きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1435 【揚げモン51】小諸なる古城のほとりで「山賊揚げ」を


信州小諸は城下町で有ると共に、北国街道の宿場町。旧街道沿いには国の重文にして、国内に二つしか残っていない問屋場建築「旧上田家住宅」が残ってますヨ。本陣としても使われた、十八世紀末の建物です

東京の暑さから逃れ、標高一千m弱の長野・軽井沢町へ涼みに行った筈だったのに、ジャム用ハーブ「ルバーブ」を求め、少しずつ標高の低いトコ(=暑いトコ)
へ下り始めてしまった私メでございます。ソレが昨日までのお話ですヨ。

ルバーブを買う予定だったのは、私メが「日本一のスーパー」と信じる、長野県東部に店舗を広げる「ツルヤ」と云う会社。軽井沢店じゃ生憎売り切れてて、ソレが為に今回の下り坂人生に成っちまったンですが、本店は小諸市。

軽井沢から御代田町まで標高差百mほど下ったら勢いが付き、加速度増して更に百五十mほど下の小諸まで来ちまいましたヨ。「水は低きに流れる」と申しますが、登りに挑む辛さに比べ、下りジェットコースターのナント楽な事か!

そんな小諸は、日本一のジェットコースター武将「仙石秀久」公が開いた城下町。秀久公は決して有名な人じゃ有りませんが、実に面白い人生を歩んだ武将で、こんなに得意の絶頂と失意のドン底の対比の激しい人は中々居ない。


数年前に改修された「小諸城大手門」も、慶長十七年(1612)に秀久公が築いた国の重要文化財。以前は料亭やら何やらに使われ、アルミサッシの嵌る訳の判らん建物と化してましたが、こうして見ると立派です

元々は織田信長公に敵対する、美濃(岐阜県南部)の太守・斉藤家の家来だったのが、斉藤家が敗れると最初のドン底へ。やがて信長公に拾い出され、「秀吉の最初の家来に成ってやれ」と命令されて、仕方なくなく仕えますヨ。

何しろ他に家来が居ない、だから自分が全てしなきゃ成らぬ。さぞかし大変だったでしょうが、その苦労の甲斐有って秀吉公はドンドン昇進し、最古参の家来・秀久公は「豊臣配下で一番最初に大名に出世」しますヨ。トントン拍子。

しかし自分で考えるのは苦手だが、与えられた務めは猛烈に果たす、「有能な手足」みたいな人って居ますよネ。恐らく秀久公はそんなタイプだった‥と講釈師は考えますが、遂には讃岐(香川県)高松で十万石に!得意の絶頂。

ですが頭脳としては‥だったのネ。豊臣軍の大将として出陣した合戦で大敗を喫し、秀吉公に激怒されて追放処分!でもこのジェットコースターは再び坂道を登り始め、遂には小諸五万七千石で大名に戻ってますから凄い人です。


腹黒さは全く無く単純明快、そして滅私奉公タイプの「番頭サン」だったンでしょうナ。豊臣家がヤンチャな若僧ばかりの新興企業だった頃は適任者だったンでしょうが、やがて大企業化してエリートが増えて来ると合わなくなっちまう‥。ですが誰からも嫌われない「一生懸命な番頭サン」だったからこそ、何度失敗しても見捨てられず、誰かが必ず救いの手を伸べてます。仙石秀久と云うジェットコースターは大変に魅力的です‥そんなコトを、小諸城の畔を流れる千曲川を見ながら考えてた私メです

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★明日は「埼玉県入間市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「信州こもろ」小諸市観光協会HP
http://www.kanko.komoro.org/
★「小諸城大手門」小諸市役所HP
http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1248916540726/
★「信州攻め再び/小諸城」幻灯村ブログ
http://fale.jugem.jp/?eid=1934
★「仙石秀久と小諸城」小諸市観光協会HP
http://www.kanko.komoro.org/event/sengoku_komorojyo.html
★「戦国武将のリストラ逆転物語 仙石秀久」産経新聞デジタルHP
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130531/dms1305310709001-n1.htm
★「恐らく小諸で一番儲かってる会社」ツルヤ・インターネット店HP
http://www.tsuruya-corp.co.jp/
★「TSURUYA広丘店 山賊揚げ」HP
http://cooperoji.blog78.fc2.com/blog-entry-228.html

(関連する記事)
★「567 【揚げモン13】外国人観光客と山賊焼・・信州松本」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=610
★「1008 【野菜果物35】今年も『下剤』でジャムを作ろう!‥小諸」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1109
★「1023 【揚げモン39】『山賊焼き』のルーツは何処?‥塩尻」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1098

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(このジェットコースターは、『頑張り屋さん』だったから愛されたンでしょうナ)

折角本拠地の小諸まで来てますンで、日本一のスーパー「ツルヤ」でございますヨ。日本各地のスーパーを巡ってきた私メをして、ツルヤの素晴らしさは十万言じゃ語りつくせぬ‥その位イイんです。そんなツルヤで私メが必ず買って帰るのは、惣菜コーナーに置いてある「山賊揚げ」。長野県中部の松本市や塩尻市の名物「山賊焼き」をアレンジした、巨大な鶏竜田揚げで、予め鶏肉に味が滲み込ませて有るんで美味いのヨ。でもドウして「山賊焼き」じゃ無く、「山賊揚げ」と名前を変えてるのか?




| 2013.07.27 Saturday (08:00) | 広いぞ信州は!東信 | - | - |
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| 2019.06.19 Wednesday (08:00) | - | - | - |
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