きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1353 【保存食品32】天下の名城・熊本城と「御飯の友」


熊本のシンボル「熊本城(銀杏城)」は、あの加藤清正公が築いたとされてますが、実際はソレ以前から在った様ですナ。でも大拡張して現在の姿にされたのは清正公で、高々とした石垣は何度見ても吃驚しますナ

昨日の名古屋から、熊本市まで飛んで来た私メでございます。このブログ旅日記を始めてからは最初の九州で、その訪問地が熊本に成ったのは当然訳が有る!ま、普段は訳の無い行動ばっかりしてる私メなんでございますが。

ソレは「清正公(せいしょこ)さん」こと、戦国時代の武将・加藤清正公でございますヨ。昨日ご紹介の中村公園は、「史上最大の出世した男」太閤殿下・豊臣秀吉公の生誕地で有ると共に、その親戚に当る清正公も生まれた場所。

マトモな親族の少なかった秀吉公は、従兄弟の福島正則公と再従兄弟の清正公の二人を中村から手元に呼び寄せ、実子同然に可愛がったとか。期待に応えた二人は戦場を駆け巡り、秀吉軍の突撃隊長として功名を挙げます。

その武威は凄まじく、将棋の「飛車・角行」の様‥と講談じゃ成りますが、秀吉公が全国平定するにつれて二人も大出世!福島正則公は尾張清洲(今の名古屋辺り)で二十四万石、清正公は肥後熊本で十九万五千石の大名に。


以前、ここの天守閣に登ってエラク草臥れた‥記憶が有りますンで、今回は眺めるだけにしましたが、熊本城を眺めるベストポイントをお教えしますヨ。ソレは熊本市役所の展望ロビー!ご覧の風景が広がってます

二人が大変な名将なのは事実ですが、実績以上の出世をしたのも事実で、こりゃ「秀吉公の親戚」だからでしょうナ。マトモな親族が少ないから、必要以上に二人に頼る事に成り、その為には立派な箔を付けさせなけりゃ成らぬ。

その期待に応えようと二人は奮闘を重ねますが、講談じゃ両将ともに猪突猛進タイプの単純明快な豪傑として扱われてる事が多くて‥。猪突猛進が多かったのは事実だった様ですが、決して単純なだけの猪武者じゃ無かった筈。

特に反豊臣勢力の坩堝だった、肥後を任された清正公は大変ですゼ。処が一筋縄じゃ行かない肥後もっこす達を忽ち心服させ、熊本の城主としては後任の細川家の方が圧倒的に長いのに、未だに「清正公さん」と慕われてる。

こりゃ余程の人物だったのに違いなく、なのに猪武者扱いしてる講談って‥。でもソッチの方が世間じゃ喜ばれるイメージだったンでしょうナ、ごめんなさい清正公。調べるほど猪武者じゃ無い事が見えて来る、素敵な豪傑ですゼ。


関が原の合戦の後、清正公は肥後国全てを領する事と成り、一躍五十二万石の大々名に。ですがコレは恩義有る豊臣家を半ば見捨てた結果の恩賞で、その苦悩は大きかったでしょうナ。清正公なりのベストを尽した筈ですが、最終的に豊臣家は滅ぼされ、加藤家もまた二代で断絶に追い込まれる事に。でも立派なお城と、追慕の声は今でも残ってます

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★明日も「熊本県熊本市中央区」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「400年の歴史ドラマと出逢う城、熊本城。」熊本城公式HP
http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
★「熊本観光名所〜熊本城の歴史〜」旅ムック熊本HP
http://tabimook.com/kumamotojyo.html
★「文化庁、3年前から改善求める 熊本城復元整備」熊本日日新聞HP
http://kumanichi.com/news/local/main/20130424003.shtml
★「徳を残した清正公」加藤清正公生誕450年・没後400年記念事業HP
http://www.kato-kiyomasa.com/
★「いりこを丸ごと使った大正時代からのロングセラー」御飯の友本舗HP
http://www.gohannotomo.co.jp/
★「実は熊本が発祥!ふりかけの元祖『御飯の友』」お前は今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?ブログ
http://ushigyu.net/2012/11/18/gohanno_tomo/

(関連する記事)
★「1352 【スイーツ78】太閤殿下の故郷で『クッピーわらび餅』‥中村」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1420

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(熊本市役所の展望ロビーは地元でも知られて無いのか?ガラガラでした)

「ふりかけ」って、私ぁ江戸時代以前から有るモンだとずっと思ってましたが、(諸説有りますが)実は大正時代の初め頃に熊本で開発されたモンなんだとか。ソレがご覧の「御飯の友」で、カルシウムが不足気味の日本人にソレを広く補給させようと、熊本の薬剤師さんが作ったンだってサ。以前からその存在は知ってましたが、東京じゃ滅多に売ってないンで、実際に買ったのは今回が初めて。ついでに九州らしく、ゆず胡椒のも買ってみましたンで、コレから暫く拙宅での食事が楽しみに成ります




| 2013.05.15 Wednesday (08:00) | 何処さ肥後さ熊本さ | - | - |
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| 2019.12.13 Friday (08:00) | - | - | - |
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