きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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3391 【お米料理349】氷雨降る栃木市で「岩下の新生姜爆弾おにぎり」を

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関東平野が「平成最後にして最強の四月寒波」に見舞われた日、その北端の日光へ雪見に参ったのは昨日ご案内しましたが、余りに寒いンで下山を決めて・・東武電車で栃木市へ。標高が下がるにつれて車窓は雪景色じゃ無く成りましたが、電車の顔はご覧の通り・・雪塗れです

 

日光発の各駅停車の終点・新栃木駅から少し歩くと、日光例幣使街道沿いに古い街並みの残る在郷町「嘉右衛門町」に出ますヨ。昭和初期に新たな道路が開通するまで賑わったトコらしく、その当時の蔵の街がそのまま残ってますナ。レトロ風なバスがちょうど走って来ました

 

嘉右衛門町から繁栄を奪った新道のお陰?、例幣使街道の旧道には車が殆ど通らないンで・・伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定された街をノンビリ見て廻りたいンですが、何しろ季節外れの悪天候。雪こそ止んだモノの、冷たい氷雨じゃお店は殆ど開いておらず、あぁ残念

 

嘉右衛門町の南端に聳えるのは、閉店した地元百貨店の建物を再利用した栃木市役所。その一階に日光金谷ホテルのパン屋が新たに開店し、栃木県南のソウルフード「芋フライ」を模したジャガイモ入り揚げパン()と、岩下の新生姜を練り込んだカマンベールパン()を発見!

 

市役所より南側は、城下町から例幣使街道の宿場町に変わった「栃木宿」。四方に通じる街道と、巴波(うずま)川の水運の結合地として栄えたトコで、栃木県の県庁も当初はココに置かれた位。県庁は後に宇都宮へ移されてますが、県名はココが県都だった頃と変わらぬ栃木です

 

往時は巴波川沿いに延々と蔵屋敷が並んでたソウで、今でも何軒か残ってますネ。春に来るのは二年ぶりですが、その時も小さな鯉のぼりが川を沢山泳いでました覚えが。ですがこんなお天気じゃ、ノンビリ楽しもうと云う輩は私メ以外にゃ居らず、遊覧船は欠航と成りましたヨ

 

巴波川沿いの雰囲気が好きで前から時々参ってますが、朽ちてる蔵が結構多かった初めの頃に比べると、随分キレイに整備されたのに感心しますヨ。今じゃ観光地の埼玉・川越市が似た状態から再生した様に、栃木市もソウ成りたいンでしょうナ。私ぁ静かな方が嬉しいですが

 

川沿いから某所へ寄り(後述)、その後向かったのが・・最近妙に嵌ってる「New Ginger Museum」。館内至る所、岩下の新生姜のピンク色に染まってますが、目的は先日から展示されてるプジョーのスクーター「ジャンゴ」。偶々新生姜色だっただけですが、入口奥の目立つトコに

 

もちろんピンクじゃ無いですが、ショールームで試乗までさせて貰ってジャンゴを検討中の私メ。もう少しエンジンが大きければネ・・125や150じゃ小さ過ぎますわいナ。悩んでる時は御神託を得るのが一番ですが、館内奥のジンジャー神社に願って良いモノなのか?コレに限らず「New Ginger Museum」はトコトン新生姜に拘って遊び倒して居りまして、この態度が実に素晴らしい!冗談は半端にやると情けないだけですが、ココまで徹底的にふざけると逆に尊びたく成ります。一度お出かけ下さいませ、ホント凄いです。コレに怒る人はタダの野暮です

 

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★明日は「岐阜県大垣市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「鯉のいる街、蔵の街」栃木市観光協会HP
★「『小江戸』栃木市のご案内」とちぎ小江戸ブランドHP

★「栃木市を元気にする市民のためのポータルサイト」栃木市ドットコムHP

★「栃木県で小江戸を満喫♪『蔵の街』を観光しよう!」icotto HP

★「もう一つの蔵の街・栃木市『嘉右衛門町』」レトロな風景を訪ねてブログ
★「嘉右衛門町がアツい!の巻」ひばらさんの栃木探訪ブログ
★「うずま川河岸跡」栃木県の土木遺産HP

★「蔵の街とちぎ」佳景探訪HP
★「蔵の街整備の歩み」栃木市役所HP

★「うずまの鯉のぼり」栃木市観光協会HP

★「明治初期から続く伝統と名門の味」金谷ホテルベーカリーHP
★「栃木市 東武で日光金谷ホテルベーカリーに巡り合う」朝夫人の美味探訪記ブログ
★「【栃木店限定】金谷ホテルベーカリー×岩下の新生姜コラボ商品『新生姜ブレッドミニ』新発売。」岩下食品HP
★「食卓に、あたらしい笑顔を届けたい。」岩下食品HP

★「新生姜のある幸せを感じるミュージアム」岩下の新生姜ミュージアムHP
★「安全です!新鮮です!!」とりせんHP

★「岩下の新生姜爆弾おにぎりが美味すぎる。とりせん蔵の街店に行ってみた」HP
★「プジョーは、いま現存する、世界でもっとも古く、誉れ高き伝説を持つ二輪車ブランド。」プジョーモトシクルHP

★「岩下社長のラブコールが実現 プジョー新型『ジャンゴ』と『岩下の新生姜』がコラボ、特別仕様の世界で1台のスクーターが完成」exciteニュースHP

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★「046 【麺類色々02】野州佐野の耳うどん」

★「047 【揚げモン01】野州佐野で芋喰って泡喰った」

★「081 【粉なモン02】げに恐ろしきチャルメラシューマイ」

★「091 【スイーツ04】佐野のカンロはとっても甘露」

★「484 【名物パン41】佐野はホントにもったいない」

★「895 【やきそば54】もと県庁都市・栃木と『じゃがいも入り焼きそば』」
★「896 【講談の舞台10】佐野源左衛門の駆付け‥佐野市」
★「897 【揚げモン34】田沼意次公と田沼の『唐揚げ』」
★「1347 【関東三大師06】金金キラキラ!佐野厄除け大師」
★「1437 【スイーツ83】日本一の道の駅と『いちごジェラード』‥旧田沼町」

★「1439 【スイーツ84】『天然氷のカキ氷』と干瓢の故郷‥壬生町」
★「2790 【今川焼き71】栃木の小京都の桜と『パンヂュウ』・・足利」

★「2810 【やきそば311】鯉舞う蔵の街で『じゃがいも入りカレー焼きそば』を・・栃木市」

★「3263 【お米料理328】新生姜ミュージアムで『ピンクニュージンジャーカレー』を・・栃木市」

★「3264 【スナック91】北関東の小江戸で『新生姜ポテトチップス』を・・栃木市」
★「3390 【煎餅お餅28】春の大雪降る日光で『甚五郎煎餅・いちごミルク』を」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

 

(雪が降ってた日光より、氷雨に成った栃木市の方が寒かったです)

新生姜ミュージアムへ向かう前に寄ったのは、巴波川近くのスーパー「とりせん蔵の町店」。とりせんは群馬資本の地場スーパーですが、栃木県南部にも店舗網を広げて居り、岩下食品さんとコラボして蔵の町店だけで、新生姜を使ったナゾのお弁当類を売ってますナ。この日は刻んだ新生姜とおかかをご飯にかけた「岩下の新生姜ご飯」と、刻んだ生姜をタップリ入れて炒めた「岩下の新生姜炒飯」・・生姜が効きすぎて口ン中が痺れる位!ですが一番スゴイのは画面下のピンク色の塊、題して「岩下の新生姜爆弾おにぎり」で一個350gの重量級。炊き込み御飯で巨大な円球を造り、スライスした新生姜を何枚も載せてラップで包んで並べて有りましたが、正直コレ一つだけでお腹が膨れそう。ですがドウせだから食い意地を張り、お弁当まで平らげたら・・もう新生姜は勘弁して!だもんでミュージアムで食べられたのは、新生姜味のするソフトクリームだけ。ま、身体が自ずとポカポカしたのは事実ですが




| 2019.04.14 Sunday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3390 【煎餅お餅28】春の大雪降る日光で「甚五郎煎餅・いちごミルク」を

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拙ブログ旅日記としては珍しく鮮度が良く、今回は「平成最後にして最強の四月寒波」が関東を襲った数日前のコト。北関東の山沿いは降雪に成ると云うンで、ならばと参った栃木・日光市!春の雪見とは酔狂ですが、敢えて酔狂をするのが寄席芸人と云う困った生き物なのですヨ

 

宇都宮から乗ったJR日光線は、東京で使われてた通勤電車を改造した観光列車「いろは」。扉が減らされてる以外は大して見た目は変わりませんが、外国人観光客を意識したジャポネスク・インテリア!彼らサイズのゆったりとした座席は快適で、偶々ですが幸先良いのかしらん

 

日光駅付近はまだ小ぶりでしたが、ひたすら続く坂道を二kmほど歩く内に・・雪の量は増えて行き、世界遺産「日光の社寺」の入口たる「神橋(しんきょう)」まで来ると本降りに。奥日光から流れる大谷川に架かるこの橋は、神様しか渡れない国の重要文化財。四百年前のモノです

 

先ずは天台宗の門跡寺院「日光山輪王寺」さんへ。奈良時代の創建と聞きますが、巨大化したのは江戸時代初めに黒衣の宰相と云われた「南光坊天海(慈眼大師)大僧正」が貫主と成ってから。十二年前から大修理中だった三仏堂(国重文)も覆いが取れ、威容が見えて来ました

 

世界遺産に指定されてる日光の二社一寺の内、仏教の輪王寺と神道の東照宮はもともと神仏習合で一緒の扱いでしたンで、双方の境内の境目が今イチ良く判らン。長くて広い参道は雪が積もり始めましたが、こんな日にわざわざ来るのは外国人観光客と私メの様な酔狂者だけ

 

続いて徳川家康公が祀られてる「日光東照宮」へ。静岡市で幼い頃を過ごした私メとしては東照宮は久能山しか有り得ないンで、毎度のコトながら此処はパス!でも雪の中に浮かぶ五重塔がキレイ・・って、神社にソレが在るのが不思議。本来は輪王寺さんのだったンでしょうネ

 

東照宮から二荒山神社サマへは、如何にも日光らしい深い杉木立の参道を歩いて行きますが、天を突く様に高い杉が両側から風を遮って呉れるンで、雪が全く積もってないトコが所々に!私ぁ花粉症持ちナンで日頃は憎たらしい杉が、この日ばっかりは頼もしく思えて成りません

 

日光の社寺で一番好きなのは、最奥に鎮座される「日光二荒山(ふたらさん)神社」サマ。コチラも奈良時代の創建とされ、後背に聳える男体山や女峰山等の日光連山はこのお社の境内地だったりしますヨ。宇都宮の二荒山(ふたあらやま)神社と並び、下野国の一之宮とされてます

 

例年なら大雪続きの日光ですが、今年は異様な程に少なく・・二月に一度降っただけだったとか。ソレが四月にこんなの降ったのを地元の方も驚いてましたが、如何に寒かろうとも、実に静かな雰囲気の中で詣でられて、蛮勇奮った甲斐が有りましたネ。ですが関東の春とは思えぬ風景・・ドコか遠い北国へ旅した気分、酔狂も偶には良いモノです

 

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★明日は「栃木県栃木市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「行こう日光!日光旅ナビ」日光市観光協会HP
★「世界遺産 日光の社寺」日光市役所HP

★「日光の今がわかる観光情報サイト」日光観光ライブ情報局HP

★「電車で日光の旅」東武鉄道HP

★「ジャポネスク風デザインです♪ 日光線に『いろは』がデビュー!」えきねっとマガジンHP
★「神橋」日光二荒山神社HP
★「世界を平和の輪でつなぐ」日光山輪王寺HP

★「国宝『陽明門』竣工」日光東照宮HP
★「下野国一之宮」日光二荒山神社HP
★「関東甲信で季節外れの雪 栃木・奥日光で23センチ積雪 」スポニチHP
★「平成最後の寒波」奥日光そぞろ歩きブログ
★「日光甚五郎煎餅」石田屋HP
★「日光のお土産79 日光甚五郎煎餅の猫のマークは手塚治虫作!?」日光ふぃふぁ山荘 元単身赴任日記ブログ
★「日光土産の定番 餃子味やいちごミルク味も!小分けも嬉しい石田屋『日光甚五郎煎餅』」ippin HP


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★「634 【スイーツ25】鹿沼には『切りパン』がある」
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★「1511 【やきそば156】足尾銅山と日光の『白焼きそば』」
★「1512 【名物パン147】世界遺産・日光の社寺と『ジャーマン』」
★「2614 【お米料理258】寒く美しき日光で『湯波むすび』を」

★「2715 【今川焼き61】世界遺産・日光山の争いと『昔のたい焼き』」
★「3025 【保存食品71】銀嶺望む冬の日光で『日光きすげの煮物』を」

★「3026 【スイーツ253】争い治まらぬ日光で『水ようかん』と初詣を」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(この日降った雪が、私メにとって『平成最後の雪』に成るンでしょうネ)

時代外れの講釈師もSNSに馴染もうと、ご覧のブログ旅日記やフェイスブックだけじゃ無く、ツイッターを始めてあと数日で満半年。未だ判らぬコトだらけですが、雪の日光からのツイートに「いいね」して下さったのが日光名物「甚五郎煎餅」の五代目さん。全く存じ上げない方ナンですが、私ぁ高座で甚五郎伝を良く読みますンで興味を持ち、帰り道に宇都宮駅の土産物売場で探してみたら・・有った有った甚五郎煎餅!イロイロ試食させて貰いながら選んだのが、一番ぶっ飛んでた「いちごミルク味」。当り前の醤油味や定番の塩バター等の他、カレーやトマトバジル・キャラメル・コーンポタージュetc・・とても煎餅とは思えぬモノも沢山。ですが栃木はイチゴ県だし、売り子さんは「ポッキーのイチゴを想像して下さい」等と恐ろしいコトを仰るンでコレしか無い!コレからゆっくり頂戴しますが、不思議な味のひと口サイズ煎餅は何れも可愛らしいパッケージで、食べたら本のカバー等に使ってくれとのコト。また猫のイラストは手塚治虫センセ作だソウで、驚きばかりです




| 2019.04.13 Saturday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3264 【スナック91】北関東の小江戸で「新生姜ポテトチップス」を・・栃木市

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日光例幣使街道の宿場だった栃木市は、「小江戸」と呼ばれて栄えた街だけ有って、今でも街中に蔵造りの建物が多く残ってますナ。尤もキレイに整備されたのはココ十年で、以前を知ってるだけに隔世の感が

 

昨日ご案内の新生姜ミュージアムを見学後、栃木県じゃ三番目に人口の多い栃木市内をブラつく私メです。明治初めの十四年間は県庁が置かれてた街で、宇都宮にソレが移ってからも県名は栃木のままですナ。

 

県庁所在市と県の名前が一致しないトコは幾つも有りますが、ソレは旧郡名も含めて県庁の奪い合いをやった末の妥協策が殆ど。尤も埼玉のさいたま市の様に合併の末、後から県名に合わせたトコも有りますが。

 

交通の要衝として人口増加中の小山市に抜かれるまで、長らくナンバー2で有り続け、北関東三県の最大都市・宇都宮に劣らぬ気位を持ち続けてたンだから大したモノ。ま、余所者から見るとエライ差が有りますが。

 

旧市街地を流れる「巴波(うずま)川」は、大元の利根川を通じて江戸と繋がり、この街は物資の集積地・積み出し地として賑わったンだとか。廻船業で栄えた豪商の蔵が整備され、歴史博物館として残されてます

 

何か御縁が有った訳じゃ無いけれど、ドウ云う訳か・・随分前から時折訪ねてまして、初めはこんな街が在ったンだと云う驚き。続いてホント勿体ないと嘆いてましたが、ソレでも少しずつ変わったのを見てますヨ。

 

先日から十年目に入った拙ブログ旅日記ですが、始める前にゃ訪ねてたンで・・それ位前。今や同じ小江戸の埼玉・川越は大観光地と成り、千葉の佐原も人気が出ましたが、あの頃は「知る人ぞ知る」程度の存在。

 

私ぁ商売柄こう云うのに興味が有るンで、知られざる蔵の街が在ると聞いて参ったのが初めだった様な。勿論こりゃ無学者だからですが、栃木の県庁は元々はコッチに在ったと云うのも聞いて、エラク驚きましたネ。

 

今は静かな巴波川ですが、明治以前は「渦巻いて波を立てる」の由来に相応しい暴れ川で、江戸からの帰路は麻綱で船を曳いて上がったとか。そんな川沿いは「綱手道」と呼ばれ、遊歩道として整備されてます

 

当時は電柱だらけの古びた街で、折角の蔵造りの建物も看板に隠されたり、朽ちて崩壊しかけたまま放置されてるトコまで有り、コレを再生するのは大変だろうなと心配した位。ですが不思議と活気が有った様な。

 

ですが栃木県の事業として蔵の街の整備が行われるに連れて変貌し始め、少しずつ整った街並みに変わって行き、アレほど在った電柱や歩道橋なんかもスッカリ無くなって、妙に風通しの良い通りに成りましたネ。

 

屋根の低い蔵の街ン中じゃ「福田屋デパート」が目立ってましたが、街並みが整備されるのに反比例してお客が減ったらしく、あえなく閉店・・処がその建物は栃木市に無償譲渡され、驚くコトに市役所に大変身!

 

旧来の庁舎が老朽化してたのと、旧市街地の活力維持が上手く合致したンでしょうが、閉店したデパートの二階以上が栃木市役所。一階に新規出店の東武デパートが同居する、極めて珍しい存在に成ってます

 

潰れたSCを市役所にしたトコは全国に幾つか有りますが、新たに東武を誘致して食品や土産物売場を残させた・・面白いコト考えますナ。その東武!折角キレイに成ったンだから、もっとココに観光客を呼んでヨ!

 

本線系じゃ日光・鬼怒川や、スカイツリーにばかり力を入れてる感が強く、そのちょうど真ん中の栃木市は余り宣伝して無い様な。同じ東武でも東上線じゃ、沿線最大の観光地「蔵の街」として川越を推してるのにネ。

 

蔵の数じゃ川越に劣るけど、ソレに勝る巴波川の景観が在る。娘好みのイモ料理は無いけれど、昨日触れた「岩下の新生姜」が在るじゃん。ドウにか成らぬかと、関係者でも無いのにヤキモキする栃木市です。

 

東武百貨店・栃木市役所店のお向かいのホテルの敷地は、この街が生んだ文豪・山本有三センセの御実家の呉服屋の在った場所で、ホテルの裏手の「三級山近龍寺」さんに、有三センセのお墓が在りますヨ。小説「路傍の石」で知られてるお方ですが、東京・三鷹の記念館に飾られてるその石を見て、予想より遥かに大きいと驚いた記憶が有ります

 

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★明日は「大阪府大阪市天王寺区」への訪問記です★


(参考リンク)
★「鯉のいる街、蔵の街」栃木市観光協会HP
★「『小江戸』栃木市のご案内」とちぎ小江戸ブランドHP

★「栃木市を元気にする市民のためのポータルサイト」栃木市ドットコムHP

★「栃木県で小江戸を満喫♪『蔵の街』を観光しよう!」icotto HP

★「蔵の街とちぎ」佳景探訪HP
★「蔵の街整備の歩み」栃木市役所HP
★「蔵の街栃木を代表する景観スポット、塚田歴史伝説館」CANDEO Times HP
★「うずま川河岸跡」栃木県の土木遺産HP
★「栃木市、商業施設の撤退跡を庁舎に」日経アーキテクチュアHP
★「おいしい毎日、楽しいくらし。」宇都宮東武 栃木市役所店HP
★「鯉は三級を上ると龍に転じて天に昇る」三級山近龍寺HP
★「座右の書が『路傍の石』ってどうかと思っていたけど、ありかもしれない 『路傍の石』山本有三」読書生活ブログ
★「食卓に、あたらしい笑顔を届けたい。」岩下食品HP

★「岩下漬けの素自動販売機」岩下の新生姜ミュージアムHP

★「いまネットで大人気!“岩下漬け”ってなんだ?」リビングくらしナビHP
★「【謎】新商品「ポテトチップス 岩下の新生姜味」を食べ進めていたら、なぜか後半は『たこ焼き』の味になった」ロケットニュース24HP

★「岩下の新生姜の漬け液がドリンクに!?『ピンクジンジャーエール』」岩下食品HP

(関連する記事)
★「046 【麺類色々02】野州佐野の耳うどん」

★「047 【揚げモン01】野州佐野で芋喰って泡喰った」

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★「2810 【やきそば311】鯉舞う蔵の街で『じゃがいも入りカレー焼きそば』を・・栃木市」

★「3263 【お米料理328】新生姜ミュージアムで『ピンクニュージンジャーカレー』を・・栃木市」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

 

(ホント勿体ない街って栃木市だけじゃ無く、全国に結構在りますネ)

昨日に続き、岩下の新生姜ミュージアムで買って来た「謎のジンジャー商品」を。我が板橋区が誇る面白ポテチ会社・山芳製菓と組んだ「新生姜味ポテトチップス()」は、コンビニだけで昨年売られたのが好評で、今夏から一般販売に踏み切ったと言いますが・・匂いはしないのに味は強烈な新生姜味!左の「ピンクジンジャーエール」は新生姜の漬け汁を用いたドリンクで、甘さの後に来る強烈な新生姜味!私メらが今まで知ってたジンジャエールと全く違う、想像を絶する美味しい飲み物ですが、その強烈な味を作ってるのは全て新生姜の漬け汁な訳で、もちろん買って参りましたヨ。ソレが真ん中の「岩下漬けの素」で、ペットボトル入りの大容量の物はミュージアムだけの限定販売だったりしますが、コレに漬けちゃえば野菜はナンでも新生姜味!また茹でたウズラの卵を漬けるコトを岩下さんは推奨してますし、ミュージアムのカフェじゃ素麺のつけ汁として出してたとか。新生姜好きには堪りませんネ




| 2018.10.24 Wednesday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3263 【お米料理328】新生姜ミュージアムで「ピンクニュージンジャーカレー」を・・栃木市

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ソレまでの企業資料館を三年前にリニューアルしたのが、JRと東武の栃木市駅にほど近い「岩下の新生姜ミュージアム」。入口に聳えるピンクの巨大新生姜に驚きますが、こんなのホンの序の口だったりします

 

関東の北端、栃木県を旅する私メです。昨日は更に北端の大田原市のお噂でしたが、今日は南端の栃木市へ。両市は七十kmほど離れてますが・・続けて向かった訳じゃ無く、多少のタイムラグが有ったりします。

 

ま、元より「リアルタイムの更新」を謳わぬ拙ブログ旅日記だから御勘弁を願いますが、同じ関東でも拙宅の在る都内と雰囲気の違った高原地帯に比べ、南部まで降りて来ると少し通じる感覚が・・やっぱ関東平野。

 

中でも栃木市は古くから「小江戸」と呼ばれた商都で、街中に古い蔵が多く建ってるトコから「蔵の街」と称して観光振興を図ってますが、エラク怪しい観光施設()が在るンでご紹介を。街ン中は明日ご案内します。

 

ミュージアムは入場無料ですが、受付が有るンでソコを通るといきなり巨大な新生姜のパッケージ。記念写真の撮影用ですが、このサイズの袋を満たすとしたら‥一体ドレだけの新生姜を入れれば良いかしらん

 

地元を代表する企業ってイロイロ御座いますナ。全国規模から県内じゃ有名レベル、或いは知られてないけど(その業界じゃ)実は世界的な会社なんか有りますが、個人的にゃ食べるモンの製造会社だと嬉しい。

 

ソレ即ち郷土の味ですし、アウトレット品を売ってたりもしますし、時折お祭りなんか開いて呉れて中にも入れたり。私ぁ勤め人じゃ無いンで経済的な面は奥さま方並みに疎く、興味の向き先も奥さま方と似たレベル。

 

栃木市にも銘菓や伝統の名物は有りますが、この街が生んだ全国シェアNo.1企業は「岩下食品」と云う会社。ラッキョウや生姜の酢漬けじゃ日本一の売り上げを誇るトコで、「岩下の新生姜」と言えば判ります?

 

今月末のハロウィンに向け、全館挙げて悪乗りの限りを尽くしてましたが・・このピンクの南瓜を良く見ると、光る新生姜で出来てる!生姜の形をしたペンライトを束ねたモノらしく、周りに居るのはアルパカだとか

 

その岩下さんが全国の新生姜好きに喜んで貰おうと、栃木市の本社近くに開いた「新生姜ミュージアム」が或る意味ブッ飛び過ぎてて、私ぁヘンな意味で感心しちゃいましたネ。だって悪ふざけが徹底してンだモノ。

 

フツーの企業博物館は会社の沿革や製品を、如何に品格を落とさずに展示するか苦心する筈で、ソレは重苦しさを伴うモンだから・・暫くいると正直イヤに成りますが、ココはもう少し真面目にしろと叫びたくなる位。

 

世に悪ふざけは沢山有るけれど、その殆どが見るに堪えないのは内輪受けの延長だったり、発想を良く練らないでテキトーに誤魔化そうとしたからで、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!やるならば徹底的にやらなきゃ!

 

社長自ら知恵を絞って悪ふざけしてますが、その社長イチ押しなのが「新生姜の部屋」。ファンシーな空間に現れた新生姜と、「時をかける生姜」「ジンジャー畑でつかまえて」等が並ぶ本棚。シュール過ぎます

 

学生気質の新興企業なら判りますが、驚くコトに岩下さんは明治三十二年(1899)創業と結構な老舗。八百屋から漬物屋に成り、販路を次第に広げてシェアを上げ、昭和六十二年(1897)に売り出したのが新生姜。

 

社長が台湾で食べた生姜の酢漬けが美味かった・・が発端で、忽ちの快進撃で全国ドコでも売られる様に。つまり老舗でも、今みたいに成ってから日が浅い。だから頭が硬くない・・酢に漬かってるから柔らかい。

 

だからと云ってココまで悪ふざけして良いのかと思えども、会社ぐるみでトコトンやるって面白い。いや素晴らしいと褒めたくなる位。ナニ事も半端はつまらない、どうせだったら徹底的に・・と感心した新生姜です。

 

館内の一番奥に鎮座されるのは、生姜の効果で夫婦や恋人の仲がポカポカ熱々に成ると云う「ジンジャー神社」。狛犬ならぬ狛鹿の角は新生姜ですし、社殿の柱も新生姜。御利益はともかく、確かに食べたらポカポカ熱々に成るのは請け合いで、悪乗りの参拝客が結構居りました

 

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★明日も「栃木県栃木市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「鯉のいる街、蔵の街」栃木市観光協会HP
★「『小江戸』栃木市のご案内」とちぎ小江戸ブランドHP

★「栃木市を元気にする市民のためのポータルサイト」栃木市ドットコムHP

★「栃木県で小江戸を満喫♪『蔵の街』を観光しよう!」icotto HP
★「食卓に、あたらしい笑顔を届けたい。」岩下食品HP
★「岩下の新生姜ミュージアム」岩下食品HP
★「ショウガ部屋が怪しすぎる 『岩下の新生姜』ミュージアム開館」withnews HP
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(鯉風のお仕事)
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(11/11は新生姜の日、去年のメインゲストは林家ペー師匠でした)

新生姜ミュージアムの中に、料理もスイーツもドリンクも全て新生姜入りと云う、実に恐ろしい「カフェ・ニュージンジャー」さんが在りますヨ。館内全てがピンク色のトコですから、こう成りゃ私メもトコトンやってやろうじゃんと・・一番ピンクの激しかった「ピンクニュージンジャーカレー」を頼んでみましたが、十六ヶ月もの開発期間を費やしただけ有って、もぅ笑っちゃう位に生姜味!ホワイトカレーに粗みじん切りの新生姜が山ほど入ってますが、具はソレだけで他は一切なし。付け合わせの新生姜は取り放題だったンで沢山乗せちまいましたが、世の中にはスゴイ料理が有りますネ。フツーのカレーと全く違う辛さで、とにかく体が暖まる・・思わず汗を拭く位。コレはコレで有りだと納得した次第です




| 2018.10.23 Tuesday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3262 【やきそば365】那須与一の郷で「手打ちのスープ焼きそば」を・・大田原

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栃木県北の「大田原城」は、戦国大名・那須家の重臣だった大俵(大田原)氏が天文十二年(1543)に築いた城。大田原氏は戦国を上手く乗り切り、幕末までココを本拠に一万一千石の大名として生き残ってますヨ

 

拙宅の在る東京から約百五十km離れた、栃木県北部の中心都市・大田原へ参った私メです。那須連峰の裾野のこの街は関東地方のほぼ北端で、あと少し行けば東北の福島県・・言葉はソッチの方が近い様な。

 

同ソレでも歴とした関東で、その証拠にNHKの天気予報じゃ一都六県の一番北側に、栃木県北部を代表して大田原の気温等が紹介されますナ。因みに東京を挟んで真反対の端に出るのは、神奈川の小田原市。

 

大と小の田原にナニか関係が有るのかと思いきや、コレが全く関係無い様で・・大田原は「大俵」と云う名前の武将が居たから。小田原は旧名の「小由留木(こゆるぎ)」の草書を、誰かが読み間違えたからだとか。

 

大田原城の址は「龍城公園」として整備されてますが、少し小高いソコから見れば・・街の向こうに那須連峰の姿が。ナンと言う山なのか判りませんが、同じ関東でも山から遠い東京とは風景が随分違ってますナ

 

処が大田原と小田原には不思議な縁が有る!ソレは戦国末期の天正十八年(1590)、天下平定を目指す関白殿下・豊臣秀吉公は二十万の大軍を率い、関八州の主・北条家の籠る小田原城に攻め寄せますゼ。

 

この時、関東の武将達はドッチに与するか迷いに迷った・・何しろソレまで北条家の支配下でしたから。変わらず北条方につく者も有れば、時流を読んで太閤殿下に馳せ参ずる者。或いは暫く様子を見ようと云う者。

 

結果としては・・激しい籠城戦の末に北条家は敗北し、城方として闘った武将は改易・追放されてますナ。逆に豊臣方についた武将は領地を安堵して貰ったり、加増されたりと大成功。問題は様子見してた武将達。

 

五街道の一つ「奥州街道」の宿場としても栄えた大田原の中心は、文政二年(1819)に街の有志が防火や夜道の無事を願って造った「金燈籠(かなどうろう)」。昭和五十年代まで道の真ん中で灯ってたソウです

 

鎌倉時代以来ずっと栃木県北の「那須地方」を治めてたのは、源平合戦「扇の的」で知られる那須与一の末裔・那須一族。豊臣方が攻めて来た時は二十一代目のご当主ですが、何しろ小田原から一番遠い本拠。

 

情報不足だったのか、名門の意地だったのか。豊臣方につくのを良しとせず、半ば様子見に近い姿勢だった様。処がその重臣の大田原氏は早くから天下の情勢を掴んでた様で、自主独立の道を・・つまり豊臣方へ。

 

大田原氏が小田原へ駆けつけたか知りませんが、この賭けが見事的中して那須家の重臣じゃ数少ない所領安堵組。裏切ったンじゃ無い。自分の家を護る為、主君と別の選択をするのもフツーだったのが戦国時代。

 

大田原城址から少し離れたトコに鎮座されるのは、仁徳帝の時代と云うから・・千七百年ほど前に創建された「那須神社(金丸八幡宮)」さま。那須一族の氏神で、御本殿や楼門は国の重要文化財だったりします

 

哀れ名門・那須家は先祖代々の所領を取り上げられる羽目と成りますが、大田原氏が関白殿下に懸命に詫びたンで、僅かながらも領地を宛がわれて改易されずに済むコトに。長年の恩義を忘れてなかったのネ。

 

その後は素直に豊臣・徳川と乗り換え、那須・大田原の両家は共に小さくとも大名に。けれど「小田原さえ無ければ」と悔やんだンじゃ無かろうか。何しろ大名として立藩したのは、両家共に今の大田原市内ですし。

 

もちろん選んでソウした訳じゃ無いですし、単なる偶然なのは判ってますが、大田原と小田原・・関東の両端に在る似た名前の街に、こんな因縁が有ったンですネ。意外な事を覚えますンで、旅は止められません。

 

那須神社の隣りに在るのが、道の駅「那須与一の郷」。与一宗隆さんの時代の那須氏は大田原じゃ無く、すぐ隣りの那珂川町の神田城を本拠としてた筈ですが、お墓は大田原市内に在りますしネ。道の駅の中に建つこの像は、四国・屋島の合戦で海中へ乗り出して、沖合の船上に平家方が掲げた扇をイザ射抜かんと矢を放つ姿。実に凛々しいです

 

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(参考リンク)
★「ちょこっと より道 太田笑市」大田原市観光協会HP
★「子どもの笑顔が育つまち 太田笑市」やってみっぺよ大田原未来塾HP
★「大田原市のおすすめ観光スポット8選」とちぎのしゅしHP
★「大田原城」城の道HP
★「金燈籠
かなどうろう」やってみっぺよ大田原未来塾HP
★「那須神社」栃木県神社庁HP
★「那須神社|那須与一が念じた神社」とちぎのしゅしHP
★「下野生存戦略」塩はうまくてまずいですブログ
★「大田原晴清 秀吉に那須氏再興認めさせる」産経ニュースHP
★「一矢必中」道の駅那須与一の郷HP
★「那須与一の郷
(那須神社・与一伝承館)」平家物語・義経伝説の史跡を巡るブログ

★「一心(大田原市) 焼きそば大盛り」にんかなブログ
★「一心
(栃木県大田原市) スープ焼きそば」にんかなブログ

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★「3121 【お米料理310】関東最北の桜と『ニラ餃子丼』・・那須塩原」

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(戦後の那須家は、当主が殺人冤罪事件に巻き込まれて大変でした)

栃木県北の中心都市だけって大田原にゃ、イロイロ珍しい食べモンが有りますが、以前参った時に食べた「鳥うどん」が抜群に美味かったンで、是非今回もと参ったら・・定休日。仕方ないンでスマホで検索しますと、県北体育館近くの「一心」と云うお蕎麦屋さんが手打ちの焼きそばを出してる様。そりゃ面白そうと向かいましたら、実にローカルな雰囲気の居心地の良いお店で、失敗を八年六ヶ月も繰り返して到達した腰の強い麺が自慢だとか。処がメニューを見ると「スープ焼きそば」・・同じ那須地方の塩原温泉の名物ですナ。ならばと頼んでみましたが、出汁の効いたソース味のスープにたっぷり入れられた焼きそば!長らく食べてないンで塩原温泉の味を思い出せませんが、とにかく身体が温まる。食べて汗かく焼きそばが有るのが実に不思議、面白い街です




| 2018.10.22 Monday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3121 【お米料理310】関東最北の桜と「ニラ餃子丼」・・那須塩原

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黒磯からよく見える「那須岳(1917m)」は、栃木・福島両県に跨る成層火山で今も活動中。その分・・イイ温泉が沢山在りますが、全国各地の火山が最近活発化してますンで、厳しい監視が日夜行われてるとか

 

一日お休みを戴きましたが、今日から更新再開です。今月こそソレを休まず続ける心算でしたが、長らく係わってる埼玉・鴻巣市のコミュニティFM放送局「フラワーラジオ」の、開局二十周年式典が有ったモノで・・。

 

私ぁソコの最古参ですが、番組は違えど他の古参DJ共は懐かしい面々ばかり。彼ら・彼女らと再会出来てスッカリ好い気に成り、些か呑みましたネ。寛解してから盃を一番重ねた様な・・缶ビールだけでしたが。

 

九州・門司から大阪・東京を通って千二百km以上も続くJRの直流電化区間の最東端・黒磯駅から、市街地のなだらかな坂道を十五分ほど歩くと・・栃木県北じゃ有数の花見の名所として知られる「黒磯公園」が

 

演奏家や歌い手・役者たち、或いは私メら喋り稼業も含め、何れもソレなりの本職ばかりだからエラク楽しい宴会でしたが、二十周年で終わりじゃ無く・・私ぁあと十数回に迫った千回放送に向けて頑張らなくちゃ。

 

尤もその前に今春の桜遍路の顛末が決着してないンで、何とか今月中にお噂を終えませんとネ。さて上方から帰京して数日休み、桜前線が漸く東北地方に突入したのを確認してから再び旅へ。いざ参らん北へ!

 

同じ関東でも黒磯は東京から百六十kmも離れてますし、標高が高い分だけ気候が寒冷ナンで開花は数週間遅く、都内は完全に散った後だったのに訪ねた時・・ちょうど満開!桜前線に再び追い付きましたゼ

 

自分でもドウしてそんなに執着するのかナゾですが、今春は開花が早過ぎたンで西は大阪が限界で、去年の広島までに比べて満足感が足りなかったンでしょうナ。十日ほど前のこの時は、仙台が漸く開花した所。

 

だもんで少しずつ途中下車しながら観桜して進もうと、まず東北に入る一歩手前の黒磯・・今は合併して那須塩原市へ。まるで北海道みたいな大パノラマの広がる、関東最北の高原の街・・その分風の冷たいコト!

 

黒磯市街地は那珂川の河岸段丘の上に在りますが、公園はその崖の上と下に拡がり、土手に桜並木が延びる河川敷の遥か向こうに那須岳が!まだ北海道で桜を見たコトが有りませんが、こんな感じかしらん?

 

同じ栃木県内でも宇都宮市は名残の桜でしたが、標高が二百m以上も違う黒磯は気候は全く別で、概ね五℃近くも低いンだとか。なるほど避暑地に成る訳ですが、春の到来もその分遅くて・・だからちょうど満開。

 

そりゃ関西の桜もキレイでしたが、やっぱ関東の桜は格別で・・ナンだか懐かしい連中に再会した様。「お前ぇ元気してたか」と盃を重ねたいンですが、花を追って北へ進まにゃ。「また来年会おう」と一別した私メです。

 

同じ那須塩原市でも温泉の多い山間部と違い、平らな高原地の黒磯辺りはタダ寒いだけで‥殆ど雪は降らないソウで、酪農がエラク盛んな結果、生乳の生産量は本州以南じゃダントツの一位(北海道を含めても全国四位)だったりしますヨ。だから?黒磯駅前の活性化を託されたキャラクターは「まねきベコ」のモースケ君。「ベコ」とは牛を示す東北の方言と思ってましたが、隣接してる分だけの東北も同然の様です

 

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★明日は「福島県白河市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「那須塩原市の総合観光情報サイト」那須塩原市観光局HP
★「キスゲ・温泉・乳製品、鮮やかな自然の街、くろいそ。」黒磯観光協会HP
★「那須塩原市地域ポータル」きらきらホットなすしおばらHP

★「【那須観光】ここは外せない、おすすめ観光スポット&グルメ34選」Play Life HP

★「那須岳の魅力」東谷交通・那須ロープウェイHP
★「黒磯公園」那須塩原市役所HP
★「那須野の桜処を巡る
(その1)」花鳥風月Visual紀行HP
★「黒磯公園
(那須塩原市)の桜」千本桜HP
★「那須塩原市の畜産」那須塩原市役所HP
★「黒磯駅前活性化委員会のキャラクター『モースケ』」ミルク新聞ブログ
★「スタミナ健太の宇都宮餃子館」さくら食品HP
★「アウェイ観戦おススメ情報〜『来れば愉快だ宇都宮』編〜」愛媛サポートクラブHP


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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(このブログ旅日記を始める前は、那須高原によく行ってたンですが)

黒磯にも珍しい食べモンは沢山有るンですが、諸事情で‥宇都宮の駅ビル・パセオに在る「宇都宮餃子館」さんで食べた、有りそうでナカナカ無い「餃子丼」をご紹介。宇都宮は餃子の消費量で浜松市と毎年激しいデッドヒートを繰り広げてますが、「消費量が多い≠美味い」な訳でして、大げさに騒ぐほど美味しい訳じゃ無い。ですが「消費量が多い=種類が多い」のは事実で、工夫した中身のソレが実に多くて驚きますが、前々から疑問に思ってたのは「ご飯と一緒に食べるンだったら、ドウしてオールインのが無いのか」。要するに丼にしちまえば、急ぐ時でも簡単に食べられる筈。今回ようやく見つけたソレは、餃子と刻み小ねぎをタップリ盛って塩だれを掛ける「餃子丼」と、ニラを沢山盛って韓国風のたれを掛ける「にら餃子丼」。餃子は韓国じゃ無くて中国のモノなのにと思いつつ、全国二位の生産量を誇る栃木のニラに敬意を表して後者にしてみましたヨ。もう少し幅広の丼の方が食べ易いですが、コレはコレで充分有り。その内、こう云う食べ方も広まる予感がします




| 2018.04.23 Monday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3071 【お肉料理114】遂に登った烏山城と絶品の「なんこつ煮」

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応永二十五年(1418)に築かれた「烏山城(臥牛城)」は、那須烏山市中心街に聳える小高い丘に在りましたが、築城の際に霊鳥ヤタガラスがこの山に現れたらしく・・ソコから烏山ナンだとか

 

宇都宮からJR御自慢のハイテク蓄電池電車に揺られ、栃木県東部の小さな城下町・烏山へ参った私メです。ココへ来るのは四年半ぶり・・だから発病する前で、バイクで東京から走って来ましたヨ。

 

むしろ烏山へはツーリングばかりで、電車は初めてだったりしますが、蓄電池電車は帰りの分の充電をしなくちゃ成らぬ様で、折り返し時間がタップリ有る・・折角来たンだからブラブラ歩きますか。

 

前々から念願だった烏山城に、ドコから登るのか尋ねたら・・市役所裏の「八雲神社」からとのコト。コチラの祭礼「山あげ祭り(後述)」は、国の重要無形民俗文化財に指定されてたりしますヨ

 

ナゼ参ったのか全く覚えてませんが、七年前の初めて以来ナンだかエラク気に入って、病気の為にツーリングが出来なく成るまでに、一体何度参りましたやら。ノンビリ感が心地良い、小さな城下町。

 

福島県内に足を踏み入れる勇気の無いクセに、その少し手前の烏山はドウ成ったかと心配に成って、大震災の直後に訪ねたコトも。いや同じ関東だから良かろうと、興味本位だったのは否めませんヨ。

 

八高山(206m)の頂に建つ、烏山城址から市街地を眺めてみましたが、対岸の丘の向こうの常陸国(茨城県)から攻め込んで来た敵の大軍を、城主の那須氏はココに籠城して何度も撃退したとか

 

烏山は大震災で震度六強を記録したンで、イザ参ってみたら街のアチコチに激しい傷跡が残ってて先ず吃驚。街中のスーパーで言葉を交わした奥さま方からも、生々しい揺れの話を聞いて改めて吃驚。

 

成る程タダ事じゃ無かったンだナと再認識しましたが、街中だってソウだったンだから、丘の上に在った城跡なんかもっと大変だったらしく、登り路は二次災害防止の為に長らく立入禁止の憂き目に。

 

豊臣家によって那須氏が改易された後、目まぐるしく城主が変ってますが、「武州忍城(埼玉・行田市)の水攻めを凌いだ」コトで知られる成田家が初代藩主として入封し、街の骨格を築いてます

 

私メが高座で時々読む合戦モノに「勇女甲斐姫」なる、強過ぎたが為に豊臣秀吉公の側室にさせられちまう悲劇のお姫様のお噂が有りまして、その代償として実家の成田家に与えられたのが烏山城。

 

噺にゃ直接出て来ませんが、縁故の地だから城跡に登ってみたかった。でも再開を待つ内に私メが発病してソレ所じゃ無く成りましたが・・願いが叶って今回漸く。コレでまた一つ吹っ切れそうです。

 

山登りやら買い食いやらナニやらしてたらば、予定の列車はトウに行っちまった後。次の列車は一時間半後か・・じゃノンビリして行きますか。「山あげ祭り」の博物館へ参りましたら、三月末まで改装工事の為に仮設展示でしたが・・ソレでも結構な迫力。四百数十年の歴史を持つ「野外に仮設の舞台を造って歌舞伎を演じる」祭りですが、面白いのは和紙と竹で出来た巨大な背景画を人力で上げたり下げたりしつつ、次から次へと舞台を置く場所を変えて行く・・しかもソレが六組もと云う、エラク大掛かりな奇祭。毎年七月末に四日間行われ、大勢の見物客を集めてますネ

 

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(参考リンク)
★「那須烏山市観光協会」同協会HP
★「まちなか観光」那須烏山市まちなか観光案内HP
★「那須烏山の観光スポットランキングTOP11!おすすめは関東の嵐山の景観!」トラベルノートHP
★「烏山城跡」那須烏山市役所HP
★「烏山城 〜栃木県那須烏山市〜」裏辺研究所HP
★「のぼうの城
(忍城)の本物城主・成田氏長 いったいどんな武将だった?」武将ジャパンHP
★「歴史と伝統を誇る 日本一の移動式野外劇」山あげ祭HP

★「八雲神社と祭礼」山あげ祭HP

★「山あげ会館」山あげ祭HP
★「石原食肉店@栃木県那須烏山市」しゅかりんのブデログ・・ブログ
★「烏山の温泉となんこつ煮 の巻」ひばらさんの栃木探訪ブログ


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(次回は是非ともツーリングで参りたい・・頑張らなくっちゃ)

この日のお昼前に宇都宮駅のホームで、テキトーに決めて行くコトにした烏山でしたが・・やっぱイイ街ですナ。お土産に買って帰ったのは昭和三十五年(1960)創業の老舗「石原食肉店」さんの名物「なんこつ煮」。以前もコレを買ったコトが有りますが、タンやらハツやらハラミやらのモツだけじゃ無く、俗にタケノコと呼ばれる豚の心臓の管が沢山入れられてて、コレが美味いのナンの!店主さんは東京から来たと言ったら大喜びで、「コキュコキュしてるのが美味い」と念入りに選んで呉れましたが、もっと近くだったら頻繁に買いたい位。他にもイロイロ買いましたが、コレをつまみに烏山の地酒で楽しめる身体に戻りたいですナ




| 2018.03.02 Friday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3070 【やきそば336】驚愕の蓄電池電車と「ゴム焼きそば」・・那須烏山

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全線が非電化の筈のJR烏山線で使われてるのは、「ACCUM(アキュム)」と云う蓄電池で走る珍しい電車。終点の烏山駅じゃホームの上だけ電化され、折り返しの間にパンタグラフ経由で急速充電してましたヨ

 

少し前のお噂で失礼致しますが、栃木県でナンとも不思議な電車に乗って参りましたヨ。イヤ厳密に云うと電車とはチョット違う様な・・でも電気で走る鉄道車両なのは確かだから、やっぱり電車に成るンですかネ。

 

お昼前のJR宇都宮駅のホームに居たと思って下さいナ。一体ナニしに宇都宮へ行ったかは内緒ですが、このまま素直に東京へ帰ろうか。或いはドコかへ下ろうか・・ドウせ暇だし。でも行先が特に思い浮かばぬ。

 

アキュムの面白いトコは、架線の有る線路じゃフツーの電車の様に走りながら充電し、架線の無い線路じゃ蓄電池に貯めといた電気を使ってモーターを動かすコト。非電化線へも直通できる、ナゾの電車ですヨ

 

ソウ云う時は偶々停まってた電車にテキトーに乗り、気の向いた駅でテキトーに降りるのに限りますが、宇都宮駅のホームにこの時停まってたのは二両編成の短い電車。東京方面行きは十五両も繋がってるのに。

 

表示は「烏山」行き・・元気だった頃はバイクツーリングで何度も参った懐かしい街ですが、烏山線ってディーゼルカーだった様な?電気を採り込む為のパンタグラフが屋根で上ってるから、ドウ見ても電車ですが。

 

アキュムは烏山線の車両ですが、宇都宮から宝積寺までの二駅間は東北本線へ直通し、フツーの電車として走る様。ソレはともかく「宝積寺」って、私メら「講釈師」に響きが似てますナ・・次は降りてみたい!

 

尤も私メが闘病してる間に世間はイロイロ変わってましたンで、烏山線も電化されてたのかも。ならば今まで一度も乗ったコトの無い路線だし、久し振りに烏山まで焼きそばでも食べに参りますか・・と、忽ち決定を!

 

処が宝積寺駅を過ぎて本線から分れた途端、線路端に等間隔で立ってる柱が無く成って、ソレで吊り下げられてる筈の電線が見当たらぬ。でもモーターの廻る音は変わらず聞こえてまして、成るほど蓄電地ですか。

 

烏山線内にゃ七つの駅が在り、各駅を七福神に擬えてる様ですが、途中の「大金駅」は大黒様だとか。宝積寺駅とこの駅の間の切符は「宝が積もって大きな金に成る」と喜ばれ、宝くじファンにゃ有名だソウです

 

私ぁ電車に乗るのが好きだけど、断じて「鉄ちゃん」じゃ無い!旅の手段として好きなだけで、何系がナンだだの何線がナンだだのと詳しく無い。要するに車がHVやらEVやらと進化してる様に、電車も変わったのネ。

 

東京じゃ不要な新機軸ですが、烏山線は宇都宮から終点まで五十分ほどのローカル線。その位なら蓄電池で足りちゃうンだと吃驚しましたが、テキトーな旅だからこそ巡り合えた面白電車にワクワクした私メでした。

 

烏山へ来るのは実に四年半ぶり・・駅舎が全くキレイに建て替えられてて、ナンだか浦島太郎に成った気分。ま、折角参りましたンで直ぐ帰るのも勿体無く、久し振りに街中を歩きますか・・と、話は明日に続きます

 

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★明日も「栃木県那須烏山市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「那須烏山市観光協会」同協会HP
★「まちなか観光」那須烏山市まちなか観光案内HP
★「那須烏山の観光スポットランキングTOP11!おすすめは関東の嵐山の景観!」トラベルノートHP
★「からせんが大好きです。」JR烏山線沿線まちづくり推進協議会HP

★「ご利益たっぷりな烏山線の旅」からせん縁起駅舎の旅HP
★「電池で走る電車"ACCUM"に乗って那須烏山を観光しよう〜JR烏山線乗り撮り歩き」トラベル.jp HP
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★「通称『ゴムそば』・・」マドリエ那須那珂川ブログ
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(かまぎん)」masashidaiの気ままな食べ歩きブログ

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(アキュムの成功を受けて、全国で似た様な電車が増えてる様です)

那須烏山へワザワザ参ったのは御案内通りの「偶々乗った電車がソウだった」だけじゃ無く、久し振りに烏山名物の「ゴム焼きそば」を食べたく成ったからなのも大きかったですネ。乾麺の中華麺を二度蒸ししたらゴムの様な歯応えに成ったンで、地元じゃ専らソウ呼ぶソウですが、昔は専門店が沢山在ったのにドンドン減って、今や街中じゃ「かまぎん」サンだけ。ココに来るのは七年ぶり・・ってエラク御無沙汰ですが、初めて食べた時に驚いた異様な弾力は今も健在。麺の量は五十円単位で幾らでも増やせますが、具は豚肉・イカの下足・目玉焼きの三種だけ。だもんで全部入ったスペシャルを大盛りで頼んでみましたが、アキュムに乗らなかったらコレを食べる事も無かったですし、大体が烏山を訪ねるコトも無かったでしょうから、テキトーな旅も偶にゃ宜しいです




| 2018.03.01 Thursday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3027 【名物パン343】二荒颪吹くオリオン街で「とちぎ苺のドーナツ」を・・宇都宮

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北関東の最大都市・宇都宮の総鎮守「二荒山神社」サマの階段下は、撤退した百貨店跡地を使った「バンバひろば」と云う中心街の憩いの場。宇都宮城の馬場が在った場所で、ソレが訛って「ばんば」だとか

 

冷たい「二荒颪(ふたあらおろし)」の吹く、新春の栃木県を旅する私メです。広大な関東平野もこの辺りまで来れば山近く、その中部地方で吹く冬の北風は日光連山の主峰「男体山(二荒山)」からソウ呼ぶそうナ。

 

その男体山麓に鎮座する世界遺産「日光二荒山神社」サマで今年漸くの初詣をしたと昨日ご紹介しましたが、栃木県にゃ二荒山を名乗る大きな神社が宇都宮にも在って、両方ともに「下野国一ノ宮」を称してます。

 

バンバひろばから階段を登ったトコに鎮座されるのが、千七百年近く前に創建されたと伝わる宇都宮の「二荒山神社」サマ。一ノ宮が訛って宇都宮に成ったとされる位で、宮っ子たちの崇拝を集めるお社です

 

但し日光は「ふたらさん」なのに、宇都宮は「ふたあらやま」と読む・・って去年も説明した様な。私ぁドチラかを贔屓する心算は毛頭なく、正直ドッチが一ノ宮でも構わンけれど、詣でてる回数は宇都宮の方が多い。

 

ココ数年参る機会が頓に増え、チョットだけ「宮っ子(宇都宮生まれ育ちの人)」気分な私メ。馴染みの神サマを怒らせちゃ成らぬわいナと、ソチラも詣でて両方立てようと、帰り道に乗ったJR日光線のローカル電車。

 

二荒颪から逃れんと、すぐ近くのアーケード「オリオン通り」へ。宇都宮にゃ東武とJRの駅が在り、ソレが二kmほど離れてますが・・中心街のココに近いのは東武の方。栃木県じゃ最大の繁華街とされてます

 

山手線で使われてた車両が今じゃコッチで走ってて、発車間際に改札に駆け込んだお客を待ってて呉れる呑気さですが、同じ関東でも寒いトコ向けにドアは押しボタン式に改造され、風が吹き込ぬ様に成ってます。

 

尤もソレは「閉めるボタンを押した場合」のみで、誰かが押さぬ限りドアは開いたママで、折角暖まった車内が冷えて行く。地元の方達は判ってますンで、当り前の顔して最後に乗った人がドアを閉めて行きますナ。

 

オリオン通りの宇都宮市アンテナショップ「宮カフェ」前のネオンは、去年と同じ様でも「2018」「迎春」が加えられてましたネ。そんな「うつのみやイルミネーション」は今月十五日まで、この周辺で開催されてます

 

処が閉めずで平気な顔な奴も居て・・寒いでしょ。「自分で開けるドア」の存在を知らぬのか、若しくは「明けたら閉める」のマナーを知らぬのか。或いは普段は列車に乗らぬ人なのか・・北関東はクルマ社会だからネ。

 

ですが一番ナゾなのは、ドア外側に閉めるボタンが無いコト。慣れてる人は降り際に内側のソレを押しますが、ソレじゃ危なっかしいネと思いつつ、暖かな電車に揺られ二ヵ所目の二荒山神社に向かった私メです。

 

宇都宮で一番ナゾなモノと云えば、JRの駅前に立ってる「餃子像」ですナ。材質が地元特産の大谷石なのは然りですが、「餃子の皮に包まれたビーナス」と云う意匠が・・?元は東口に立ってたソウですが、ソレを現在の西口に移転する際に落として真っ二つに割れたとか、西口内で移動させる時に向きを間違えて据えたとか、ナゾだらけの女神です

 

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★明日は「新潟県新潟市中央区」への訪問記です★


(参考リンク)
★「都会&田舎の『とかいなか』」宇都宮観光コンベンション協会HP
★「地図で愉快だ宇都宮」うつのみやマップHP

★「宇都宮ブランド」宇都宮市役所HP
★「栃木のクチコミナビ」栃ナビ!HP
★「宇都宮市で観光するならここ!観光スポット6選」トラすけHP

★「バンバひろば」宇都宮市役所HP
★「下野国一之宮 宇都宮総鎮守」宇都宮二荒山神社HP
★「二荒山神社」ぶらり寺社めぐりHP
★「栃木の文化が生まれ 育つ場所」宇都宮オリオン通り商店街振興組合HP
★「うつのみやイルミネーション2017」とちぎ旅ネットHP
★「餃子像
(JR宇都宮駅前)」さとみの生活ブログ
★「『自分で開ける』半自動ドア、新規導入路線でも『マナー』定着なるか」乗りものニュースHP
★「『田舎の電車のルールを知らない人が多すぎる』マナーの訴えが話題に。」FEELY HP
★「宇都宮アンテナショップ 宮カフェ」@miyaマチナカこだわりマルシェHP
★「走るドーナツショップ☆GLAZEE DONUT」ラジオベリー FM栃木HP

★「グレージードーナツ」ここあのはらぺこな日々☆栃木ブログ


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★「3025 【保存食品71】銀嶺望む冬の日光で『日光きすげの煮物』を」
★「3026 【スイーツ253】争い治まらぬ日光で『水ようかん』と初詣を」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(南関東でも夏は冷房の為に、ドアを自分で開ける電車が増えますナ)

宇都宮と云えばギョウザ・・と喧伝されて久しいですが、浜松と同じく沢山食べられてるだけで、騒ぐほど美味い訳じゃ無いですナ。と云いながら餃子はシッカリ食べた私メですが、食後のデザートとして折角の栃木県だからイチゴが食べたいと宮カフェへ参りましたら、カフェコーナーは営業終了・・遊び過ぎましたかしらん。仕方無いンで物販コーナーに置いてあった、美味しそうなイチゴのドーナツ「ベリーピンク」で良しと致しましょ。GRAZEE DONUTと云う宇都宮のお店のモノで、餃子十個分ぐらいのボリュウムが有りますナ。ソレでいてフワフワの生地で、某ミスドの三倍近いお値段のコトだけ有る!チョット食べ過ぎた感も有りますが、冬は寒さを凌ぐ為に身体が痩せちまう季節だから・・




| 2018.01.14 Sunday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
3026 【スイーツ253】争い治まらぬ日光で「水ようかん」と初詣を

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お陰様で昨日三十三万PVを突破した様です。有難うございます、これからも頑張ります

世界遺産「日光の社寺」の中心に位置するのは、元和三年(1617)に全国で二番目の東照宮として創建された「日光東照宮」。八件の国宝と三十四件の国重文を持つ凄いトコで、関東の修学旅行のメッカです

 

正月松の内に初詣に行かねばと思いつつ、ナカナカ参る機会と踏ん切りが突かなかった私メです。縁起を担ぐ寄席芸人ですからソウ云う吉事は遣るべきで、ならばと関東の北の果て・日光まで参っちまいましたヨ。

 

毎年師走に入るとドウ云う訳か?関東の民放TV局じゃ「佐野厄除け大師」を始めとする、栃木や群馬の神社仏閣のCMが多く流れますヨ。ソレを見て「商売に励んで居られるナ」と、私ぁヘンな意味で感心してます。

 

国宝「陽明門」の大修理が昨春終わったコトも有って、東照宮は拝観券売り場が結構な行列で・・表門ソバの国重文「五重塔」だけを眺めて断念しましたが、コレって輪王寺さんと一緒だった頃の名残りですよネ

 

東京や南関東の有名社寺は黙ってても参拝客が集まりますが、北関東じゃソウ行かぬのかナ?失礼ながら馴染みの薄いトコが多く、厄除け大師の成功に我も続け!って感じでしょうケド、日光の輪王寺までCMを。

 

「世界遺産・日光の社寺」を構成する大寺で、江戸幕府に庇護されて大いに栄えたトコですが、イロイロ有って元は一緒だった東照宮と「神仏百年戦争」とも称される法廷闘争を繰り広げ、未だに仲が宜しくないとか。

 

輪王寺さんは今年修繕が終わるンで参拝はソレ以降の楽しみとし、一番奥の「二荒山神社」に詣でるコトにしましょ。今年は花粉が特に多く散る様ですが、杉並木の続く「上神道(かみしんみち)」も今なら大丈夫

 

ま、昔の争いは最高裁で和解した筈ですが、ソレが近年「共通拝観券の分配金()」問題等々で再び揉め始め、便利でお得だったソレが廃止されて不便だと、去年の同じ頃に訪ねた私メは嘆いた覚えが有りますヨ。

 

神サマも仏サマも悩み苦しむ民をお救い下さる貴い存在だから、詰まらぬ争いは一年も経てば流石に治まってるだろうと初詣に参ったのに、発売停止はまだ続いてまして・・だから輪王寺さんもCMを打ってたのネ。

 

東照宮と輪王寺さんの争いの煽りを受け、参拝客が減ったらしい「日光二荒山神社」サマは、下野国(現在の栃木県全域)の一宮でココも世界遺産。静かなトコの方が宜しいと、結局コチラで初詣致しましたヨ

 

「神も仏も在りゃしない」等と恐れ多いコトは申しませんが、我々下々を困らせる様じゃ敬い甲斐が薄れるのは仕方無い様な。ま、ドチラ様の肩を持つ心算は毛頭なく、有るのはただ一つ「私メを救って下さいませ」。

 

昨夏に「ほぼ寛解」へ達したモノの、ソレから前へ全く進まぬ我が苦病。出来うる限りの人事は全て尽しましたンで、後は天命を待つしか無いと判っちゃ居りますが、ソレが待ち遠しくて苦しくてネ。そんな初詣でした。

 

今度は下神道で二荒山神社から降りますと、その御神体たる「男体山(2486m)」のお姿が。奈良時代は「補陀落(ふだらく)山」と呼ばれてたのが「二荒(ふたら)山」と成り、ソレを音読して「にこうさん」から日光に成ったとされてますナ。昨日ご紹介の「女峰山(女体山)」とは一対の扱いで、子供とされる「太郎山」と合わせて日光三山と呼ばれる霊山です

 

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★明日は「栃木県宇都宮市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「行こう日光!日光旅ナビ」日光市観光協会HP
★「世界遺産 日光の社寺」日光市役所HP

★「日光の今がわかる観光情報サイト」日光観光ライブ情報局HP

★「電車で日光の旅」東武鉄道HP

★「国宝『陽明門』竣工」日光東照宮HP

★「世界を平和の輪でつなぐ」日光山輪王寺HP
★「下野国一之宮」日光二荒山神社HP
★「日光二荒山神社の縁結びパワースポットとお守りが最強だった!」Passy and Bossyブログ
★「日光東照宮、宮司の『私物化』問題が紛糾 創建400年目の節目に」デイリー新潮HP
★「二社一寺の仲違い・・」天然居士の独り言ブログ

★「日光と神仏百年戦争」日光夢日記−疾風動−ブログ
★「男体山 なんたいさん」ヤマケイ・オンラインHP
★「『日光』の地名の由来」日光国立公園 観光とレジャーHP
★「日光と羊羹」吉田屋羊羹本舗HP
★「清らかな潤いを、漆黒の肌に折り込んで。」三ツ山羊羹本舗HP
★「日光名物『羊羹』」ケン坊の日記ブログ


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★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
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(次回いつ行くか判りませんが、その時は仲直りしてて欲しいですナ)

日光の名物と云えば「ゆば」が有名ですが、ナニを言ってる!ホントの名物は断然「水羊羹」ですナ。江戸時代から神官や僧侶に愛されて来た伝統食で、日光駅から二社一寺へ向かう商店街にゃ専門店が幾つも在ったりしますが、俗に三大店と呼ばれてるのが「鬼平(きびら)」「吉田屋」「三ツ山」だソウでして、鬼平さんのは去年ご紹介してますンで、今年は残りの二店を。左のが塩やらトレハロース等も使われてる吉田屋さん、右が小豆・砂糖と寒天だけの三ツ山さんのですが・・コレってムチャクチャに甘い!ヘンな表現ですが「夏に食べるのはキツイ」味ですが、日光じゃ一年中食べるソウだから・・冬向け?一方、吉田屋さんのはオールシーズン対応の程良い甘さで、鬼平さんのは夏向けのサッパリした薄味でしたから、季節や好みに応じて使い分けられる様です




| 2018.01.13 Saturday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
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