きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 1780 2014年05月の目次 | main | 1782 【やきそば187】天下取りの起点で「ぼてこ焼そば」・・安城 >>
1781 【スイーツ118】池鯉鮒名物「大あんまき」・・知立


三河国の二宮「知立神社」が、愛知・知立市の市名の由来だとか。約千九百年前(第十二代景行天皇の御代)の創建とされる古社で、「熱田神宮」「三島大社」と並び、「東海道三大社」の一つと称して居られます

今更言うのもナンですが‥日本語って、ホント難しうございますナ。同じ漢字に「音読み」「訓読み」の二つが有って面倒な上に、当て字やら何やら・・と日本語を学ぶ外国人サンは、大変だろうナと思うばかりです。

尤も隣りの某半島国家に比べりゃマシで、日本語と同じ「漢字+発音文字(日本語はひらがな・カタカナ/朝鮮語はハングル)」なのに、一体ナニを考えたのか?漢字を廃しちまった結果、同音異義の言葉ばかりに。

向うの左派教員達が先日、大統領を誹謗する新聞広告を出したソウで、ソレを取り締まろうとしたら「ハングルじゃ同じ読みに成っちまう人」が大量に居て、結局捕まえられなかった様。他にも弊害が続出してる。

ソウ考えると多少難しくても、漢字が在って良かったと思う私メですが、時代によって読み方が変化したりするンで、古文を読み解く機会の多い講釈師は困っちまう。でも一番困るのは、当てられた漢字が変わる事。
 


知立は東海道の第三十九番「池鯉鮒宿」だった街で、「知立」に変わったのは明治に成ってから。東海道本線がココを避けて線路を敷いたンで、発展が遅れた様な感が‥。郊外に素敵な松並木が残ってました

今回たずねた愛知・知立市は、「ちりゅう」の読みに当てられた漢字が何度も変わって来た街ですヨ。そもそも「日本武尊(ヤマトノタケルノミコト)」サマ伝説に関わる()らしい古社、「知立神社」サマが市名の基らしい。

「智立(知立)神」を奉ってるンで、最初は「智立(知立)」だった様。処が神社の大きな池にゃ、沢山の鯉や鮒が泳いでて、コレは素晴らしいと名所に成って、「智立」が「池鯉鮒」に変わった(「知利布」元祖説も有ります)

如何に「見て来た様な」講釈師でも、ソレは無理だろうと疑いたく成りますゼ。なのに事実と云うから驚いちまう!と成ると‥鯉風さんとしちゃ、ココに興味が募るのは当然か。いざ参らん、知立だか池鯉鮒だかへ。

池鯉鮒じゃ「読みづらい」と変えた様ですが、知立だって他所者にゃ「ちたち」とか読めちゃう訳で、ドウせ読めないなら鯉の字入りで良かったンじゃ無いか・・と、境内の池の沢山の鯉を眺めながら思ってた私メです。


知立市東部の禅寺「八橋山無量寿寺」はこの季節、カキツバタで大いに賑わうとか。景雲元年(704)の開山と伝えられ、東下り中の在原業平卿がココのカキツバタを絶賛したらしいンで、きっと凄いンでしょう。なのに見ずに帰った私メは愚者で、知立の市名に文句を言えません

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑


★明日は「愛知県安城市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「知立を楽しもう」知立市観光協会HP
★「東海道 池鯉鮒(知立)宿」Network2010HP
★「東海道三社の一つ」知立神社HP
★「『知立』が『池鯉鮒』と書かれたのはなぜ?」中日新聞プラスHP

★「知立の昔ばなし・池鯉鮒」知立市役所HP
★「無量寿寺」知立市役所HP
★「知立名物 大あんまき」藤田屋HP
★「江戸時代からの知立名物和菓子『大あんまき』試食レビュー」Gigazine HP


(関連する記事)

★「021 【お米料理01】どう考えたって浅野の方が悪い・・ような」
★「022 吉良さまにだって言い分はある・・でしょ」
★「438 【呑みモン12】大岡越前守サマはお大名に成った」
★「480 【団子饅頭16】ザ・ルーツ・・徳川家の場合[松平郷篇]」
★「481 【麺類色々24】天下取りはココから始まった・・岡崎」
★「482 【呑みモン14】徳川家康公、大樹寺で叱られる」
★「1210 【やきそば105】焼きそばと白しょうゆの街‥碧南」
★「1211 【野菜果物43】名門・吉良家の没落と『筆柿』‥西尾


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(「ち」じゃ無く「りゅう」に力を入れて発音すると、地元風に成ります)


知立の名物と云えば、ソリャやっぱココが池鯉鮒と呼ばれた江戸時代から続く「大あんまき」でございましょう。餡子を幅広の皮で包んでクルクル巻いただけのモノですが、コレが妙に美味いのよ。右のが一番フツーな「大あんまき黒(黒餡)」ですが、左は珍品「天ぷらあんまき」。「大あんまき黒」に衣をつけて揚げた逸品で、ナゼ揚げちまったかは不明ですが、コレも不思議に美味しいのですヨ。カロリーは大変でしょうが




| 2014.06.01 Sunday (00:15) | 愛知三河においでん | - | - |
スポンサーサイト



| 2019.08.18 Sunday (00:15) | - | - | - |
ブログ内の検索はこちらから
このブログを書いてンのは?
profilephoto
ただいまのお時刻は?
何かと便利なカレンダー
鯉風のツイッター!フォロワーお待ちしてます
お噂さの貯蔵庫(種類別)
お噂さの貯蔵庫(日付順)
お噂さの貯蔵庫(年月別)
他HPへのリンクの入り口
こんなのに参加してます
これまでご来場のお客様
アクセスカウンター
欲しログカラコンジュエリー市場

ジオターゲティング
RECOMMEND

 
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS