きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1001 【スイーツ57】願いが叶う神社と「子育て飴」‥日坂宿


第十三代天皇「成務帝」の時代と申しますから、千八百年以上も前の創建とされる、東海道・日坂宿の鎮守さま「事任(ことのまま)八幡宮」。遠江国(静岡県西部)の一宮として、清少納言の「枕草子」にも出て来ます

今日は千一本目の記事でございます。毎日の更新に成って早や三年目。随分と勝手な御託ばかりを書き並べて参ったンでございますが、コレからも好き放題に偏った主張を述べさせて戴きますンで、何卒ご容赦の程を願います。

ですが言葉と云うのは実に怖いですナ。私ぁ寄席芸人「講釈師」でございまして、人前で高座に上がり、役に立たない「見て来た様なコト」を適当にくっちゃべるのが稼業ですが、「話す」のが仕事だからこそ言葉は怖いと思ってます。

コッチにその意図は無いのに、言葉次第で大きな誤解や思い込みを招いちまう事が無いとは言えない。高座で根多が突然出て来ず、万事休して誤魔化し半分で吐いた言葉が元で、思わぬ評価に成っちまった事が何度も在った‥。

結局のところ、「己の人生経験」や「万全の知識」と云う厚みが不足してるからナンでしょうが(お腹の厚みなら関取級なのに‥)。尤も、寄席芸人風情が吐くコトにイチイチ目くじら立ててるのは、野暮と云う考えもございまして‥ネ。


江戸から数えて東海道の二十五番目の宿場が、静岡・掛川市の「日坂(にっさか)宿」。東海道の難所「小夜の中山(さよのなかやま)峠」に備えて整備されたトコで、鉄道が峠を避けて迂回した為に昔が残ってます

人間は古今東西歓びにつけ悲しみにつけ、あらゆる感情を言葉にして表して来た。そして文字にして残して来た。ソレは願いで有ろうと妬みで有ろうと同様で、神サマや仏サマに対して言葉と云う形で、ハッキリ意思を現して来た。

そりゃ願いが叶う時も、妬みが届かぬ時も有るでしょう‥全て上手くは運ばンヨ。でも同じ言葉を託すならば、その道に長けた神サマや仏サマに祈りたいと云うのは人情で、古くから祈願ごとで有名な社寺が各地にございますねぇ。

平安の昔から祈願ごとで有名だったトコに、東海道の真ん中辺り。現在の静岡・掛川市の東外れ、日坂宿の「事任八幡宮」てな神社がございますヨ。何しろ清少納言女史が「ことのままの明神、いと頼もし」と絶賛した神社ですゼ。

ココは大変な古社。「願いが『言葉のままに』叶う神社」として、切羽詰った連中に古くから信心されてたソウで、現在でもその手の輩に頼られてるとか‥。一体ドレだけの言葉が、この神社の境内にゃ降り積もって来たンでしょうか。


日坂宿の東の「小夜の中山(さよのなかやま)峠」にゃ、「夜泣き石」と云う悲しい伝説が残ってます。峠で賊に金品を奪われ殺された妊婦の魂がこの石に移り、夜毎泣いたそうナ‥。左の大きな石が夜泣き石です

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★明日は「静岡県富士市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「ことだまの杜へようこそ」事任八幡宮HP
http://www.geocities.jp/kotonomachihime/iriguchi.htm
★「観光いちおしルート・日坂宿」掛川市役所HP
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/kankou/route/nissakashuku.html
★「小夜の中山 夜泣き石」小泉屋HP
http://koizumiya.com/html/page3.html
★「小夜の中山 子育て飴」小泉屋HP
http://koizumiya.com/html/page4.html

(言葉に頼ればトラブルの元だし、使わなければ意思の疎通が出来ないしネ
)

峠で殺された妊婦の子に、お寺のご住職が「飴」を与えて育てたと云う伝承から、小夜の中山峠の昔からの名物は「子育て飴」。麦芽糖と餅米から作られた昔懐かしい感じのする水飴でして、柔かくて直ぐに垂れるンで撮影の難しいコト難しいコト。コレを舐めるのは子供の頃以来です




| 2012.06.29 Friday (07:20) | やらまいか静岡遠州 | - | - |
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| 2019.09.24 Tuesday (07:20) | - | - | - |
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