きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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お陰様で昨夜、二十万PVを突破した様です。有難うございます、これからも頑張ります

私ぁJRで参りましたが、三重・伊勢市へは近鉄電車がフツーですナ。伊勢・志摩観光の基点と成る「宇治山田駅」は、昭和六年(1931)築の堂々たる建物で、私鉄としては珍しい皇族向け「貴賓室」が在るとか

神道の最高神「伊勢神宮」を外宮・内宮と順序正しく参拝し、気分がスッカリ楽に成った私メです。いやいや、コリャ気が抜けたと言うべきかナ?正直「切なる願い」で詣でましたンで、ソレが済んだら「祭りの後」の様。

JR伊勢市駅にほど近い外宮から、約四km離れた内宮まで往きは歩きましたが、還りはバスに揺られて戻りましょ。気負ってた分だけ、疲れもドッと出て来ましたし。座ったままで運んで貰えるって、ホント楽ですゼ。

処が名古屋へ戻る列車まで、時間が随分有って・・駅の待合室でボーっとしてても良いンですが、折角お伊勢まで来てンだし、少し無理して街歩きでも・・。最近の私メの推定肉体年齢は、ナント「二十一才」ですしネ。

バスは伊勢市駅まで行くンですが、その手前の近鉄・宇治山田駅で降ろして貰い、昔は「宇治山田市」と名乗ってた伊勢市の山田地区を歩きましょ。外宮の門前町が「山田」で、内宮の門前町が「宇治」ナンですヨ。


以前もご紹介しましたが、お伊勢参りの旅人が上陸する港として江戸時代に栄えたのが、宇治山田駅から程近い「河崎町」。鉄道開通で寂れましたが、その分昔が残ってる!観光地としての再生を図ってます

江戸時代は別個の町として共に栄え、特に山田には幕府直轄の奉行所が置かれ、江戸町奉行として高名な大岡越前守サマは、山田奉行として頭角を現した位。処が明治政府の神道偏重政策で、合併する事に。

つまり天皇家の氏神・伊勢神宮の両正宮の建つ二つの町を、「神都」として一つにまとめようてぇ事ですナ。処が名前を巡って揉めたらしく、天照大御神サマを擁する内宮側が勝利を収め、「宇治山田町」で合併!

処が外宮側は納得せず、明治三十九年(1906)に市に成った時も揉めた様で、以降ナニかと問題に成ったとか。その結果、喧嘩両成敗じゃ無いですが、昭和三十年(1955)に全くの新市名「伊勢市」にしたそうナ。

実に六十年以上も争ってた訳で、流石にお伊勢さんは他所と違ってプライドが高い!地理マニアとして「安易に旧国名を市名に使うナ」と普段なら怒る私メでも、伊勢市だけは「コレ以外有り得ない」と納得しました。


伊勢市が他の市町村と明らかに違うのは、各建物の玄関の上に一年中「しめ縄」が飾られてるコト。そしてソレには「蘇民将来子孫家門」や「笑門」と書かれた護符が必ず付いてます。昔々、伊勢の国を旅したスサノオノミコト様に対し、貧しいながらも心のこもった持成しをしたのが「蘇民将来」だったとか。「一宿一飯・渡世の義理」とスサノオ様は、蘇民の子孫は代々「疫病とは無縁で居られる」様にして下さったソウで、伊勢市ではこぞってコレを掲げてますネ。私メもコレを掲げて置けば、セロトニンの分泌障害で苦しまずに済んだのか!(許可を得て撮影)

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★明日は「愛知県名古屋市中村区名駅」への訪問記です★

(参考リンク)

★「えぇじゃないか伊勢の旅」伊勢市観光協会HP
★「伊勢 神話への旅。」伊勢志摩観光コンベンション機構HP
★「伊勢神宮」同HP
★「いま伊勢志摩が、いいよ。」近畿日本鉄道HP
★「美しい近代建築の駅舎『宇治山田駅』@三重県伊勢市」奈良に住んでみましたブログ
★「江戸時代からの町並みが残っています。」伊勢河崎商人館HP
★「商人まち、伊勢河崎町を歩く」サルシカ・ブログ
★「伊勢市は昔から伊勢という地名ではなかった!?」神都伊勢.comブログ
★「宇治と山田」伊勢国酔夢譚ブログHP
★「お伊勢さんのしめなわ」伊勢宮HP
★「まんぷく食堂」伊勢志摩・松阪のほっとメニュー・ブログHP
★「まんぷく食堂 唐揚げ丼特盛り」アナログ人間の食い走り日記ブログ

(関連する記事)

★「171 【麺類色々07】伊勢でうどんは柔かくなる」
★「211 【お魚料理07】『笑門来福』の由来は伊勢市に有る」
★「212 【今川焼き02】ぱんじゅう総本家は伊勢らしい・・」
★「266 【名物パン18】伊勢外宮のかたパン 」
★「267 神道世界の大元〆!伊勢内宮」
★「2017 【お米料理160】半島の尖端で『大あさり丼』を・・伊良湖岬」
★「2100 【名物パン232】食の神様と風の神様と『桃パン』・・伊勢市」
★「2101 【麺類色々174】真剣祈願!伊勢内宮と『伊勢うどん』・・伊勢市」
★「2102 【団子饅頭64】おはらい町で『出世する餅』を・・伊勢市

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」

(宇治地区が大復活したのに対し、山田地区は寂れた儘で残念です)


伊勢市出身の某大学教官ドノから、「伊勢人のソウルフードは断じて『赤福』や『伊勢うどん』じゃ無い」との御高説を聞いてた私メ。教官ドノ曰く「伊勢人のソウルフードは『まんぷく食堂の唐揚げ丼』だ」ソウで、ソレは宇治山田駅直ぐソバの高架下の寂れたSCに在ると教わってたのも、宇治山田駅でバスを降りた理由の一つですネ。ホントに寂れたSCで、何店か在る「まんぷく食堂」以外シャッターが空いてませんが、教官ドノが偏愛する「唐揚げ丼」って・・親子丼の唐揚げ版ですナ。ただ大変なボリュームで、画像はコレでプチサイズ!大盛りや特盛りにしたら、ドレほどの量に成っちまうの?卵が半熟ジュルジュル、揚げたての大蒜風味唐揚げと相まって、コリャ美味い。教官ドノ、納得しました




| 2015.03.22 Sunday (00:15) | 三重ってナニ地方? | - | - |
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| 2019.11.23 Saturday (00:15) | - | - | - |
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