きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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東北本線・白石駅の一つ手前、東白石駅のホームの真横を流れるのは「白石川」。その背後に見えるのは「宮城蔵王」で、絶景かナ絶景かナと騒ぐ心算だったンですが‥。生憎の曇り空で良く見えません、残念!

レンタルの電動アシスト自転車で走り回った仙台市を後に、東京へ帰ろうと南下し始めた私メでございます。ですが「例によって」真直ぐ帰るのも詰まら無いンで、ドコかに寄ってく事にしましょうか。急ぎの御用も有りませんしネ。

で、参りましたのは‥蔵王の麓の城下町・白石市。蔵王連峰は宮城・山形両県南部の県境に聳える秀山群で、最高峰は山形県側(『山形蔵王』と称しますナ)に在るソウですが、宮城県側(コッチは当然『宮城蔵王』)も見事な眺めだ。

そんな宮城蔵王の南麓『南蔵王』の中心地が、今回立ち寄った白石市。以前も訪ねてますが、仙台伊達家の重臣・片倉家が一万八千石で治めた街。万石を超える家来の多い伊達家の中でも、片倉家は特別扱いされて来た家。

片倉家はもともと信州の地侍だった様ですが、何時しか流れ流れてみちのくへ。そして戦国末期に伊達家に臣従した、云わば新参の家。処があの伊達政宗公と、白石片倉家の初代・景綱サンは兄弟同然の間柄だったりする。



JR白石駅前付近から、お城方向を眺めて見ました。御多分に漏れずココもまた、郊外のSC等との競争に負けた様で‥中心街は静かなモンでしたネ。小十郎サン人気に頼った観光で、復活を目指したい様です

両親に早く死なれ、孤児も同然の景綱サンを唯一庇護したのは、二十歳も年が上の姉だったとか。やがてこの姉は土地の領主・伊達家から、若殿・政宗公の乳母を命ぜられますヨ。伊達家が山形・米沢の小大名だった頃の話だ。

まだ幼い景綱サンは政宗公の遊び相手を務める事に成り、兄弟同然に育った事から側近中の側近と成り、長じてその軍師として大活躍。また他家との外交を全て任され、「片倉小十郎景綱有っての伊達家」と云われる様に。

伊達政宗公と云う方はエラク乱暴な人だったらしく、十歳年上の景綱サンはソレを懸命に抑え宥めてお家の安泰を図ったンでしょうナ。天下人・豊臣秀吉公や徳川家康公はその苦労を察し、家来なれど準大名として遇しますヨ。

その結果、正式な大名じゃ無いのに白石城を持つ事を認められ、伊達家も代々「小十郎」を名乗った片倉家を特別扱いするコトに。ソレが目的で頑張った訳じゃ無いでしょうが、「賢兄愚弟」な景綱サンの苦労は報われた様です。


江戸幕府は各地の大名の勢力を削ぐ為に、「一国一城令(大名が領内に持てる城は一つだけ)」を出しますが、その例外として伊達家は仙台と白石に二つの城を持てる事に。但し白石城(益岡城)は片倉家が城主を務めるコトが条件だった様で、幕末まで準大名として遇されますヨ。因みに戊辰戦争で伊達家と共に新政府軍と戦って落城した後、その家臣たちが北海道に移住して開拓したのが、現在の「札幌市白石区」だったりします

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★明日も「宮城県白石市」への訪問記です★

(参考リンク
)
★「遊湯詩適」白石市観光協会HP
http://shiroishi.ne.jp/
★「歴史・ロマン‥今、ここに蘇る」白石城・歴史ミュージアムHP
http://www.shiro-f.jp/shiroishijo/
★「置賜が生んだ戦国武将・片倉小十郎景綱」置賜文化フォーラムHP
http://okibun.jp/katakurakojyuurou/
★「白石の礎・初代片倉小十郎景綱公」常英山傑山寺HP
http://kessanji.jp/history/
★「みやぎ蔵王三十六景」宮城県庁HP
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/oksgsin-e/36kei-top.html
★「白石区の歴史」札幌市白石市役所HP
http://www.city.sapporo.jp/shiroishi/shokai/history/
★「無花果三種」トレモロの響きにのせてブログ
http://pomemaru.blog46.fc2.com/blog-entry-432.html
★「いちじく(無花果)」白石島のお多福旅館『若旦那の島日記』ブログ
http://ameblo.jp/otafuku-inn/entry-10651099299.html

(関連する記事)
★「011 【野菜果物01】芋だけでなく、東北はいちじくも煮る」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=11
★「345 【野菜果物12】今年もいちじくを煮てみた!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=372
★「382 【麺類色々19】小十郎はうーめんを食べたのか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=430
★「703 【野菜果物30】今年もいちじくを煮てみた!2011‥仙台」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=753
★「1094 【野菜果物39】今年もいちじくを煮てみた!2012‥白河」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1175

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(片倉家は初代景綱サンだけじゃ無く、二代目・三代目がまた凄い人で‥
)

私ぁ東北にゃ何の由縁も無い育ちナンですが、秋に成ると東北独自の習慣をしたくて仕方無いンです。ソレが「いちじくを煮込むコト」で、コレで五年連続の挑戦!詳細は過去の記事をご覧戴きたいと存じますが、今年も是非やりたいと思い、昨日までご案内の仙台でも八百屋やスーパー等で探し回って居ったンですヨ。ですが今年は夏が暑過ぎたンで、生育が悪かった様で‥ドウしても見付からぬ。半ば諦めてましたが、白石でやっと見付けましたゼ。でも小さくて、見栄えが悪いのしか有りませんで‥ま、煮込ンじまえば一緒だ。ホント面白い習慣ですが、白石でイチジクと云えば‥岡山・笠岡諸島の白石島もイチジクの産地でしたナ。尤も向うのは「生で食べる」用のイチジクで、全く関係無い様ですがネ




| 2013.10.17 Thursday (00:15) | 宮城はいがったなや | - | - |
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| 2018.10.19 Friday (00:15) | - | - | - |
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