きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1069 【お魚料理58】現代美術と「身欠きニシンと車麩の煮しめ」‥十日町


新潟・十日町市のメイン商店街は、国道117号線沿いの本町商店街。ココは大変な豪雪地帯でして、ソレ対策の立派なアーケード(雁木?)が整備されてますが、十日町も郊外型SCに負けた様で人影は疎らでした

新潟・中魚沼地方の十日町市へ行って参りました。ココは新潟県の中南部、信濃川沿いに伸びる東西に細長い谷で、風光明媚なトコ。ですが冬に成るともぅ洒落に成らない程の大雪が降り積もる、実に大変な地域でございますヨ。

温暖な地域で育った私メ(数年に一度しか雪が降らぬ静岡市育ち)にゃ、魚沼の降雪は想像を絶して居り、真冬に参りますとコロコロ転ぶばかりで如何にも成りません。失礼ながら‥良くもまぁこんな過酷なトコで暮らして居れますナ。

ですが冬以外は美しい風景が拡がり、しかも日本一美味い魚沼コシヒカリの田圃が輝いて、何度でも訪ねたく成る。同じ魚沼でも南魚沼の六日町にゃ、以前良く参らせて戴きました。六日町と十日町は丘陵一つ隔てた隣町です。

何度かご紹介致しましたが、何かとお世話に成ってる洋画家「山 茂」センセのアトリエが六日町に在り、愛酒家のセンセが度々開く酒宴に参加しに参ってたのが真相ですが、集まる方々は当然の様に美術愛好者が多かったです。


十日町の中心街の、「越後妻有交流館キナーレ」なる大きな建物がございます。以前のココは閑散とした「ハコモノ」でしたが、最近改装した様で中庭に謎のオブジェの在る、現代美術館に生まれ変わってました

東京から駆け付けた面々が地元組と良く呑んで良く語る、ホント楽しい酒宴でございましたが、流石に美術好きが殆ど。だから十日町で開催されてた現代美術の展覧会に、翌朝行きたがる人が多かった。二日酔いは大丈夫なの?

ソレは「越後妻有アートトリエンナーレ」てな催しで、十日町を中心とした中魚沼(妻有)地方で三年おきに行われる。現代美術は発想が奇抜で、素直に美術館に収まらずに街や野山に飛び出して、広範囲に妙なモンが点在してる。

ソレは段々畑の中だったり、廃校の体育館だったり。飾られてる作品も難解なモノばかりで‥ゲージツ家の考える事は、私メの様な寄席芸人風情にゃ判らんネ。私メも一日かけて見て廻った事も在りますが、正直良く判らんかった。

その催しが今夏開催されてまして、案内地図を抱えた美術好きの面々を十日町の方々で見受けましたヨ。こんな長閑なトコに、一見不釣合いな現代美術。ソレが定着してるのは凄いンですが、やっぱ私メにゃゲージツは判りません。


十日町の西隣りの津南町は「東北の大震災の翌日」に、同規模の大震災に襲われた街。以来気に成ってまして、何度か参ろうとしたンですがドウしても参れず(国道が通行止めだったりしましたし)、今回ようやく参る事が出来ましたヨ。一年半も経ってますンで(表面上の)復興は進んだ様で、強烈な爪痕は殆ど残ってませんでしたが、信濃川沿いの新潟・長野の県境付近も、実は大変な被災地だった事をどうか忘れないで下さい

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★明日は「東京都台東区上野公園」への訪問記です★

(参考リンク)
★「雪と着物のとおかまち」十日町市観光協会HP
http://www.tokamachishikankou.jp/
★「越後妻有アートトリエンナーレ」大地の芸術祭の里 総合案内所HP
http://www.echigo-tsumari.jp/
★「みんなでキナーレにキナーレ」越後妻有交流館キナーレHP
http://kinare.jp/
★「長野県北部地震 津南町の被害状況」津南町役場HP
http://www.town.tsunan.niigata.jp/pcp_portal/PortalServlet;jsessionid=36AD8B314113E5C081113C82509262B7?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=2309
★「身欠きニシンと車麩の煮しめ」新潟生活ブログ
http://niigata88.exblog.jp/16716997/

(関連する記事)
★「026 黄昏の千曲川、決死の脱出行!!JAFはまだか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=25
★「296 【保存食品10】魚沼に不思議な漬物を見た」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=242
★「581 【お魚料理30】大自然の驚異!未だに雪で通行止め」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=632

(私メら寄席芸人は所謂「演芸」で有りまして、芸術扱いされると困りますゼ)

魚沼の名物料理は数あれど、今回は「見欠ニシンと車麩の煮しめ」を。海から遠い魚沼じゃ新鮮な海の魚は昔一切手に入らず、そこでカチカチに乾いた身欠ニシンと、これまたカリカリに焼いた車麩とを煮合わせて、お正月やお盆の「ハレの料理」として出してたとの事。西日本の方にゃ味付けがチョット濃過ぎるかも知れませんが、この位の味の方が新潟自慢の美酒に合う様な気がするのは、私メが立派な呑んべだからかな?




| 2012.09.01 Saturday (07:50) | 長いぞ新潟は!中越 | - | - |
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| 2019.12.16 Monday (07:50) | - | - | - |
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