きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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3515 【呑みモン127】幻の伏見幕府と「山田錦のビール」

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京阪・伏見桃山駅の前から延びる全屋根式アーケードは、木幡山伏見城の大手門へ向かう通りだったらしく「伏見大手筋商店街」と名乗ってますナ。如何にも伏見っぽい気取らない商店街で、京都と思えません

 

拙宅の在る東京・板橋から標高にして千数百mも高い、甲信国境の高原へ参りましたら高山病?エラク草臥れ疲労困憊バタンキューで、更新を二日休ませて貰った私メです。そのお噂はいずれ記事に致しますヨ。

 

今はその前に参った旅噺を古い方から記事にしてますが、まだまだ在庫が多く有りますナ。だから更新を休んでる場合じゃ無いのに、本調子にゃ遠いンで無茶は出来ず・・使いきれず蔵入りさせた根多が幾つも。

 

ホント勿体ないと思いますが、そのうち何らかの形で記事化するかも知れませんネ・・全く見当つきませんが。ソレより大阪のお宿から、京都へ向かったとお思い下さい。最近はインバウンドで京都に泊まれません。

 

私ぁ京阪好きですンで大阪・京橋から鳩マークの特急に乗り、今回は京都市内に入って特急最初の停車駅・中書島で降りましたが、改札を出るのは各停に乗り換えた次の駅・伏見桃山。アーケード内をブラブラと。

 

日本一の内陸港だった頃の面影が残るのが、月桂冠大倉記念館の裏を流れる「濠川(ほりかわ)」。秀吉公が築いた指月伏見城の外濠として掘られたからですが、水運全盛期は多くの舟が行き来したンでしょうネ

 

勿論アーケードが目的で伏見へ参った訳じゃ無く、豊臣家から徳川家への政権移行期に実質的な「日本の政府」所在地だった伏見城を見に行こうと云う、極めて講釈師らしい歴史探訪・・だった筈。処が急な大雨!

 

京橋を出る時は晴れてたのに、京阪特急が京街道沿いにクネクネ走ってる内に天候俄かに一転し、折畳み傘じゃチト厳しいかナ?アーケードをブラついてる内に多分止むでしょ、何ゴトも悲観したらお終いですヨ。

 

なのに東夷の楽観は京師の雨神に通じず、雷神様まで連れて来たンで万事休す。史跡巡りは次の機会・・だって伏見城は微妙に場所を変えて三つも築かれてるンで、一日かけてジックリ見て廻らにゃとても無理!

 

元々は平安貴族が別荘を多く構えた景勝地で、「空の月・川の月・池の月・盃の月」と月が四つ楽しめたンで、「指月(しげつ)の森」と呼ばれたンだとか。ソコに隠居所として城を築いたのが、元天下人・豊臣秀吉公。

 

多少弱まったとは云え、雨降り天気にコリャ堪らぬと「黄桜カッパファクトリ―」へ。月桂冠・松竹梅・黄桜が伏見の三大酒造で、ソレが美味いかドウかは別として大手だけ有って鷹揚で、企業博物館が在りますヨ

 

「元」と敢えて付けたのは、一代で天下を取った秀吉公は甥の秀次公に関白と聚楽第(上京区に築いた城)を譲った後だからで、指月へ散策に来て気に入った秀吉公は、僅か二十日後に築城を始めたと申します。

 

最初は小さな隠居城だった様ですが、一旦譲った天下に未練有り有りで、能々考えみればココは京都と大阪を睨む便利な場所だと大規模な工事をし、秀次公を自刀させて天下を再把握。コレが「指月伏見城」。

 

大規模な城下町も造成され、豊臣家中の大名は勿論、徳川家康公ら外様大名もココに屋敷を構えるコトに。処が二年で廃墟と化したのは大地震に見舞われたからで、推定規模はM7・最大震度も7・・城砦は崩壊。

 

ならばと近くの丘の上に新たに築かれたのが「木幡山伏見城」で、秀吉公が亡くなるまでの四年間を過ごされたのがココ。その後を託された五大老の筆頭・家康公は、大坂城で政務を執ったンで一気に寂れた様。

 

かっぱ寿司の看板からカッパが消えて久しい現在、全国の河童社会を背負って立つのはやっぱりカッパ黄桜!昭和三十年代からCMキャラにしてるンで造詣が深く、色ンな河童が居りますヨ・・妖怪ナンですが

 

再び伏見城が歴史の表舞台に立つのは、秀吉公没して二年後の慶長五年(1600)の関ヶ原合戦。東軍の最前線要塞として猛将・鳥居元忠が籠城するが、石田三成の西軍四万の大軍に攻められ玉砕・大炎上!

 

合戦後、勝利した家康公が改めて木幡山に再築城し、ココで朝廷から征夷大将軍に任じられ、大阪を睨みつつ専らココで政務を執ってた様。つまり江戸幕府の初代将軍なのに、実質的に伏見幕府だったンです。

 

但しソレは僅かに四年弱。豊臣家をほぼ完全に封じ込めたのに安心したか、同じくココで二代将軍の宣下を受けた秀忠公に幕府を譲った家康公は、育ち故郷の静岡・駿府城へ帰って大御所政治を開始するコトに。

 

そして大坂の陣で豊臣家を滅ぼした八年後、伏見は廃城されちまいます。以降は淀川水運の湊町として栄え、酒造業が盛んと成りますが、一時は日本の中心だったこの街。改めて晴れた日に参ろうと思います。

 

伏見城が存在したのは三十二年間、また表舞台に居たのは十数年間だけですが、一時は日本の中心だったのは確かな事実。江戸時代は京都と大阪を短絡する川舟の発着港として賑わい、上方講談や落語にも淀川の三十石舟が良く出て来ますが、今度私ぁその手の噺を習いますンで、乗りたかったナ・・例え濠川の中だけの十石船でも。最盛期は二万隻の舟が行き来したそうで、戦前まで日本一の内陸港でしたヨ

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP

★「酒と歴史の薫るまち」伏見観光協会HP
★「伏見稲荷大社だけじゃない!伏見の穴場観光スポット教えちゃいます」icotto HP

★「京都・伏見を訪ねる」月桂冠HP

★「歴史と酒と水の町『伏見』の商店街へようこそ」伏見大手筋商店街HP
★「伏見桃山 お食事も買い物も!なんでも揃う!『大手筋商店街』」Kyotopi HP
★「港町伏見、水辺の魅力を感じる十石舟の旅路」月桂冠HP
★「伏見 柳と濠川と十石舟」京都を歩くアルバム・ブログ
★「豊臣秀吉が築いた『伏見城』と伏見の街」三井住友トラスト不動産HP
★「伏見城の今と昔を辿る。豊臣が築き家康が再興した幻の城」wondertrip HP
★「幻の伏見城〜徳川幕府は何を恐れたのか?」今日は何の日?徒然日記ブログ

★「伏見の清酒」伏見酒造組合HP
★「くつろぎ、うるおい、かがやく。」黄桜HP
★「子ども連れでお酒を楽しめるお店♪」まちむすびブログ
★「カッパ家族の自己紹介」黄桜HP
★「くつろぎ、うるおい、かがやく。」黄桜HP
★「製品情報 地ビール」黄桜HP

★「黄桜 京都麦酒 ブロンドエール」黄桜HP
★「京都麦酒 ブロンドエールが山田錦美味い」ガイコツブログ


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★「912 【名物パン71】伏見の『なつかし菓子パン』と寺田屋事件」

★「972 【お米料理67】宇治川の合戦と『鰻いいむし』」
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★「1731 【名物パン184】黄昏の伏見で『サンライズ』を」
★「2420 【名物パン286】巨大伽藍の東福寺で『京風メロン』を」

★「3080 【お米料理304】お稲荷さんの総本宮と『沖縄のいなりめし』・・伏見」

★「3081 【調味料類43】酒蔵の並ぶ街で『創味のぽん酢』を・・伏見」
★「3244 【呑みモン96】外国人の少ない京都で『黄桜のはんなりビール』を・・上賀茂」


(鯉風のお仕事)
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★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

 

(徳川家が破却した最後の伏見城址は、明治天皇稜で近寄れません)

正確な数字は知りませんが、全国に百五十社近くも地ビール会社が在る中で、生産量が恐らく最大なのが黄桜。平成七年(1995)から京都初の地ビールとして醸造してますが、全国発売のモノも有れば京都でしか売ってないのも有りまして、中でも京都だけなのが日本酒醸造の酵母技術と仕込み水を使った京都麦酒シリーズ。十種類近く出してる中で今回は「清酒酵母のゴールドエール」と「山田錦使用のブロンドエール」を。日本酒酵母がドウなのかは良く判りませんが、ビールに向いてるか別として日本酒用の山田錦を使うって面白いですナ。地ビールと云うと味のきついモノが多いですが、ソコは流石に大手酒造会社。決して万人向けじゃ無いですが、ソレなり以上に呑み易いモノを出して来てますヨ。但し同じ京都麦酒シリーズでも瓶詰めのモノは結構トンがってるらしく、何れ機会が有ったらソチラも試してみたいですナ。とにかく面白い試みですヨ




| 2019.10.09 Wednesday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3494 【麺類色々368】幻の西寺捜索と「九条葱ラーメン」・・京都・九条

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真言宗の総本山「八幡山教王護国寺(東寺)」の正門・南大門は、同じ京都の三十三間堂の西門として慶長六年(1601)に建立されたモノだとか。元の門が焼失した為、明治二十八年(1895)に移築されてます

 

自分の会の興行が有ったり旅仕事へ行ってたりで、何日か変則的にお休みを頂戴して居りました拙ブログ旅日記ですが、今日から漸く再開です。コレから暫く遠出等の予定は無いンで、文章をジックリ編めそうな。

 

問題は根多が山積み!ま、先月末からアチコチを慌ただしく動き回ってましたンで、段々と記事化して参ろうかと。東京生まれ東京住まいの寄席芸人なのに、都内のお噂は当分出来そうも無い・・旅噺をまず優先。

 

とは云え予定は所詮タダの予定で、急遽ご案内したいコトが有ったらソレを差し込みますンで、関西から東北までの残暑の旅の御報告を、果たして秋の間に終えられるか?なるべく根多を増やさぬ様にしませんと。

 

てな訳で「鮮度が余り宜しくない」記事が次第に増えますが、拙ブログ旅日記は「リアルタイムやソレに近い更新を目指さない」と公言してますンで、お急ぎの方は拙ツイッターをご覧下さい。ソッチはほぼリアルです。

 

東寺は当然の世界遺産で国宝・国重文の宝庫ですが、南大門を潜ると正面に在るのが国宝の「金堂」で、慶長八年(1603)に再建された中心伽藍ですナ。この他に、御影堂と五重塔が建物としての国宝です

 

てな訳で、今日から暫く京都の旅を。私メら東夷が列車で上洛致しますと、最初に降りるのは八条通に南面する京都駅の筈。ソコから更に列車に乗り換えたり、バスやタクシーに乗ったりして目的地に向かいますヨ。

 

処が市中深くへ入る時間が無く、駅の近くで気軽に京都気分を味わいたい・寺社仏閣へ詣でたいと成ると、その選択肢は二つに絞られる。一つは駅の北側・七条通沿いの「東本願寺」さんで、真宗大谷派総本山。

 

もう一つはもう少し歩きますが、九条通に面した「東寺」で新幹線のホームから五重塔が見えます。共に東が名前に付くのは、西の付くお寺と対に成ってるからで、「西本願寺」さんは七条通を少し西へ行ったトコに。

 

問題は東寺と対の「西寺」で、九条通を西へ進んだ先に在ったらしい。過去形なのは消滅してしまったからで、現在は遺構の一部が公園として残されてるらしい・・けど行ったコトが無い。ならば行ってみましょ。

 

東寺と西寺の間に聳えていたのは、平安京の正門たる「羅城門(らじょうもん)」でココから真っ直ぐ北へ朱雀大路が延びてましたヨ・・但し天元三年(980)に大風で倒壊して以来、再建されるコトは無かったとか

 

桓武帝により延暦十三年(794)に建都された平安京は、南北を貫く朱雀大路を中心に東側の左京・西側の右京を置く碁盤目の街で、ソレゾレを守る官立寺院として直ちに建立されたのが左京の東寺・右京の西寺。

 

羅城門から等しい距離に等しい広さで設けられたと聞きますが、コレを託されたのは空海(東寺)・守敏(西寺)の両僧。空海はもちろん真言宗の開祖・弘法大師サマですが、守敏(しゅびん)僧都とは一体ナニ者か?

 

在野出家の代表みたいな空海サマと違い、守敏僧都は朝廷に長らく仕える政僧で、西寺を下賜された時の身分は一段上。真言密教については空海より通じてるとされた位で、宗派として開かなかっただけだとか。

 

ならば私が・・と教団化した空海に対して激しい憎悪を抱き、万事に於いて対立するコト夥しく、厳しいライバル関係を和らげさせる為に朝廷が両者に等しく与えたのが東寺と西寺だったのでは・・講釈師は考えますヨ。

 

東寺と同じく南大門・金堂・五重塔等を持って居た西寺は消滅し、その一部が「唐橋西寺公園」として残されるのみ。ですが発掘により巨大な寺院だったのは確認されてるとか。今も在ったら世界遺産だったかも

 

処が対立は激しくなる一方で、格上なだけに攻める西寺に守りの東寺。コレに終止符が打たれるコトと成ったのは、嵯峨天皇サマの御代に都に雨が一滴も降らずに、困った朝廷から雨乞いの祈祷が命じられた時。

 

先ずは法力絶大として知られた守敏僧都で、十七日の祈祷を講ずると雷鳴辺りに轟き渡って激しい大雨に。処がソレは都の中だけで、廻りは一滴も降ってない。ならばと次は空海サマで、コチラも十七日の祈祷。

 

処が一滴も降らず、禅定して調べると守敏が法力で邪魔をしてた事が判り、更に禅定を重ねて天竺の竜王を勧誘し、都周辺に三日三晩の雨を降らせたとか。コレが元で守敏は帝の信任を失い、失脚する羽目に。

 

西寺は勢いを失い、ソレで消滅したと云うンですが・・一体ドコまで信じて良いのやら。鎌倉時代に二度の大火を出し、戦国中期に廃寺に成った様ですが、もし残ってたら壮大だったろうと跡地で想像するばかりです。

 

西寺跡の唐橋西寺公園から少し西へ行ったトコに、ナント「西寺」が在る!もちろん直接の繋がりは無く、西寺が消滅してから随分経って、その跡地の一画に出来た浄土宗のお寺が「御縁だから」と、明治二十七年(1894)に「興国山西寺」と改称したとか。例えこんな形でも西寺がまさか残って居るとは・・吃驚仰天!ホントに京都ってナゾが深いです

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「おこしやす南」京都市南区役所HP
★「<京都半日散策>羅城門跡-例えばこんな、南区散策-」京都どこ行く?HP
★「日本で初めての密教寺院」世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺 東寺HP
★「弘法大師空海の立体曼荼羅@世界遺産の東寺
(教王護国寺)」letuoe’s roomブログ
★「東寺があれば西寺もあった 〜平安京の玄関考〜」あべしんのブログ
★「西寺跡」京都のITベンチャーで働く女の写真日記ブログ
★「城南宮の参道西寺跡(京都市・南区・唐橋西寺町)」エナガ先生の講義メモ・ブログ
★「東寺の弘法大師と西寺の守敏僧都の雨乞い対決!」kurouの鎌倉メモ・ブログ
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★「とれたて大百科 九条ねぎ」HP

★「京都背脂醤油」京都北白川 ラーメン魅力屋HP

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(西寺跡一帯の詳しい発掘調査を今年行うらしく、新発見が有るかも)

告白します・・私ぁ太ネギが苦手!あのネチョッとした食感が駄目で、出来るだけ避けてたりしますが、唯一好きなのがシャキシャキした「九条葱」。遷都以前から京都の九条界隈で栽培されてたンでコウ呼ばれますが、ソレがタップリ乗ったラーメンが京都に有る!北白川に本店を置くチェーン店「魅力屋(かいりきや)」さんの「特製醤油九条ネギラーメン」で、細麺を鶏ガラの醤油スープに豚の背脂をタップリ入れ、そこに縦切りにした九条葱を親の仇の様に山ほど入れた恐るべき一品。サッパリしながらコクのあるラーメン自体も美味いけど、ナンと言っても九条葱!ドウしてフツーの太葱はダメなのに、九条葱なら食べられるンだろう?コレじゃ足りない、もっと入れて呉れと叫びたくなる位ですが、仕入れ量に限界が有るらしく・・早々に売れ切れてしまうコトも有るとか。西寺跡の近くにもお店は在りますが、今回は京都中心街の四条烏丸のお店でツルツルと。東京にもお店が在るらしいンで、また九条葱に挑ンでみたいモノです




| 2019.09.12 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3244 【呑みモン96】外国人の少ない京都で「黄桜のはんなりビール」を・・上賀茂

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京都の総鎮守「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」サマは、平安遷都以前から在った京都最古の神社の一つ。同じ加茂川沿いに建つ「賀茂御祖神社(下鴨神社)」サマと共に、山城国(京都府南部)の一ノ宮に成ってます

 

先月末から短期間に三つ目となる関西直撃台風「平成30年第24号」の進路を気にしつつ、昨日の大阪市から京都市へ話題を移した私メです。お天道サマの思し召し次第ですが、被害が出ない様に願うばかり。

 

今月上旬の21号台風は「二十五年ぶりの非常に強い勢力」のままで神戸市付近に上陸し、猛烈な風を吹かせながら若狭湾方面へ通過しましたンで、その東側に当る大阪湾沿いは洒落成らぬ暴風に襲われた様。

 

関西空港じゃ秒速58mを超す強風を記録し、風の力と気圧低下の影響で海面が上昇し、関空の滑走路やターミナルが水没。また連絡橋にタンカーが当たって破壊され、空港島が孤立したのは記憶に新しいですヨ。

 

日本中で伊勢神宮に次ぐ高い社格を誇る上賀茂神社サマは、当然の様に「世界遺産」に指定されてますが・・中心街から少し離れた洛北に在るから?普段から外国人観光客が少なくて、実に心地良いトコです

 

でも今日は台風の物理的被害より、「関空閉鎖による外国人観光客の減少問題」について論じましょ。関東地方の国際空港は「羽田」「成田」と二つ在りますが、関西地方は泉州沖に浮いてる「関空」の一つだけ。

 

地域人口が違い過ぎるから仕方ないですが、ソレでも西日本最大の国際空港として出国・入国共に盛んに利用され、京都や大阪辺りを跋扈してる外国人観光客の殆どは、恐らくココから入って来た人ばかりの筈。

 

中国・朝鮮系は道頓堀を中心とする大阪ミナミを完全に占領し、欧米系は東山界隈を始めとする京都を占拠したも同然。その多さに日本人が恐れを為して近寄らず、外国人観光客が尚更ドンドン入り込む悪循環。

 

上賀茂サマは心地良いトコなんで、私ぁ上洛の度に詣でてる感が有りますが、そのシンボルが境内を流れる「御手洗川(ならの小川)」。国宝や国重文だらけの大社なのに、私ぁコッチの方が有難く感じるンですヨ

 

東京の寄席芸人で有りながら上方が好きで、ナニかと用事に託けて随分前からアチラを旅して廻ってますが、大阪はともかく、京都も十年ほど前は今の様に外国人が多くなく、彼らの姿を見ると嬉しく思えた位。

 

処がナニが切欠だったのか?正に大激増と云った感じで増えて行き、今じゃ正直「邪魔だナ」と思えて仕方ない。加えてココ数年の闘病で雑踏が苦手に成り、有名寺院の建つ並ぶ東山区なんかは近寄れない!

 

コレは東京でも同じで、浅草や銀座にゃ行かなく成りましたが、幾らナンでも度を越しちゃ居るまいか。門前町には彼らが喜ぶ様な胡散臭いモンばかりが並ぶ様に成り、アレじゃ却って日本を誤解させてる様な気が。

 

御手洗川は神事の禊用に、加茂川を引き込んだ神聖な流れの筈ですが、近所の子供達にゃ手軽な水遊び場でしか無く、ご覧の様に楽しくバシャバシャと。私メも靴下を脱いで、両足を突っ込んだりしてますが

 

要するに外国人観光客の跋扈ぶりを苦々しく思ってたンですが、関空が台風で水没して機能不全に成ってた間は、彼らの数が劇的に減少して大阪も京都もエラク静かだったらしい。久しぶりに日本人だけの街に。

 

ソリャ素晴らしい、是非とも行かねばなるまい!人の災難を喜ぶなと眉を顰められる向きも御座いましょうが、露骨な物見遊山で無い限り、被災地()にゃ出来るだけ行って、邪魔に成らぬ範囲でお金を使わねば。

 

処が心神・身体共に調子の悪い私メで、身動きならぬ内に関空が再開し、来日客数が回復に向かってるとか・・残念。ま、洛北の上賀茂サマ辺りならいつも静かだから、ソコでノンビリすれば良いと思う次第です。

 

御手洗川は境内を出ると「明神川」と名を改め、その一部が伝統的建造物群保存地区「社家町」を流れますが・・こんなイイ感じなのに外国人観光客が居ないのは、彼らが喜ぶ様な「如何にもソレっぽい」土産物屋が無いからだナ。ココに在るのは名物「すぐき」の漬物屋位ですし

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP
★「上賀茂神社のならの小川」京都旅屋ブログ
★「京都府京都市上賀茂
(社家町)」日本のまちなみを歩こうブログ
★「台風21号『関空閉鎖』で訪日外国人景気に影響も」ダイヤモンド・オンラインHP
★「【台風21号】外国人客減、嘆く道頓堀…関空機能不全に不安続く」産経WEST HP
★「京都の訪日客、戻り鈍く 台風影響、アジア圏の客減目立つ」京都新聞HP
★「くつろぎ、うるおい、かがやく。」黄桜HP
★「製品情報 地ビール」黄桜HP
★「清酒メーカーのビール 飲んでます」カーボン化 エリシオン・ブログ
★「黄桜のはんなりエール」ビールとビールの友ブログ


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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(コレを機に改めて『観光公害』問題について、考え直すべきでは・・)

上賀茂サマにゃ良く詣でてますンで、その周辺で面白いモンが今更思い浮かばず・・洛北じゃ無くて洛南の酒造の街「伏見」の大手酒造会社「黄桜」さんが、、平成七年(1995)から京都初の地ビール屋として醸造してるモノの一つ「はんなりエール」をご紹介。黄桜ビールは大手で無ければクラフトビールでも無い、実に微妙な立ち位置だったりしますが・・流石に資本力が豊かなだけ有って、珍しいモンをイロイロ作って居られますナ。日本酒の仕込み水で醸したのがウリで、黄金色のペールエールと琥珀色のブラウンエールは共に呑み口が軽く、蔵人たちが面白がって作ってるンだろうと想像できる味。果たして外国人の口に合うか判りませんが、京都に来たならこう云うのも呑んでって下さいませ




| 2018.09.29 Saturday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3081 【調味料類43】酒蔵の並ぶ街で「創味のぽん酢」を・・伏見

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京阪電車「伏見桃山駅」前から延びる賑やかなアーケードは、豊臣秀吉公が築いた伏見城の大手門へ通じる「大手筋商店街」。往時は大名屋敷が連なって居たソウで、日本最初の「銀座」はココに在ったンです

 

拙宅の在る都内から旅に出て、五百数十kmも離れた京都・伏見へ参った私メです。但しコリャ先日ドクターから宣告された寛解に成る前のお噂で、「ほぼ寛解」からナカナカ前に進まずジリジリしてた頃のコトですヨ。

 

さて伏見稲荷大社サマ参拝中に降り出した雨は次第に強く成り、旅用の折り畳み傘じゃチョット辛い状況に。御本殿裏の稲荷山をグルっと廻ろうと思ってましたが、コレじゃ流石に無理と諦めざろう得ない破目に。

 

長いアーケードを通り抜けると、日本を代表する酒造会社の蔵の並ぶ街並みへ。先ずこちらは「黄桜カッパカントリー」で、地ビールレストランや清酒工房・史料館等の入ったお酒のテーマパークだったりします

 

ドコか雨の凌げそうなトコはと考えて、フト思いついたのが同じ伏見の大手筋商店街。アソコは長く伸びたアーケードだから、雨宿りがてら買い物や昼食等でイロイロ楽しめそう。ならばと京阪電車で十分ほど移動。

 

基本的に私ぁその場合わせの誤魔化し人生で、ココに参るコトに成るとは思いもしなかったケド、前にも何度か来てる・・多少は知ってる街だから、テキトーにブラついて廻りゃ宜しかろう。但し雨が上がればですが。

 

黄桜と云えばもちろん「カッパ」で、CMに使われるように成ったのは昭和三十年(1955)からだとか。酒好きな仲良し夫婦と娘に息子、そして若い頃は大の道楽者だった祖父の五人家族と云う設定に成ってますヨ

 

今冬は記録的な豪雪が降ったりと寒かった日本列島ですが、底冷えするコトにかけちゃ名代の京都市。南端とは云え伏見もやっぱりその一部で、洒落に成らない位に寒い!内側から暖めなきゃとても持たぬわい。

 

幸か不幸かココは名水の里。そしてソレを用いた日本酒造りが昔から盛んなトコで、「黄桜」「月桂冠」「松竹梅」を始めとした酒蔵が十軒も在ったりする。マスプロ清酒が殆どで、騒ぐほど美味くなくたって酒は酒だ!

 

コチラは月桂冠の旧本社や酒造蔵を改装した「月桂冠大倉記念館」ですが、その創業は寛永十四年(1637)で、明治三十八年(1905)に今の銘柄に成ったとか。大手で唯一、劣悪な「三増酒」を醸さぬ会社です

 

この時はまだ仮免許でしたが、三年以上続いた完全禁酒が解けてやれ嬉し。酒界復帰を目指して松尾大社サマへも詣でた位で、酒蔵の並ぶ街へ参りましたし、身体を暖める為ならば・・昼酒しても良いかしらん?

 

折角だから踏み出し掛けて・・イヤ待て暫しまだ早い。似てる様でも「ほぼ寛解」と「寛解」じゃ全然違い、昼酒するのは「ほぼ」が取れてからと、酒は呑まずに涙を呑んでジッと我慢。闘病の結果、大人に成りました。

 

てな訳で昼酒は次回の楽しみと諦め、缶入りの甘酒を呑みながら雨降る伏見をトボトボと。闘病中はホント良く甘酒を呑みましたが、ソレは身体に良い米麹由来のモノばかりで、酒かすが原料のはアルコール分が多少残るからとズッと避けてましたネ。ソコまで徹底して禁酒を貫いてた私メですが、少しは良かろうと酒かすの甘酒。身体が暖まりました

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP

★「酒と歴史の薫るまち」伏見観光協会HP
★「伏見稲荷大社だけじゃない!伏見の穴場観光スポット教えちゃいます」icotto HP

★「京都・伏見を訪ねる」月桂冠HP
★「歴史と酒と水のまち『伏見』の商店街」伏見大手筋商店街HP

★「伏見の清酒」伏見酒造組合HP
★「くつろぎ、うるおい、かがやく。」黄桜HP
★「子ども連れでお酒を楽しめるお店♪」まちむすびブログ
★「カッパ家族の自己紹介」黄桜HP
★「うるおいをあなたと」月桂冠HP
★「月桂冠大倉記念館」月桂冠HP
★「酒の文化を知る」月桂冠HP
★「さしすせそうみのごちそうさま」創味食品HP
★「創味のぽん酢」創味食品HP

★「創味のぽん酢」ぐわぐわ団ブログ

(関連する記事)
★「911 【麺類色々52】清酒の町・伏見で『きざみそば』」
★「912 【名物パン71】伏見の『なつかし菓子パン』と寺田屋事件」

★「972 【お米料理67】宇治川の合戦と『鰻いいむし』」
★「973 【スイーツ54】紫式部センセも「宇治抹茶ソフト』を食べたがるか?」

★「1019 【お米料理72】隠元禅師と煎茶道と「衣笠丼』」
★「1203 【名物パン105】豊川名物『たけの子パン』とお狐サマ」
★「1361 【揚げモン48】伏見稲荷と『大き過ぎる京揚げ』」
★「1601 【麺類色々113】京都駅ビルのクリスマスと『京都ラーメン』」
★「1731 【名物パン184】黄昏の伏見で『サンライズ』を」
★「2420 【名物パン286】巨大伽藍の東福寺で『京風メロン』を」

★「2555 【呑みモン68】梅雨晴れの麹町で『米麹のうめ甘酒』を」

★「3065 【保存食品73】お酒の神サマと『酒かす大根』・・松尾大社」
★「3080 【お米料理304】お稲荷さんの総本宮と『沖縄のいなりめし』・・伏見」


(鯉風のお仕事)
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★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(大酒呑み時代の私ぁ全くの地酒派でしたが、今は如何ナンだろう?)

てな訳で伏見の酒蔵街に折角行ったのに、酒を呑まずに帰った私メ。大酒呑むのはまた何れですが、拙宅で今冬大いに活躍した伏見のモノは、ご覧の「創味のぽん酢」。何年も前から売られてる様ですが、何しろ今頃やっと知ったモンですから。伏見区に本社の在る創味食品サンは、レストランや専門店向けの業務用スープ・調味料を専ら作ってる会社で、一番有名なのが「シャンタンDX」。ソレを小売りしてたのが昔の「味覇(ウェイパー)」だった訳ですが、イロイロ有って今じゃ自ら売り出して、元々の関西だけじゃ無く、関東でも知られる様に成って来ましたナ。もみじおろしと柚子のタップリ入ったぽん酢は少し辛いですが、味がその分立っててボンマルシェ!忽ちの内に拙宅の主力に成っちまいましたが、掛け汁やつけ汁にするだけじゃ無く、コレで作った鍋もまた素晴らしく、もっとコレが世間に広まって欲しいと切に願うばかりです




| 2018.03.14 Wednesday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3080 【お米料理304】お稲荷さんの総本宮と「沖縄のいなりめし」・・伏見

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伏見稲荷大社サマに至る参道は幾つか在りますが、京阪電車「伏見稲荷駅」前から続くのは裏参道。「神幸道(しんこうみち)」とも呼びますが、JR駅前からの表参道よりもコッチの方が土産物屋が多いですナ

 

念願叶って寛解に達したモノの、コレからドウすれば良いのか全く分からず困り果て、拙宅の在る東京から京都へ逃げ出した私メです。と行けば多少は格好良いンですが、実際は宣告される前の旅のお噂ですナ。

 

ま、下手の考え休むに似たり・・と云うよりも休むに如かず。三年半も彷徨ってた悪夢の中から漸く抜け出て来たンだから、短兵急に次の展開を決めたりせず、今暫くはボンヤリ過ごしてノンビリじっくり考えましょ。

 

神社系お稲荷さんの総本宮が、約千三百年前の和銅年間に創建された「伏見稲荷大社」サマ。朝廷から全国で六番目にエライ神社(上七社の六位)として崇拝された古社で、初詣客は近畿地方で一番多いとか

 

ソレより京都!前々から時折参ってましたが、闘病中は上洛するのが頓に増え、都内に居る時と同じ様にテクテク歩き廻ってましたネ。流石の古都で幾ら巡っても興味が尽きず、歩けば歩くほどまた歩きたく成る。

 

ソリャ都市の広がりや賑わい・新しさなら東京はケタ違いで、生まれ育った街なのにドレだけ歩いても全く飽きない。でも歴史の蓄積じゃ京都に絶対敵わず、イザ歩こうとしても史跡だらけでナカナカ前に進めない!

 

全国に約三万社あるお稲荷さんの総本宮ですンで、広い境内には全国から寄進された赤い鳥居が一万本以上も在るンだとか。そのシンボルが「千本鳥居」で、鳥居が隙間なく連なってて赤いトンネルの様です

 

特に私ぁ神社好きだから、行く先々の大きなお社で「早く治して下さい」と祈ってましたが、京都で一番格上なのは上・下お二つの賀茂神社サマ(上七社の三位)。以降「松尾大社」「平野神社」「伏見稲荷大社」の順。

 

コリャ平安時代に朝廷が定めた順位付けで、何れもソレに相応しい格式と趣を持った大社ばかり。尤も私ぁソウとは知らず、心地良いお社だネと詣でてたトコの多くが上七社で、お稲荷さん以外は度々参ってますナ。

 

千本鳥居は稲荷大社・奥宮の起伏にとんだ山中に、約四百mの長さに渡って建ってますが、実際に数えると九百本弱位ナンだとか。ま、少しずつ増加してる様ですから、遠からず千本に到達するらしいですが

 

「ほぼ寛解」にゃ昨年至ったのに、以来「ほぼ」が取れずにジリジリしてたココ半年。拙宅近くの東京・王子稲荷にゃ度々詣でてても、総本宮の伏見へ参ってないンで・・ヒョッとしたらお狐様が怒ってるのかしらん?

 

ならば参らん、許して貰えるのなら謝り倒しませんと。てな訳で久方ぶりに詣でましたらば、果せるかな・・暫くして寛解宣告が!。恐るべきお狐様・・偶然かも知れませんが、コレが決定打だったと信じたい私メです。

 

赤い幟とお狐様の石像だらけだったお寺系お稲荷さんの総本山「豊川稲荷」サマと違い、伏見大社のお狐様は鋳鉄製のモノが多く、しかもナニかを咥えて居られる方ばかり。「稲穂」は五穀豊穣を・「巻物」は学問上達を齎して下さるソウですが、「玉」は神さまの霊力そのモノ・そして「鍵」はその霊力を自分に呼び寄せる力らしく・・私ぁあの鍵が欲しい!

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
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★「酒と歴史の薫るまち」伏見観光協会HP
★「伏見稲荷大社だけじゃない!伏見の穴場観光スポット教えちゃいます」icotto HP
★「お稲荷さんの総本宮」伏見稲荷大社HP
★「【神社界のトップ22】二十二社 上七社のご紹介【御朱印まとめ】」NAVERまとめHP

★「伏見稲荷大社の参道を彩る商店街」伏見稲荷参道商店街HP
★「[伏見稲荷]鳥居の魅力をぜ〜んぶ紹介します!意味・数・値段も!?」ごりらのせなかHP
★「京都 伏見稲荷大社の千本鳥居の意外な実数が判明!『歴史・意味・所要時間 実際の本数』などを説明!」伏見稲荷大社・御朱印HP
★「伏見稲荷大社の狐がくわえている物は4種類」京都観光旅行のあれこれブログ
★「いなりとチキン オイナリアン」オイナリアンぎのわん本店HP
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(もっと早く伏見稲荷サマを詣でてたら、もっと早く寛解出来たかナ?)

お稲荷サマと云えば「稲荷寿司」に成るのは当然の発想で、豊川稲荷サマは「ウチが発祥地」として大いに売り出してますが、伏見稲荷大社サマの門前町もそのお店が沢山在りますナ。ですが外国人観光客向けの得体の知れないモノがナンだか多くて手を出そうと云う気に成りませんで、ならば開き直って「沖縄の稲荷ずし」をご紹介。沖縄本島の中部では味付けしてない薄い三角形の油揚げの中に、ほんのり甘い酢飯を詰めただけのモノをソウ呼び、何故かチキンカツと一緒に食べるンですヨ。私メも元祖の丸一食品サンまで行って食べた経験が有りますが、本土のほど味が濃くないンで不思議と合う組み合わせ。宜野湾市が本店の「オイナリアン」さんのソレを冷凍で偶々手に入れてましたンで、近所で買ったチキンカツと合わせて「くわっちーさびら(沖縄弁でいただきます)」。折角寛解したンだから、沖縄へまた行きたいモノです




| 2018.03.13 Tuesday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3066 【スイーツ257】外国人だらけの竹林の小径で「お豆腐ソフト」を・・嵯峨野

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京都有数の観光スポット・嵐山のシンボルは桂川に架かる「渡月橋」ですが、厳密に云うとその南岸(画面左側)だけが嵐山(西京区)で、外国人観光客でエラク賑わってる北岸は嵯峨野(右京区)だったりしますヨ

 

お酒の祖神・松尾大社サマへの参拝を無事済ませ、気分が楽に成って洛西をブラブラ歩く私メです。真摯な願いを抱いて詣でますと、やっぱ疲れますナ・・クールダウンじゃ無いですが、気の張りを緩めませんとネ。

 

嵯峨街道をテキトーに北へ向かい、渡月橋を渡って嵐山から嵯峨野へ入りましたが、同じ桂川でも南岸と北岸でドウしてコウも賑わいが違うのか?松尾サマから橋までは、擦れ違う人なんて殆ど居なかったのに!

 

嵯峨野の高台に在る亀山公園から、渡月橋の方を見下ろして居られるのは、京都三大銅像の一つとして知られる「角倉了以」さん。桂川を開削して船運の便を図った豪商で、江戸時代の京都を支えた偉人ですヨ

 

橋の北側は知らぬ者の無い大観光地で、昔っからエラク賑やかなトコですが・・今のソコを行き交う人の殆どは日本人じゃ無いですナ。と云っても数日前に嘆いた大阪・道頓堀界隈の様な、中国や韓国人でも無い。

 

もちろん彼らも多いですが、特に目立つのが欧米系の観光客。渡月橋北岸の土産物屋街なんて、東京・原宿の竹下通りと同程度のお為ごかしなトコですが、彼らにゃ魅力が感じられるのか?混み合ってますナ。

 

外国人観光客の嵯峨野観光の目玉スポットの一つが、天龍寺の横を通る「竹林の小径」で・・日本語が殆ど聞こえませんナ。細長い坂道を囲む数万本の竹が風に爽ぐ様子が、彼らの琴線に触れるンでしょうか

 

ま、短い旅行日程の中じゃ効率的に廻りたいでしょうし、ソレっぽい物が色々揃ってる方が便利だろうから、彼らにゃ或る意味「親切」なのかも。一種の隔離施設みたいなモノだから、コッチが寄らなければ良いだけ。

 

ホントは本物に触れて欲しいナと思いつつ、勝手知ったる嵯峨野界隈だから、彼らを避けて川沿いから亀山公園へブラブラと。運動不足な人なら怯む位の階段ですが、毎日歩いてる私メにゃナンのコレ如き大丈夫。

 

私ぁ坂の上から竹林の小径を降りましたが、僅か四百mとは云え・・結構な坂道だから登るのがキツくて途中で引き返すのか?降りて行くに連れて人影が濃く成るのが面白い。ま、昔の私メなら登りもしませんが

 

角倉了以さんの真似して桂川を眺めたり、広場で陽だまりを楽しんだりしましたが、コッチも短い旅だからノンビリしてる訳にも参らず、駅まで最短ルートで向かいますか・・てぇコトは竹林の小径か。でもスゴイ混雑!

 

何度も通ってる道ですが、ソレは空いてる時間を選んでばかり。シーズンオフの真冬でも昼間はこんなに混むのネ、道どりを間違えた!確かに日本の筈なのに、何だかコッチが邪魔してる様な不思議な感覚でした。

 

竹林の小径の登り口は、樹皮が付いたままの黒木鳥居が珍しい「野宮神社」サマ。良縁や子宝に恵まれるお社なのを知ってか知らずか、外国人観光客が境内に大勢ウジャウジャと。彼らに神道が理解できてるのかドウか判りませんが、皆さん興味深げに真剣にお詣りしてましたヨ

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP

★「京都 嵐山」嵐山保勝会HP
★「渡月橋の由来」保津川遊船企業組合HP
★「嵯峨・亀山公園」右京区はこんなトコロ・ブログ
★「君は角倉了以・素庵親子を知っているか?保津川舟運の誕生。」保津川遊船企業組合HP
★「立ち尽くすほどの美しさ!嵐山・嵯峨野エリア『竹林の小径』【まとめ】」キョウトピHP
★「『日本にいた中で最高の日だった・・』京都の『竹林』の風景に感動する外国人たちのコメント」exciteニュースHP

★「竹林の小径と野宮神社」観光旅行は穴場と定番のベストミックスHP
★「源氏物語の宮」野宮神社HP
★「『1円玉が浮くなんて知らなかった!』神社の縁結びや絵馬に外国人興味津々」海外の万国反応記@海外の反応ブログ
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★「逆さにしても落ちない?!京都『京豆庵』の豆乳スイーツが人気」icotto HP


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(嵯峨野もチョット奥へ入れば、外国人が少なくてノンビリ出来ますナ)

竹林の小径を降りただけで気力を使い果たし、スッカリ草臥れ果てた結果・・甘いモンが食べたい!ソフトクリーム屋が目立ちますが、外国人観光客が集ってるトコが多いですナ。ならばと彼らが偶々居なかった「京豆庵(きょうずあん)」と云うお店で、真冬だと云うのに一個頼んでみましたが・・驚くべきコトに「ウチのは逆さにしても落ちません」と仰る。国産大豆100%の自家製絹ごし豆腐を敢えて崩し、ソレをたっぷり混ぜたソフトクリームだからで、私メも試しに逆さにして見ましたが、確かに落ちませんでしたヨ。そしてエラク濃厚で・・こりゃ食事代りに成りますゼ。お蔭でクールダウン出来ましたが、面白いモンが有りますネ




| 2018.02.25 Sunday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3065 【保存食品73】お酒の神サマと「酒かす大根」・・松尾大社

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阪急京都線の特急がノンストップ運転をしていた頃に激走していた懐かしい電車が、嵐山へ向かう支線でノンビリ走ってましたヨ。最近ドウも見なくなったナと思ってたら、こんなトコに居たとは・・お久しぶりです

 

冷たい朝の梅田駅から、通勤客で混雑する阪急電車で京都へ向かった私メです。大阪と京都の間の移動は渡辺橋の一件以来、なるべく京阪電車を使うコトにしてますが、今回は敢えて洒落たマルーンの阪急で。

 

この日の第一目的地がその沿線だった・・と云う理由だけですが、往年の大スターたる特急用電車が支線に回され、ノンビリ余生を送ってるとは知りませんでしたネ。桂駅でコレに乗り換え、懐かしくて涙が出そう。

 

京都のメインストリート「四条通り」の西のどん突き(突き当たり)に在るのが、全国の神社の中で四番目に尊い「松尾(まつのお)大社」さま。洛西を広く領した秦一族の氏神で、大宝元年(701)の創建とされてます

 

余りに懐かしいンで何時までも感慨に浸ってたかったンですが、阪急嵐山線はたったの三駅・四kmしか無い短い路線で、目的地の最寄り駅まで僅か五分の短い旅。また機会が有ったら、是非乗りたいモノですナ。

 

ソレはさて置き・・青空療法でアチコチを歩き廻る徒然に、方々の神社に「身体を治して下さい」と願い続けて参りましたが、苦闘の甲斐有って少しずつ良く成って来ましたンで、中間報告に参らねばと私ぁ思うンです。

 

松尾山(223m)の麓に鎮座する松尾大社サマは、東の賀茂神社と並ぶ西の王城鎮護の社で有ると共に、「お酒の神様」として崇拝されて来たトコ。境内は有名酒蔵から献じられた、菰樽が山積みだったりします

 

世界中全ての神様・仏様は、高邁で有られるが故に衆生からの様々な願い事を受け付けられてますが、コレって願ったら終わりと云う様なモノじゃ無く、願った側もソウしたからにゃ懸命に努力せねば成らぬと思う。

 

勿論その願いの軽重にも依りますが、真摯な心掛けなればこそ神仏も引き受けて下さる訳で、どの程度頑張ってるか時々確認して貰わねば、如何に全能なる存在でも天祐神助の仕方が判らなく成っちまう様な。

 

松尾大社サマを詣でた後、嵯峨街道をブラブラ歩きましたら・・平安末期の歌人・西行法師ゆかりの「西光院」と云うお寺!ココは法師が出家して最初に結んだ庵だったソウで、コレだから京都は油断出来ません

 

元々が大酒呑みだったのに、服薬治療の禁忌だからと絶対禁酒を命じられてた三年近く・・納得してましたが、再び呑める様に成りたい。その為にゃ早く身体を治さねばと願った松尾サマ。闘病の末、無事解禁に。

 

但しまだ条件付きですし、再発したら困ると臆病に成った様で、お酒を買い込んでも・・余り呑めません。でもソレって不自然だし窮屈だし寄席芸人らしく無いしで、報告がてら改めて「呑める様に」と願った私メです。

 

ブラブラ歩いてたら嵐山の渡月橋まで出てしまった・・桂川を渡れば嵯峨野ですナ。ココまでは擦れ違う人も殆ど居なかったンですが、対岸は京都屈指の大観光地・・特に外国人観光客の多いトコ。エライ混雑に成ってる筈ですが、意を決して渡るコトとしますか。明日に続きます

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「京都 西京区の情報サイト」京えにしHP
★「洛西総氏神 醸造祖神」松尾大社HP
★「酒好き必見!松尾大社は日本一の酒の神様」趣味時間HP
★「松尾大社に聞く【前編】−神社と日本酒、なくてはならない間柄−」聖地巡盃HP
★「嵯峨街道・西行法師」ふらり京都、旅して日本ブログ
★「嵐山の西行法師の住居跡
(西光院)」京都を感じる日々☆古今往来Part2・・京都非観光名所案内ブログ
★「渡月橋の由来」保津川遊船企業組合HP
★「嵐山なび」阪急電鉄HP

★「阪急6300系−嵐山線リニューアル車」Re−Urbanization 再都市化ブログ
★「松尾大社の『酒かす大根』」京つけもの もりHP
★「近畿で『木枯らし1号』が吹く中、松尾大社に行く
(酒かす大根、酒かすたけのこ)」お墨付き!HP

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★「3039 【団子饅頭112】ナゾの三柱鳥居と『ゆず餅』『みかん餅』・・太秦」


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★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(早く次の御報告に行けます様に、頑張ってお酒を呑みませんと・・?)

基本的に私ぁ極端な人間なモノで、絶対禁酒の間は例え甘酒だろうと酒かす由来のモノは避け捲ってましたが、例え条件付きでも禁酒も解けましたンで、以前ほど忌み嫌わなく成りましたネ。さて松尾大社サマはお酒の祖神ですンで、境内にゃ醸造の資料館が在ったりしますが、ソコに併設されてるのが京都の漬物屋さん。前回詣でた時はココで竹の子の漬物を買いましたが、今回は「酒かす大根」を。名前通りに酒粕の中に大根が漬けられてるだけのモノですが、禁酒中だったら絶対に避けてましたナ。ですが松尾大社の縁起物の様ですし、こんなトコからでもお酒に挑まねば!極端過ぎますが、本人は真面目だったりします




| 2018.02.24 Saturday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3039 【団子饅頭112】ナゾの三柱鳥居と「ゆず餅」「みかん餅」・・太秦

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洛西の路面電車「嵐電」が御門前を走るのは、京都最古の寺院として知られる「蜂岡山広隆寺」さん。平安遷都の遥か前、飛鳥時代に建立されてますが、当初は昨日ご案内の平野神社さんのトコに在ったとか

 

厳寒期の京都をテクテク歩き廻る私メです。と申しましても昨日や一昨日のお噂じゃ無く、十日以上も前のコトに成っちゃいましたネ。大体が昨日・一昨日と京都は大雪で、とても歩き廻れる状態じゃ無い様ですが。

 

ソレに比べればマシなれど、今年初めて上洛した日は朝から氷雨が降り続き、ジッとしてると骨から震える様なスゴイ寒さ。ならば歩き廻って身体を動かすコトで暖まろうと考えるのは、我ながらドウも変ですナ。

 

広隆寺さんは古代の豪族・秦(はた)一族の氏寺で、洛西は広くその領地だったンで「太秦(うずまさ)」と呼ぶンだとか。この「講堂」は永万元年(1165)に再建されたモノで、京都でも数少ない平安時代の建物です

 

さて梅の北野天満宮・桜の平野神社を続けて参拝し、張り詰めてた心神がチョット楽に成った私メ。時間はまだ有りますンで、一体ドコまで歩こうか・・そうだ!平野神社さまと縁深い、太秦の広隆寺さんが宜しかろう。

 

嵐電に乗ると楽ですが、たったの四kmだからと氷雨の中をテクテクと・・いやビシャビシャ歩きつつ、広隆寺さんの在る右京区太秦界隈へ。映画村で広く知られる街ですが、そんな子供騙しに私ぁ興味ございません。

 

「太秦広隆寺駅」から嵐電は「蚕ノ社(かいこのやしろ)駅」まで道路上を走りますが、蚕ノ社とは駅近くの「木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社」サマの事で、秦一族が創建した機織りの神様ですヨ

 

代りに興味を惹いたのは、広隆寺さんの建立と共に創建されたと云われる「木嶋(このしま)神社」さま。難解な正式名を略したり、「蚕ノ社」とか呼ばれてますが・・境内に「三柱(みはしら)鳥居」が立ってる珍しいトコ。

 

当り前の鳥居の柱は二本だけですが、ソレが三本って・・模倣されたのを除けば全国唯一!中国から渡来して来た秦一族が、当時の日本にゃ無い技術だった養蚕と機織りの神を祀った、飛鳥時代のハイテク神社。

 

神座(かみくら)を護る様に立つ「三柱鳥居」が、本殿傍の深い森「元糾の池」の中に!京都最古の御神域だからコレ以上近寄れませんでしたが、霧が立ち込めてたコトも有って・・ゾクゾクする位に神秘的でしたヨ

 

この三柱鳥居は古くから論争の的で、諸説多出ですが・・古代キリスト教の遺跡だと云う説が。仏教と同時期に「景教(ネストリウス派キリスト教)」が日本に伝来してた様で、秦一族はソレを広めようとしてたとか!

 

確証は勿論有りませんが、聖徳太子サマが厩戸で生まれたと云う伝説は、景教が伝来したキリスト神話の翻案だとされてる位。これだから京都って・・いや太秦界隈は京都より古い街だから、ナゾが深過ぎます。

 

神サマが八百万も居られるコトから判る様に、神道は全く融通無碍な宗教だから・・シルクロードの東端・京都へ到達した古代キリスト教も、いつしか包容され吸収されてしまったのでは・・とされてますヨ。そんな木嶋神社サマの最寄り駅「蚕ノ社」を今日もまた、嵐電は騒々ししい音を上げながら走り抜けて行きますネ。何度も乗ってるトコなのに、まさか京都最古の神社がココに在って、こんなナゾが有ったとは驚きです

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP

★「路面を走る電車が下町を感じさせる・太秦」京都観光ポータル e−KYOTO HP
★「聖徳太子伝説と秦の始皇帝の末裔、秦氏の謎」BEST TiMES HP
★「嵐電 RANDEN」京福電気鉄道HP
★「日本で最も古く、最も美しいとされてる寺院」広隆寺 早わかりNavi HP
★「聖徳太子と広隆寺」聖徳太子謎紀行HP
★「秦氏〜木嶋坐天照御魂神社〜」神旅 仏旅 むすび旅ブログ
★「木嶋神社にある世にも珍しい三柱鳥居」古都コトきょーとHP
★「三柱鳥居の謎」超歴史研究会HP
★「古代日本のキリスト教徒たち」Remnant キリスト教読み物サイトHP
★「明治8年創業、お陰様で140周年」鳴海餅本店HP

★「京都 かわいい冬の和菓子見つけた!みかんと柚子」古都茶会記ブログ

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(今度は晴れて暖かい日に、映画村じゃ無い太秦を歩きたいモノです)

テクテク歩き廻ってる分には身体が暖まるンですが、広隆寺さん・木嶋神社サマとジックリ眺めて廻ったらスッカリ冷えてしまい、また日が暮れて来たのも有って・・風邪を引かぬ内に撤収!その後参った四条河原町の大丸デパート地下の老舗「鳴海餅本店」さんで、冬だけの「フルーツ道明寺」を見付け、余りに可愛いンで買ってしまいましたヨ。道明寺は云うまでも無く「上方風の桜餅」のコトですが、桜の咲くにはまだ遠くても季節を感じさせるモノとして、真冬は「ゆず餅」と「みかん餅」が。当り前の道明寺は桜色なのに対し、黄色い柚子とだいだい色のみかんがソレっぽい雰囲気で、中の白餡には甘く煮られた夫々のピールが入ってて舌でも楽しめる!超高級じゃ無いですが、京都らしいです




| 2018.01.28 Sunday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
3006 【呑みモン81】京都のクリスマスと「チコリコーヒー」・・西院

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京都市内じゃ最大と言われるのが、平成七年(1995)に始まった「ローム本社前のイルミネーション」。但し場所は中心部じゃ無く、西大路五条・・要するに洛中と洛外のギリギリ外側。だから出来るのかしらん?

 

拙宅の在る東京だけじゃ飽き足らず、クリスマスのイルミネーションを求めて上方へ向った私メです。我ながら全く酔狂だと判ってますが、そんな阿呆が出来る状態に成ったのが嬉しくて、衝動を止められませんヨ。

 

今回は日程の都合で京都と大阪しか参れませんでしたが、失礼ながら京都はやっぱり一筋縄に行かぬ街ですナ。コレほどの大都市で在りながら他所と違い、大規模なイルミネーションが殆ど行われてませんゼ。

 

ローム本社前の名倉公園(児童公園でした・・)が主会場の一つで、ソコの樹木に金色のLEDが大量に灯ってましたが、周囲の理解を余程得てないと出来ないイベントですナ。地元への貢献として始めたンだとか

 

そもそも国内の大規模イルミネーションは、昭和五十六年(1981)の札幌が最初だソウで、その五年後に始まった仙台「光のページェント」から全国に広がり、今じゃ大きな街ならドコでもやってる冬の定番イベント。

 

京都でもさぞやと上洛しましたが、小規模な飾り付けは兎も角、「街中で大きいのは有りまへんで」とのコト。なぜ何故ドウして?雅な灯火を見られるモノと信じてましたのに・・ドウやら「景観条例」の絡みナンだとか。

 

ロームはカスタムLSIの世界企業なのに、CMを殆どしないし製品に社名を記さないンで、京都以外じゃ余り知られてませんナ。ですが本社脇のメタセコイヤ並木はご覧の姿・・全体で八十六万球光ってます

 

私ぁ東京生まれで今も住んでるンで感覚がマヒしてますが、街中に野放図にとっ散らかった広告看板やネオンの所為で、折角のキレイな街並みが台無しに成ってるトコが多いですネ。全国ドコに行っても同じコト。

 

京都も以前はソウでしたが、古都の雰囲気を守ろうと云うンで・・全国的に稀な景観条例が施行されて約十年。住んでる方にゃ不便でしょうが、私メみたいな無責任な客にゃホント好ましく、流石と褒め称えたく成る。

 

京都市内で他に大規模なクリスマス飾りが有るトコと云えば、やっぱ京都駅!駅前に聳え立つタワーは一年中光り輝いてますし、他にも光を使ったイルミネーション類が普段から多いトコだから、特別扱いかナ?

 

ですがエラク厳しい条例で有るらしく、キラキラ光るイルミネーションは好ましく無いみたい。時に洛中=かつての平安京の内側じゃ無理な様で、「アソコはやってます」と言われたオーム本社は西院・・つまり洛外。

 

ソレだけが理由かドウか知りませんが、京都はホント謎だらけ。尤も全国ドコでもやってるイベントを敢えてせぬと云うのも、京都らしいっちゃ京都らしいですゼ。ヘンな意味で感心しちまった、寒い夜の古都でした。

 

京都駅ビルの輝く名物と云えば勿論「大階段のイルミネーション」ですが、この時期だけはソレに背を向けて・・大階段の下に置かれた「高さ二十二mの巨大クリスマスツリー」に注目を!年末の京都に参るのは久しぶりで、私ぁ毎年飾られてるコレの存在をすっかり忘れてました・・

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「【京都の副都心?】西院の魅力を語る」あばうと京都ブログ

★「つねに品質を第一とする」ロームHP
★「ロームイルミネーション2017 まばゆい輝きに、こころ踊る瞬間。」ロームHP
★「京都市内最大級の光の輝き!並木道は圧巻の美しさ『ロームイルミネーション2017』」Kyotopi HP
★「ロームイルミネーション
(右京区)」おやじNews!watch−dogsブログ
★「京都駅ビル」京都駅ビル開発HP

★「京都駅ビルのクリスマス」京都駅ビルHP
★「白く輝く京都タワーと、京都駅のクリスマスツリー」カプセルな気分ブログ
★「世界一の観光地”京都”の、日本一厳しい景観条例とは?」株式会社フジタHP
★「全国で最も厳しい景観条例が施行された京都市の現在」NAVERまとめHP
★「カフェデュモンド」ダスキンHP

★「フランス人の愛する"チコリコーヒー"がコーヒーの欠点を全部カバーしてて魅力的!」NAVERまとめHP
★「チコリと言えばCafe Du Monde」赤ちょうちんでひとりごとブログ


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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(イルミネーションは日没直後のマジックアワーが、一番キレイですナ)

京都駅ビルのクリスマスツリーの下の階の踊り場に、ミスタードーナツのコーヒー専門店「カフェデュモンド」が在りますヨ。一時は全国に多店舗展開し、拙宅近くの池袋にも在ったンですが・・ドンドン戦線を縮小して今や五店舗だけに(池袋店も去年閉めちゃいましたネ)。そんなカフェデュモンドと云えば「チコリコーヒー」。チコリはキク科のハーブ野菜で葉はサラダ等に使いますが、根っ子は煎じてコーヒーに混ぜたりしますナ。余りに珍しいンで缶入りコーヒー粉を思わず三缶も買っちまいましたが、少し苦めのフレンチローストで目が覚める!今や貴重な存在ですから、どうか京都駅ビルのお店は無くならぬ様に願うばかりです




| 2017.12.21 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
2963 【やきそば327】読み方の難しい街で「ノスタルジックな焼きそば」を・・西院

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西大路四条交差点の西側の「阪急西院(さいいん)駅」は右京区に在りますが、同じ交差点の東側に在る「嵐電西院(さい)駅」は中京区・・つまりココが「洛中」の西の端で、コレより先は「洛外」に成るみたいです

 

大阪市に続いて京都市へ参った私メです。昨日は大阪じゃ当り前の地名の略し方「上六(=上本町六丁目)」「日本一(=日本橋一丁目)」等を考えましたが、結局は文化の違いと言うしか・・慣れたら便利ですし。

 

尤も大阪なんぞ可愛らしい方で、私メら東夷にゃ難題なのが「四条河原町」や「堀川丸太町」等の、京都の地名の略し方。前者は「四条通と河原町通の交差点の辺り」の意味で、ソレを略しちまうから弱っちまう。

 

阪急電車は四条通の地下に線路が在りますが、地上を走ってるのが現存する京都唯一の路面電車「嵐電(らんでん)」。と云っても道路上を走る区間は殆ど無く、西院駅の辺りも専用のレールが敷かれてますヨ

 

ですが新興住宅地以外の地名にゃ意味が有り、その略し方も長年の慣習の上に成り立ってるンだから、余所者がソレじゃ判らンと騒いだ処でドウにも成らず、又ドウかして良いモノでも無く、慣れるしか無いですナ。

 

全く不思議なモノで、我慢してる内に当然と思う様に成りますし、やがて無意識に使う様に。また法則を理解すると・・調子に乗って「ケッタイな略し方」を考案し、地元の方に「ソレはソウ略さん」と呆れられるコトに。

 

四条通を渡る嵐電を見てて気付いたのは、「嵐電の西院駅って通りの南側だった筈・・」。実は今春から北側に移転し、阪急電車に乗り換えし易く成ったとか。そして驚くべきコトに、嵐電に駅ビルが出来ました!

 

ま、略し方なんて飽くまで俗称で、本来の地名を凌駕するコトは滅多に無いですが、略称と正式名が大きく入れ替わり、結果として両者並立と云うヤヤコシイ事態に鳴った場所が、京都の中京区と右京区の境に。

 

ソレが西院!昔の平安京の西縁で、ソコに造営された「淳和院(じゃんないん)離宮」を西院と称したのが発端と聞きますが、鎌倉時代まで読み方は「さいいん」だった様。ソレなら判るヨ、私メら東夷だって大丈夫。

 

西院駅の新しいホームの傍は、新旧イロんな電車が停まってる嵐電の車庫。面白がって見てますと、嵐電最古の昭和四年(1929)製「106号電車」が轟音と共に本線を爆走中・・まもなく九十歳に成る老雄です

 

処が次第に「さい」と略されて、何時しかソレが正式名に変貌し、昭和初頭まで使われてたとか。なのに京都府庁の命令で「さいいん」大復活!きっと頭の硬いお役人サマが、略し方に納得されなかったンでしょうネ。

 

その頃に出来た阪急「さいいん」と違い、嵐電は明治時代に「さい」で開業してたンで・・同じ場所の同じ字の駅なのに、読み方が違うと云う混沌ぶり。都人は不思議がりませんが、私ぁ未だに慣れなかったりします。

 

西院は「西大路四条」でも通じる筈ですが、「さいいん」「さい」のドチラかの方が判り易いから、やっぱ京都は奥が深いです。そんな西院界隈の鎮守さまは淳和院離宮の守護社として、天長十年(833)に創建された「西院(さいいん)春日神社」サマ。旅の安全に御利益の有るお社ですンで、毎日アチラコチラへ動き廻ってる私メの無事を祈って参りました

 

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(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「西院駅から出かけよう ぶらり西院」京福電気鉄道HP
★「【京都の副都心?】西院の魅力を語る」あばうと京都ブログ
★「西院 さい?さいいん?」HP
★「RANDEN 嵐電」京福電気鉄道HP

★「嵐電・阪急の西院駅、乗り換えが便利に ホーム移設と新改札口、3月完成」乗りものニュースHP
★「"嵐電"の醍醐味は優越感!?京都らしい町並みを満喫できる『京福電気鉄道』に乗る」GetNavi Web HP
★「西院の淳和院跡」京都観光旅行のあれこれHP
★「淳和天皇勅諚祈願の社」西院春日神社HP
★「野口商店
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★「西院食べ歩きツアー
(後編)」それ行け!水曜会!2ブログ

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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(実際は「さいいん」でも「さい」でも、「さいん」と読むのが地元風です)

アレはまだ二十世紀だった頃・・随分前ですが、私ぁ故あって西院へ何度も参った覚えが有りますが、その時に連れてって貰った阪急の駅裏手のお好み焼き屋「野口商店」さん・・まだ在るかナと行ってみたら、佇まいを殆ど変えずに残ってたンで吃驚仰天。昭和二十五年(1950)創業の老舗で、店主のおっちゃんは背中が丸まっちゃってますが、結構な手際で随分な量の焼きソバが・・大盛りを頼んだ覚えは無いのだけれど。店内で目立つのは「このおっちゃんは日本語しか話せません」と英語で書かれた注意書きで、洛中と洛外の境界の街の裏手のお好み焼き屋まで、外国人観光客がやって来る様に成っちまったのネ。ソレが良いのか悪いのか判りませんが、おっちゃん元気で居て下さいナ




| 2017.11.02 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
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