬ。な訳で六条まで歩いて「下ル」のは止めにして、バスで帰った私メです




| 2016.10.21 Friday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2603 【スイーツ211】清水流れる上賀茂神社で「したたり」を

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上賀茂神社サマへの参道「御薗橋(みそのばし)」から、賀茂川の流れ眺めてみました。対と成る下鴨神社サマは四kmほど下流の川沿い在りますンで、両神社間を歩くのは心地良いですヨ。お試し下さいませ

 

拙宅の有る東京を離れ、青空療法で京都市内をテクテク歩き廻って。生まれ育った東京も歩いて楽しいですが、「ホンモノの歴史」が溢れてる都は幾ら歩いても飽きません。ソレは私メが講釈師だから?

 

特にお寺神社の多いコト!伏見や山科を除いた元々の京都(いわゆる洛中と洛外)だけでお寺は約千五百、神社は三百以上(摂社は含まず)も在るソウで、両都市の面積の差を考えると・・密集度は桁違いの筈。

 

上賀茂サマの一ノ鳥居を潜りますと、毎年初夏に葵祭の前儀たる「競馬会(けいばえ)」の行われる芝生が広がってますが、神聖な場所なの入りは自由。暫しココに寝転んで、青空をボンヤリ眺めた私メです

 

中でも神社は由緒や歴史の深いトコが多過ぎて、叶うコトならば全て詣でて廻りたい!けれど五百km離れた東京に住む私メにゃ、引っ越さ限りとても無理。ソウしたい気持ちも有るけれど、問題が多過ぎて・・ネ。

 

だから詣でるトコは絞るしか無く、発病以来とみに上洛する様に成った私メは「上賀茂神社」「北野天満宮」「平野神社」「五條天神社」の四社をまず詣で、時間と気力・体力・興味が有ったら他の神社も参ってますヨ。

 

上賀茂サマの式年遷宮は二十一年おきで、その第四十二回は昨了したと思ってましたが、二ノ鳥居そばの看板にゃ「平成三十二年迄」と成ってます。流石に悠久の大社で、終わって無かったンか!

 

必ず詣でる四社の内、北野天神サマは昨日ご案内致しました。平野サマと五條天神サマは何れ改めてご案内を。てな訳で今日は私メが京都で一番好きなお社、そして京都で一番エライ神社たる上賀茂サマへ!

 

何しろ平安朝廷が公式に定めた「二十二社(全国の神社ベスト22)」で、下鴨神社サマと共に第三位に挙げられてます。首位の伊勢神宮サマと二位の石清水八幡宮サマは京都市の外だから、京都じゃココが一番!

 

世界遺産「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」サマは、「下鴨神社(賀茂御祖神社)」サマと共に京都の総鎮守・山城国の一宮。国宝・国の重要文化財が境内のアチコチに在りまして、ご覧の「楼門」も「玉橋」も重文です

 

私ぁ特定宗教に偏らず、国内・国外全ての神サマ仏サマと仲良くしてますが、神道は哲学みたいなモンだし、ナニより心地良いのよネ。しかも上賀茂サマは霊感に疎い私メが、神サマの存在を感じる稀有な場所。

 

だから真摯に詣でた後、境内を流れる「楢の小川(御手洗川)」の畔でれ行く淀みを眺めてる内に、減薬治療開始以来の苦難を思い出し、今回も号泣に・・。日頃表に出せぬ心情を吐露できる、有難い場所です。

 

上賀茂サマを流れる「楢の小川」は賀茂川の分流で、やがて元に復して淀川と名を変えて大阪湾へ流れて行きますが、境内の爽やかな森ン中は水も光も風も全てが清らかで、文字通りに「心が洗われる」様な気がしますナ。だからこそ私ぁ他所じゃ無く、遥々ココまで泣きに行く訳で、神道を宗教じゃ無く、哲学だと考える理由はソコら辺に有りますネ


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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「上賀茂神社 渉渓園 ならの小川」京都祇園祭山鉾巡行写真集HP
★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP

★「神社仏閣の数」旅の雑学ブログ
★「京都はコンビニよりも寺と神社の数のほうが多い」Kyotobnbブログ
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★「京の味 祇園祭でお馴染みの御菓子 -亀廣永
(かめひろなが)の『したたり』-」ほっこり京都生活・わかさ生活HP
★「亀廣永の『したたり』」和菓子魂!ブログ


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★「2602 【団子饅頭87】『天神サマのやき餅』と記憶力回復への願い・・北野天満宮」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(平日午前の上賀茂サンは参拝客も少なくて、だから泣いても大丈夫)

上賀茂サンの売り切れ必至の名物と云えば、一の鳥居ソバの「神馬堂のやき餅」ですが、ソレとほぼ同じモノを昨日ご紹介しましたンで、清らかな水と云うコトで「亀廣永さんのしたたり」を。洛外の上賀茂サンと違い、洛中の四条河原町近くにお店が在るンで恐縮ですが、祇園祭りに欠かせぬ「黒糖のゼリー」ですナ。まだ四十五年ほどと歴史は浅いの評判を取り、初めは夏場だけだったのが通年販売に成ったとか。き通った琥珀色が美しく、名水をイメージしてるのに納得する銘菓です




| 2016.09.19 Monday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2537 【スイーツ199】風そよぐ上賀茂神社と「六月祓の水無月」

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京都総鎮守にして賀茂一族の氏神「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」サマの御祭神は「賀茂別雷命(ものわけいかづちのみこと)」サマですが、決して雷神では無く「雷を別ける程の力を持つ神さま」と云う意味です

JR京都駅から掘川通を真直ぐ北へ向い、九kmほどテクテク歩いて目的地の上賀茂神社サマに到着した私メです。流石の古都で興味深いトコが多々在って、道中がナカナカ捗りませんでしたが・・やっと着いた。

 

心神崩壊からの回復を目指す青空療法で、十kmを目安に毎日歩いてる私メだから、距離的にゃ困りませんが・・残り二kmほどの北路通過ぎたら、なだらかな登り坂がダラダラ続いて・・最後のキツかったコト。



上賀茂サマの境内を流れる「ならの小川」に囲まれた「渉渓園」は、平安時代末頃の庭園を模したモノだとか。有名な「賀茂曲水宴」が行われるのがココで、高貴な殿上人たちの川遊びが再現されるンだそうナ


ま、願いを聞き入れて貰うが為に上賀茂サマへ詣でるンですから、コッチも多少は苦労をせねば為らず、日頃の心神の辛さに比べれば、ゴールが判ってる分だけ気楽なモン!こんな坂道、恐れるにゃ足らぬわい。

 

ソレにしても北大路通を境に、真っ平な「洛中」とソウじゃ無い「洛外」に分けるのは宜べなるかナ。尤も五山の送り火で「左大文字」灯さお山(丘?)が段々近くに見えて来て、何だか妙に嬉しかったですケド。


上賀茂サマの境内を流れる「ならの小川」は、楢の林ン中を流れる川だからと云う説や、賀茂氏が奈良から来た一族だからと云う説が在って、今イチ良く判りませんナ。何れにしろ、京都で一番落ち着くトコです

 

賀茂川を渡って鳥居を潜り、「一日も早く寛解出来ます様に」と真摯な祈りを捧げたら、安心した?一気に出て来た今日の疲れ。都駅ら歩て参拝に来る奴は滅多に居らぬ筈で、この誠実さを認めて下さいませ。

 

もはや歩こう気力も無く、境内を流れる「ならの小川」の畔に腰掛けて、らかな川面を眺めてる内に思い出したのが、「風そよぐならの小川暮れは、禊ぞ夏の印なりけり」と、従二位家隆卿が詠んだ百人一首。


「ならの小川」は境内を出ると「明神川」と名を変え、国の重要伝統的建造物群保存地区「上賀茂の社家町」を流れて行きます。樹齢五百とされる「藤木社の大クスノキ」も新緑で、爽やかな気分に成れますナ
 

藤原家隆卿は八百年ほど前の貴族で、従二位宮内卿だったンでソウ呼ばれますが、句で詠んだ「ならの小川の禊」とは旧暦六月末に、こので半年分の身の穢れを浄める「六月祓(みなづきばらえ)」のコトですヨ。
 

参拝する度に風に誘われ、この川で禊をしたく成る私メ。もちろん勝手に出来ませんが、禊したら一気に治っちまう様な気が・・。だから少しだけ水を掬い、頭からそっと被ってみましたヨ。効果あると良いンですが。

上賀茂の社家町で明治十六年(1883)に生まれたのが、美食家として名高い「北大路魯山人」センセ。上賀茂サンの神職の家の出ですが、不遇極まる少年〜青年期を過ごしたモノの芸術家として遂に大成し、織部焼の大家として人間国宝に推挙されたほどの方(辞退して居られますがネ)。社家町をブラブラ歩いてたら、生誕地の碑を見付けました

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★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「上賀茂神社 渉渓園 ならの小川」京都祇園祭山鉾巡行写真集HP
★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP

★「風そよぐならの小川の・・」ちょっと差が付く百人一首講座HP
★「楢の小川」百人一首ゆかりの地めぐりHP
★「上賀茂、明神川に沿って建ち並ぶ社家のたたずまい」京都検定合格を目指す京都案内ブログ
★「五山の送り火
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★「京都からこだわりの和菓子をお届けいたします」京菓子処 鼓月HP

★「6月30日なので鼓月の和菓子【水無月】をいただきました」日々これきらりブログ


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★「2536 【保存食品65】風狂の一休禅師と『大徳寺納豆』・・紫野」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(上賀茂サンにお詣りすると、ナンだか落ち着くンですヨ・・不思議です)

服薬治療の為にココ一年半のコトは殆ど覚えてませんが、発病以前の出来事や学んだ物事は、良いコトも悪いコトもハッキリ覚えてるから不思議ですナ。ソウで無きゃ昨日ご紹介の一休禅師の問答や、今日の家隆卿の句なんか出て来ませんが、そうか・・六月祓か。六月の古い言い方を「水無月」と申しますが、この場合の「無」は接続詞の「の」と云う味で、六月だけの京都の和菓子で「水無月」と云うモノが有りますヨ。六月祓、すなわち夏越の祓いの日に食べる外郎に甘く煮た小豆を載せたモノで、氷室から出した氷を模してるンだとか。上に載った小豆は氷に付いた泥を現すと共に、厄払いナンだソウで・・ならば食べてみませんとネ。尤もその存在を私ぁ全く忘れてまして、京都で手広くお店を広げてる「鼓月」さんの出店が、東京の神楽坂にも在ったンで・・ソコで買ったモノで御勘弁願います。でもコレも忘れちまうンでしょうか?




| 2016.06.25 Saturday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2536 【保存食品65】風狂の一休禅師と「大徳寺納豆」・・紫野

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同じ禅宗でも在野(林下)を貫き、いわゆる京都五山と一「龍宝山大徳寺」サンは、臨済宗大徳寺派の大本山。二十四の塔頭を持つ寺院で、「一休宗純」や「沢庵宗彭」禅師等の名僧を輩出してます
 

京都を堀川通沿いに、西本願寺から上賀茂神社へ向けてテクテク歩く私メです。その間は約八kmで、ひたすら真っ直ぐ歩いて行きゃ良いンですが、何しろ千二百年の都。興味深いトコが多くて道中は捗りません。

八km程度なら一時間半ほどで着く筈なのに、一々見てるから何時まで
経っても前に進めず、途中から「また改めて訪ねましょ」と歩くコトに専念を。気付けば西陣を通り抜け、北大路通まで来ましたヨ。残り約二km。

 

ですが人間は休むコトも肝要で、タダでさえ心身バランスが壊れてるに、余り専念し過ぎると大事に成りかねンので、ドコかで休憩しましょ。スマホの地図を見れば、北大路堀川の交差点の近くに大徳寺サンが。


正中二年(1325)に創建された大徳寺サンは、応仁の乱で大伽藍を焼失してますが、一休禅師が再興なさってますヨ。国の重文「仏殿」も再築し、寛文五年(1665)に一層大きく建て直されたモノです

 

つまり「一休宗純」禅師が再興なさった禅寺ですナ。一般にゃ「とんち小僧の一休さん」として知られてる一休禅師は、第百代天皇・後松帝の御長男だったと申しますから、世が世ならば帝に成られてた筈のお方。

 

処が宮中は権謀渦巻く恐ろしいトコで、一休さんは僅か六歳で出家させられ、大徳寺に入ったのは二十二歳の時。「有ろ路より無ろ路へ帰る一休み、雨降らば降れ風吹かば吹け」と詠んだンで、一休と云う道号に。

上の句の「有ろ路」は煩悩の世界、「無ろ路」は悟りの世界・・と講談じゃ解説致しますが、下の句の破れかぶれなトコが私ぁ好き。尤もホントは句として詠まれたモノじゃ無く、コリャ禅問答での文言だった様ですが。


大徳寺は茶道とも縁深く、多くの茶人に崇拝されたンで「大徳(ちゃづら)」とも呼ばれますナ。正十七年(1589)に千利休居士完成させた国の重文「山門」は、その切腹の一因に成ったと申します
 

実際エラク破れかぶれなお方だったらしく、従来の仏教の常識を破る様なコトを多数なさったり、異様な格好で街を歩き廻られたと伝わってますが、全て禅師なりの精神の現れで、ソレを禅宗じゃ「風狂」と呼ぶとか。

 

なるほど風狂ですか・・私メも鯉風で酔狂だから、縮めりゃ風狂。また般社会の常識に反するコト(芸界ならフツーです)を多数してますし、風雨を厭わず毎日歩き廻ってるンで、やってるコトの表面だけは近い。

 

ですが禅師の様に悟りを開き、俗社会の煩悩を乗り越えて「無ろ路」に至った訳じゃ無く、「有ろ路」で思い悩んで心神を崩壊させ、ドップリ嵌った恩讐からの出口を探してモガイてるだけ。一億海里の差が有ります。

 


大徳寺サンは観光寺院じゃ無いンで、御本堂や塔頭の殆どは公開れてませんが、観光向けの代表的な風景が「高桐院(画像左の塔頭)の竹林の道」。「清風在竹林」と申しますが、如何にも禅宗って感じです

偽者が格好だけ繕った訳じゃ無く、大悟を開いた一休禅師なればこその風狂の道。ソリャ文句を言う者も居たでしょうが、何しろ皇族の出だ殿上人とも親しいし、その癖少しも気取らないンで民衆の支持も絶大。

一種の憧れに成ったンでしょうナ。有名な「とんち小僧の一休さん」寓話は江戸時代に拵えられたモノで、恐らくは我々講釈師も関わってた筈。風狂に達した一休禅師なれば左も有ろうと、空想で紡いだヒーロー譚。
 

今の私メは酔狂すら弱ってますし、幾ら歩いたって悟りを得られませが、取り敢えず「雨降らば降れ風吹かば吹け」だけ実践しましょ!いかホントの風狂の道に・・勿論その前に、寛解する方が先ナンですが。

 

やっぱりコレに触れぬ訳には・・あぁ懐かしのTVアニメ「一休さん」。昭和五十年(1975)から五十七年(1982)まで全296話、NET(日本教育テレビ、途中からテレビ朝日と局名変更)系列で放送されてましたヨ。実際の一休さんは明るく楽しい小僧修行など出来ず、南朝・北朝との天皇家を統一するに当って邪魔者扱いされ、修行と云う名目でお寺に幽閉され感が・・。私メ的にはとんち小僧の一休さんよりも、風狂に生きた一休師の方が遥かに魅力的に思えます。憧れですネ


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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「紫野の地名について」出雲大社紫野教会HP

★「龍寶山大徳寺」臨済宗・黄檗宗 臨黄ネットHP
★「一休さん再興の京都"大徳寺"は個性豊かな塔頭寺院が面白い!」たびねすHP
★「秋の大徳寺散策」京都で定年後生活ブログ

★「あの人の人生を知ろう 〜 一休」文芸ジャンキー・パラダイスHP
★「日本文化のキーワード 風狂」言の葉庵・能文社HP
★「千利休切腹の原因となった大徳寺の三門」京都観光旅行のあれこれブログ
★「清風在竹林」聴雪 日々の禅語memorandumブログ
★「一休さんも普及に貢献 大徳寺納豆」にっぽん食 探見・京都新聞HP
★「普通の納豆より健康になれる?戦国武将も愛した大徳寺納豆を知ってる?」eco−mamanブログ


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(鯉風のお仕事)
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(一休禅師は天皇家の皇子だから、風狂出来た面も有るンでしょうナ)

人間誰でも「コレだけは絶対に食べられない」ってモンが有りますナ。私メの場合は糸引き納豆がソレでして、死んでも食べられない・・十億円積まれたら食べるかも知れませんが、同じ納豆でも「大徳寺納豆」は大好きだったりするから面白い。禅宗寺院で古くから作られて来た、麹菌で発酵させた糸を引かぬ、硬い醪みたいな「寺納豆」との一種で、宗と共に中国から伝わった保存食品。コレを普及させたのが、一休師だとされてますヨ。固形のベジマイトみたいな塩ッぱい味で、禅僧は暑い夏の栄養補給食としてコレを食べて来たンだとか。その儘食べたり、お茶漬けの具にしたりするソウですが、冷奴の薬味として使うと美味いと云うンで試してみましたヨ。同じ大豆から作っただけに相性は抜群で、今年の夏はコレで生き抜こうと思った私メ。流石の伝統食です




| 2016.06.24 Friday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2466 【団子饅頭77】日本最古の茶店で「あぶり餅」を・・今宮神社
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京都・紫野の「今宮神社」サマは、都に蔓延する疫病を払う為に正暦五年(994)に創建され、正一位の神階を朝廷から賜ったお社。疫病が流行る度に御霊会が催された、疫病退散・健康長寿を司る神社です

拙宅の在る東京の桜がナカナカ満開に成らぬのに愛想を尽かし、ソレを後にして京都で桜を愛でて廻る私メです。予め宣言してます様にリアルタイムでの旅のご報告は無理なコトで、コレは少々前の訪問記です。

さて「桜の社」平野神社サマや「梅の社」北野天満宮サマ等々、花を愛でながら京都・西陣の北部をテクテク歩く私メですが、西陣全体の総鎮守は紫野の「今宮神社」サマ。先日ご紹介した、船岡山の北麓ですナ。


心神崩壊からの回復を目指して治療中の私メですから、「疫病払いの社」今宮サマへ真摯にお祈りしましたが、観光客だらけで騒々しい洛東と違い、洛北は静かでホント宜しいですナ。暫し寛いでしまいました

北野天満宮から三kmしか離れてませンので、鞍馬口・船岡山・大徳寺をテクテク歩いて紫野(むらさきの)へ。諸説有りますが平安京を造営する時に、紫色の染料に成る草が沢山生えてた原っぱだったから‥紫野。

難解地名ばかりの京都も、平安遷都の頃からのソレは単純明快で、無学な東夷でも肩が凝らずに済みます。ならば疫病退散をお祈りし、序でに出世開運もお願いしましょ。「玉の輿神社」の別名の有るトコだから。


ソリャ洛北だって金閣寺みたいに混み合うトコも在りますが、人混み苦手症の治らぬ私メでも安心して楽しめるトコが多いですナ。テクテク歩いてたら玉の様な花桃が咲いてましたヨ、桜だけが花じゃ有りません

てぇのは、日本の女性史上最大最高の立身出世を遂げられた方と、今宮サマは深い繋がりが有りますンで。そのお方こそ五代将軍・徳川綱吉公の実母・桂昌院サマで、戦国乱世で荒れ果てたココを再興されてる。

将軍の生母として絶大な権力を揮った桂昌院サマは、京都西陣の八百屋の娘。行儀見習として御所へ上がり、三代将軍・家光公の御正室の侍女として江戸城へ入り、家光公の側室に成って綱吉公をお生みに。


今宮サマの東門を出ますと、名物「あぶり餅」を売る茶店が二軒向いあってますナ。中でも画像右手が長保二年(西暦1000年)創業と、京都最古を誇る「一文字和助(一和)」サンで、もぅ想像を絶する老舗です

故郷の京都、特に西陣界隈に対する愛情は大きく、中でも総鎮守の今宮サマが荒廃してたのを許せなかったらしい。御子息の綱吉公に命じて見事に再興させて居られますが、桂昌院サマのご本名は「お玉」さん。

ココから「玉の輿」と云う言葉が出来た・・と講釈師みたいなコトが、昔から言われてますヨ。ソレに縋りたい娘ドモが詣でるンだソウですが、欲の皮を突っ張らかすと自滅して因果応報・自業自得・・。程々が一番です。


服薬治療と青空療法の両輪で心神回復を目指してる私メですが、テクテク歩く青空療法で良く歩く範囲内に・・「今宮神社」が在った様な覚えが。そうそう!東京・音羽の新目白坂下の突当りに、ご覧の通りに御座いましたヨ。文京区音羽の中心は、桂昌院さまが建立された「護国寺」さんで、紫野の今宮サマから特別に分祠されたお社が、明治の神仏分離令が出るまで護国寺の境内に在ったとか。分離令によって遷宮され、少し離れたトコに鎮座されてますが、ソウ云う関係だったのネ

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「紫野の地名について」出雲大社紫野教会HP
★「健康長寿・良縁開運の玉の輿神社」今宮神社HP
★「玉の輿と縁結び!無病息災も美味しく祈願♪今宮神社」京都ecoトリップHP
★「『玉の輿神社』と言われる今宮神社」京都観光案内、あなたの知らない京都を紹介します。ブログ
★「『玉の輿』ニッポンのシンデレラ『桂昌院』」英学のおもしろい京都案内ブログ
★「今宮神社
(今宮五社)」神社と御朱印ブログ
★「元祖正本家 一文字屋和助
(一和)」DigiStyle京都HP
★「炭火の香ばしさ、味噌だれのうれしさ」和菓子にみる京・京都新聞HP


(関連する記事)
★「681 【お肉料理14】天神サマと五番町夕霧楼と『松葉焼き』」
★「682 【呑みモン22】西陣の不思議神社と『冷やし飴』」
★「1049 【麺類色々65】『キーシマ』と平安京のオアシス『京都御所』」
★「2259 【団子饅頭69】天高く空蒼き上賀茂神社で『やきもち』を」
★「2260 【団子饅頭70】世界遺産の森と『元祖みたらし団子』・・下鴨神社」
★「2263 【団子饅頭71】『長五郎餅』と記憶力回復への願い・・北野天満宮」
★「2286 【団子饅頭72】今日も元気な商店街で『ふたばの豆餅』を・・出町柳」
★「2288 【揚げモン61】日本最大の禅寺と『ジャンボ白雪チキンカツ』・・花園」
★「2418 【やきそば256】京都は変と乱と桜と『ジャンボ』が好き・・北野」
★「2436 【揚げモン64】『二色ジャンボチキン』と紅白梅花の北野天満宮」
★「2451 【保存食品63】霊験鮮かな上賀茂神社で『すぐき漬』を」
★「2454 【呑みモン64】織田信長公の神社と『京番茶』・・船岡山」
★「2457 【名物パン290】桜咲く護国寺で『元祖バケットサンド』を・・音羽」
★「2464 【呑みモン65】京都随一の桜の名所・平野神社で『桜湯』を」
★「2465 【団子お餅76】芸妓とおかめと『天神さまの粟餅』と・・上七軒」


(鯉風のお仕事)
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(『玉の輿』を狙い過ぎると、品性下劣なのが露見しちゃうンですよネ)

減薬過程に入ったコトによる食欲減退はナカナカ治まりませんが、ソレでもテクテク歩いてると多少はお腹が空くンですヨ。今宮サマを参拝して東門前の「一和」さんで名物の「あぶり餅」を。お庭の見える縁側へ通され、久しぶりに正座したら・・あぁ気持ち良い!悲しい位に私ぁ寄席芸人で、正座すると背筋が伸びて心地良く、そして落ち着くますナ。さて焼き立てのを持って来て呉れた「あぶり餅」は、平安中期に帝の皇子が病臥された際に厄除けの願いを込めて供したのが始まりで、無病息災を祈る縁起モノ。竹串の先に付けられた小さな焼餅に、チョット甘みの有る白味噌のたれが掛けられ、十五本ペロッと食べちゃいましたネ。コレで私メも疫病を退散させ、寛解に無事進んで貰いたいモノです



| 2016.04.04 Monday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2453 【保存食品64】比叡山に対抗した大師と「京の手割大根」・・嵯峨野

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桂川に架かる渡月橋の右岸(画像では左側)が「嵐山」、そして左岸(同右側)が「嵯峨野」。京都有数の観光地としてドチラも人気ですが、オフシーズンだったンでノンビリ歩けた私メ。人混み苦手がまだ治りません

「祖師は日蓮に奪われ、大師は弘法に奪われ」てぇ、決まり文句が昔からございますナ。「祖師」とは仏教の各宗派をお開きに成ったお坊サマのコトで、当然ながら法華の開祖・日蓮上人以外にも大勢居られます。

また「大師」は高徳を積んだお坊サマに対し、朝廷から贈られる最高の称号。中には五十年ごとに新しい大師号を賜る、浄土宗の開祖・法然上人の様な例も有って・・ドレだけの大師が居らっしゃるのか判りません。

処がお大師サマと云えば、真言宗の開祖・空海上人の「弘法大師」が決まりです。尤も日本最初の大師は天台宗の開祖・最澄上人の「伝教大師」で、わざわざ大師号を創設した位だから、比叡山天台宗は栄えた。

コレに対抗心を抱いた、別のお大師サマが居られます。しかも半端なソレじゃ無く、中国・宋の皇帝陛下から大師号を賜った「法済大師」こと、譱(ちょうねん)上人サマ。但し伝教大師の約二世紀後の方ですが。


嵯峨源氏の祖「源融(みなもとのとおる)」卿は光源氏のモデルとされますが、融卿の嵯峨別荘跡に寛和三年(987)に建立されたのが、法済大師が比叡山天台宗に対抗しようとした拠点の「五台山清涼寺」です

譱馨綽佑生きた平安中期は、政治は藤原家・宗教は天台宗が圧した時代で、その閉塞感を打破しようとする者は次々現れます。処が何れも失敗し・・譱馨綽佑賄径羹,紡亶海垢觸僂髻中国・五台山に求めた。

中国仏教の二大聖地は「天台山」と「五台山」で、最澄上人は遣唐使船で天台山に留学したンで、比叡山の別名は「天台山」。ソコで譱馨綽佑聾淆羯海卜嘘悗靴茲Δ箸靴燭韻譴鼻当時の日本は鎖国中だったのネ。


渡航出来るまで十年以上。最後は特例として黙認された密出国で、大陸に着いたのは四十五歳・・今なら六十位?コレに感心されたのが宋の太宗皇帝。彼を国賓として扱い便宜を払い、数年学んで帰朝しますヨ。

もぅ朝廷は大騒ぎ!中国皇帝直々の厚遇を得た譱馨綽佑鬚發呂簗騎靴飽靴┐此御所の東の比叡山に対し、西の嵯峨野に「日本の五台山」として清涼寺の建立を許さざろう得なかった・・。激しい情熱の場所です。


清涼寺サンの御本堂は元禄十四年(1701・・赤穂事件の起きた年)に再建されたモノですが、御本尊は譱馨綽佑中国の五台山から持ち帰った「三国伝来の釈迦像」ナンだとか。コレは天竺(インド)から中国に伝来した「お釈迦様に生き写しの仏像」の模刻を、上人の切願により太宗皇帝がお許しに成ったモノらしく、要するにレプリカですが当然国宝に指定されてますヨ。またコレの模刻・レプリカのレプリカは全国に百体近くも存在するソウで、皆さまも知らず知らず拝んで居られるかも

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「嵐山〜嵯峨野の見どころ」京都じっくり観光HP
★「嵐山・嵯峨野周辺を歩く」京都パーフェクトガイドHP
★「お釈迦様と光源氏のお寺」五台山清涼寺
(嵯峨釈迦堂)HP
★「嵯峨・五台山清涼寺
(嵯峨釈迦堂)」右京区はこんなトコロ・ブログ
★「譱
(ちょうねん)の凡人だからこそ出来ること」加藤徹のホームページHP
★「大陸に渡った譱海伴甓倏〕菫と清涼寺と・・」今日は何の日?徒然日記ブログ
★「源氏物語 源融と光源氏」京都宇治式部郷HP
★「京の漬物 創業65年」丸漬HP
★「京都に行ってきました」レッツトライ!ブログ


(関連する記事)
★「682 【呑みモン22】西陣の不思議神社と『冷やし飴』」
★「711 【名物パン50】新撰組と「ニューバード」‥京都壬生」
★「712 【団子饅頭24】西院ってドウ読むの?」
★「2029 【名物パン220】氷雨ふる嵯峨嵐山で『カスクート』を」
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★「2418 【やきそば256】京都は変と乱と桜と『ジャンボ』が好き・・北野」
★「2419 【保存食品60】化野念仏寺に捨てた心と『くき大根』・・嵯峨野」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(日本じゃ殆ど無名の方ですが、中国じゃエラク有名な日本人だとか)

人影少なき清涼寺サンで暫し休憩し、渡月橋の方に再び参ろうと思いましたが・・混んでるトコは苦手ナンで、風寒いですが青空の嵯峨野の住宅街をブラブラと。途中で立ち寄った地場のスーパーで見付けたのが、「京の手割大根」と云うお漬物。「丸漬」なる京都の漬物会社の製品で、小さい大根の浅漬けナンですが、初めからご覧の通りに切れ目が入れられてて・・何だかお花みたい。少なくとも十年ほど前から存在するらしく、コレでまた一つ京都のナゾが増えちまった様な気がします




| 2016.03.20 Sunday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
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