嵐電・常盤駅前のいかりライクスで買った、北尾の「濃縮ひやしあめ」
全く唐突ですが、日本最大の私鉄は大阪を拠点とする近畿日本鉄道(=近鉄)ナンだソウですヨ。確かに大阪と名古屋の間の方々に、随分と路線がございます。小豆クリームの普通電車と、橙色の特急電車が矢鱈走ってる。
ですが私メは仲々御縁がございませんで、近鉄線に初めて乗ったのは大学生に成ってからか?驚いた事が二つ有った。一つは電車の天井の冷房風が噴き出て来る処に、薄く巨大なウインドファンが付いててクルクル廻ってた。
もう一つは駅の売店に噴水式のジュース装置が設置されてて、頼むと紙コップに注いで売って呉れた。そしてソレのナンとも居えない不思議な味。判らない人には全く判らないと思いますが、判る人は良く判って下さると思います。
この二つに類する物をソレまで見た事が無かったンで(少なくとも関東・静岡には無いゾ)、ホント驚きましたナ。ウインドファン付き電車は減った様ですが、今でも夏に成ると駅の売店に噴水式のジュース装置は設置されてるらしい。
旅先で買ったパレード「思い出の味ひやしあめ」。生姜がチョット強過ぎ
紙コップに注いで売られますのが、関西では到ってポピュラーな飲料「冷やし飴(飴玉じゃ無い、そー云う名前の飲みモン)」。生姜のエラク効いた麦芽糖の砂糖水の様なモンでして、いや甘くて甘くて・・別に水を一杯呑みたく成る。
関西以外の人(特に東日本人)には正直悪夢に近うございまして、私メも初めは全く駄目でしたネ。ですが「そー云う飲みモンだから」と納得するとアラ不思議、多少は・・慣れて来るンでございます(駄目な人はやっばり駄目ですが)。
でもアレは、風邪をひいてシンドイ時に飲んだりする冬の「生姜湯(あめ湯)」と同じモンでして、ソレを冷やせば夏の「冷やし飴」に成る訳ですヨ。でもどーして「冷やす迄してアレを呑みたいのか?」は、私メの理解力を超してます。
今や関西でも若い世代には馴染みが薄く成ってると聞きますが、あの凶悪な関西の猛暑を絶え抜く為には、「糖分の過剰な補給」と「生姜による刺激」が必要だったンでしょうナ。濃縮のタレをかき氷に掛けると美味いらしいですヨ。
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★明日は「静岡県で御馴染みの夏の飲み物」の試飲記です★
(参考リンク)
★「夏の関西名物・冷やし飴」Excite ニュースHP
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091121962793.html
★「創業文久二年・京都丹波口本店」北尾HP
http://www.kitaoshoji.co.jp/
★「ようこそいかりスーパーマーケットへ」いかりスーパーHP
http://www.ikarisuper.co.jp/index2.html
(逆に関西の人が東京に来られますと、ドクターペッパーに驚くらしいですゼ)
同じく北尾「米あめ」。この一休さんは、ヘンな薬をやってソウな目付き
283 【呑みモン06】東京に「冷やし飴」は無いンです!
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