きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 1715 【お米料理121】「天丼てんや」は桜満開の浅草に在るのか? | main | 1717 フラワータイムなぞの金曜日 769回/770回放送 >>
1716 【名物パン181】桜咲く雑司ヶ谷と「トルコのパン」


東京の副都心「池袋」は、(極めて大雑把に)JR池袋駅を中心に北と西が昔の「池袋村」。東と南が昔の「雑司ヶ谷村」で、趣き深いのは南側かな。ソメイヨシノの故郷・豊島区だけ有って、ココにも素敵な桜並木が在ります

「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」と云う、チョット難しい言葉がございますナ。「花は毎年同じ様に咲くけれど、ソレを見る人は毎年変わる」てな意味で、中国・唐時代の詩人「劉希夷」サンが詠んで居られます。

講釈師もバカじゃ出来ない稼業で(利口な人はしませんが)、こんなモンも多少は知ってたりします。尤も根多の中に出て来たンで、「何じゃコレは?」と勉強しただけナンですが‥。今と違い昔の中国の人は、実に立派です。


桜並木を通り抜けると、池袋界隈じゃ一番の古刹「威光山法明寺」サンの山門が。弘仁元年(810)に開山されたらしく、雑司が谷はコチラの門前町として室町時代から栄えたトコ。皆が桜を愛でながら、ノンビリ休んでます

唐の時代の中国は、「花見=ボタン」だったソウですネ。豪華絢爛に咲き誇るボタンの花を見て、詩人は喜び悲しみ楽しみ嘆いて漢詩を詠んだ訳だ。ボタンはチョット美意識に合わぬけれど、花を愛でようとする心は同じ筈。

如何に天変地異が有ろうともソレが枯れぬ限り、毎年美しい花を咲かせて呉れるのは、ホント有難い・・。私ぁ日本人らしく桜の花にすっかり夢中で、ココんとこ毎日お花見してますネ。今日の会場は、豊島区の雑司ヶ谷だ。


本数からすれば大したコト無いンですが、雑司ヶ谷の桜は堂々たる古木が多く、今が満開ナンで只々見上げるばかり。「歳々年々人同じからず」の筈なのに、私ぁのんべんダラリと毎年変わらず‥ソレで良いのかしらん

拙宅の在る中山道板橋宿とは、旧池袋村を挟み隣りの隣りの村ですナ。勿論今は大繁華街・池袋の一角を成すトコで、村だナンて誰も申しませんが。自転車に乗れば十五分程で行けるンで、私ぁ時折ブラついて居りますヨ。

ココで目立つのは「サンシャイン60」と「都営雑司ヶ谷霊園」。同じ豊島区の「都営染井霊園」はソメイヨシノの誕生地と有って桜だらけですが、雑司ヶ谷霊園は桜を植えてませんナ。そう!雑司ヶ谷の桜の名所はココじゃ無い。


雑司ヶ谷と云えば「鬼子母神サマ」と云うのが、都民の常識でしょうか。入谷のソレと並んで有名ですが、実は法明寺サンのお堂の一つで、境内の飛び地だったりする。なお「きしぼじん」では無く、「きしもじん」と読みます

雑司ヶ谷で桜と云えば、鬼子母神サマ!・・の親寺「法明寺」サンの参道が宜しいとか。鬼子母神サマは銀杏の大木が有名で、御会式の万灯行列は秋だし、名物ススキみみずくも秋の風物詩だし‥春のイメージが全く無い。

ですが「歳々年々人同じからず」。のんべんダラリの私メに発展は無い!違うコトに挑まねば・・と半信半疑で参った春の雑司ヶ谷。大繁華街・池袋の一角と思えぬ長閑さで、思わず一層のんべんダラリに成りそうでした。


雑司ヶ谷から適当にフラフラと桜を求めて歩き回り、遂には線路を潜って池袋駅西口まで来ちゃいましたが、東京芸術劇場前の広場でもキレイに桜が咲いてましたネ。この辺りは雑司が谷村じゃ無く、旧池袋村の筈です

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑

★明日は「東京都板橋区仲宿」への訪問記です★


(参考リンク)
★「ビビットシティとしま」豊島区観光協会HP
★「私たちは、このまちの総合案内人です。」雑司ヶ谷コンシェルジュHP
★「雑司ヶ谷 案内処」としま未来文化財団HP
★「雑司ヶ谷へようこそ!」としま案内人 雑司ヶ谷HP
★「都心と思えない静けさ」威光山法明寺HP
★「安産・子安の神様」雑司ヶ谷鬼子母神堂HP
★「東京芸術劇場」東京都歴史文化財団HP
★「雑司ヶ谷『法明寺』門前のさくら」池袋テレビHP
★「池袋ではじまるパンのニューウェーブ。デギルメン」ことりっぷ・昭文社HP
★「トルコのパン屋さん『デギルメン』@池袋」板橋的マダムな生活ブログ
★「イスタンブールの粉物事情〜トルコのパンを研究しました〜」My panettone and carrot cakesブログ

(関連する記事)
★「668 【麺類色々39】巣鴨プリズン跡はサンシャインシティ!」
★「741 【名物パン55】鬼子母神さまと『メープルナッツ』」
★「929 【お米料理64】満開の桜と洋館と『炙った牛丼』・・池袋」
★「994 【団子饅頭40】護国寺で猫見物と『群林堂の豆大福』」
★「1082 【スイーツ63】大判小判がザックザク‥造幣局東京支局」
★「1323 【煎餅お餅18】日本に来た人・戻った人‥雑司が谷」
★「1565 【名物パン159】『ファンタジークリーム』と池袋の夜」
★「1711 【揚げモン53】謂れなき汚名の偉人と『アジの唐揚げ』・・染井」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(池袋には中国人が大勢居ますが、彼らにも桜の美しさは判る様ですネ)

池袋西口まで来ちゃいましたンで、チョット気に成ってた「デギルメン」と云う、トルコのパン屋さんへ行って参りましたヨ。ニューカマーの中国人が中華街を作ろうとした位の街ですンで、中国食材屋は十数軒在りますし、ソレ以外の国の料理屋が「東京で一番多いのが池袋」だとか。トルコ料理屋も何軒も在りますが、トルコのパン屋は東京で唯一じゃ無いかナ?正直判らないモノばかりですが、レジのお姐ちゃんが親切に「レシートの裏に絵入りの説明書き」を作って呉れたンで、何とか御紹介出来ます!右下の大きいのが「ビデ(ピザの元祖とも云われる薄焼きパン)」・左下のが「ポアチェ(牛肉入りの菓子パンですな)」。上の胡麻だらけで丸いのが「シミット(トルコ風のドーナツ?)」・その穴に収まってるのと左上のが「クラビエシ(クッキーです)」と訳も分からず、テキトーに買いましたが・・何れもチョット甘めで日本のパンと随分味わいが違いますヨ。近くだから、また参りましょうか




| 2014.04.04 Friday (00:15) | 行け!行け!池袋! | - | - |
スポンサーサイト



| 2019.09.16 Monday (00:15) | - | - | - |
ブログ内の検索はこちらから
このブログを書いてンのは?
profilephoto
ただいまのお時刻は?
何かと便利なカレンダー
鯉風のツイッター!フォロワーお待ちしてます
お噂さの貯蔵庫(種類別)
お噂さの貯蔵庫(日付順)
お噂さの貯蔵庫(年月別)
他HPへのリンクの入り口
こんなのに参加してます
これまでご来場のお客様
アクセスカウンター
欲しログカラコンジュエリー市場

ジオターゲティング
RECOMMEND

 
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS