きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1727 【鳥人列伝09】飛行神社と「カレー中華」・・八幡市


ちょうど二年ぶりの「鳥人列伝」でございます‥で、訪ねましたのは京都・八幡市。運良く街は桜が満開で、京阪電車の八幡市駅前は観光客が一杯。なのに・・その流れとは別の方向に歩き始めた私メなのですヨ
 

下の記事は、まずコチラを読んで戴いた方が判りやすいと思いますネ

東京から桜を求め、西へ西へ向かう私メでございます。静岡・愛知と花見を重ね、遂に関西に到達致しました。我ながら全く酔狂だと思いますが、どうせコチとら「伊達と酔狂」が自慢の寄席芸人。今更治りません。

一旦「ナニかにのめり込む」とトコトン突き進む性格で、「周囲の迷惑」と自覚してますンで、なるべく自我を解放せぬ様にしてたのに・・。今春は「桜を愛でたい」と云う欲求が止まらない。で、八幡市まで来ちまった。


「飛行神社」は航空事故で亡くなった世界中の人を祀ろうと、忠八翁が自宅に大正四年(1915)に創建した招魂社。「天磐船」に乗って天を飛び回ったとされる、「饒速日命(ニギハヤヒノミコト)」サマがご祭神です

なぜ八幡市へ参ったかと申しますと、ココには前々から訪ねたかった神社が二つも在るから。その一社は明日ご紹介の「男山八幡宮」、もう一社が今日ご紹介の「飛行神社」。二宮忠八と云う方が作った神社です。

今でこそ飛行機が飛ぶのは珍しい事じゃ有りませんが、ライト兄弟が世界初の「動力付きの飛行機」が空を飛んだのは、百十一年前の明治三十六年(1903)のコト。忠八翁は同世代人で、飛行機の研究をしてた。

境内にはF−104戦闘機のジェットエンジンが展示されてますが、ソレより目を引くのは本物の「零戦の栄エンジン」。大阪湾に墜落して居たモノを引き上げたソウで、シリンダーが破損した状態で展示されてます

忠八翁は日清戦争に従軍してた時に「空を飛ぶ機械(=飛行器)」を思い付き、陸軍上層部に具申したモノの取り入れられず、ならばと自力で開発費用を稼ごうと、除隊後は製薬会社に入り、モーレツに働きますゼ。

商才も有ったンでしょうナ。業績を上げて支店長に出世し、コレで費用も大丈夫と研究を再開いたします。処がその数年前、ライト兄弟は空を飛んでいた‥。このニュースが今と違い、日本に届かなかったンですナ。


明日ご紹介の石清水八幡宮の有る「男山(鳩ヶ峰、143m)」の麓には、「東高野街道」と云う古代からの官道が通ってますが、辺りは比較的古い町並みが残ってます。ご紹介の飛行神社はその一角に在ります
 

いや日本だけじゃ無く、アメリカ国内でも殆ど報道されなかったソウですが、ようやく費用の手当が付いて研究を再開した途端に、ライト兄弟の初飛行を知った忠八翁は、嘆き悲しみ怒り狂い、一切を放棄したとか。

陸軍時代に結構な段階まで達してたらしく、その時に費用援助を得られてたら、「動力付き飛行機」の世界初飛行は忠八翁だった筈。やがて航空事故の悲惨さを嘆き、飛行神社を創建したって・・立派な鳥人です。


私ぁ存在すら知らなかったンですが、関西じゃメジャーなお花見スポット「淀川河川公園・背割り堤(太閤堤)」に行こうと云う観光客で、八幡市駅前は賑わってた様。宇治川・木津川・桂川がココで合流し、ココから下流が淀川に成るとか。堤沿い約1.4kmに二百五十本のソメイヨシノが植えられてるソウですが、いずれも枝ぶりが大きいンで絶景でした

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★明日も「京都府八幡市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「やはた まるごとナビ」八幡市観光協会HP
★「空の安全を願って・・」飛行神社HP
★「飛行神社」京都おちこちぶらぶらよそ見旅HP
★「飛行神社・ライト兄弟より先に」翡翠(かわせみ)の散歩道ブログ
★「四国が生んだ偉人たち 二宮忠八」MAS YAMAZAKI HP
★「ライト兄弟より早く飛行機を飛ばした日本人・・二宮忠八」ねずさんのひとりごとブログ
★「ようこそ旧東高野街道へ」八幡まちかど博物館HP

★「背割り堤の桜 京都・八幡市」QALAS HP
★「小谷食堂@八幡市」毎日快晴時折曇天3 京都伏見暮らしブログ

(関連する記事)
★「まとめ 【鳥人列伝】シリーズ」
★「415 【鳥人列伝03】忠八サンは孤立無援だった」
★「911 【麺類色々52】清酒の町・伏見で『きざみそば』」
★「912 【名物パン71】伏見の『なつかし菓子パン』と寺田屋事件」
★「972 【お米料理67】宇治川の合戦と『鰻いいむし』」
★「973 【スイーツ54】紫式部センセも『宇治抹茶ソフト』を食べたがるか?」
★「1019 【お米料理72】隠元禅師と煎茶道と『衣笠丼』」
★「1361 【揚げモン48】伏見稲荷と『大き過ぎる京揚げ』

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(二宮忠八翁は一応、「日本の飛行機の父」と云う扱いに成ってます)


男山の麓、東高野街道沿いに「小谷食堂」と云う、街のおうどん屋さんがございますヨ。ソコの名物が「カレー中華」で、毎月千食以上も注文が有るという八幡市のソウルフード。カレーうどんの麺が中華麺に成った・・と考えるのが一番判りやすいですが、印象は結構強烈!ダシが強く効いてて、確かにこりゃカレーラーメンじゃ無く「カレー中華」だわいと、変に納得しちまった私メです。なおより一層濃いのも有ります




| 2014.04.14 Monday (00:15) | 京都市以外も京都府 | - | - |
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| 2019.11.23 Saturday (00:15) | - | - | - |
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