コチラが小島の鎮守様「酒瓶神社」。階段を登って行くと小さな社殿が
唐突ですが私メは、お酒を楽しく呑んで生きたいンです。ですンで興が乗ったらトコトン呑みますが、ソウじゃ無い時は出来るだけ呑まない様にしてます。高座から引退する日(=死ぬ日ですナ)まで、仲良く付き合いたいンですヨ。
ただ妹弟子に「兄サンは呑み出すと顔が青く成って行きますネ」と呆れられたコトが有りまして・・、自分としては酒癖が別段悪いと思って無いンですが・・、ど〜も必要以上にお喋りに成って五月蝿いソウです。ご迷惑お掛けしてます。
だもんで「お酒の神様」に類するトコには可能な限り参拝し、悪酒に成らずに済む様にお願いするンですヨ(神頼みより心構えが大切な筈ナンですが・・)。そんな私メは知りました、育ち故郷の静岡市内に「酒瓶神社」が在るらしい!
その神社の所在地は駿河小島(するがおじま)、現在の静岡市清水区。こう書くと海沿いの雰囲気ですが左に非ず。国道五十二線沿いの、海から結構奥へ入ったトコロ。かつての小島藩、滝脇松平家一万石の小さな陣屋町。
ココが小島藩の陣屋跡地・・だソウです。すっかり茶畑、あぁ静岡だなぁ
チョット待て、小島と云えば「赤坂の某イタリア料理屋の笑う女将」N嬢の出身地ではないか!N嬢はイタリア好きが高じて女将に成っちまった「茶道師範」ナンですが、私メと同い年・同郷なモンで仲良くさせて戴いて居ります。
そうかN嬢が酒好きなのは「酒瓶神社」の影響だナと、私ぁ納得して小島の街へ。いや長閑な場所でございますナ・・。小大名の陣屋町ですから大して期待はしてませんでしたが、立派な石垣だけ残して陣屋は茶畑に成ってる。
そして問題の「酒瓶神社」は陣屋跡のすぐ傍・鬼門の方向。でナンで酒瓶なのか?「大酒解神(おおさかとよけのかみ=大山祇神)サマ」と「小酒解神(こさかとけのかみ=木花咲耶姫)サマ」が主な御祭神。確かに酒絡みだ。
父神の「大山祇神サマ」は伊豆・三島大社の、娘神の「木花咲耶姫サマ」は駿河・浅間大社の主神。ココら辺の一ノ宮の神様ばかりだ・・。専門外ですンで私ぁコレ以上は判りませんが、酒造りとナンか関係が有ったンでしょうか?
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★明日は「静岡県磐田市」への訪問記です★
(参考リンク)
★「酒瓶神社」神社探訪・狛犬見聞録HP
http://5.pro.tok2.com/~tetsuyosie/sizuoka/shizuoka_shimizu/sakabinn/sakabinn.html
★「国指定史跡 小島陣屋跡」静岡市文化財課HP
http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunkazai/bunkazai_tyousa_ojimajinya_index.htm
★「駿河小島藩」江戸三百藩HTML便覧HP
http://www.asahi-net.or.jp/~ME4K-SKRI/han/toukai/ojima.html
(ちなみに「酒瓶」は「さけびん」では無く、「さかべ」と読むのが正しいらしい)
撮影寸前に落としたら壊れちまった・・。こりゃ珍しい「小島藩サブレ」
206 酒瓶神社はお酒の神様か・・駿河小島
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