
近江八幡・和た与サンの「でっち羊羹」。イロイロ食べたが、ココが一番
さて近江八幡のお話の続きなんです。ココに最初訪れたのは、ハテ何年前
なのかな?大阪での高座仕事の帰りだったと思うンですが、名前は前から
知ってましたンで、「なら一度行ってみんべぇか」と成ったンだと思うンですヨ。
ただそン時に、敬愛する旭堂南海兄ぃに「近江八幡へ行くなら、でっち羊羹の
和た与サンに寄らなアカンよ」と言われました。「和た与サンは火事に遭って
エライ事に成ったンやけど、今再起中やから絶対に寄って沢山買え」だって。
どうやら南海兄ぃがナンかの取材で訪ねた直後に火事に成り、ご家族大勢
亡くなったけど暖簾だけを畳むまい!と辛い時だったらしいのヨ。江戸前芸人
「義を見てせざるは勇無きなり」ですンで、万札持ってお店に参りましたゼ。
以来、私ぁ「でっち羊羹」は和た与サンでございますナ。ココ以外にも沢山の
丁稚羊羹屋サンが滋賀県内に在るンですけれど、ココが一番なのヨ。今じゃ
お店も建て直し、大いに繁盛してらっしゃいますケド、心の傷はどうかしらん。
本当は竹の皮ごと切って食べる。和た与サンは日持ちしないのが難点
丁稚と云うと、あの迷作・東郷隆センセの小説「大阪商工会議所秘密会所
所属の殺人丁稚・定吉七番シリーズ」しか浮かばないショッパイ私メですが、
現実の銘菓「でっち羊羹」は甘く無くて美味いのヨ。左党の方でも大丈夫。
この羊羹の命名の起源は諸説有るそうナ。近江商人宅で奉公する丁稚が
薮入りで帰郷する時のお土産にしてたとか、小豆や砂糖の使用量が少なく
「丁稚の給金で買える」位に安いモンだったからとか、イロイロ言われてます。
関東でコレと似た様なモンの存在を私ァ聞いた事有りませんが、でも福井の
若狭湾沿いとか三重・伊賀市とかにも、同じ名前の丁稚羊羹がございます。
でもソレらは水羊羹的なモンで有りまして、コレとは根本的に違う様ですナ。
「近江八幡に行ったついでに和た与で買う」じゃ無く、「和た与に買いに行く
ついでに近江八幡も見る」と云う状態の私メでございます。他にも見所沢山
有りまして、一日じゃとても廻り切れない素晴らしい観光地ナンですけれど。
「八幡名物・元祖でっち羊羹」和た与 ホームページ →→
http://www.watayo.com/
「特産品豆知識・丁稚羊羹」近江八幡観光物産協会ホームページ →→
http://www.omi8.com/tokusan/dettiyoukan.htm
「定吉七番シリーズ」関心空間ホームページ →→
http://www.kanshin.com/keyword/320990
(八幡堀近辺の強引な客引きが無くなれば、もっとイイ観光地なのに・・ネ)
123 謎のスイーツ(8)和た与の「でっち羊羹」、近江の味
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