きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1649 【スイーツ102】「福引せんべい」は日本のフォーチュンクッキー・・津市


津市の「阿漕町(あこぎまち)」界隈は、旧伊勢参宮街道の古い宿場町。ココは日本の三大港「安濃津(あのうつ)」として栄えたソウですが、明応七年(1498)の大地震で壊滅。以降、現在の津市中心部に繁栄は移ったとか

この世の春を今誇って居ります、AKBやらSKEやらのお姐ちゃん達の大集団ユニット。私ぁ正直云って「一体アレにゃ何人居るのか?」「一体ドウ云う編成に成ってるのか」、全く判らないンですヨ。みんな同じ顔に見えます。

判ってるのは・・彼女らのプロデューサー「A氏」が、私メの高校の先輩だと云う事。そして随分と阿漕なCDの売り方をしてるらしいと云う事。まるで昔の「ビックリマンチョコ」的遣り方で、音楽市場を荒し廻ってると聞きますネ。

ま、売る為に需要を煽るのは間違いじゃ無いし、欲しい人が居るンだから懸命に売るのは正しいンですが、今イチ釈然とせん様な・・。このブームが去った後、音楽市場がドウ成ってるか心配ですが、耳に付いてる曲が有る。

「恋するフォーチュンクッキー・・」とか歌う曲ですヨ。恐らくCMで流れたのを聞いて、ソコの歌詞だけ覚えた様ですが、フォーチュンクッキーてぇと・・アレは外国の習慣だと思ってる人が殆どでしょうが、実は日本が発祥なのヨ。


南北朝時代の猛将「結城宗広」公を祀る「結城神社」が、阿漕町に在りますヨ。宗広公は建武新政(南朝)方の武将で、室町幕府(北朝)方を相手に大奮戦。陸奥から二度も京都に攻め上がってますが、ココで没されたとか

吉凶を占う御神籤の入った瓦煎餅が、古くから日本に在ったソウですヨ。ドウ云う訳か?この手のは外国にゃ無かったらしく・・ソレが明治半ばに米サンフランシスコ市に売り出され、コレは面白いと向こうで普及したンだとか。

ドウやら瓦煎餅は、西洋だと「クッキー」扱いに成るソウで、コレで大儲けしたのが中国系の移民。大陸横断鉄道敷設の為に、当時から西海岸にゃ中国人が大勢居た様で、彼らの経営する中華料理店でデザートに出された。

だからアレは中国の習慣じゃ有りません、中国本土にゃそんなモンは無いンです。日本の習慣ですゼ!その証拠に日本各地に、御神籤や縁起物の入った瓦煎餅が在りますネ。その一つが、三重・津市の「福引せんべい」。


節分の日に家長が拳で叩き割って食べるソウで、コレを紹介する機会を伺ってました。モノの溢れる現今は兎も角、昔は「ナニが入ってるかナ?」と楽しみだったでしょうネ。豆を蒔くより、コレを割る方が幸福に成れそうです。


以前もご紹介しましたが、「あこぎ」と云う言葉の発祥地は津市阿漕町だったりします。但し「ずる賢い」と云う意味は一切無く、本当は「親孝行」と云う良い意味ナンですが‥ドウして正反対の意味に成っちまったのか?阿漕ヶ浦は今日も穏やかで、「阿漕の平治」が親孝行の為に止む無き犯罪を犯したのが嘘の様。そんな伝説から出来た津市の名物「平治煎餅」サンが、今回ネタにした「福引せんべい」を作ってます。今時期だけです

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★明日も「三重県津市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「レッ津ゴー!」津市観光協会HP
★「津市伊勢街道沿い阿漕町の町並み」古い町並みを歩くHP
★「結城神社」玄松子の記憶HP
★「『あこぎな奴』は、津では褒め言葉?」TOPPY NET.HP
★「『フォーチュンクッキー』って、何?」グルメニュースえん食べHP
★「真心こめた美味しさ」平治煎餅本店HP
★「せんべいの中に・・メモ帳?県観光キャンペーン販売」中日新聞HP
★「平治の福引せんべい」光のシュトラウス・ブログ

(関連する記事)
★「107 【お米料理05】伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ」
★「108 【講談の舞台02】阿漕の平治‥津市」
★「170 【スイーツ07】日本一湿気りやすい御煎餅」
★「292 【カレー焼02】津でも遂にカレー焼き」
★「309 【揚げモン04】味噌カツの元祖は名古屋じゃ無く、津です」
★「310 【お米料理15】天むすの元祖は名古屋じゃ無く、津です」
★「431 【お魚料理21】大反省!天下の珍味『うなぎの粕漬け』」
★「649 【今川焼き06】信長の母と『蜂蜜まんじゅう』」
★「825 【お米料理57】新作講談と『三重大学カレー』‥津市」
★「945 【カレー焼12】雨降る津で『カレー焼』とツツジ見物」
★「946 【麺類色々56】三重のうどんはチョット甘い‥津市」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(『握手券付き商法』とか『総選挙』とか・・売れてる間は官軍ですけどネ)

コレが三重県中部地方の、節分の時の名物「福引せんべい」。瓦煎餅がまだ柔らかい内に縁起物を入れ、職人さん達が手で一つずつご覧の形状に仕立てると云う、手間のかかる一品(コレは小サイズです)。コレを家長さんが上から拳でバーンとブッ叩いて割り、縁起物を見て喜ぶと共に、家族揃ってお煎餅を食べる訳ですネ。「恵方巻き」なんてコンビニの商売気丸出しの嫌らしい習慣と違い、福引せんべいはホント家族的で美しいです!




| 2014.02.03 Monday (00:15) | 三重ってナニ地方? | - | - |
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| 2019.09.16 Monday (00:15) | - | - | - |
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