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十五日は小正月。全国的に松の内は今日迄ですが、関東地方の多くと静岡市辺りは七日の大正月まで。私ぁ東京生まれで今も住んでますし、静岡市葵区で幼き頃を過ごしましたンで「正月=七日まで」しか考えられぬ!ならば正月の内に帰ろうと、七日に漸く戻れた静岡駅です
今回も電動アシスト自転車を借り、懐かしき育ち故郷を走り回って参りましたが、先々月にも帰ってますンで・・ソウ変わりは有りませんが。だもんで先ずは街の真ん真ン中に在る「駿府城公園」へ、徳川将軍家の準本拠地・駿府城の本丸・二の丸跡が都市公園として整備されてます
ナゼ駿府城へ参ったかと云えば、お城の中心に立って居られる「徳川家康」公に御挨拶をする為・・静岡人が最も尊敬する英雄で、大御所さまや権現さまと呼んだ方が通りは良いですが、静岡を愛し過ぎたが為に三度も住まわれ、そしてココで亡くなられた天下人。格好良いですナ
御機嫌伺いの後は、権現サマの背後を広く掘り返してる「駿府城・本丸天守台」発掘現場へ。作業は四年目に入ったのに・・まだまだ続く新発見!史上最大の天守閣がココに聳えてただけじゃ無く、小ぶりの天守閣が別に在ったのが確定!昔ココに在った駿府会館が懐かしいです
ピンクレディが凱旋公演をした駿府会館の真下に埋まってた天守台は幾つも在って、中央に見えてるのは豊臣秀吉公が造らせた天守閣用ですが、ソレを呑みこむ様な広い石垣が手前に!コレぞ大御所さまが築いた日本最大の天守閣用で、明治二十九年(1896)まで在ったとか
発掘現場の案内所で駿府会館の談議した後、チャリンコ漕いで向かいましたのは・・城下町の総鎮守「静岡浅間神社」さま。全国で一番信奉してるお社だから、正月の内に詣でて置かなければと頑張って七日に帰省した訳ですが、故郷の神社は落ち着きます。例え育ち故郷でもネ
寛永十二年(1635)に焼失して以来、駿府城天守閣が再建されなかったのに比べ、権現さま所縁の祈願所として徳川将軍家から崇拝された「浅間(せんげん)さん」は火災の度に再建され、木造としては日本一高い大拝殿は文化十一年(1814)に建てられた、国の重要文化財ですヨ
駿府城公園と同じく浅間さんも幼少時の私メの遊び場でしたが、幼き頃の権現さまもココを遊び場にしてたらしく、元服式を行ったのが浅間さん!今の成人式ですが家康公は十四歳で加冠し、幼名の竹千代から「松平元信」に改名して大人の仲間入りした、縁起の良い場所です
お勉強もしたしお参りもしたし、後はお買い物・・中心街「呉服町」をブラブラと。地方なれども他所とは違って寂れてない繁華街で、昼夜を問わずに大勢が歩いてて賑やかですナ。今年何度この街に帰って来れるンだろう?なるべく多く戻りたいと思いますが、一体ドウ成りますやら
(参考リンク)
★「しずおか観光情報 駿府静岡市」静岡観光コンベンション協会HP
★「するナビ!静岡市」駿河湾観光連盟HP
★「静岡市へ行くなら訪れたいオススメ観光スポットまとめ」TRIIPGO HP
★「徳川家康 大御所時代の居城」駿府城公園HP
★「坤櫓について」駿府城公園HP
★「徳川家康と駿府」駿府城公園HP
★「駿府城跡天守台発掘調査 発掘情報館きゃっしる」歴史文化のまち静岡さきがけミュージアムHP
★「【レポート】駿府城跡天守台発掘調査現場見学会」城びとHP
★「駿府城天守台、日本一の大きさだった 静岡市の発掘調査で判明」産経ニュースHP
★「秀吉協力で家康築城か 駿府城に小天守台跡、静岡市が正式発表」静岡新聞アットエスHP
★「駿河国総社」静岡浅間神社HP
★「静岡浅間神社大拝殿」ばずのぶろぐブログ
★「徳川の力と情熱 静岡浅間神社」昇龍道ブログ
★「【日本人が知らないニッポン】徳川家康元服の神社で初詣」GOTRIP!HP
★「ようこそ、静岡呉服町名店街へ!」静岡呉服町名店街HP
★「静岡おでんのひみつ」蒲菊本店HP
★「おでんは駄菓子屋で食べるのが静岡流。地元で人気の『静岡おでん おがわ』」ことりっぷHP
★「『おがわ』静岡おでんと一緒にかき氷!静岡浅間通りの老舗!」みなと町でも桜は咲くらブログ
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
(帰る度に同じルートを巡りますが、少しも飽きないのはナゼかしらん)
東京から180kmと近いわりに去年は余り帰れなかった静岡(地元風に発音すると『しぞーか』)ですが、イザ帰るとやっぱり落ち着きますナ。つい嬉しくてイロイロ食べ歩いてしまいましたが、この時期の名物は「静岡おでん」。真っ黒な煮汁に 一本ずつ串に刺さった「タネ」がグツグツ煮えてるのを見て他県の方は恐れ戦く様ですが、私メらからすればシッカリ味が染みたコレこそがおでんで、子供の頃から駄菓子屋でつまんで育つのが静岡人。観光客向けのおでん横丁も在りますが、あんなの邪道で駄菓子屋で食べなきゃホントの味は判りませんよ。但し私メが通ったソレは閉店して久しく・・今回は浅間さんの参道の「おがわ」さんで、黒はんぺんや縦切りの鳴門巻き等をムシャムシャと。見た目ほど味は濃くなく、味噌や削り粉(鰹節の粉末)をかけて好みの味にする必要が有る位。昔に比べて街中の駄菓子屋さんは随分減ってしまいましたが、街の人に聞けば近くのソコを教えて呉れる筈だから、是非ともお試し下さいナ