きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1461 【やきそば149】ヨーロッパへの連絡駅と「蒲鉾入り焼きそば」‥敦賀


敦賀と云えばやはり、駅近くに鎮座なされる「宇宙一の酒呑み」佐渡酒造センセですナ。何度もご紹介してますが、誰だ!酒造センセの神聖なる茶碗酒の中に一円玉を沢山供えたのは‥。神扱いされ始めた様です

福井県の敦賀市へ参りました。以前はココへ行くのは案外面倒でしたが、七年ほど前に大阪からのJR新快速が直通運転する様に成ってから、随分と行き易く成った気が。東京にも新快速みたいな「カッ飛び列車」が欲しいねぇ。

ですが敦賀にゃ、東京からの直通急行列車が戦前は走ってたンだとか。但しソレは金曜日の夜に東京駅を出発する週一本だけだったソウで、余り便利じゃ無い。尤もソレの目的地は敦賀じゃ無く、ヨーロッパ各国だったンですが!

LCCと云う運賃がエラク安い航空会社まで登場し、ますます海外へ行き易く成ってる昨今ですが、飛行機が実用化されて百年少し。戦前は飛行機で外国へ行こうてぇのは命知らずの冒険家か、長距離爆撃に向かう軍人さん位。

一般人は横浜や神戸から国際旅客船に乗って約五十日間の船旅をするか、欧亜連絡船で海を渡り、シベリア鉄道経由でユーラシア大陸を横断するしか無い。その連絡船の出る代表的な港が敦賀で、東京からの急行は接続用。


「旧敦賀港駅舎」が復元され、一般公開されてましたヨ。東京からの急行列車でココに着いた乗客たちは、駅舎裏の桟橋から連絡船に乗り換えて、シベリア鉄道経由でヨーロッパへ。当時は賑わったンでしょうナ

欧亜連絡船は三ルート有ったとか。まず山口・下関港から朝鮮半島・釜山へ対馬海峡を渡り、朝鮮・満州・シベリアと経由して行く地続きルート。同じく下関港から満州の大連へと黄海を渡り、満州・シベリアを経由して行くルート。

そして最短の約十六日間だったのが、日本海を越えてロシア・ウラジオストックへ向かい、始発駅からシベリア鉄道に乗る敦賀ルート。当時の世界の中心はヨーロッパですンで、急ぎの用の有る重要旅客は敦賀へ向かった訳です。

成田や関空の国際線ターミナルの様なモンで、ヨーロッパ各国への「国際連絡切符」を持った紳士淑女らが、日本中から敦賀に集まったンでしょうネ。大正二年(1913)から昭和16年(1941)まで、連絡船は日本海を越えますヨ。

ですが戦争の激化に伴い、国際連絡切符は売られなく成り、直通急行列車も運転されなく成っちまう‥。今じゃ北海道への大型フェリーが発着する位の敦賀港ですが、そんな栄光の過去が有ったのか。私ぁ全く知りませんでした。


旧敦賀港駅舎の裏をのぞいて見れば、ソコに停泊してるのは欧亜連絡船じゃ無く、海上保安庁の巡視船でした‥日夜ホントにご苦労様です。さて‥敦賀港からヨーロッパへ向かった乗客たちも、この若狭湾の夕日を眺めたンでしょうか。私ぁコレを眺めたいが為だけに、東京から敦賀までわざわざ行った事が有る位で、若狭湾の夕日は極上だと思ってます

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★明日も「福井県敦賀市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「潮風薫る、古湊町敦賀」敦賀観光協会HP
http://www.turuga.org/
★「旧敦賀港駅舎」敦賀観光協会HP
http://www.turuga.org/miru/kyuekisya.html
★「東京発ベルリン行き、欧亜連絡国際列車」せき仙人の京徒然ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/sekisen_tsurezure/53453952.html
★「名士列車と敦賀港行きの欧亜連絡列車の時刻について」RailArtブログ
http://blog.livedoor.jp/railart/archives/4368692.html
★「敦賀の鉄道・欧亜国際連絡線」敦賀の歴史HP
http://historia.justhpbs.jp/railway.html
★「ダイニングバー 敦賀コンパ」サントリーグルメガイドHP
http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0770252535/

(関連する記事)
★「214 【名物パン15】敦賀まで日本海の夕陽を見に行った」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=214
★「698 【煎餅お餅13】お久し振りです、佐渡酒造センセ・・敦賀」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=703

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(ヨーロッパまで最速で十六日間も掛かってただナンて‥昔は大変ですナ)

昔大きく栄えた街には、独自の焼きそばが有る様な気がする私メ。例えば敦賀には、敦賀コンパさんの「蒲鉾入りの焼きそば」が有ったりする。昭和三十年創業と云うから結構な老舗ですが、お店は素敵なクラシックバー。マスターは福井県のバーテンダー協会のお偉いサンで、高そうな洋酒とカクテルの材料がズラリっと。でも同時にステーキと焼きそばの店でも有るらしく、敦賀特産の蒲鉾を入れた焼きそばを創業当時から出してらっしゃるとか。一見敷居が高くて入り辛いですが、勇気を出して入ってみれば実にフレンドリー。味付けは大人しめの薄味ですが、マスターにシェーカーを振って貰いたく成る焼きそば屋さんって初めてでしたゼ




| 2013.08.19 Monday (08:00) | みんな福井へ来ねの | - | - |
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| 2019.06.18 Tuesday (08:00) | - | - | - |
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