きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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太閤殿下御自慢「賤ヶ岳七本槍」の一人・糟屋助右衛門武則の居城だったのが、現在「称名寺」と云うお寺に成ってる加古川城。鎌倉時代から糟屋一族の持ち城で、関ヶ原後に改易されるまで一万二千石の大名でした

謡曲で有名な「高砂の松(相生の松)」を探しに、兵庫県南西部「播磨地方」をブラついてた私メです。加古川河口を挟んで向い合う、加古川市の「尾上神社」と高砂市の「高砂神社」。二つの神社を巡って面倒臭く成りましたヨ。

二社ともに同じ様な由緒が有って、「う〜む良く判らん」てぇのが結論。候補がコレ以上増えると面倒ナンですっかり放棄し、JR加古川駅付近へ戻って参りました。ま、お好きな方を信じれば、ドッチでも宜しいンじゃないかナ。

しかし乍ら、高砂神社は高砂城だった時期が有ると云う過去を知り、ならば加古川城はドコに在ったのか?今度はコレを知りたく成りましたヨ。確か加古川の殿様は、「賤ヶ岳七本槍」の中で唯一、改易に成った糟屋家の筈。

天下人・豊臣秀吉公が天下を狙い、元上司の柴田勝家公と争った「賤ヶ岳の戦い」。この時に秀吉公は若手家来の中で、大活躍した七人を「七本槍」と名付けて人気者にさせた。加藤清正公や福島正則公らがその面々だ。


明治以降の加古川は、「日本毛織(ニッケ)」の企業城下町に。現在でも工場は在りますが、加古川の畔に戦前からの社宅が纏まってる一画が‥。明治四十四年(1911)築の、「ニッケ社宅倶楽部」と云う洋館も残ってます

後々の豊臣家の大黒柱とする為に、七人の優れた少年を抜擢した訳ですが、中でも一番出自が高かったのが「糟屋助右衛門武則」。元々加古川の殿様だった糟屋家の出で、合戦の後は加古川城を改めて賜って大名に。

ですが清正公ら「戦さ大好き」な面々とは異なり、文官として働く方が得意だったらしく、大きく加増されるコトは無く、加古川で一万二千石を貰ったっきり。ですが徳川家に味方した清正公らと違って、関が原では西軍方に。

律義者で義理堅かったのか?ソレとも天下の情勢が見え無かったのか?飽くまでも豊臣方のカラーを崩さずに戦い抜き、堂々改易される事に。つまり領地を取り上げられて、先祖代々の加古川藩()を潰されちまった訳だ。

と同時に加古川城も取り壊されたらしく、キレイさっぱり何も残って無い!ですが跡地が大きなお寺サンに成ってましたヨ。関が原で西軍が勝ってたら、「豊臣家に忠義尽くした律義者」として大河ドラマに成ってたンでしょうが。


「称名寺(加古川城址)」の近くを通るのが、京都から下関へ続く「旧西国街道」の「寺家町(じけまち)商店街」。この道は東海道と接続する日本の大幹線で、現在の国道二号線の元ですネ。夜に通ったンで人影が見えませんが、代りに目立ったのが「光のふるさと加古川」なる幟。来年の大河ドラマの主人公「黒田官兵衛」こと、黒田如水軒孝高公の正室「光(てる)」サンが加古川出身らしく‥。際どいトコを攻めますナ、ドコも町興しに懸命です

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★明日は「兵庫県姫路市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「自然と歴史が調和する街・加古川」加古川観光協会HP
http://kako-navi.jp/
★「糟屋助右衛門武則」歴史上の人物の考案ブログ
http://d.hatena.ne.jp/aya_natu/20081226/1230260517
★「加古川城」ザ・登城HP
http://www.geocities.jp/woodone3831/kinki/c-1-3-6-9-siro-KAKOGAWA.html
★「黒田官兵衛と光」加古川観光協会HP
http://kanbee.kako-navi.jp/
★「人と地球にやさしくあったかい企業グループ」ニッケグループHP
http://www.nikke.co.jp/
★「ニッケ住宅(兵庫県加古川市)」日本すきま漫遊記HP
http://www.sukima.com/14_sanyou01_01/02nikke_.html
★「丸万本店の焼きそば」加古川写真散歩ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kakogawalionya/12814980.html

(関連する記事)
★「349 【お米料理18】かつめしを喰いに加古川まで」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=335
★「1502 【名物パン144】尾上の松と『バッファロー』‥加古川」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1583
★「1503 【粉なモン26】高砂の松と『にくてん』‥高砂市」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1584

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(加古川は『将来の人間国宝』、旭堂南海兄いの出身地だったりします)

旧西国街道の寺家町商店街をブラついてましたら、明治三十年創業と云う堂々たる御蕎麦屋サンが。「関西で蕎麦を手繰るのも良いナ」と入ってみましたら、メニューに「特製焼きそば」なる文字が‥。何が特製かと訊ねると「黒くて堅い」と仰られるンで、ソレにしてみましたら‥おぉ「和蕎麦の焼きそば」が出て参りましたヨ。蕎麦用の出汁が効いた、しかも関西的な少し甘めの味付けで「これ‥美味ぇ!」。私メも全国各地で焼きそばを食い歩いて居りますが、今年一番の美味さだ。加古川サマ、恐れ入りました




| 2013.09.27 Friday (00:15) | ミステリアス兵庫! | - | - |
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| 2019.09.24 Tuesday (00:15) | - | - | - |
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