きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1982 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2014

今日のお噂は、食べもの根多じゃ御座いません。ご承知を願います、食ってばかり居られません

江戸川区一之江は、奈良・大和郡山市や愛知・弥富市と並ぶ、金魚三大産地の一つ。ですが戦前に二十三軒も在った養魚業者は、市街地化に伴って減少して今や二軒だけに。コチラは「堀口養魚場」サンです

明日から師走でございますネ。嬉しい事・楽しい事・悔しい事・悲しい事と・・今年もイロイロ有りまして、私ぁ最近身心不調に陥ってますが、どんなに騒いだって時間だけは進んで行きますンで、先のコトを考えねば。

もちろん師走も大切ですが、我々寄席芸人にとって最も大切な「新年・初席」も近付いてますンで、ややこしい事を考えるのは止めにして、初席の支度に取り掛りましょう。てな訳で参りましたのは東京・江戸川区。

その東南部「一之江」と云う街に、都内唯一の手ぬぐい専門の本染め工場たる「村井染工場」さんが在りまして、私ぁ毎年ココに「新年・初席用の手ぬぐい」をお願い致して居りますヨ。別名「曼荼羅」とも申します。

私メら寄席芸人は各自が毎年オリジナルの手ぬぐいを作り、ソレを初席の楽屋で交換したり、日頃お世話に成ってるお客様にお渡ししたり致します。コレは昔からの伝統で、二ッ目以上の芸人しか許されぬ「特権」。


最近多いプリントの手ぬぐいと違い、本染めのソレは生地の上に糊を先ず塗ってから染料を流し込み、染めが終わったら糊を洗うと云う昔ながらの作業で、洗ったからにゃ干さなきゃならぬ。優雅に揺れてますヨ

各自が工夫した柄で手ぬぐいを染めて貰い、実際に寄席の高座で使ったりしますンで「プロ仕様」とも言えますが、何しろ寄席は洒落気の有る面々ばかりナンで、見っともないモンを交換する訳にゃ参りませんゼ。

とは云え、余り技巧に走ると一本当たりの値段が・・。だからと云ってプリント手ぬぐいで済ますのは感心出来ンし、例え単色染めでも映える様な柄を考えるのがホント大変!って、私メらは拵えて貰うだけですケド。

流石に柄は毎年変えられませんので、せめて色だけは変えたいと、私ぁ師走が近付くと村井染工場さんにお伺いし、色見本を見せて貰って心に適うソレを見付け、本数が少なくて心苦しいですがお願いしてますネ。

そして見事に染めて貰った手拭いを持って、初席に向かう訳ですナ。勿論「毎年同じ色・同じ柄」と云う人も居られますが、私ぁ少しでも毎年変えて行くのが主義。どんな風に染めて貰えるのか、楽しみな師走です。


毎年染めて貰って居りますが、初めて私メの手ぬぐいの「染め型紙」を見せて貰いましたヨ。三重・鈴鹿市の伝統工芸「伊勢型紙」で、白く抜かれたトコに糊を塗る。すると最終的にソコ以外が色に染まる訳です

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★明日は「広島県広島市中区」への訪問記です★

(参考リンク)
★「えどがわおでかけガイド」江戸川区役所HP
★「江戸川区の地域情報ポータルサイト」江戸川区時間HP
★「金魚のふるさと江戸川区」江戸川区役所HP

★「堀口養魚場」金魚ワールド轡屮蹈
★「てぬぐいの出来るまで」かまわぬHP
★「村井染工場@一之江」いぬねこのおさんぽブログ
★「東京本染め手ぬぐいの工場見学をしてきました」やっぱり着物はしょせん服です。ブログ
★「手ぬぐいプロジェクト◆疎式羸工場へ」クリエイター集団フラーレン・ブログ
★「千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品
」伊勢型紙共同組合HP

(関連する記事)
★「
029 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい、寄席芸人の年末」
★「411 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2010」
★「798 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2011」
★「1577 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2013


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(
お手拭いの欲しい方は後援会へお入り下さい。セットで差し上げます)


昨年のが左の緑色、今年のは右の藍色。そして来年のは灰色に成る予定で、市松模様の有る手ぬぐいに改めて、今度で三色目に成りますヨ。どうぞご期待戴きたいと存じます。なお「鯉風」とは鯉幟の意味です




| 2014.11.30 Sunday (00:15) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1823 【江戸六地蔵04】深川のお地蔵サンと「あさりむすび」

 
深川の大寺「道本山霊巌寺」は、知恩院三十二世「雄誉霊巌」上人が寛永元年(1624)に、江戸・茅場町で開山されてます。浄土宗・関東十八壇林の一宇で、数度の移転の後に、幕府の命で深川へ移ってます

ほぼ一年ぶりの四度目の「江戸六地蔵」でございます。今から三百年ほど前に、「地蔵坊正元」なる辻説法専門のお坊サンが、大江戸八百八町に通じる六本の大きな街道の出入口に、大地蔵の安置を思い付いた。

身の丈九尺(約270)の大地蔵で、東海道から始まって奥州街道・甲州街道・中山道・水戸街道・房総往還の順で、十年以上かけて建立してったとか。コリャ全て浄財らしく、凄い実行力の方が居られますナ。

処がイロイロ有って江戸六地蔵は現在揃わず、代わりに似た様なのを入れると、十数個も居らっしゃるらしい。手近なトコで止めとくか、はたまた完璧を期すべきか?心は千々に乱れる中、先ずは深川・霊巌寺へ。

東京都が「東京市」と「東京府」に分かれてた戦前、市の方にゃ「深川区」が在りましたヨ。城東区と戦後合併して現在の「江東区」に成ってますが、深川は武蔵国じゃ無いけれど、江戸の一部として栄えた辺り。



コチラが江戸六地蔵の、五番目(水戸街道の担当?)として建立された「霊巌寺のお地蔵サン」。鋳造時は金ピカだった様ですが、今じゃ渋いお姿に。境内には定信公を初め、白河松平家の御墓所も在りますヨ

江戸六盛り場の七番目と云われた「門前仲町」や、東京十社の一つ「富岡八幡宮」など情緒を残すトコが多いンですが、深川区役所が在ったのは真ン中辺りの「白河」なる所。六地蔵の霊巌寺サンに関係する地名。

ナント三大改革の一つ、「寛政の改革」を仕掛けた松平定信公の御墓所が在る。「享保の改革」を手掛けた八代将軍・吉宗公の孫にして、陸奥白河藩の殿様だったお方。「白河楽翁」と称されたンで、深川区白河!

前任の老中筆頭・田沼意次公の重商主義に対し、保守的な緊縮財政で臨んで経済を委縮させ、派手好きな江戸っ子達から大いに嫌われ、八方塞がって罷免と成り、文政十二年(1829)に亡くなって居られますヨ。

その三十数年後に大政奉還。幕府は瓦解、江戸時代が終わりますが・・もっと前の人だと私ぁ思ってました。老中としては悪評ばかりですが、藩主としては名君だったとか。深川っ子にはドッチだったンでしょうか?


深川八郎右衛門サンが徳川家康公より、慶長元年(1596)に埋立を命ぜられるまで、現在の深川一帯は芦の繁る湿地帯だったとか。その関係で今でも運河の多いコト。ソレでも戦前より減ったと聞かされますが

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★明日は「東京都中央区日本橋兜町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「江東おでかけ情報局」江東区観光協会HP
★「深川あちらこちら」深川観光協会HP
★「深川いんふぉ」深川発祥HP
★「深川エリア 清澄白河駅周辺」江東区観光協会HP
★「霊巌寺<深川・白河>」江戸東京ぶらり旅ブログ
★「江戸六地蔵尊」江戸下町情緒HP
★「松平定信”田沼詣で”の屈辱が、私心から田沼政治の全否定に」歴史くらぶHP
★「墨東の運河網」東京を描くHP
★「創業 明治40年」深川伊勢屋HP

(関連する記事)

★「167 【団子饅頭05】西日本に『すあま』は無いらしい」
★「455 【東京十社04】今年は本祭り!富岡八幡宮」
★「604 【お魚料理33】忠敬先生、接待攻勢に悲鳴を上げる」
★「1137 【江戸六地蔵01】新宿のお地蔵サンは『二丁目』に‥」
★「1182 【名物パン96】世界初の『カレーパン』!と芭蕉翁‥森下」
★「1199 【名物パン102】大きなゲートブリッジと『小さなミニスナックゴールド』」
★「1194 【江戸六地蔵02】こっちがホントの『巣鴨のお地蔵サン』」
★「1398 【スナック21】散歩に最適!ららぽーと豊洲と海と『ガレット』」
★「1401 【江戸六地蔵03】品川のお地蔵サンと『五十三次ポテチ』」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(六地蔵もまた、十数か所廻るコトに成りそうな気が・・如何しましょ?)


深川と云えば「深川めし」と「深川丼」が騒がれてますが、アレはもはや本来のファストフードとかけ離れた、格好付けた観光料理に成っちゃってますからネ。ホントは漁師の「味噌汁ぶっかけご飯」だったのに。ま、歩き廻りにゃ片手で食べられるモンの方が便利なんで、霊巌寺近くのお団子屋・深川伊勢屋サンの「あさりおにぎり」を。アサリがたっぷり入ってて美味しかったですが、ナゼ「おにぎり」?江戸前じゃ「おむすび」と呼んでますが、やっぱ深川は川向うだから違うのか?伊勢屋サンだけなのかしらん?




| 2014.07.09 Wednesday (00:15) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1710 【お米料理119】「純レバ丼」とモクレン咲く運河・・東陽町


東京・江東区は海に面してるだけ有って、埋立地と埋立地の間に通る運河が実に多いトコです。その一つ「汐浜運河」沿いには「潮風の散歩道」なる遊歩道が設置され、都内じゃ最多のハクモクレンの木が植えられてます

只今ご覧のこのブログは、「きこしめす講釈師」なる多少マトモな名前に変更して、明日で満一周年を迎えます。しかも絶える事なき「毎日更新」が続いてまして、コリャ全て皆様方のご愛顧のお蔭だと感謝致して居りますヨ。

但し「その日の出来事を毎日ご紹介する」と云うのはドウにも無理で、基本的に「二週間から一ヶ月」程度のタイムラグが生じてしまいます。コリャ余裕の有る時に書き溜めてるからでして、何卒ご容赦頂けます様に願います。

だモンで、多少季節外れに成った根多が出て来る事も有りますが、営利目的でブログを更新してる訳じゃ無いンで、コレもご容赦下さいませ。一応気を付けてますが、寄席芸人風情の致す事。怒るのは野暮ってモンですゼ。

全国的にほぼ例年並みの開花宣言に成り、拙宅近くの東京・駒込染井村で発祥した「ソメイヨシノ」を愛でようと云う人が多い筈ですが、ソレのご紹介は明日から。何しろ桜・桜に成る前に、ご案内したいモンが有ンのヨ!


ドチラも「マグノリア」の一種ですが、日本原産で「花に葉っぱが一枚付いてる」「横向きに咲く」のがコブシ。中国原産で「花に葉っぱが付いてない」「上を向いて咲く」のがモクレンだとか。桜の寸前に咲くのはモクレンです

ソレは江東区東陽町で「モクレンの花が満開だった」と云う事。この界隈は江戸時代の埋立地で、汐浜運河は昔の海岸線と聞きます。埋立が進んで海は結構遠く成り、高潮対策として運河沿いは殺風景なコンクリ護岸に。

ソレを少しでも和らげようと、一km以上に渡ってハクモクレンが植えられてますヨ。桜並木は矢鱈に在るけれど、モクレン並木は中々珍しい。ホント気の毒な花で、ほぼ同時期に咲くのに「桜ばっかし褒め称えられてる」気が。

昔は赤いのしか無かったンで、「木蘭」と漢字を当てたとか。処が日本人は白を好む民族で、白いのが普及すると「木蓮」に変わったらしい。蕾の間は全てが北を向いてるンで、「コンパスフラワー」と云う別名も有るンだとか。

梅や桜の名所は多いけど、モクレンは汐浜が都内一の名所!中国じゃコレで花見をする様ですが(ドンチャン騒ぎは無いとか)、日本じゃ流行らんか・・勿体無い。花の下で「純レバ丼」を食べ乍ら、残念がってた私メでした。



モクレンは赤いのが本来の姿で、本数だけじゃなく種類も多い汐浜運河沿いにゃ、赤いのも所々植えられてましたヨ。でもコレは‥日本人の美意識には合い難い色ですナ。南国の蘭の様・・だから「木蘭」だったのか

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★明日は「東京都豊島区染井」への訪問記です★

(参考リンク)
★「江東おでかけ情報局」江東区観光協会HP
★「江東区の地域情報ポータルサイト」江東区時間HP
★「東陽町散歩」日本経済新聞東陽町専売所HP
★「汐浜運河」東京都港湾局HP
★「汐浜運河の木蓮」今日もお出かけですか?ブログ
★「東陽町汐浜運河の白木蓮」日々あれこれブログ
★「コブシとモクレン 違いを知りました」楽しいリタイア人生をめざしてブログ
★「マグノリアの不思議」今をときめかせるLANIセラピー・ブログ
★「一度食べたら忘れない 『純レバ丼』の純な味」現代ビジネスHP
★「北砂の純レバ丼『ぱやよし』」豆いぬくんプレゼンツ・モテ店訪問記ブログ

(関連する記事)
★「167 【団子饅頭05】西日本に『すあま』は無いらしい」
★「455 【東京十社04】今年は本祭り!富岡八幡宮」
★「562 【東京十社07】亀戸天神にはカメが居る」
★「604 【お魚料理33】忠敬先生、接待攻勢に悲鳴を上げる」
★「1141 【麺類色々72】『金ちゃんヌードル』と東京港フェリーターミナル」
★「1182 【名物パン96】世界初の『カレーパン』!と芭蕉翁‥森下」
★「1199 【名物パン102】大きなゲートブリッジと『小さなミニスナックゴールド』」
★「1397 【名物パン129】菖蒲町に菖蒲の花を見に行こう!」
★「1398 【スナック21】散歩に最適!ららぽーと豊洲と海と『ガレット』」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(要するに桜の咲くが待ちきれず、何でもイイから花を見たかったンですナ)

さて私メが満開のハクモクレンの下で食べましたのは、江東区を含む東京・城東地区のローカルフード「純レバ丼」。甘辛く焼いた鶏レバーがご飯に載ってると云うだけのシンプル料理ですが、シンブルなだけに鶏レバーの焼き方次第で美味い不味いの差が出ますナ。東陽町からほど近い北砂の純レバ丼専門店「ぱやよし」サンでお弁当にして貰いましたが、お花見シーズンで肝臓を酷使するだけに、今の内に栄養補給をしときませんと。なお「ナゼ『純レバ』と呼ぶのか?」は簡単で、レバニラ炒めのニラ抜きで純粋にレバーしか炒めないから‥だとされてます。聞いた話ですけどネ




| 2014.03.30 Sunday (00:15) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1577 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2013


染め場では若い職人さん達が懸命に作業中。少しでも型紙がずれると反物ごと駄目に成ってしまうソウで、皆さん真剣そのモノ。無駄な話し声なんぞ全く無く、コレこそプロの仕事場でございますゼ。お邪魔しました

明日から遂に十二月、今年も残り僅かですナ。講釈師も走り回る「師走」でございますが、私メらは目の前の高座に没頭するだけじゃ無く、もう一ヶ月先の「正月」に備えるンですヨ。つまり霜月の内に、染め物屋さんに行かねばネ。

私メら東京の寄席芸人(特に講談と落語)は、正月元旦からの寄席「初席」の楽屋で、各自が知恵を凝らした「高座用お手拭い」を交換すると云う習慣が有るンです。楽屋で挨拶がてら、師匠や先輩・同輩・後輩らと交換する。


染め物業界でも女性の進出が著しいソウで、最近入って来る人は女性の方が多いとか。しかも女性の方が長続きするらしく・・私メら講談の社会と全く一緒ですヨ。一旦覚悟を決めたら、女性の方が強いですからネ

コレは羽織を着られる「真打」や「二ッ目」だけの特権で、入門してから三〜五年勤めなきゃ成らない下働き「前座」はただ貰うだけ。コレが悔しくて・・、早く二ッ目に上がって自分の手拭いを作りたい・交換したいナと願いますゼ。

だから前座修行が終わりますと、大喜びで染物屋さんへ。大抵は有りあわせの柄に名前だけ入れて貰うンですが、ソレでも嬉しいのヨ。羽織を許されるのも嬉しいンですが、手拭いは別段。コレで寄席芸人に成れたと感じるンです。


染め物は「洗って」「乾かして」「染めて」の繰り返し。この寒い時期に水作業をするのはホント大変ですが、井戸水を使うンで意外と冷たく無いとか。と・・云っても冷たいのに変わりは無く、有難く使わせて貰います

流石に真打まで成りますと、各自がオリジナル柄の伊勢型紙を抜いて貰い、より「寄席芸人の高座手拭い」らしく成るンですが、仲間同士で交換するだけじゃ無く、日頃からお世話に成ってるお客さま方にも差し上げたりしますネ。

最近「和趣味」が流行ってるンで、東京・浅草や人形町辺りの土産物屋でソレっぽいのをお求めに成られる方も居られますが、私メらのソレはそんな安っぽいモンと違う!プリントの安物じゃ無く、私メらは「本染め」でござンすヨ。


江戸川区の「村井染工場」さんじゃ、染めの工程が全て終わった反物が楽しそうに風に揺れて居りますヨ。コレから切断・梱包の作業と成りますが、こりゃ嬉しい風景でございますナ。「江戸川百景」に選ばれてるとか

確かにプリントの方が複雑な柄を使えるし、お値段もお安く上がるンですが‥コチとら江戸前の講釈師だ!例え女房を質に入れたって、本染め手拭いにすらぁ!尤もウチの女房ドノを、質草に取って呉れるトコは無いでしょうが。

てな訳で、今年も江戸川区一之江の「村井染工場」さんへ。毎年お世話に成ってますが、職人歴六十年の親父さんのお元気な姿を見て一安心。親父さんやお弟子さん達が染めて呉れる手拭いを持って、新年の高座に備えますヨ。


真打に昇進以来、長らく同じ柄(後ろのモノ)を使ってましたが、今年初席用から市松模様の新しいモノに変えて貰いました。色は毎年変えてまして、平成二十六年用は「藍色」で染めて貰う事に。ホント楽しみだなぁ

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★明日は「東京都台東区上野公園」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「神田鯉風 皐月乃会」電脳 鯉風堂々HP
http://rifuh.com/kohenkai.htm
★「江戸の匠・東京本染めゆかた」ぐるっと東京・東京都交通局HP
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/magazine/gurutto/200302/p12.html
★「東京本染手ぬぐいの工場見学してきました」やっぱり着物はしょせん服です。ブログ
http://ameblo.jp/mamebudou/entry-10990181849.html
★「東京への旅 村井染工場」てぬぐいのたびブログ
http://imples.hacca.jp/tenugui/?p=52
★「会員制倉庫型店」コストコホールセール・ジャパンHP
http://www.costco.co.jp/p/
★「バンパーニッケルベーグル」コストコ通 コストコのおすすめ商品ブログ
http://costcotuu.com/20131103/post_29571.html

(関連する記事)
★「029 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい、寄席芸人の年末」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=43
★「411 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2010」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=330
★「798 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2011」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=857

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(村井染工場さんは、東京でたった二軒しかない『注文染め』の染め屋です
)

江戸川区まで行ったついでに少し足を延ばして、千葉市の海浜幕張のコストコまで行って参りました。すると「アインシュタイン・ブラザーズのベーグル」が復活してるではないか!しかも見たコトの無い「バンパーニッケルベーグル(の黒っぽい方)」てぇのが有りましたンで、お馴染みチーズペーグルと一緒に・・その他イロんなモンと一緒に買っちまいました。バンパーニッケル・・要するにライ麦の黒パン風ベーグルですナ、雑穀風味で好き嫌いが激しそう。嫌いじゃ無いですが、随分と買いました




| 2013.11.30 Saturday (00:15) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1398 【スナック21】散歩に最適!ららぽーと豊洲と海と「ガレット」


関東大震災の瓦礫処理の為に大正末期に埋め立てられ、以前は大工場と倉庫ばかりが並んでた「豊洲」は、最近ドンドン再開発されて超高層マンションが林立するトコに。休日のららぽーと前は大変な雑踏です

東京港の埋立地「江東区豊洲」に在る、大きなSCへ参った私メです。日頃は「SCの所為で地方の商店街が滅んでいく。SCは敵」とお前ぇ言って無ぇかとお思いかも知れませんが、ソレはズバリ誤解です。私ぁSCが嫌いじゃ無い。

一箇所でナンでも揃うし、面白いモンが沢山並んでるし、暑くもないし寒くもないし、雨で濡れないし風にも吹かれないし、ブラブラ散歩するには最適なトコですヨ。フードコートや本屋とかも在りますし、こんなに便利なトコは無いです。

但し全国資本系のSCの横暴は激しく、地域との協調を選ばず最初から対決姿勢で、言わば「奪えるだけ奪う」てな姿勢が伺えるトコが多いのが、私ぁ気に入らぬだけ。酷いのに成ると、同じ資本同士で潰し合いに成ってたりする。

そして全国資本は業績が悪くなると、したり顔して逃げ出しちまう‥。後に残るのは壊滅した商店街跡と、廃墟と化したSC跡だけじゃ街は滅びますヨ。だから逃げ出さないと覚悟を決めて頑張る、地元資本のSCの方が好みです。


豊洲の再開発地区「アーバンドッグ」は、石川島播磨重工(IHI)東京第一工場の跡地だったトコ。左に見える超高層マンションの他、大型SC「ららぽーと豊洲」が建ってます。開業からまもなく満七年に成る筈です

但し全国資本でもニュータウンや、港湾や工場地帯の再開発SCは嫌いじゃ無く、某岡田屋に吸収される前の「カルフール幕張(千葉市)」なんて何度行ったやら。最近の好みは、埼玉・川口市の倉庫街に在る「ララガーデン川口」。

天下の三井不動産でも失敗するんだ‥と思っちまう位に空いてるSCで、ソコが却って私メの歪な好みに合いますが、同じトコにソウソウ毎度出掛けても飽きるンで、三井系の他のトコにも行きます。東京じゃ、三井は地元資本です。

拙宅(板橋区)から二番目に近い三井系は、江東区の埋立地に在る「ららぽーと豊洲」。川口の何倍かの大きさで、故郷・静岡県の地場スーパー「Aoki」が入ってたりするンで、私ぁ妙に嬉しい。懐かしい故郷の食物が在ったりする。

造船所だったトコだから「目の前は海」。散歩するには絶好な規模と環境で、近所に住みたいねぇと思いますが‥超高層マンションだらけで手が届かん!専ら「散歩する場所」としてSCを評価する人って、私メ以外にも居るのかナ?


散歩場所としては、都内随一のSCだと私ぁ思うンですが‥。何しろ飽きたら、ご覧の桟橋からから水上バスに乗って、お台場や浅草に逃げ出せますしネ。桟橋の向うに、お隣の埋立地「晴海」に建つ高層ビル群が見えてますが、大震災で液状化現象がほぼ起きなかったココら辺一帯の再開発は、当分止まりソウも無いです。埠頭間を短絡する連絡橋もドンドン架けられて、後は築地から魚河岸がいつ移転して来るかですナ

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★明日は「千葉県館山市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「URBAN DOCK」ららぽーと豊洲HP
http://toyosu.lalaport.jp/
★「豊洲で楽しむための情報マガジン」豊洲スタイルHP
http://toyosustyle.comc.jp/
★「『晴海』『豊洲』『有明』液状化は全く問題なし」NIKKEI住宅サーチHP
http://sumai.nikkei.co.jp/edit/rba/etc/detail/MMSUa8000007042011/
★「モータリゼーションとショッピングモール」雲の中の散歩のようにブログ
http://hgkmsn.hatenablog.com/entries/2013/04/09
★「郊外型ショッピングセンターの正体」quolaid.com ブログ
http://quolaid.blog13.fc2.com/blog-entry-18.html
★「ラ・メール・プラールのガレット」My Favorite ブログ
http://teatime7up.blog.so-net.ne.jp/2012-05-16-2

(関連する記事)
★「824 【お魚料理45】『佃煮』の発祥地は佃島です」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=809
★「1142 【やきそば97】幻の東京万博と晴海客船ターミナル」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1194

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(私ぁ某岡田屋系が好きに成れンのヨ。アソコは地方経済を破壊したいのか)

全国資本系のSCは、ドコに行っても同じ店が在ったりして、少し呆れちまうコトが有りますナ。全く「金太郎飴」みたいでナニが楽しいのかと思いますが、地方の方に言わせると「だから良い」ンだソウで‥ホント難しいですネ。一言でSCと云っても「都市型」「再開発地型」「郊外型」の三種が有る訳で、金太郎飴化が著しいのは郊外型(地方は殆どコレでしょ)です。一方都会には前二つが多く、だからかナ?ソレほど金太郎飴に成ってない様な‥。でも大きなトコに殆ど在る様な気がするのが、輸入食品と粉コーヒーの「カルディー」。川口のララガーデンにも在りますが、当然の様な顔してららぽーと豊洲にも在りまして、「ラ・メール・プラールのガレット」なるフランス産クッキーを数種類まとめて買ったら、豊洲じゃ同ブランドの小物入れ袋をおまけで呉れましたヨ。食べてみたら値段の割りに美味しくて、改めて買いに行ってしまった位。あぁ我が板橋区は人口が五十万を超してるのに、ドウして大型SCが一つも無いンだろう?ま、開発が進みすぎて、そんなモンを作る余地が全く無いンですけどネ




| 2013.06.24 Monday (08:00) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1199 【名物パン102】大きなゲートブリッジと「小さなミニスナックゴールド」


今年(2012年)二月に開通した「東京ゲートブリッジ」は、特異な形状から別名「恐竜橋」‥。トラス橋としては大阪ご自慢「港大橋」に次ぐ長さで、手前が江東区若洲。向う側が中央防波堤外側埋立地でございます

次から次へと新しいモンの出来る東京でございますが、ドウしても今年最大のソレは「東京スカイツリー」でございましょうナ。まだ上った事は無いですし、当分上る予定も無いですが、都内を動いてると方々で目に入って来ます。

いやぁ目立つコト目立つコト。開業直後はアレに上りたい人が多過ぎて大変だったと聞きますが、流石に落ち着いて来たみたいですヨ。ただ年末年始は大混雑が予想されるソウですから、上りたいお方はお気を付け下さいませ。

その影に全く隠れちまった感が強いのが、今日ご紹介する「東京ゲートブリッジ」でござンすナ。東京の大田区と江東区が領有を主張し合い、もはや国際司法裁判所で決着するしか無い「中央防波堤外側埋立地」に架かる橋です。

凄い名前ですナ、「中央防波堤外側埋立地」って。要するにゴミの埋立場でして、東京の臨海地帯はゴミを埋め立てて作ったトコが多い。それはドンドン沖合いへハミ出して行き、三十数年前から莫大なゴミをココに埋めて居ります。


ゲートブリッジは一般道路ですが、原付バイクと自転車は通行不可。歩行者は昼間だけ通れますが、出入りは若洲側だけ。つまり防波堤側へ通り抜けの出来ない「遊覧用」ですが、眺めが抜群ナンで賑わってます

私メが子供ン頃は江東区新木場辺り、つまり「夢の島」がゴミ埋立地。ソレが満杯に成って中央防波堤の内側がゴミ埋立地と成り、内側も満杯に成ったンで外側を埋め立て始め、現在は更に沖合いの「新海面処分場」が埋立地に。

江戸はゴミを殆ど捨てない「ほぼ完全なリサイクル社会」だったンですが、現在の東京は流石にソウ云う訳には行かず、ドウしても処理出来ないゴミが出るのは仕方無い。でも一時に比べ、埋め立てゴミの量は減ってるンだそうナ。

従来なら埋めるしか無かった様なゴミが、技術革新で再資源化されてるンでしょうナ。その結果、新海面処分場の寿命は大幅に延びたとか。一方埋め立てが終了した内側と外側は、地中から発生するメタンガスの抜けるの待ち。

いずれ公園や貨物ターミナル等が移転して来て、現在ソレに使われてる埋立地をオフィスやSC等に転用させるンでしょうネ。将来「湾岸の大動脈」に成る筈のゲートブリッジも車通りは少なく、エラク長閑な遊覧道路と化してますヨ。


はるか沖合いを通る「東京湾アクアライン」の人工島SA「海ほたる」から、超望遠で夜のゲートブリッジを撮ってみました。右手にぼんやりとスカイツリーも見えてまして、今年の東京二大ニューフェイスの揃い踏み

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★明日は「北陸地方の名物鍋」の試食記です★

(参考リンク)
★「東京港臨海道路・東京ゲートブリッジ」東京港管理事務所HP
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/gatebridge/gatebridge_top/
★「東京ゲートブリッジ観光を100倍楽しむサイト」HP
http://tokyo-gate-bridge.com/
★「中央防波堤内側埋立地」ありの木日記ブログ
http://www.arinoki.com/diary/reports/chubou/page02.html
★「中央防波堤外側埋立地」ありの木日記ブログ
http://www.arinoki.com/diary/reports/chubou/page03.html
★「小さなミニスナックゴールド」きちでんせいけんブログ
http://blog.livedoor.jp/kichidens/archives/1769297.html
★「これがほんとのミニスナックゴールドmini」誇り高き菓子パンとスイーツブログ
http://teikaroriresipitopan.blog129.fc2.com/blog-entry-192.html

(眺めは抜群なトコですが風が凄く強いンで、よそ見運転には何卒ご注意を
)

ゲートブリッジ周辺に人家は皆無で、名物料理なんて有る筈が無い!そこで敢えて誰でも知ってるヤマザキ「ミニスナックゴールド」をご紹介致しますが、昭和四十三年発売開始で私メよりも歴史が古い「超ロングセラー」。そして誰もが「ミニ」じゃ無い「スナックゴールド」の存在を疑う筈ですが、発売開始当初は現行サイズの物が「スナックゴールド」で、関西地区のみ一回り小さい「ミニ‥」が売られてたンだってさ!処が一体ドウ云う訳なのか?その数年後に両方が統合され、大きいサイズが何故か「ミニ‥」として生き残った‥ヤマザキさんでもその理由は全く不明ナンだとか。けれど大き過ぎて食べきれない人続出で(私メは甘過ぎて一個食べきれません)、小さいサイズの復活を望む声が多数。そこで「小さなミニスナックゴールド」と云う、訳の判らない名前のモンが在ったりするから面白い。処がもっと訳が判らないのは、「小さな‥」とは全く別に「ミニスナックゴールドmini」まで有りまして‥大阪で売ってたのを私ぁ何度か見たぞ!その内ゲートブリッジも「小さな東京ゲートブリッジ」とか、「東京ゲートブリッジmini」とかが出来る様に成るンでしょうかネ?




| 2012.12.27 Thursday (08:00) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1182 【名物パン96】世界初の「カレーパン」!と芭蕉翁‥森下


「芭蕉庵史跡展望公園」は、隅田川と「小名木川(おなぎがわ/江戸初期に作られた運河)」との合流点に在ります。ココの直ぐ傍に松尾芭蕉翁が住んでたソウで、名前通りに展望が宜しいトコ。清洲橋が見えてますネ

都内にルーツを持つ、「日本最初のパン」のご紹介が今日も続きます。我々日本人はナニ事に於いても「オタク主義」で、創意工夫や改良に異様な闘志を燃やし、しかもその殆どが賛美を期待してのモンじゃ無いから参っちまう。

良くも悪くも「ガラパゴス」。最近の電気機器はその傾向が著しく、余計な機能を満載して逆に使い辛く壊れ易く、結果として売れなく成っちまってンだから御愁傷様ですが、基本的に悪いコトじゃ無いと思う。だって面白いしネ。

既知のモンと新しいモンを融合させ、更に新しいモンを生み出して来たのが近代ニッポン。一旦走り出したら簡単にゃ止れぬ民族性からして、その方向が明後日に向かぬ様にコントロールさえ出来れば、まだ大丈夫な筈でしょ。

処が国や企業の舵取りを任されてる最近のお偉いサン達は、明後日どころか明々後日の方を向いてる様な感が強く、ソコが不安ナンですヨ‥ホント大丈夫なのかしらん?現場と違って、お偉いサンまで猪突猛進じゃ困りますねぇ。


展望公園の芭蕉翁ブロンズ像がガラパゴスで、時間によって向いてる方向が変わる電動式!昼は川上・夜は河口の方を向いてますが、こんな酔狂を真面目にやるのが江戸前で、私ぁ嬉しくて涙が出て来まさぁナ

食いモンも不思議なガラパゴスが多く、「ナニをドウ考えてコウ成ったのか」悩ンじまう、「出来損ないの不味いモン」が時々有ったりする。ですが致命的に酷いモンは滅多に見付からず、出来損ない程度なら改良次第で何とか成る。

「日本最初」「世界最初」等の食いモンも、全く原型通りに模倣したのは別として、誰かが創意工夫して作り出したのは、初めは大抵酷い出来だった筈。ソレらが改良され淘汰され、元祖として残ってンのは「完成された姿」な筈。

なのに「更に改良しよう」と挑み続ける人や店・企業は後を絶たず、自分だってソウなのに日本人が怖く成る‥。尤も「講談師」なんて珍しい稼業をしてる私メも、他所から見れば決してマトモじゃ無い「ガラパゴス」ナンでしょうケド。

江東区森下が発祥地とされる「カレーパン」。確かに「ピロシキ」と云う原型は有ったでしょうが、中にカレーを入れちまうとは他国じゃ考えまい。当初はゲテモノ扱いだったけど、改良されて全国に。私ぁこんなガラパゴスが好きです。


発句・俳句界のガラパゴスだった「芭蕉翁」のみならず、日本漫画界のガラパゴスだった「田河水泡センセ」も、江東区森下界隈に住んで居られたお方。江東区立森下文化センターの一階に、当然の様に「のらくろ館」が設置されてますナ。戦前の大人気キャラクター「のらくろ」の本名が「野良犬黒吉」だったと私ぁココで初めて知りましたが、このご縁から森下の商店街は「のらくろード」と云う名前に成り、街中に彼が溢れてます。田河センセも元祖カレーパンをお召し上がりに成ったンでしょうか?

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★明日は「栃木県那須烏山市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「観光/深川・森下駅周辺」江東区役所HP
http://www.city.koto.lg.jp/profile/kanko/5442/5443.html
★「芭蕉記念館・史跡展望公園」江東区文化コミュニティ財団HP
http://www.kcf.or.jp/basyo/sisekitenbouteien.html
★「動く芭蕉さん 本当だった!」アートファクトリー玄HP
http://www.publicart.co.jp/gen/press/press_031220.html
★「のらくろの街誕生!」のらくろワールドHP
http://www5a.biglobe.ne.jp/~norakuro/
★「元祖カレーパン・カトレア」森下商店街HP
http://www.morisita.net/catlea/
★「森下カトレア 元祖カレーパン」江戸味覚帖ブログ
http://tcn-catv.easymyweb.jp/member/psk-475/default.asp?c_id=14749

(関連する記事)
★「159 【保存食品04】松尾芭蕉の『旅はココから!!』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=155

(カレーパンの元祖は練馬の某店!と云う意見が有る事も明記しておきます
)

日本初と云うか?世界初のカレーパンは、東京・江東区森下の「カトレア」が名花堂と称してた昭和二年(1927)に実用新案登録した、「洋食パン」だとされて居りますナ。一体ドウ云う発想でピロシキ状な生地にカレーを入れたのかは全くナゾですが、出来上がっちまったモンは仕方ない。改良を続けて完成した「元祖カレーパン」が上の細長い方で、現在主流のソレと違って中のカレーがしっとり柔らかい。そして下の丸い方が「辛口カレーパン」で、コッチは今風に少し固めですネ。両方とも揚げる傍から売れてく勢いで、何事も元祖は凄いねぇと認識させて呉れます




| 2012.12.11 Tuesday (08:00) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
1141 【麺類色々72】「金ちゃんヌードル」と東京港フェリーターミナル


東京港FTからの定期航路は、今や東京〜徳島〜北九州間の「オーシャン東九フェリー」だけに成ってしまいました‥。ご覧の「おーしゃんさうす号」は出力28800馬力、最高速25.6ノットで毎日運行されてます

「東京港の船着場」巡りの二日目でございます。東京港にゃ大きな旅客ターミナルを持った桟橋が三つ在りますが、その中で一番大きいのが「東京港フェリーターミナル(FT)」。臨海副都心「お台場」の一番南側、有明地区に在る。

西日本の方は「大阪南港のFT」を想像して貰うのが易いンですが、残念ながら南港ほど便利な場所じゃ有りませんし、南港ほど賑わってる訳でも無い。いや以前は賑わってたンですが、毎年ドンドン寂れて行く様な気がして成らぬ。

確かバブル初期。昨日ご紹介の「竹芝桟橋」が立派なターミナルビルに成った頃だったと思いますが、ソレまで在った古い桟橋を建て替え、只今のFTに成った頃は航路が沢山有りまして、随分賑わってたのを記憶して居ります。

当時は「有明」と呼んで無かった様な‥。現在の臨海副都心は見渡す限り草だらけの埋立地で、人なんか殆ど居ませんでしたネ。確か有明は「10号地」とか呼ばれてましたし、お台場界隈は「13号地」ナドと呼ばれてた筈です。


FT周辺はトレーラーのコンテナだらけ。このコンテナ部分だけがやがてフェリーに収納され、四国や九州に運ばれて行く訳ですナ(効率的だ)。対岸は中央防波堤、そして「ゲートブリッジ」の姿がハッキリ見えてます

このFTが賑やかだった頃は「北海道・釧路航路」「同・苫小牧航路」「四国・高知航路」と、今も残る「徳島&北九州航路」が発着してましたし、FT近くの埠頭じゃ「奄美&沖縄航路」が発着してました(コレは今も運航してますが)

フェリーの良さは「船出の余韻に浸る時間がたっぷり有るトコ」でして、慌しく出発して行く飛行機や列車じゃコレは味わい辛い。そして乗ってる最中は絶望的にヒマで、やるコト無いから「昼風呂」に入ったりして時間潰しに勤しむ。

あの「時間の無駄さ」が素晴らしいンですが、どうも世間じゃ好まれない様でして‥お客さんは減る一方。また高速道路がドンドン延伸されてくンで、長距離トラックもフェリーに乗って呉れなく成った‥。船に乗るって面白いのにネ。

そんなに船好きならクルーズ船にでも乗れ!と思われるかも知れませんが、アレは如何にも肩が凝りそうで‥ネ。久しぶりに訪ねた東京港FTで、出航前のワクワク感を思い出し、久しぶりに船旅に出たく成った私メでございました。


お台場界隈が広大な草むらだった頃、唯一マトモな施設だった「船の博物館」は施設の老朽化の為に、昨秋から閉館に成っちまいました。船の格好した本館は閉ざされ、もと青函連絡船の「羊蹄丸」は愛媛・新居浜へ解体の為に回航されましたが、初代の南極観測船「宗谷」だけは依然として公開されてます。始めはソ連から注文された砕氷船「ボロチャエベツ」として建造されたモノの、昭和十一年に「地領丸」と云う日本の商船として就航し、ほどなく海軍に買収され特務艦「宗谷」と改名。奇跡的な幸運を重ねて戦争を生き抜け、戦後は海上保安庁の巡視船と成った歴戦の古強者でございますヨ。昭和三十一〜三十七年の間は南極に隊員を運び続け、昭和五十三年に退役して船の博物館へ参りました。因みに今でも船籍は有るソウで、いざと成れば再就航出来るンだとか

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★明日は「東京都中央区晴海」への訪問記です★

(参考リンク)
★「東京港フェリーターミナル」東京港埠頭HP
http://www.tptc.co.jp/terminal/tabid/363/Default.aspx
★「新ターミナルビルを建設」建設グラフインターネットダイジェストHP
http://www.jiti.co.jp/graph/kouji/ariake/ariake.htm
★「東京港フェリーターミナル〜有明埠頭」東京街歩きブログ
http://blog.rentier.sunnyday.jp/?eid=1284908
★「最先端の海へ」オーシャン東九フェリーHP
http://www.otf.jp/
★「『奇跡の船』と呼ばれた初代南極観測船『宗谷』」羽野誠司HP
http://www.geocities.jp/pneuma_jp/Souya.html
★「金ちゃんヌードルでおなじみ!」徳島製粉HP
http://www.kinchan.co.jp/

(フェリーにバイクを乗っけて、何処か遠くへツーリングに行きたいンですが‥
)

カーフェリーに乗るとやる事が無い所為か?カップラーメンが食べたく成る私メはヘンでしょうか?FT周辺に徳島ナンバーのトレーラーコンテナが沢山停まってるのを見て、久しぶりに徳島名物「金ちゃんヌードル」を食べたく成りましたが、関東じゃ滅多に売って無いのヨ。静岡以西じゃ極めてフツーのモンで、静岡育ちの私メも親しみ育ったンですが、いざ探してみると簡単に見付からず、チョット苦労致しましたヨ(埼玉県某所で偶然見付けました)。東京港FTやカーフェリーの中で売ってたら楽だったンですが、ソウは問屋が卸して呉れませんでした。あぁ懐かしい味だ




| 2012.11.05 Monday (08:00) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
798 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2011


染め屋サンの在る東京・江戸川区一之江界隈は、「愛知・弥富市」「奈良・大和郡山市」と並ぶ「金魚」の日本三大産地(だったトコ)。だから金魚市場は有るし、問屋サンも何軒かございます。ホント綺麗で可愛いネ

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

さぁ今年もこの時期が参りました。何の時期か?って、決まってるじゃん正月初席用の「手拭いの手配」でござンすヨ。私メら寄席芸人は初席の楽屋等で師匠や先輩方、或いは同輩同士「新年の挨拶」として手拭いを交換し合う。

一体何時から続く習慣なのか知りませんが、兎に角そう云うシキタリに成ってまして、各自がオリジナルの色や柄の手拭いを用意する。二ッ目以上の寄席芸人は絶対にしなくちゃ成りませんで、コレに喪中と云うのは無かった筈だ。

私メは芸界内の者ですから馴れてますが、芸界外の方やお客様には不思議に思われるらしく、プレゼントしたりするとエラク喜んで貰えます。確かに手拭いナンて、和服好きな人以外は、普段の生活じゃ余り手にしないでしょうし。

芸界の仲間同士じゃタダ交換するだけで、柄なんて一々確かめやしません。でもお客様にお渡しすると、一々拡げて色や柄を楽しんで下さる。コッチも多少は知恵を絞った手拭いですから、喜んで貰えると作った甲斐が有ります。


安物はプリントですが、コチとら江戸前の芸人でぇ。そんな半端な手拭い使えるか!ちゃんと職人サンに染めて貰うンでぇ。染めの過程には洗いも有りまして、この寒いのにホント有難うございます。大切に使います

平成二十四年初席用の手拭いは「新しい柄」にする心算でしたが、諸々事情も有って昨年までと同じく「鯉風の図(扇子に泳ぐ鯉幟)」をもう一回だけ使わせて貰います。但し色は‥今まで一度も使った事の無い「赤」に決めました。

何しろ江戸前な芸人が高座で用いる手拭いですから、基本的に「派手な色は野暮」とされて居り、渋い色を選びたがる。実際私メも今年の初席の分までは(一度や二度の例外は有るケド)、江戸前な渋い色を選んで参った心算です。

ですが大震災やらナニやら国難を経験し、今回だけは野暮と言われても良いンで派手なのが作りたかった!私らの様な「不謹慎な存在」が常識ぶったって始まらない。世間が沈ンでる時こそ、私ら寄席芸人は不謹慎で居なくちゃ。

来年は賑やかで楽しい年に成ります様に。景気が良くて笑顔の溢れる年に成ります様に。今年みたいな惨事がどうか起きない様に。そんな願いを込めた手拭いが、まもなく染め上がり私メのトコへ届く筈です。早く来いお正月!

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★明日は「東京都大田区大森」への訪問記です★

(参考リンク)
★「神田鯉風 皐月乃会」電脳 鯉風堂々HP
http://rifuh.com/kohenkai.htm
★「江戸の匠・東京本染めゆかた」ぐるっと東京・東京都交通局HP
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/magazine/gurutto/200302/p12.html
★「金魚の故郷・江戸川」江戸川区役所HP
http://www.city.edogawa.tokyo.jp/chiikinojoho/kunainomidokoro/edogawa/kingyo/index.html
★「江戸川区の名物!和菓子『きんとと』」瑞江の風景HP
http://nagomi.nontama.com/102_meibutu.html

(関連する記事)
★「411 手ぬぐい手ぬぐいあぁ手ぬぐい in 2010」
http://rifuh.jugem.jp/?day=20101211

(お手拭いの欲しい方は、後援会へお入り下さいませ。セットで差し上げます
)

こう見ると派手っぽいですが、今年用のは結構地味な「和辛子色」でした。でも来年用は「赤」の予定!ソコに江戸川区らしく「きんとと(金魚の格好したお饅頭)」と、江戸川発祥の小松菜の練りこまれた「小松菜餅」




| 2011.12.17 Saturday (07:29) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
604 【お魚料理33】忠敬先生、接待攻勢に悲鳴を上げる


全国測量の旅の出発地は、江東区深川の「富岡八幡宮」。その境内に建つ伊能忠敬先生の像。最初の測量の旅は、ナント五十六歳で出発!

東日本大震災の被災者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。一日も早く復興成ります事を期待してます。今はカラ元気を出して乗り切ろう

今回は「接待に辟易したお方」のお噂でございます。接待と云うのは偶に受けますと嬉しいモノで、毎夜毎晩お受けするモノじゃございませんナ。中には受けるのが大好き!てな方も居られるかも知れませんが、私メは偶にでイイ。

日本国中へ参ります私ら寄席芸人。「折角東京から来て呉れたンだから、今夜は土地の美味いモノを食ってってネ、美味い酒を呑んでってネ」と、興行を終えてから世話人の方々等に御馳走して戴けるのはとても楽しいし嬉しい。

盃を重ねる内に互いの胸襟が開いて馬鹿噺合戦に成り、土地の面白い逸話を教えて貰うのは勉強に成るンで、コレが楽しくて寄席芸人やってるトコがございます。ですがモノには限度が有らぁナ、毎晩やると流石に草臥れますヨ。

長旅に参りますと「お願い!今夜は放っといて」と叫びたく成る時も有りますが、世話人さん達の折角のお気持ちでございますンでと盃を重ね、翌朝死にそうに成ってる私メが居ります。いや基本的には大好きナンでございますが。


台東区東上野の「五台山源空寺」に在る、伊能忠敬先生のお墓。測量術の師匠・高橋至時(幕府の天文方)サンのお墓のお隣りに建ってます

その接待を毎夜毎晩盛大に受け続けて、死に掛けた(大袈裟かな)お方が幕末に居られる。ソレは「大日本沿海與地全図(日本地図ですナ)」をお作りに成られた伊能忠敬先生。私メら地図好きからすれば、もう神様同然のお方だ。

空中写真の無かった昔。地図を作るには、一々測量して廻らなければ成らない。下総・佐倉(千葉・香取市)の商人だった忠敬先生は五十歳にして意を決し江戸へ出て、幕府天文方だった高橋至時サンに師事し、測量を学びます。

そして日本中を測量して廻り、精密な「全図」を作り上げられた。コレは初めは私費でしたが、意義を認められて国家事業と成り、幕府より「御用」の御旗を与えられる。「御用」の御旗は水戸黄門の印籠同様の威力を持つモノです。

この御旗を持った忠敬先生一行が測量しに参りますと、方々の大名は粗相があっては成らないと、先生を毎夜毎晩接待攻めに遇わせたソウでして・・。最後にゃ悲鳴を上げまして、幕府に願い接待を制限して貰ったンだソウですヨ。

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★明日は「山梨県笛吹市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「連載 伊能忠敬について」東京都測量設計業協会HP
http://www.sokuryo.or.jp/kaishi/inou/
★「ご迷惑な伊能忠敬測量隊」おもしろ地図と測量HP
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/map-hanashi/gomeiwaku.htm
★「伊能忠敬銅像」富岡八幡宮HP
http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/inoTadatak.html
★「忠敬と至時の眠る源空寺」さわらWebサイトHP
http://www.sawara.com/tadataka/genku/
★「千葉県銚子で『海草』を買う」ぼうずコンニャクのお魚三昧日記ブログ
http://osakana.zukan-bouz.com/2007/05/post-514.html

(関連する記事)
★「067 拝啓、忠敬センセ。まだ歩いて居られますか?」
http://rifuh.jugem.jp/?day=201001115

(
各種お役人サマへの接待がお仕事の方も、居られるンでございましょうナ
)

若き日の先生が暮らした千葉・香取市佐原のスーパーで買った、千葉北東部の郷土料理「海草(ケーソーと読む)」。九州のおきゅうとに似た様な海藻ニコゴリですが、歯応えや味はチョット違う。先生も食べてた筈




| 2011.06.15 Wednesday (07:45) | 江東・江戸川の逆襲 | - | - |
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