きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1158 【お米料理76】うだつの町で「そば米雑炊」を‥脇町


「うだつのあがる」脇町は明治中期まで、阿波特産「藍玉」の集散地として大いに栄えた街。当時の繁栄を伝える建物群がそのまま残り、観光客を集めてます。一階の屋根脇に出っ張ってる飾りが「うだつ」です

香川・高松市でうどんを朝っぱらから次々と食べ、お腹が烈しく膨れた私メでございます。こりゃドッカ行って散歩でもして、腹ごなししとかないと次のうどんがとてもとても食べられないナ‥と、向かったのは徳島県・美馬(みま)市。

ナニも腹ごなしの散歩しに隣県まで行くコト無ぇだろうとお思いでしょうが、高松と美馬は「阿讃山脈」を挟んで隣り合ってまして、車で一時間もかからずに着いちまう。そして合併で美馬市の一部と成った脇町は、毎年訪ねてる街。

ま、「阿讃山脈」とか云うと高峰が連なってる様な観が有りますが、実際は最高峰の竜王山でも千mチョットで、故郷の静岡市で日本最高峰の富士山や三千m級の南アルプスを毎日眺めて育った私メにゃ、丘みたいなモンですゼ。

高松空港の近くを走り抜け、やがて峠を越したら徳島県。「四国三郎」とも呼ばれる吉野川が東西に貫く県で、目的地の脇町は吉野川水運の要衝として栄えた街。「うだつのあがる街」として、人気急上昇中のトコでございますナ。


うだつ(卯辰)だけじゃ無く、脇町は何かと建物の飾りに拘ってた様で、街道沿いの建物の鬼瓦はホント立派なのが多い。元々は中東からシルクロード経由で伝来した雨仕舞いで、厄除けから鬼の造形に成ったとか

ナンだか四国へ行く度に、私ぁ脇町に来てますヨ。吉野川沿いはかつて水運で栄えたトコが多く、豪勢な建物群が残ってて好ましい。特に川を挟んで向かい合う脇町と貞光町は、共に豪勢極まる「うだつのあがる街」で素晴らしい。

以前もご案内致しましたが、「うだつ」てぇのは屋根の脇に立てる板で、防火目的だとされてますが正直「有っても無くても大して変らない」飾り。自分ン家の立派さを誇る為に取り付けた、いわば「見栄の象徴」みたいなモンですナ。

ドチラかと云えば「二層うだつ」に成ってる貞光の方がより派手ナンですが、街並みと云った点では脇町の方がキレイに整ってまして、吉野川と並行する撫養(むや)街道沿いに「うだつのあがる街」が、約四百mも残って居ますヨ。

コレが見事だと云うので観光客が増加中と聞いてますが、閑散期に毎年訪ねてるのか?私ぁガラーンとした脇町しか見た事が無い。ですがその分「独り占め」に出来る訳で、少しでもうどんが消化出来る様に歩き廻って居りました。


脇町を流れる吉野川は「利根川(坂東太郎)」「筑後川(筑紫次郎)」と並ぶ日本三大暴れ川の一つで、四国では最大の川。この川と常に共に有ったのが脇町の歴史で、鉄道開通までは利益も被害も享受して来たとか

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★明日は「岡山県倉敷市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「おもっしょいでよ、徳島」美馬市観光協会HP
http://www.mima-kankou.jp/
★「うだつの町並み」阿波ナビ・徳島県観光協会HP
http://www.awanavi.jp/tokusyu/category/0000017.html
★「吉野川」阿波ナビ・徳島県観光協会HP
http://www.awanavi.jp/tokusyu/category/0003586.html
★「いい味、旅気分 そば米雑炊」象印魔法瓶HP
http://www.zojirushi.co.jp/usual/local/02.html

(関連する記事)
★「355 【名物パン28】吉野川のほとりで卯建は只今増加中」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=401
★「356 【お米料理19】オデオン座は脇町で今日も輝く」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=402
★「859 【煎餅お餅14】『二層うだつ』の貞光町と、徳島名物『おへぎ』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=947

(私ぁココで買った藍染めの巾着袋を愛用してますヨ。着物姿に似合うンです
)

別に脇町だけのモンじゃ無いですが、吉野川の上流域から徳島県全域に普及した「そば雑炊」。蕎麦の実を米粒状にした「そば米」を使う郷土料理で、ダシ汁に色ンな具を入れてグツグツ煮込み、一旦茹でておいたそば米を加えてもう一煮したら出来上がり。実にサッパリとして味でて、二日酔いに向いてそうな気が‥。そば米を使った料理は山形県の日本海側・庄内地方でも食べた事が有りますが(庄内じゃ「むきそば」と称してましたナ)、両地方の共通点は‥う〜むサッパリ判らん。誰か教えて!




| 2012.11.21 Wednesday (08:00) | 踊る阿呆も見る徳島 | - | - |
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| 2019.08.23 Friday (08:00) | - | - | - |
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