きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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町並みがキレイに整えられた三国街道「塩沢宿」に、今日もまた黄昏が近付いて来ます。ココは一昨年に「都市景観大賞」を受賞したトコで、十年以上もかけて全てが同じコンセプトで建替えられた、夢の様な街です

新潟県中南部の南魚沼市をブラ付いてます。御縁あって以前から良く参ってるトコで、初めて訪ねた頃は南魚沼郡六日町や塩沢町と云う名前でしたナ。スキーリゾートとして有名な湯沢町以外の、南魚沼郡が一つの市に成った。

平成十六年の秋の合併でしたから、もう満九年に成りますが‥そんなに経っちゃいましたか!全く時の流れは速いモンでござンすネ。私メがまだ二ッ目で「陽之助」と云う芸名だった頃、地酒呑み較べに行ったのが最初だった筈。

当時ほどじゃ無いですが、今でも訪ねる機会が有って嬉しい限り。ココを含む魚沼地方は言わずと知れた「お米の里」、国内最強のブランド米「魚沼コシヒカリ」の産地で田圃だらけ。特にこの季節は、地域全体が黄金色に染まる。

実に美しい風景で、「あの田圃一枚で、ドレほどの収入に成るンだろう?」と無粋な事を考える私メですが、他所の地域より単価が高いのは長年の血の滲む様な苦労と努力の結果。一朝一夕にブランド米に成った訳じゃ無い。


旧塩沢町のシンボルは、日本百名山の「巻機山(1967m)」。南魚沼は東西を険しい山々に囲まれた谷で、ソコに上越新幹線や関越自動車道が通りますが、この山々の雪融け水が美味い米をもたらして呉れます

処がその苦労と努力にタダ乗りしたがる、実に卑怯な輩共が全国に多く存在するから弱っちまう。新潟県「北魚沼郡」「中魚沼郡」「南魚沼郡」で収穫される三倍以上のも量の魚沼コシヒカリが、相変わらず全国に出回ってやがる。

つまり魚沼コシヒカリと称してるお米の、七割近くが偽物と云うコトですゼ。コレは地元消費される分も含めてだから、実際はもっと酷いンでしょうナ。知合いの農家から直販等の、信頼出来るルート以外は「ほぼ偽物」と云う事か。

先日も某ジャスコで「国産米と称し乍ら、実は外米の弁当だった」のがバレましたが、お米業者の倫理ってドウ成ってンの?良心的なご商売されてる方々が居られるのも承知してますが、悪貨が良貨を凌駕してる様で信用が‥ネ。

流石に南魚沼市辺りで食べるお米は「本物」らしく、抜群に美味く感じますヨ。加えて炊く時のお水の相性かナ?日本酒が仕込み水次第でエラク味が変わる様に、「本物の魚沼コシヒカリ」は現地で食べるのが一番合ってる様です。


魚沼コシヒカリの中でも一番美味しいとされるのが、旧塩沢町で採れるモノだとか。地元のお店でもお値段は高く、私メ風情じゃとてもとても手が出せませんヨ。ならばせめて、腹一杯食べて帰る事と致しましょうか

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★明日は「群馬県渋川市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「日本一美味しいお米のふるさと」南魚沼市観光協会HP
http://www.m-uonuma.jp/
★「澄みきった青い空、たおやかに広がる美しい町並み」三国街道塩沢宿 牧之通りHP
http://www.bokushi-st.com/
★「日本百名山 巻機山(まきはたやま)」南魚沼市観光協会HP
http://www.m-uonuma.jp/spot/shiozawa/spot_s_makihatayama.html
★「魚沼コシヒカリの美味しさの秘密」ほぼ日刊 追及!美味道ブログ
http://ameblo.jp/bishokudou/entry-10343696572.html
★「魚沼産コシヒカリの最高峰 塩沢コシヒカリ」コシヒカリたちの有限会社HP
http://www.koshihikari-tachino.com/shiozawa/
★「南魚沼産コシ普及条例を可決」新潟日報HP
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130920067719.html
★「偽装は、許しません」食品会社 偽装の歴史ブログ
http://www.news88.net/giso/
★「故郷に残したい食材 かぐらなんばん」農山漁村文化協会HP
http://nipponsyokuiku.net/syokuzai/data/044.html

(関連する記事)
★「204 【野菜果物06】残雪の湯沢に今年もハッカは薫るか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=233
★「328 【お米料理16】まいたけとモヤシの狂宴」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=361
★「693 【野菜果物29】今年も越後湯沢で「日本ハッカ茶」を!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=735
★「694 【スイーツ30】ミントの香る宿場町・・越後塩沢」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=736
★「870 【揚げモン31】本当の雪国と『雪国もやしの天ぷら』‥南魚沼」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=915
★「1232 【お肉料理33】『ケンちゃん餃子』は六日町で作られてる!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1306
★「1518 【団子饅頭55】『おかこ餅』と数年後、赤字に墜ちるローカル線‥六日町」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1576

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(消費者の安易な『ブランド信仰』が、産地偽装問題の根源ナンでしょうが)

塩沢宿のステキな街並みに近くに「はりまや」サンと云う地元スーパーが在りまして、「如何にも魚沼!」てぇモンが多いンで私ぁ時々寄るンですが(酔狂ですナ)、今回は荷物が多いンでお米を買って帰るのを断念し、代りに地元JAしおざわの「かぐらなんばん(神楽南蛮)」なる伝統野菜を。江戸時代にアメリカ大陸から伝来したとされる、唐辛子やピーマンの仲間ですネ。辛いのは滅多に無く、爽やかな苦みが好ましい位。味噌とあえて「南蛮味噌」にしたり、旨煮にしたり炒めたり。赤いのも在りますヨ




| 2013.10.10 Thursday (00:15) | 長いぞ新潟は!中越 | - | - |
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| 2019.12.10 Tuesday (00:15) | - | - | - |
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