きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 1687 【保存食品43】ならまちと「本物の奈良漬け」・・奈良市 | main | 1689 【名物パン179】大震災の傷痕と「ソフトなダブルサンド」・・新浦安 >>
1688 【スイーツ108】東京国立博物館と「榮太樓の飴」・・上野


東京国立博物館・東洋館で一番好きなのが、ご覧の「ガネーシャ座像」。ヒンズー教だと四本の腕だった筈ですが、カンボジア・アンコール王朝で十二世紀頃に作られた象神様は腕が二本。仏像とのハイブリッドですナ

都市には都市なりの、地方には地方なりの「利点と欠点」はございますネ。都市は道が混み合ってて困りますし、地方だとモノが選べなくて不便で堪らない。ましてや首都・東京だと地価が高過ぎて、家を持つのは高嶺の花。

ま、ソレを当然の事として育ってますンで「仕方無ぇや」と諦めて、今更不満にゃ感じませんケド。むしろ首都ならではの利点が多いンで、「まぁ有難い」と思う方が多いですナ。ソレが私メみたいな「街の鼠」なりの生き方です。


珍しいモンが山ほど在る東京国博。コチラは「宝慶寺石仏群
」で、中国唯一の女帝「武則天(則天武后)」が、西暦七百年頃に唐の首都・長安で作らせた浮彫の仏像たち。現存する三十数点の内、十五点が展示されてます

大繁華街や歓楽街がアチコチに在りますし、(車以外の)交通の便は極めて豊富。道さえ選べば自転車や徒歩で動き回るのも楽しく、人が大勢居過ぎるのにさえ耐えられれば、こんな楽しいトコは無い!お金が有れば尚更。

博物館や美術館は沢山在りますし、エンタメやファッションも東京から発信されてる。尤も流行を一々追ってると草臥れますンで、離れたトコから生暖かく眺めてる様にしてますが。外国文化も豊富に在って、興味が尽きぬ。


コチラも唐時代の「三彩駱駝」ですが、コレらを完全な形で日本へ運んで来るのは大変だったでしょうナ。「法匪」と称される日本人ですから略奪では無く、全うな手順を踏んで購入した筈ですが、先人の努力に感謝です

てな訳で参りましたのは、上野のお山に在る「東京国立博物館」。明治五年(1872)に開設された日本最初の博物館で、国内でココを上回るソレは一つも無い!収蔵されてる宝物は無尽蔵で、国宝が百三十六点も在るとか。

重要文化財に至っては九百点近くも在るソウで・・、もはや呆れるしかない凄いトコですヨ。日本のモノは勿論、東洋・西洋その他と、世界中の宝物が収められてる「日本の宝箱」。そんな国博まで自転車に乗ってブ〜ラブラ。


東洋館にゃ中国・インド・中東を中心に、アジア〜オリエントの宝物が山ほど在って・・もぅお腹が一杯!コチラはクメールの浮彫人物像ですが、もはや知恵熱が出そう‥。お国に帰られたいでしょうが、日本に居て下さいナ

日本文化の「本館」、天平文化の「法隆寺宝物館」、比較的新しめのモン中心の「平成館」とイロイロ在りますが、建物的に一番地味なのが「東洋館」。浅草に同じ名前の漫才小屋が在りますが、ソレと文化のグレードが違う!

建物は地味でも国博東洋館は、震度七強の大地震の直撃を受けても石仏が痛まない様に、超ハイテクの免振装置が備えられてるンだとか。極端な話、揺れたらココに逃げ込むのが一番安全らしい・・。流石に首都ですナ。


東洋館だけで文化酔いしましたンで、国博の構内を暫しお散歩。そしたら白梅がキレイに咲いてましたネ。今年は二度の大雪で難渋した東京でしたが、春は確実に近付いてますナ。寒桜が咲き始めてるトコも有りました

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑

★明日は「千葉県浦安市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「上野恩賜公園」東京都建設局HP
★「うえの GO!UENO」上野観光連盟HP
★「東京国立博物館」独立行政法人 国立文化財機構HP
★「東京国立博物館 東洋館」Japan-Geographic.TV HP
★「東京国立博物館東洋館 その1」さすらい人の独り言ブログ
★「東京国立博物館 東洋館リニューアルオープン」弐代目・青い日記帳ブログ
★「生まれ変わった東洋館!〜耐震補強編〜」東京国立博物館HP
★「国立博物館東洋館のアブサーバー」免振装置の善衛商事HP
★「東京国立博物館/栄太郎飴」風を探しに‥ブログ
★「安政四年創業−今に伝える江戸の味」榮太樓総本舗HP

(関連する記事)
★「396 【麺類色々20】嗚呼忠臣、上野に眠る・・彰義隊の御墓所」

★「397 【スイーツ15】むかし、上野に巨大なお寺が在った」
★「769 【スイーツ38】愛染かつらと『愛玉子』」
★「770 【お米料理53】芸術の秋!芸大名物『バタ丼』」
★「1070 【やきそば85】残暑凌ぎは上野公園と『極太焼きそば』で」
★「1181 【名物パン95】日本初の『カツサンド』!と晩秋の上野公園」
★「1296 【やきそば120】桜咲く上野公園で『たらこ焼きそば』を」
★「1468 【スイーツ86】復活してた『しうびあん』と不忍池」
★「1579 【スナック30】晩秋の上野公園と『田子のニンニクとマヨネーズ味』ポテチ」
★「1580 【お米料理108】最後の将軍の御墓所と『ぶったまげどん』・・谷中」
★「1657 【麺類色々117】白銀の上野公園と『コロッケそば』」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(ジックリ見ようとしたら、一週間は掛かってしまう超弩級の博物館です)

本館のミュージアムショップで、懐かしいモンを発見!日本橋の「榮太樓の飴」の国博バージョンで、飛び付く様に求めて参った私メ。幕府の崩壊と共に多くの菓子屋が廃業した中で、何とか生き残った榮太樓は数少ない江戸の老舗。一般にゃ「あんみつ」で知られてますが、元々は有平糖を商ってた御店ですヨ。安政三年(1857)の発売当初から殆ど変わらぬ「梅ぼ志飴」は、紅花の色素が入った赤い飴。飴に縒ってるシワシワが梅干しみたいナンでこんな名前ですが、有平糖の味がするだけで全く梅味じゃ無い。昔はこの赤い色を唇に塗り、お化粧代わりにするのが流行ったとか




| 2014.03.10 Monday (00:15) | 東京したまち台東区 | - | - |
スポンサーサイト



| 2019.12.13 Friday (00:15) | - | - | - |
ブログ内の検索はこちらから
このブログを書いてンのは?
profilephoto
ただいまのお時刻は?
何かと便利なカレンダー
鯉風のツイッター!フォロワーお待ちしてます
お噂さの貯蔵庫(種類別)
お噂さの貯蔵庫(日付順)
お噂さの貯蔵庫(年月別)
他HPへのリンクの入り口
こんなのに参加してます
これまでご来場のお客様
アクセスカウンター
欲しログカラコンジュエリー市場

ジオターゲティング
RECOMMEND

 
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS