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お蔭さまで全国各地へ行かせて貰ってますが、一番良く参るトコと云えば・・拙宅から一番近い大繁華街・池袋!暇な時は大体ココに居る様な気がしますが、晩秋の最大のトピックは・・周遊電気バス「IKEBUS(イケバス)」が走り出したコト!街中を静かにノンビリ走り回ってますヨ
イケバスは東口周遊コースと東口〜西口連絡コース、共に20分間隔で走ってますが・・認知度が低いンで空いてますナ。何れルートを増やしたい様ですが、観光客に乗って貰う為には・・池袋のすぐ隣り街「雑司ヶ谷」へのコース新設を!小型バスだからケヤキ並木も走れますし
ケヤキ並木の参道の先に在るのは、池袋東口・雑司ヶ谷エリアで唯一の国指定重要文化財「鬼子母神(きしもじん)堂」。すぐ近くに在る法華の古刹「法明寺」さん境内外のお堂で、画像右奥に見えてる拝殿は元禄十三年(1700)建立。なお「鬼」の字は上の角が無いのが正式です
鬼子母神さまが神社に間違えられ易いのは、お稲荷さんの鳥居が境内に在るコトと、御神木としてイチョウの大木にしめ縄を巻いてるからですナ。右奥に見えてる大イチョウは樹齢七百年近く、都内じゃ麻布善福寺さんのソレに次ぐとされる古木で、神様が宿ってる気がします
「子授け銀杏」の別名を持つ大イチョウは高さ33m、見上げる様な巨木ですが・・池袋東口・雑司ヶ谷界隈で一番高いのは、地上240mで東洋一の摩天楼だったサンシャイン60!周囲に高層ビルが増えて判り辛く成りましたが、鬼子母神さまからも見えます(左奥の白いビル)
秋の鬼子母神さまはノンビリ出来るトコですし、秋は境内が真っ黄色に輝いててキレイですが・・流石に違う色が眺めたく成り、都電の線路を渡って雑司ヶ谷をブラブラと。地名で判る通りに山坂が結構有り、毘沙門さま(清立院さん)前の坂道でカエデが真っ赤に。イケバスの色じゃん
毘沙門さまの前の坂道(御嶽坂)を登ると、急に空が広々と見える場所に・・ココが「都立雑司ヶ谷霊園」、池袋エリアじゃ最大の緑の空間ですナ。勿論サンシャイン60の白く聳える姿が良く見えますが、東京を代表する大繁華街のスグ近くなのに・・ソウと思えたほど静かなトコです
幕府御用の鷹匠が住んでた屋敷跡に、雑司ヶ谷霊園が出来たのは明治七年(1874)のコト。有名な幕臣や各界で活躍した著名人のお墓が沢山在りますし、今までに幾つかご紹介致しましたが・・ココでもやっぱりイチョウが真っ黄色に!お墓巡りより、今は黄葉を眺めて廻りましょ
決して派手な観光地じゃ無いけれど、東京の大繁華街のソバなのが信じられない位に素敵な街・雑司ヶ谷。私メら地元民は判ってますが、遠方からお出での方にソレを知って貰う為には・・やっぱイケバスのルート新設を願いたいモノ。小型の電気バスだから霊園の中を走っても怒られないでしょうし、都電と組み合わせて貰ったら・・人気出るかしらん
(参考リンク)
★「ビジットシティとしま」豊島区観光協会HP
★「池袋通信」東武鉄道HP
★「タウンガイド池袋」ディープイン池袋HP
★「IKEBUS(イケバス)」ウィラートラベルHP
★「池袋エリアコミュニケーション」#IKEBUKURORED HP
★「私たちは、このまちの総合案内人です」雑司が谷コンシェルジュHP
★「雑司が谷案内マップ」雑司が谷案内処HP
★「東京都文化財めぐり 鬼子母神大門ケヤキ並木」東京都教育委員会HP
★「鬼子母神へようこそ」威光山法明寺HP
★「鬼子母神のイチョウ」巨樹と花のページHP
★「ネコと紅葉と鬼子母神。」お出かけ大好き みみみのごはんブログ
★「雑司ヶ谷霊園」東京都公園協会HP
★「雑司ヶ谷霊園(ぞうしがやれいえん)」ちんけでさびれた旅HP
★「雑司ヶ谷墓地−紅葉」mes penseesブログ
★「大正九年創業の味」タカセ洋菓子HP
★「池袋『タカセ』の名物アポロを食べてみた! 感想は『パン+スポンジケーキ=大ボリュームのおいしさ!』」イケブロ・ブログ
★「タカセ@池袋の アポロ という名のパン」人はパンのみにて生くる者に非ずブログ
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
(イケバスは大人500円の一日切符がお得です、乗ってみて下さい)
池袋っ子のソウルフードと云えば、ソリャもちろん東口の真ん前に自社ビルを構える、大正九年(1920)創業の老舗「タカセ洋菓子店」の過剰に甘い菓子パン群ですが、数ある中で一番人気を保つのが「アポロ」。スポンジケーキをパン生地で包み、そこに得意技の溶かし砂糖をたっぷり掛けてますが、名前の由来は半世紀前に月面着陸したアポロ宇宙船に似てるから・・つまりその頃から在るのネ。結構大きいンで食べ辛かろうと初めから二つに切って呉れてますが、溶かした砂糖が手や口にベトベトついて結局食べ辛い。でもソレがタカセだから・・と変な納得をするのが池袋っ子。カロリー計算なんて気にしない!甘さが正義だった昭和の味ですが、毎日早々に売れてしまう・・今でも大人気です