きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1903 【お鍋料理19】土俵祭りと「ソップ炊きちゃんこ」・・両国


本場所前日の国技館前は、「土俵祭り」を見ようと云う相撲ファンがご覧の通り。神事だから入場無料でして、ドウしてソレを知ったのか?外国人観光客の姿が随分と・・彼ら向けの情報誌に載ってるンでしょうか

昨日ご案内の福島・白河市「提灯祭り」に続き、今日もお祭りの話題ですヨ。私メら寄席芸人は「おめでたい稼業」で、賑やかな祭事・祝儀が大好き!逆に、不祝儀ゴトの「中途半端な緊張感」が嫌いな仲間が多い。

私メも・・どうせ緊張感を持つならば、思わず卒倒しちまいそうに強い方が愉快。紋付・羽織で高座に上がる寸前や、タキシード・蝶ネクタイでMCを務める時のソレも楽しい。「祭りが始まる」感が心地良いンですナ。


土俵祭りは「相撲の神様に土俵に降りて戴く」為の儀式で、立行司の木村庄之助(画像中央)が祭主を務め、二人の脇行司を伴って神事を執り行いますヨ。千秋楽の「神送り」まで、土俵にゃ神様が宿られます

尤もそんな強い緊張感を楽しめるのは、どんなに頑張っても三十分?単なる出席者・見物客だったら、十分も持ちませんネ。ゆとり世代を馬鹿に出来ぬ体たらくですが、辛抱が出来たら元から堅気に成れてる。

そんな私メが、大変な緊張感を伴う神事を観に行っちまいましたヨ。ソレが東京・両国の国技館で、年に三度の本場所が始まる前日に行われる「土俵祭り」で、名古屋・大阪・福岡でも本場所前日に行われるそうナ。


土俵の周りにゃ、黒い礼服を着た親方衆がズラリ控えてます。何しろご立派な体格の方ばかりナンで、紋付・羽織・袴姿の横綱や三役力士の姿が無けりゃ、何やら物騒な業界の手打式の様に思えて来ますゼ

楽屋口のお稲荷サンに柏手打つだけの私メらと違い、土俵に上がる力士衆は全て神道の仕来りに則った「闘う神さま」方。だから大相撲は、国技館を丸一日使って神事を行います(神事自体は三十分ほどですが)

普段と違い土俵上にゃ祭壇が組まれ、周りにゃ親方・役員や横綱・大関衆。観客席にゃ場所が始まるのが待ち切れない相撲狂いに、私メら興味本位のモノ好き共。土俵上の国際化に対応し、観客席は外人だらけ。


祭主が祝詞を読み上げ神事が済むと、呼び出し連が触れ太鼓を叩きながら土俵を三周して終わります。土俵中央に四角い穴が開いてるのが判ります?あの穴の中に、米や塩・日本酒等を納めて有るンだとか

高座で相撲ネタの講談を良く読みますンで、その勉強がてら大相撲は何度も何度も見に行ってますし、国技館は裏の力士控室まで入った私メ。ですが本場所前日にこんな神事をしてるとは、全く知らンかったヨ。

土俵上は大変な緊張感が漂ってますが、観客席は「次はナニをするンだろう」てな期待感で和気藹々。お陰で私ぁ少しもダレずに済みました。賑やかに躍動するのも良いですが、こう云う静かな祭礼も良いですナ。


土俵祭りが済むと、続いて国技館の正門玄関で「優勝額贈呈式」が。五月の夏場所・七月の名古屋場所で優勝したのは何れも横綱・白鵬関ですンで、二枚の巨大な優勝額はドチラも白鵬関のが。日頃はクールな横綱さんですが、ポーズを取って物好きたちに応えて呉れました

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★明日は「栃木県真岡市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「本物が生きる街 すみだ観光サイト」墨田区観光協会HP

★「大相撲」日本相撲協会HP
★「国技館」日本相撲協会HP
★「大相撲土俵祭り・優勝額贈呈式・相撲塾」BUT,AGAINブログ
★「土俵祭りで身も心も清らかに?」僕の好きな両国ブログ
★「土俵祭りの口上」銀河大相撲協会HP
★「土俵祭りを見て考えたこと」世相の潮目ブログ
★「土俵」木もれび雑木林HP

★「両国最強の『ちゃんこ屋』特集」両国散歩ブログ
★「割烹ちゃんこ 大内@両国」練馬のお気楽もん噺ブログ

(関連する記事)

★「023 NTTさん、あんた洒落がキツイって!」
★「341 東京・両国でオットセイを目撃する」
★「456 【お肉料理08】大相撲初場所八日目見物」
★「562 【東京十社07】亀戸天神にはカメが居る」
★「835 【やきそば50】江戸前!『浪花屋本店の焼そば』」
★「1182 【名物パン96】世界初の『カレーパン』!と芭蕉翁‥森下」
★「1270 【お鍋料理18】『ちゃんこ鍋』はやっぱり両国で」
★「1902 【名物パン209】提灯祭りと『クリームボックス』・・白河


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(九月場所は既に始まってますが、一体ダレが優勝するンでしょう?)


今回の「土俵祭り」見学は、私メらの本拠地「お江戸上野広小路亭」のN御席亭のお誘いだったンですが、N御席亭は寄席芸界に精通するだけじゃ無く、角界への長年の貢献が認められて「木戸御免(大相撲の入場永久無料)札」を持つ、稀有な存在の相撲好き。優勝額贈呈式の後、国技館近くのちゃんこ屋「大内」へ連れてって貰い、自慢の「ソップ炊きちゃんこ」を戴きましたヨ。ココは時津風部屋の元大関「大内山」関が引退後に始めた店で、名物はご覧の「ソップ炊きちゃんこ」。ソップとは角界用語で鶏ガラの事で、新鮮な鶏肉とキャベツの鍋に鶏ガラだしのスープが入り、鶏料理が大好きな私メにゃ至福の一時。ただ季節が・・




| 2014.09.19 Friday (00:15) | 春のうららの墨田区 | - | - |
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| 2019.08.23 Friday (00:15) | - | - | - |
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