お茶漬けにも使える、色ンな味のあられの多いコト・・。しかも量が多い
どう云う訳か最近、私ぁ三重県へ参る機会が多いンです。数年前までは殆ど足を踏み入れたコトは無かったンですが、ナンとも有難い。コレからも度々参り度いと存じて居りますが、伊勢湾フェリーが無くなっちゃうのが残念無念。
静岡の少年だった頃、京都や大阪へ行くコトは有っても関西地方の三重県へ行った事はほぼ無く、私メにゃ全く謎なトコでしたナ。木曽川迄は静岡と同じ東海地方だけど、ソッから先は急に関西言葉に成るンで異界だと思ってた。
ソレに鉄道の東海道本線や東海道新幹線は三重県じゃ無く、岐阜県を経由して行くンで尚更関係無いと思ってたンですが、五十三次の方の旧東海道は三重県を通ってた訳で、そう考えると同じ街道沿いのお仲間だったンですナ。
私ぁ釈界入りして、講釈師の最低限の下知識として「東海道五十三次全ての宿場名」を覚えざろう得なくなってこの事実を知り、急激に親しみを感じたンでございます。ですが実際訪問出来る様に成るまで、いや時間の掛かったコト。
茶碗にあられを大量に入れ茶を注ぎ、塩を振りかけサラサラ啜るらしい
三重中部(中勢)を地盤とする、「ぎゅーとら(牛虎?)」と云う地元スーパーが在ります。イオンだらけ(岡田屋ジャスコは元々三重発祥の会社)の三重県に在って健闘してますナ。糸井重里センセ大推奨の「コロッケ」も有名だとか。
このぎゅーとらを過日散歩してましたらば、御煎餅コーナーに異常な数・異様な量で「田舎あられ」なるモノが売られてて驚いた。八戸人や盛岡人が「南部煎餅」を大量に消費する様に、三重人は野別幕無しにあられを喰らうのか?
そこで品出し中のお店のオバちゃんに聞いてみると、ココら辺(中勢)じゃ専ら「あられでお茶漬け」を作って食べるらしい。お茶の水分を吸ったあられ達はふんわり柔かく成り、香ばしさとモチモチ感が両立して実に美味しいとのコト。
ま、あられも元はお餅ですからねぇ。三重でも他の地方には無い習慣だソウですが、面白そうナンで私メも大量に買い込んで参りましたゼ。そして自宅で作ってみたンですが、一瞬疑問を感じますが、中々に美味しうございました。
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★明日は「沖縄の不思議な飲み物」の試飲記です★
(参考リンク)
★「伊勢の国で守りつづける伝統の味届けます」三国屋HP
http://ichiba.geocities.jp/mikuniya38/newpage1.html
★「忙しい師走に、お手軽なお茶漬けを」エキサイトビットHP
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1228671641568.html
★「ふれあい・たいせつに」ぎゅーとらHP
http://www.gyutora.com/
(「お茶+塩一杯」の替りに、塩昆布茶を注ぐと云うやり方も有るらしいです)
愛知も三重も・・、伊勢湾岸の住人はホント「海老せん」が好きですナ。
268 【煎餅お餅06】三重ではあられをサラサラ啜る
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