きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1754 【調味料類19】ヤマトノタケル伝説と「相白みそ」・・焼津


戦前まで「入江大明神」と称して居た「焼津神社」は、千六百年以上も前に創建されたと云う古社。毎夏お盆に行われる「荒祭」は、東海道きっての激しい御祭礼だソウですが、見たコトが無い・・お呼び下さい

静岡・焼津市を訪ねてます。ココは言うまでも無く「日本一のマグロ・カツオの街」で、年間水揚額は国内首位!当然の様に漁業に関わる御商売の方が多うございますナ。つまり漁師だらけと言って間違いじゃ無い。

余り昔のコトは知りませんが、少なくとも江戸時代には大きな漁師町として栄え、お隣り静岡市の駿府城に居られた「大御所」徳川家康公に、捕れたてのカツオを献上してたとか。その恩恵として、特権を持ってた。


今と違って昔はエンジン付きの船は無く、普段は「帆」急ぐ時は「艪」に頼る訳ですが、焼津の漁師は他所の港より「艪の数」を増やすコトが認められ、つまり捕れた魚を急いで港へ運搬出来た。だから高く売れる。

また大量に運べる訳で、捌ききれない分はカツオ節に加工して、江戸や上方に出荷した。何しろ「大御所さま御用達」の看板が有るンで、コレまた儲かります。蓄財の結果、明治以降は遠洋漁業に進出できた訳だ。

      
焼津と云う地名は、古事記の「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」伝説に出て来ますネ。東征の途中、ココで火攻めに在った武尊さまは、宝刀「草薙の剣」を振って逆に焼き滅ぼしたとか・・。ソレから焼津だってサ

今も昔も漁師は「板子一枚下は地獄」の稼業。ましてや運任せ・風任せの強い江戸時代では、「せめての心の安楽を」と神サマ・仏サマに縋るのは当然です。そんな信仰が集まったのが、「入江さん」こと焼津神社。

古事記や日本書紀にも出て来る、東海道でも有数の古社。伝説の英雄「日本武尊」さまが「奇蹟」を起こされた場所とされ、「海上安全」「生業繁栄」の守り神として漁師から拝まれた。名古屋・熱田神宮の兄弟社。

焼津だけじゃ無いですが、静岡県中部は武尊さまの伝説に因む地名が多いトコ。静岡市との間の険しい峠は「日本坂」、富士を望む絶好の丘は「日本平」。「草薙」なんて地名も在ったりし、何れも伝説が起源です。

でも考え方によれば・・武尊さまに静岡は征服された訳で、私メも静岡人として・・素直に喜んで良いのか?ま、ホントに居られたのか疑問視されてるお方に目くじら立てるのは不粋だ!浪漫は大切にしませんと。


武尊さまのお怒りに触れたらしく、ナンとか保ってたお天気が崩壊。エライ大雨に・・申し訳ございませんでした、どうかお許しを!雨宿りしながら古い街並みを逃げ回りましたが、ソレにしても魚加工品のお店や工場の多いコト。流石に古くからの大漁師町と、今更感心した私メです

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★明日は「静岡県静岡市葵区」への訪問記です★

(参考リンク)
★「YAIZUのステキ、発見!」焼津観光協会HP
★「魚の聖地・焼津は、こんなところです」マルイリフードサプライHP
★「焼津神社」静岡県神社庁HP
★「焼津神社」玄松子の記憶HP
★「焼津神社例大祭(荒祭り)」祭色玲瓏HP
★「日本武尊」伝説の扉HP
★「昔ながらの静岡みそ」カネジュウ食品HP
★「相白味噌(静岡県)」体にやさしい発酵食品HP

★「マルちゃん だしの素 鰹あじ」東洋水産HP

(関連する記事)
★「我がふるさと静岡市」シリーズ
★「189 【東京十社01】根津神社は言うほど甘くない」
★「642 【野菜果物26】雲南百薬と上総小櫃」
★「923 【団子饅頭38】桜に染まる所沢で、ソウルフード『焼きだんご』を」
★「1006 【保存食品23】キャベツ畑の中心で『キムチ』と叫ぶ‥嬬恋村」
★「1132 【やきそば94】千年続く流鏑馬と『モロショク焼きそば』‥毛呂山」
★「1172 【麺類色々78】黄昏の船橋で『ソースラーメン』」
★「1215 【今川焼き13】黄門様は『くじら焼き』を食べたか?‥常陸太田」
★「1618 【やきそば171】『塩っぱい焼きそば』と日本武尊伝説・・熱田」
★「1753 【名物パン188】日本一の漁港で『鳴門巻きの揚げパン』を・・焼津」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(東〜中日本各地に、日本武尊伝説は随分残ってますネ。驚きます)


静岡県中部(駿河地方)の伝統味噌は、「関西の甘みそ」と「信州の辛みそ」の中間的存在の「相白みそ」。色は信州味噌ですが塩分がチョット少なく、米麹がチョット多いンで甘く感じられますヨ。焼津のカネジュウさんのを買って参りました。ソレに合わせるダシは、当然「マルちゃんのだしの素 鰹あじ」。静岡人の台所にゃ絶対に在る大ベストセラーで、もちろん静岡産!因みにマルちゃんは焼津に大工場を持って主力の「赤いきつね」だけじゃ無く、最近話題の「正麺」なんかも生産してるソウです




| 2014.05.08 Thursday (00:15) | いいずら!静岡駿河 | - | - |
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| 2018.11.14 Wednesday (00:15) | - | - | - |
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