きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 2394 【スナック62】天神信仰発祥の地と「そばぼうろ」・・六条烏丸 | main | 2396 【麺類色々208】「日本元祖のコロッケそば」と夜の大阪駅 >>
2395 【保存食品59】お酒の神様と「酒かすたけのこ」・・松尾大社

フェイスブック参加、二年目に入りました!どうかご覧下さいませ

京都・洛西屈指の古社で、お酒の神サマ「酒解神(さかとけのかみ)」を祀るのが「梅宮大社」。元禄十三年(1700)再建の随身門には、奉納された清酒の四斗樽が沢山飾られて、如何にもな雰囲気を出してますヨ

正確な数を調べた訳じゃ無いですが、全国で神社が一番多い市は京都でしょうナ。御所を中心とする洛中は無論のコト、その周りの洛外各地のアチコチにも大小様々な神社が在って、不謹慎ながら呆れちまう位。

神道は八百万もの神々を擁するンで、専門分野に応じて詣でる先の神社を選べるのが素晴らしい。何しろ私ぁ手に負えないコトは、プロの専門家に任せる「餅は餅屋」主義でして・・自分自身がプロなだけにネ。



大和時代に創建された梅宮大社サマは、日本を代表する四つの姓の一つ「橘氏」の氏神様だったりします。ソレが洛西に遷座されたのは平安初期で、つまり橘氏が藤原氏と朝廷内の権力を競っていた頃ですナ

だもんで昨日は「減薬再挑戦に成功します様に」と医薬担当の五條天神社サマへ、「記憶力が回復します様に」と学問担当の北野天満宮サマにお詣りしましたが、もう一つドウしてもお願いしときたいコトが有ります。

ソレは「酒が呑みたい」。服薬治療を行ってる間は禁忌条件として、飲酒は絶対禁止の私メ。今でも爆発的に酒が呑みたくなる夜が有りますが、負けちゃ成らぬと懸命に堪え・・十四ヶ月目!人生最長の禁酒続行中。


梅宮大社前の四条通りを西へと向えば、京北から流れ出た「桂川」を越えますヨ。今でも数年おきに氾濫を繰り返す暴れ川ですが、様々な物資を運んだ「平安京の生命線」。都人はココで舟遊びを楽しんだとか

我ながら・・あの大酒呑みが、良くぞココまで我慢してると褒めてやりたい!この辛さに耐え切れず、思わず呑んで再起不能に陥る同症患者も多いらしく・・ココが我慢のし所。今日呑む一杯より、明日呑む十杯を!

我が一門にゃ依存症だった先輩が居られ、断酒の辛さを以前から楽屋で私メも聞いてましたが、いざソレが自分のコトに成ると・・ホントに辛いのネ。尤も依存症と違い、寛解したら又呑めるだけ希望は有りますが。


桂川を挟み梅宮大社と対するは、同じく酒神として深く信奉されてる、洛西の王城鎮護社「松尾(まつのお)大社」サマ。古代から祭祀の営まれてた聖地で、神社らしく成ったのは大宝元年(701)のコトだソウです

人事を尽さぬ限り天命の有ろう筈は無く、天佑神助を願う以上はコッチも努力せにゃ成らぬ。処がお忙しい神サマのコト、参拝してお願いしないと聞き入れて下さらぬかも。だからお酒担当の神様にもお詣りを。

ソレが洛西の古社「梅宮大社」サマと「松尾大社」サマ。京都市中心街からは遠いけど、酒の為ならドコだって行く心底!両社へ同じく「酒の呑める自分に戻して下さい」と懇願した私メ、この願い届きましょうか。


松尾大社は京都のメインストリート四条通りの西のどんつき(突当り)に位置し、同じ四条通りの東のどんつき八坂神社と共に、平安京鎮護の大役を負ってたンだとか。またココは秦の始皇帝の末裔を称する渡来系氏族「秦氏」の氏神様で、秦氏の酒造技術が優れてたコトから「神々の酒奉行」と目され、信仰を集めたンだと講釈師は見てきた様なコトを申しておきます。なおココの神サマのお使は猿じゃ無く、亀サンですヨ

にほんブログ村 グルメブログ 日本全国食べ歩きへ にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへ ブログランキング・にほんブログ村へ
↑↑ドレかを押して貰えると更新する張り合いが出ます↑↑

★明日は「大阪府大阪市北区梅田」への訪問記です★

(参考リンク)

★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「おこしやす西京」京都市西京区役所HP
★「松尾大社に聞く -神社と日本酒、なくてはならない関係-」聖地巡杯HP
★「授子安産・醸造守護の神」梅宮大社HP
★「梅に"産め"の思いを込めた女性らしい社 梅宮大社」伊藤久右衛門HP
★「醸造祖神 洛西総氏神」松尾大社HP
★「お酒の神様を祀る 松尾大社」寺社巡り.comHP
★「松尾大社の『お酒の資料館』」京都そぞろ歩きHP
★「土が原点。京都太秦『もり』の京つけもの。」京つけものもりHP
★「酒粕タケノコ 食べてみた」まったり京都ぐらしブログ

(関連する記事)

★「681 【お肉料理14】天神サマと五番町夕霧楼と『松葉焼き』」
★「682 【呑みモン22】西陣の不思議神社と『冷やし飴』」
★「711 【名物パン50】新撰組と「ニューバード」‥京都壬生」
★「712 【団子饅頭24】西院ってドウ読むの?」
★「911 【麺類色々52】清酒の町・伏見で『きざみそば』」
★「2029 【名物パン220】氷雨ふる嵯峨嵐山で『カスクート』を」
★「2288 【揚げモン61】日本最大の禅寺と『ジャンボ白雪チキンカツ』・・花園」
★「2370 【呑みモン62】強烈すぎる『いり番茶』と夜のお茶屋街・・祇園」
★「2394 【スナック62】天神信仰発祥の地と『そばぼうろ』・・六条烏丸

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」

★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(少なくとも今秋までお酒は無理らしく、我慢を続けにゃ成りません)


松尾大社サマはお酒の神様だけ有って、境内に「酒造りの資料館」まで在りましたが、ソコの売店で売られてたのが「酒かすたけのこ」。京都・伏見の酒かすに、如何にも京都らしくタケノコを漬けたモノで、「松尾大社でしか売ってません」との売り声につられ、思わず買っちまったは良いモノの・・絶対禁酒中の私メが、例え漬物とはいえ「酒かす」製品を食べて良いモノなのかしらん。大酒呑み時代の私メならナンて事無いでしょうが、あらゆる酒類を一切絶って十四ヶ月目・・絶対に悪酔いしちゃいそう。果たして食べて良いか、今度ドクターに聞いてみます




| 2016.01.14 Thursday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
スポンサーサイト



| 2019.10.17 Thursday (00:15) | - | - | - |
ブログ内の検索はこちらから
このブログを書いてンのは?
profilephoto
ただいまのお時刻は?
何かと便利なカレンダー
鯉風のツイッター!フォロワーお待ちしてます
お噂さの貯蔵庫(種類別)
お噂さの貯蔵庫(日付順)
お噂さの貯蔵庫(年月別)
他HPへのリンクの入り口
こんなのに参加してます
これまでご来場のお客様
アクセスカウンター
欲しログカラコンジュエリー市場

ジオターゲティング
RECOMMEND

 
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS