きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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1959 【やきそば211】八つ墓村と「えびめし焼きそば」・・吹屋


ベンガラ壁と赤瓦の家並みが続く、岡山・高梁市の「吹屋町」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された高原の街。日本一のベンガラ(酸化第二鉄)産地として栄え、豪奢な建物が見事に残ってますヨ


トラウマとまで行きませんが、子供の頃に見たある映画に恐怖心が駆り立てられ、ソレが妙に記憶に残ってるモノがございますヨ。ソレは昭和五十二年(1977)に公開された、野村芳太郎監督の「八つ墓村」ですゼ。

私メと同年代、或いはソレ以上なら「八つ墓村の祟りじゃ〜」てなCMコピーで覚えてらっしゃると思いますが、「男はつらいよ」の渥美清丈が主人公の金田一耕助役を務め、約二十億円の配収を得た大ヒット作品。


晴れてれば赤瓦が陽に映えて、実にキレイなんだソウですが・・生憎の雨降りお天気。しかもシーズンオフと来てるンで、観光客なんて殆ど居りませんヨ。でもこんな山ン中に、こんな街が在るとは驚きましたネ

毛利家との決戦に敗れ、中国地方の支配権を失った尼子家の落武者八人が、村人達に裏切られて皆殺しに遭い、恨みから怨霊化して村に災いをもたらす様に成り、慌てて八人の墓を作ったから「八つ墓村」。

その恨みは現在も残り、その結果・・って、ソレ以上の詳しいストーリーは略しますが、実におどろおどろしいオカルト推理劇で、純真極まる幼子だった私メは、怖くて震え上がりましたネ。祟りって言葉が恐ろしい!


「現役としては日本最古の小学校校舎」として知られてた、高梁市立吹屋小学校も児童の減少で、一昨年春に廃校に成ったとか。でも明治四十二年(1909)竣工の校舎はコレからも、大事に維持して行くソウです


当時の私メにゃ「西日本のドッカ」としか判らなかったンですが、大人に成って調べたら岡山県だと知りました。平成十六年(2004)に高梁市と合併した、成羽町の「吹屋(ふきや)」と云う高原の街で撮影したらしい。

かつては日本三大銅山の一つとして栄えたトコで、ソレで財を成した商人達が豪奢な屋敷を構え、その一つを「祟られた一族・多治見家」の屋敷に見立てて撮影したとか。でも結構な山中で、列車じゃ行けない様。


まるでお城みたいな石垣や門を構えた天空の大邸宅「広兼邸」は、銅山とベンガラで巨財を成した庄屋が文化十年(1810)に建てた、超ド級の豪邸。連続殺人事件の発生した、多治見家として撮影されてますヨ

是非とも一度参りたいと思いつつ、ソウソウ都合良く進まないのが人生で、残念無念を積み重ねて参りましたが、遂に今回立ち寄るコトが!中国山地のクネクネ曲がる道を何とか進み、高原に出たら吹屋の街だ。

先ず第一に「八つ墓村」と、街から少し離れた撮影現場の「広兼邸」へ向いましたが、幼子の時にスクリーンで見たのと同じ、お城みたいな建物。ホント在ったンだ、八つ墓村!尤も全て小説で事実じゃ無いです。


「八つ墓村」はコレまで九度映画やドラマ化されてますが、その幾つかはこの広兼邸を「祟られた一族・多治見家」として撮影してるとか。昨日ご紹介の広島・神辺町もソウですが、コレが東京近郊だったらソレなり以上の観光地に成れそうな街が、中国地方にゃ沢山埋もれてます

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★明日は「岡山県真庭市勝山町」への訪問記です★

(参考リンク)
★「城と川と踊りの町 備中高梁」高梁市観光協会HP
★「高梁は鎌倉時代からの城下町」備中高梁観光案内所HP
★「ベンガラと銅山の町 吹屋の赤い街並みを訪ねて」おかやま旅ネットHP
★「吹屋 ベンガラ色の町」新ぶらり探訪HP
★「歴史的建築物を訪ねる旅・旧吹屋小学校」岡山の街角からブログ
★「【『八つ墓村』ロケ地】多治見邸外観・広兼邸」山陰百貨店−日常を観光する−ブログ
★「八つ墓村(1977)」西澤晋の映画日記ブログ
★「『八つ墓村』のモデルともなった、津山33人殺傷事件」ラウンジピュアHP
★「おかプロ発『食のコラボ』」真実之一路ブログ
★「新発売"えびめし風焼きそば"」グルミットの毎日がHappy!!!ブログ


(関連する記事)
★「
390 【名物パン32】新見の秋は土下座に暮れたらしい」
★「1165 【名物パン93】総社市の『總社』と『上あんぱん』」
★「1166 【野菜果物42】桃太郎伝説と『ピーナッツ豆腐』‥総社」
★「1216 【スイーツ68】矢掛の『ゆべし』は酒のツマミか?」
★「1295 【スナック17】武士の責任の取り方と『シガーフライ』‥玉島」
★「1704 【お米料理118】『えびめし』と路面電車の駅前乗り入れ・・岡山市」
★「1707 【保存食品44】夜の倉敷美観地区と『バナナクリーム』」
★「1708 【お魚料理89】『ママカリの酢漬け』と夜の倉敷本町・東町」
★「1958 【スイーツ140】もったいない神辺と『横尾飴』・・福山


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(繰り返しますが『八つ墓村』はフィクションで、事実じゃ有りません)


雨降りの吹屋の街はホント寂しくて、何軒か開いてた土産物屋にも寄らず退散した私メ。そのまま新見市へ移動しましたが、その新見のスーパーで変なモンを発見!「えびめし風焼きそば」って・・、コラボ商品か。えびめしは東京・渋谷発祥なれど、岡山県でエラク発展した「ほぼ郷土食」で、デミグラス風のソースで炒めた炒飯みたいなモン。そのソースを焼きそばに応用したらしく、岡山じゃ有名な「いんでいら」サンと「飛竜」サンが組んでる様です。一応えびめし風らしく、小海老も入れて炒めてみましたが、中々珍しい味!成功の部類のコラボなのでは




| 2014.11.08 Saturday (00:15) | でろぉえぇ岡山北部 | - | - |
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| 2019.08.24 Saturday (00:15) | - | - | - |
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