きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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994 【団子饅頭40】護国寺で猫見物と「群林堂の豆大福」


江戸時代で一番出世した女「桂昌院サマ」により建立された、真言宗豊山派大本山「神齢山悉地院護国寺」。都内は江戸城に近い方が一丁目に成りますが、音羽界隈だけは護国寺に近い方が一丁目と成ってます

ノーベル賞を受賞した科学者・野依良治センセが、我々日本人に再認識させて下さった事の一つに「ナンバーワンよりオンリーワンを」でございましたナ。我武者羅にナンバーワンを目指すより、じっくりとオンリーワンを目指すべき。

日本人の根本思想は「出る杭は打たれる」で有りまして、どんな商売・稼業でも構わンから「まじめに道を極める」のが好ましい。絶対的な評価より、相対的な価値観の方が素晴らしい。極端に云うと、本人が満足したらソレでOK!

尤も実社会じゃ中々ソウ云う訳にゃ行かンですし、国際社会は違う国が随分多く、私らの常識が通じないから面喰らう。例えば玄界灘の向うの「ナンでもウリが発祥」と言い張るあの国じゃ、ナンバーワン以外に価値を認めてない。

だから手段は構わず「地道にやる奴は馬鹿ニダ」と連中はホルホルする訳ですが、日本国内じゃ嫌われますネ。ひたすらに頂点を目指し、ガツガツギラギラしてる奴って‥私ぁ苦手でして、叶う事ならばオンリーワンで有りたいです。


護国寺の門前町「音羽」には、大手出版社が立ち並んでます。その一社が「講談社」ですが、この会社は元々「講談の速記本」を出版してたトコだから、講談社と云うのは有名なお話。講談にも目を向けて下さい

処が日本でも、ナンバーワンを目指した人は数え切れない。時代のナンバーワン達が作って来たのが歴史でして、大勢の者がガツガツギラギラさせ乍ら頂点を目指して来た。老若男女・手段を問わず、出世主義者は尽きません。

日本の歴史の中で一番の大出世は「太閤豊臣秀吉公」なのは間違い無いですが、江戸時代で一番の大出世したのは「柳沢出羽守吉保サン」か「田沼主殿頭意次サン」の何方か、或いは「間部越前守詮房サン」なのかも知れン。

では一番大出世した女性は誰か?日本史全体だと難しいですが、江戸時代だけなら「桂昌院サマ」に決まってる。京都の八百屋の娘から三代将軍・徳川家光公のお手付きに成り、五代将軍・綱吉公の母として「従一位」を貰った。

コレほど劇的なシンデレラは怱々居りません。ただ出世し過ぎた因果か‥孫に恵まれず、その為綱吉公に命じて「生類憐みの令」なる悪法を実施させたと云う俗説が有ります。頂点に立つと廻りが見えなく成っちゃうンでしょうナ。


「玉の輿」と云う言葉は、桂昌院サマ(本名はお玉さん)に因んだモノと云う俗説が有りまして、玉の輿志望者が祈願しに訪れるとか‥。倅の綱吉公は「犬公方」と呼ばれましたが、おっ母サンの方は本名が本名だから?猫好きだったのかナ、護国寺の境内はホント猫だらけ。写真のこのお方はまるで「主」の様に、ドッシリ構えて日向ぼっこして居られました

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★明日は「なぞの金曜日 第677回/第678回放送」の記録です★

(参考リンク)
★「真言宗 豊山派 大本山」神齢山悉地院護国寺HP
http://www.gokokuji.or.jp/
★「桂昌院」よろパラ〜文学歴史の10〜HP
http://www5b.biglobe.ne.jp/~yoropara/retuden/retu00075.htm
★「おもしろくて、ためになる出版を」講談社HP
http://www.kodansha.co.jp/
★「文京区音羽群林堂の豆大福」美味しい!が好きブログ

http://mw17.exblog.jp/15621722/

(桂昌院サマは講談じゃ『天下の不美人』扱いですが、実際はドウだった?)

音羽通りの講談社のお向いに、何時でも長蛇の行列に成ってる「東京三大豆大福」の一つ群林堂サンがございます。豆大福はドウやら東京発祥のモンらしく(?京都の出町ふたばとかは‥)、コッチじゃ至ってフツーの食べ物。ですが流石に評判の群林堂サンのは、数珠が作れそうな位にお豆が入ってますし、中の餡子がコレまた美味い!並ぶのが面倒ですが、偶々この日はお客が誰も居らず、すんなり買えてあぁ良かったゼ




| 2012.06.22 Friday (08:04) | 音羽・関口・早稲田 | - | - |
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| 2019.09.22 Sunday (08:04) | - | - | - |
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