きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1364 【団子饅頭52】お墓だらけの奥の院で「笹巻あんぷ」を‥高野山


「苅萱堂」から高野山内を少し歩けば、「熊谷寺(ゆうこくじ)」ってドコかで聞いた事の有る様な‥。ココはお能の「敦盛」で有名な、熊谷(くまがい)次郎直実公が修行したお寺で、鎌倉幕府の命で寺名を変えたとか

真言密教の聖地たる、和歌山県高野町の「高野山」を歩き回る私メでございます。何かと較べられる天台密教の聖地「比叡山」は、山内に建つ大きな堂宇は全て延暦寺のモノとされてますが、コチラはドウやら具合が違うらしい。

確かに「金剛峯寺」と云う真言宗総本山がほぼ中心に聳えてますが、山内に建ち並ぶ堂宇はソコのモンと云う訳じゃ無い。大小あわせて百十七ものお寺が林立し、ソレらの総称として「高野山」と呼ぶンだとか。初めて知りました。


高野山巡りの圧巻は、ナンと言っても聖地「奥の院」。正確な数は把握してない様ですが、ドウやら二十万基以上のお墓が在るとか。最奥に位置する「弘法大師」御廟まで、この参道を片道約二km歩んで行きます

てな事を知ったのは、標高八百mの雲上の宗教都市「高野町」は大変な風雨に襲われ、私ぁ歩き回るのを断念して表通り沿いの「苅萱堂」なるお堂で、バス待ちの雨宿りしてたから。強風に負けて?折り畳み傘は骨が折れました。

ですが閑散期の平日は観光客も少なく、バスの本数も少ないンで如何しましょう?金剛峯寺や壇上伽藍と並び「聖地」と称される、「奥の院」まで私ぁ行きたいンですが。歩いてったって一時間は掛からないンでしょうケド、傘がねぇ。


「奥の院」への参道沿いにゃ、戦国武将のお墓が笑っちゃう位に並んで居りますナ。武将の半数以上のお墓が在ると言われてますが(もちろん供養墓ですが)、そんな中にご覧のお地蔵さんが。苔がカツラみたいです

仕方ないンで観光パンフを見て勉強しつつ、近くに並ぶ土産物屋で餅だの饅頭だのを買って腹ふさぎ。雨は激しく降ってますが、バスが漸くやって来たンで乗りましょうかネ。苅萱堂サンにゃ、三十分ほど雨宿りさせて戴きましたヨ。

少しだけバスに揺られて「奥の院」参道へ。何しろこの参道が長い!片道二kmは裕に有る。そして高い杉が文字通り「林立」し、その下にゃ不思議な事に雨が降ってない。高いトコに伸びる枝々が重なって、雨を遮断してる様です。


長い参道を歩き、いよいよ見えて参りました「弘法大師・空海大僧正」の御廟が!ですがこの御廟橋より先は、一切撮影禁止・飲食喫煙禁止な聖域。ココで弘法大師は今も修行を重ねてる‥と云う事に成ってます

「コイツぁ有難い、伊達に弘法大師様は全国で井戸を掘ってない」と見当違いの感心しながら、ガ〜ラガラの参道を行けば‥その周りにゃ、有名無名ホント多種多様な方々のお墓や供養墓が、まるでコレクションの様に並んでます。

しかも「敵味方関係なく」並び、「死んだらハイそれまでヨ」と云う日本人の哲学を表してます。ですが杉木立の外は風雨が勢いを増してる様で、「死んだらハイそれまでヨ」に未だ成りたくないンで、急いで帰る算段を始めた私メです。


ケーブルカーで高野山から降りて電車に乗り継ごうとすると、行きに乗ったのとは違う流線形の南海特急「こうや号」が二本も!雨脚は強くなる一方で、帰りに九度山の「真田家史跡」に寄ろうかと思ってたンですが、素直にコレに乗って大阪へ戻った私メです。また訪ねるとしましょう

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★明日は「沖縄県那覇市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「行こうや。高野山」南海高野ほっと・ねっとHP
http://www.nankaikoya.jp/index.html
★「入定信仰を生んだ高野山奥の院」真言宗の仏事HP
http://www.shingon.syuha.com/syuso/sokushin/okunoin/
★「人間の世界ではない空間」高野山の魅力HP
http://www.geocities.co.jp/kmaz2215/okunoin/kouya02-3.html
★「高野山奥の院()和歌山県高野町」珍寺大道場HPhttp://www41.tok2.com/home/kanihei5/kouyasan.html
★「圓光大師・見真大師・熊谷蓮生房御旧跡」高野山熊谷寺HP
http://www.kumagaiji.jp/jp/
★「生麩のまんじゅうは麩善の笹巻あんぷ」麩善HP
http://www.fu-zen.com/sasamaki.htm

(関連する記事)
★「618 【スイーツ24】洒落ぬきで‥あつすぎるぞ!熊谷」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=672
★「619 【やきそば34】熊谷の焼きそばは細い!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=673
★「1363 【団子饅頭51】雲上の宗教都市・高野山で『焼き餅』を」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1458

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(標高八百mの宗教都市に三千人以上が住むって、日本じゃ唯一でしょう)

昨日ご紹介の「やきもち」と同様に、苅萱堂にて雨宿りをしてた時に買ったのが、高野山の名物「生麩」で作った餡饅頭「笹巻あんぷ」。精進料理に必要な生麩を高野山内で作るのは、今や「麩善」サンだけだとか。ココのは生麩の密度がトンでも無く、もうモッチモチ!加えてよもぎの風味も素晴らしく、京都辺りの麩まんじゅうよりも遥かに美味いンじゃないかナ?因みに「あんぷ」とは、漉し餡を包んだ生麩と云う意味ナンだとか




| 2013.05.25 Saturday (08:00) | 和み和らぐ和歌山県 | - | - |
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| 2019.12.16 Monday (08:00) | - | - | - |
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