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東日本大震災の後遺症でJR常磐線は、列車が走れずバスで代行運転してる区間が、福島県内に二ヵ所在りますヨ。先ず南側の代行バスに乗る為にJR竜田駅まで参りましたが、やっぱりショックに感じますネ
現実逃避に終わった関西一人旅から逃げ帰り、暫くは拙宅の在る東京をテクテク歩き廻ったり、寄席高座で口演に励んで居った私メです。寛解にゃ程遠いですが、一時の大狂騒を考えると多少落ち着いた感が。
服薬治療と青空療法を両輪に懸命に頑張ってますが、根本解決の目途が未だ立たぬ以上、出来るコトはその場凌ぎだけ。一体何時に成ったらマトモな心神に戻れるのか・・と、不安で押し潰されソウな毎日ですゼ。
JR竜田駅前にゃご覧の観光案内図が!楢葉町は福島第二原発のお膝元で、サッカー代表の合宿所「Jヴィレッジ」も在ったりしますヨ。ココの避難指示は先日解除されましたが、まだ観光どころじゃ無いですナ
尤も傍から見れば「私メの疾患なんぞ小さなコト」で、もっと困ってる人が世界に大勢居るのは事実。いやいや国内だって、東日本大震災の被害から未だ立ち直れず、苦悩の日々を送って居られる方が大勢居る。
でも一番辛いのは、自宅や故郷に帰りたくても「物理的に帰れない」状況下に在る方々。つまり原発事故の放射能飛散で避難命令が出され、未だ「帰還困難地域」「居住制限地域」に指定された福島の太平洋岸。
下り代行バスは国道六号線を北へ進みますが、開いてるお店はコンビニとガソリンスタンドだけでしたネ。東北最大の食品スーパー「ヨークベニマル」も休業で、駐車場は工事車両の待機所みたいに成ってました
人が住めない位だから列車の走れる筈も無く、爆発した福島第一原発付近のJR常磐線は、「福島・楢葉町の竜岡駅」と「同・南相馬市の原ノ町駅」間はバスによる代行運転。但しソレは朝・夜の一日二往復だけ!
震災の数年前に福一原発へ見学に行き、爆発した三号機の原子炉建屋内にも入った経験の在る私メ。鉄壁の守りと思えた原発が、実は張り子の虎だったのがエライ衝撃で、代行バスなら近くを通ってくれるかも。
印象的だったのは、国道を走る車はトラックか商用車ばかりなコト。そして国道沿いの結婚式場や葬祭場が悉く、「建設会社の事務所」と化してたコト。供食施設を備えてますから、或る意味便利ナンでしょうナ
「自分を励ます意味で、現地に行かにゃ成らぬ」と思い込むのが心神的に不安定な証拠ですが、朝一番の特急じゃ代行バスに間に合わぬ。ソコで無理して乗った上野発の始発普通列車、水戸で乗り継ぎ竜田駅。
不通区間のレールは深い草叢の中に埋まってるのが、国道から時々見て取れる。車内は実に静かで、誰かのシャッター音が響くだけ。生憎の豪雨で原発は見えませんでしたが、衝撃的な七十分のバス旅でした。
「帰還困難地域」と「居住制限地域」内を移動して良いのは車だけで、バイク・自転車・歩行者の通行は禁止。外に居るのは道路整理の人達だけで、ソレ以外の人影は皆無・・。地震自体の被害はソレほどじゃ無かっただけに、ホント異様な感じがしましたネ。「福一原発からの放射能」と云う根本原因が解決されれば、避難指示も早晩解除されるンでしょうが、ソレがままならぬ現状がモドカシイでしょうナ。その場凌ぎの対処療法は短期なら良いですが、長期化するとソレ自体が新たな心神崩壊の素!原発爆発は全て、東京電力と民主党政府による人災です
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★明日は「福島県南相馬市原町区」への訪問記です★
(参考リンク)
★「ふくしまの旅」うつくしま観光プロモーション推進機構HP
★「いくべ福島へ!浜通り」うつくしま観光プロモーション推進機構HP
★「相双ビューロー」福島県相双地方振興局HP
★「ふくしま 新発売。 相双地方の記事」福島県庁HP
★「『帰還困難』『居住制限』『避難指示解除準備』区域」みんゆうNet・福島民友HP
★「原発災害『復興』の影」みんゆうNet・福島民友HP
★「東日本大震災による列車影響と運転見込みについて」JR東日本水戸支社HP
★「常磐線が3年10か月ぶり『全線運転再開』へ。」旅行総合研究所タビリスHP
★「原発被災地の『鉄道代替輸送』にたりないもの」東洋経済オンラインHP
★「浜通り交通 常磐線代行バス(原ノ町駅−竜田駅)」山で働いてた○●が淡々と綴る日記もどきブログ
★「産地が見える商品」ヨークベニマルHP
★「浪江焼きそば」浪江焼麺太国HP
★「【浪江町】浪江町役場前ローソンで『浪江焼きそば』を購入」相双ゆたどさブログ
(関連する記事)
★「256 【やきそば13】福島・浪江焼きそばで馬九行久」
★「406 相馬はお馬の街なのか?」
★「407 【保存食品13】雲雀野市には成らなくて・・南相馬」
★「408 【やきそば18】浪江焼きそばに鮭は入れません」
★「1108 【揚げモン44】『やきかつ』と被災者同士のトラブル‥いわき平」
★「1109 信じられない風景、なぜマスゴミは伝えない?‥塩屋崎」
★「1110 【お魚料理62】『シーフードケーキ』といわき市の津波被害」
★「1522 【やきそば158】避難先の『浪江焼きそば』は馬九行久?・・二本松」
★「1944 【スイーツ135】震災に負けない『凍み天』を相馬市で」
★「1945 【スイーツ136】荒野広がる相馬で『アイスまんじゅう』を」
★「1946 【名物パン214】『よつわりパン』と除染と黒い雪・・南相馬」
(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
(コンビニ以外は閉店したまま・・ある日から時間が止まってる様でした)
竜田駅からの代行バスは信号以外無停車で走り抜けましたが、途中で通った浪江町の名物は、今までに何度かご紹介した極太麺の「浪江焼きそば」。何しろ帰還困難地域ですから、残念ながら浪江町内じゃ食べられませんが、福島県内のローソンじゃ毎年八月後半から九月前半だけは復興の願いを込めて売られて居り、ソレを代行バスの終点・南相馬市の原町区で手に入れるコトが出来ましたヨ。ホントは浪江町役場前のローソンで買いたかったンですが、バスが停まらないンで仕方無い。浪江でコレを食べられる様に、一日も早く成って欲しいモノです
2278 【やきそば242】帰還困難地域と「浪江焼きそば」・・浪江
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