きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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関西空港ターミナルビル(約1.6km)に抜かれましたが、ソレまでは日本一「横に長いビル」だった船場センタービル(約1km)。上の阪神高速ごと撤去して公園化すると云う構想が有る様ですが、果してドウ成りますか

上方の高座に呼んで戴けましたので、大阪市へ来て居ります。と云う事は当然の事ながら、私メら寄席芸人は「高座衣装を持って行かにゃ成らン」のですが、一体何をトチ狂ったのか?痛んで破れた足袋を持って来ちまいましたヨ。

コレはいかんゾ大変だ!新しい足袋を早速買わにゃ成りませんが、女物ならば兎も角、男物のソレの種類が揃ってるトコって滅多に無いのヨ・・。加えて旅先と有って勝手が判らンので、問屋さんの多いトコへ参るとしましょうか。

大阪最大の・・と云うか、西日本最大の繊維問屋街と云えば「大阪市中央区の船場」でして、ソコにゃ「船場センタービル」と云う各種衣料や繊維の問屋さんがズラリずらずらと並んでるビルが在る。アソコなら男物の足袋が在る筈。

てな訳で、大阪の真ン真ん中「船場」へ参りましたヨ。ココは「天下の台所」として古くから栄え、上方文化は船場から発信されたモノが多い。また浪速商人の本場で、私メら東夷は「がめつい奴ら」が揃ってると思い込んでますゼ。


センタービルの中は、衣料や繊維の問屋さんの店が延々並んでます。小売もして呉れますンで、フツーのオバチャン達も「安うて良ぇモン無いかいナ」と買い物してますヨ。ココは女の戦場ですナ、大阪っぽいです

昔の「船場の商人ドラマ」のイメージが強過ぎるンですが、お仕着せを纏った丁稚どんナンか居りませんし、怒りっぽい番頭はんも見たコトが無い。街には背広姿のサラリーマンが殆どですし、気が強そうな女性経営者の姿も多い。

東京だと東日本橋界隈みたいなトコで、ビルに籠った会社や問屋ばかりで一見近付き辛いですが、ご案内のセンタービルは一般客もウェルカム!しかも実に不思議な構造で、隅から隅まで歩くと約1kmも在るとか・・長過ぎらぁ。

東西に延びる「地下鉄中央線」と「阪神高速13号線」を建設した時に、元々ソコに在った商家群を立ち退かせ、高架下に出来たセンタービルに収納したらしい。ソレは昭和四十五年(1970)の事で、当時は「日本一横に長いビル」。

実際は十棟の高架下ビルの集合体ですが、同じ様な構造の「東京・銀座インズ」より庶民的と云うか、気取りが無いと云うか‥お安い値札のモノばかり。しかも大阪っぽい「派手でケバい服」が多く、文化の違いを楽しめましたヨ。


「北は船場」から「南は道頓堀」まで、全面式アーケードが延々続くのが大阪最大の商店街「心斎橋筋」。最終的には「ミナミの繁華街・難波」まで繋がってますンで、ブラ付きながら難波まで行ったのは当然の事です

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★明日も「大阪府大阪市中央区」への訪問記です★

(参考リンク)
★「世界へ!大阪最新情報」OSAKA−INFO大阪観光局HP
http://www.osaka-info.jp/jp/
★「1000mに800店の散歩道」船場センタービルHP
http://www.semba-center.com/
★「まいどおおきに〜」せんば心斎橋商店街HP
http://semba-shinsaibashi.jp/top.htm
★「大阪駅前ビルも船場センタービルも撤去?緑地化?」ゴリモンな日々ブログ
http://gorimon.com/blog/log/eid1615.html
★「鉄ちゃん爺や 大阪の船場をデジカメ散歩」ブログ人・ブログ
http://kuroda0729.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/post_ddfd-1.html
★「全長1キロ巨大高架下建築『船場センタービル』」大阪DEEP案内HP
http://osakadeep.info/2013/08/13/152141.html
★「きつねうどん/うさみ亭マツバヤ」くいだおれ大阪Food Library HP
http://www.kuidaore-osaka.com/jp/taste/b/post_58.html

(関連する記事)
★「307 【お肉料理05】大阪ミナミで買い食いした男」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=339
★「837 【呑みモン28】『ほんまや』大阪市役所の水商売!」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=862
★「838 【スイーツ41】渡辺さんの発祥地と『満月ポン』‥大阪」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=863
★「1064 【麺類色々68】道頓堀に飛び込む阿呆と『好きやねん』」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1066
★「1343 【やきそば133】淀屋の没落と『カレー焼きそば』‥淀屋橋」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1413
★「1501 【粉なモン25】雨の法善寺横丁と『キャベツ焼き』‥大阪ミナミ」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=1582

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=154
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
http://rifuh.jugem.jp/?eid=268

(もちろん足袋を買えましたが、オバチャン達の熱気に負けて草臥れました)

船場の街をブラ付いてましたら、ナント「きつねうどん発祥の店」が・・。ソレが明治二十六年(1893)創業の「うさみ亭マツバヤ」さんで、寿司職人だった初代が稲荷寿司からきつねうどんを考案した・・とされてる様です(異説は沢山有りますが)。昆布より少し鰹節の勝ったお出汁(色は随分濃いです)に、甘く炊かれた大きな油揚げが乗った柔らかめの麺。こんな一般的なモンに発祥店が在ったとは全く驚きですが、流石に「天下の台所」「上方文化の発祥地」。経済と共に、船場から広がってった様です




| 2013.12.16 Monday (00:15) | もちろん大阪はキタ | - | - |
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| 2019.12.13 Friday (00:15) | - | - | - |
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