葉の色はまだまだ濃いですが、確実に深秋に向いつつある軽井沢の別荘地。バイクでココを通ると風は涼しいじゃ済まず、むしろ寒い位・・。次回ココを訪ねる時はすっかり紅葉してるンでしょうナ、燃える季節が近いです
信州の旅は続きます。その南部「伊那谷」を暫くブラ付いてた私メですが、今度は東部「佐久平」へ。所謂「東信地方」は東京からは一番近い信州で、だから?私メも良く訪ねて居りますネ。イメージリーダーは軽井沢町です。
軽井沢と云えば「日本一の別荘地」。バブル崩壊に負けなかった唯一のリゾートで、北陸新幹線の開通やアウトレットモールの開業で、昔より賑やかに成った感が・・。夏以外は寂しいトコでしたが、今は満遍なく客が居る。
そんな軽井沢のベストシーズンと云えば、やっぱり秋でしょうナ。若葉萌える初夏も良いですが、並木が色付き枯葉が舞う晩秋が一番似合いますヨ。東京に比べると、山々が真赤に燃え出すのは一ヶ月ほど早いですけどネ。
その下見と云う訳じゃ無いですが、性懲りも無くまた軽井沢へ。日本一のスーパーと信じて疑わぬ「ツルヤ軽井沢店」行きたさに、車検が必要なサイズの大型スクーターに女房ドノを乗せ、峠道を軽やかに越して行くのですヨ。
表通りの国道は行楽の車で混みますンで、私ぁ裏道を通ってスイスイと。その途中、浅間山の稜線が良く見えるトコが在ったンでバイクを停めますと、ソコは一面の蕎麦の花!コレで綺麗に晴れてれば、完璧ナンですが
高校生の頃から時折来てますンで、すっかり勝手知ったる軽井沢の街。渋滞するトコは大体決まってますから、ソコを避けながらスイスイスイ〜っと旧軽井沢から高級別荘地へ。尤も貧乏人の私メは、通り過ぎるだけですが。
確かに夏は涼しいけれど、なぜか湿度が異様に高く、冬は余りに寒過ぎて雪がまともに降らない死の世界。「そんなトコに投じられる程、おいらに金は余っちゃ居無ぇンだ」と嘯き乍ら、胸ン中は憧れが熟成し過ぎて腐敗気味。
「顔で笑って腹で泣くのが男だゼ、なぁ時次郎さんヨ」と、軽井沢出身の渡世人「沓掛の時次郎(小説上の人物で、もちろん架空)」に呼び掛け乍ら、ツルヤに行って憂さを晴らしてやろうとする訳ですヨ。ホント馬鹿野郎だネ。
でも先日、同じ信州・駒ケ根市のツルヤに行ったばかりで、目新しいモンは見当たらず。せめて「軽井沢菜」・・と青果コーナーに改めて行けば、「ひしの南蛮」なる地野菜が!コレで憂さが晴れるンだから、やっぱ馬鹿です。
軽井沢にほど近い、小諸市の菱野地区で作られてるから「ひしの南蛮」と呼ぶそうナ。南蛮と呼ぶからにはピーマンよりは唐辛子に近いンですが、未熟な緑の内に摘むンで、当たりが出る(=辛い)のは極僅か。もっぱら含め煮にし、ヘタも含めて丸ごと食べるのが主流。十月まで食べられますヨ
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★明日は「群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢」への訪問記です★
(参考リンク)
★「美しい村 軽井沢」軽井沢観光協会HP
http://karuizawa-kankokyokai.jp/
★「紅葉と食を満喫する、信州の秋〜軽井沢〜」楽園信州・長野県庁観光部HP
http://magazine.nagano-ken.jp/e3795.html
★「新鮮へのこだわり」ツルヤ インターネット店HP
http://www.tsuruya-corp.co.jp/
★「長倉神社・沓掛の時次郎碑」軽井沢観光ガイドHP
http://kazeno.info/karuizawa/7-naka/7-naka-1-14.htm
★「丸ごとおいしい小さな実、ひしの南蛮」長野県庁・おいしい信州ふーどネットHP
http://www.oishii-shinshu.net/food/caravan/2013/07/post-81.html
★「信州を食べよう・・in軽井沢」春夏秋冬いつもそよ風ブログ
http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10606232175.html
★『牛乳パン(柏屋製菓)」柄屋軽井沢駅前店の日記ブログ
http://lamercerie.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-3e6e.html
(関連する記事)
★「648 【調味料類06】今あらためて軽井沢シンドローム」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=655
★「1061 【保存食品25】軽井沢で『ツルヤのジャム』を!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1147
★「1118 【保存食品26】続・軽井沢で『ツルヤのジャム』を!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1197
★「1432 【野菜果物51】軽井沢の地野菜『軽井沢菜』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1483
★「1494 【名物パン142】暴れ川と駒ケ根にも有った『信州の牛乳パン』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1555
(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268
(全国放送TVで紹介されて以来、ツルヤのジャムは欠品が多く成りました)
軽井沢はやっぱり信州だと思わせてくれるのは、知られざる信州名物「牛乳パン」の存在でございますネ。長方体のパンの中にミルククリームが塗ってある素朴なモノで、お隣りの新潟県だとコレを「サンドパン」と申しますヨ(コッペパンに変わりますが)。そして信州牛乳パンの特徴は、ナンとも言えないイラストの描かれた白い袋の存在で、旧軽井沢ロータリー近くの柏屋サンのは、比較的まともなイラストでございますナ。因みに軽井沢のコレは中のミルククリームがホイップ気味で、個人的にはココのが一番美味しいと感じてしまった今日この頃。なお軽井沢・離山のセブンイレブンでも売ってましたが、ツルヤじゃ売って無いンでお間違え無き様に願います
1498 【名物パン143】すっかり秋の軽井沢でも「信州の牛乳パン」を
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