看板と名前は変わったけど、六条諏訪町通り下ルと場所は不動です。
「平成の大合併」なるモノがほぼ終了し、漸く新しい自治体名に慣れて来た今日この頃。皆さま如何お過ごしの事でございましょうか。旧町村単位で仲間割れせず、上手に利権を分け合って、仲良く馴れ合って居られましょうか。
手紙の書き出しみたいな変な出だしと成りましたが、いや随分と自治体数が減りましたナ。奇怪な名前の付いた中途半端な市はがりが増えまして、郡と云うモノがドンドン消滅して行った。勿体無い、由緒ある郡名が消えて行く。
そもそも地名にはチャンとした意味が必ず有った訳でして、近年増えたイメージだけの無意味なモンとは格が違うのヨ!地元の実力者がソレを理解せず、馬鹿ばっかが雁首並べてる処は、大抵下らない自治体名に成ってますナ。
そんな命名した有力者たちは利口なつもりナンでしょうが、傍から見てれば「オバQの唄」ですヨ。「だけど格好イイつもりナンだってサ!」って奴ですナ。下らない主導権争いだけで、長い間の歴史が消されて行くのが勿体無い。
詰所の二階。う〜む、昔の旅館みたい。でもナンとも表し難い過し良さ
前置きが長く成りましたが、滋賀県の湖北地方・東浅井(あざい)郡って合併により消滅したンですナ。ただ大同合併してヘンな市に成った訳じゃ無く、隣りの長浜市にまとめて吸収合併された様ですが、消滅したのは変わりない。
でも現地に行きますと合併して暫くたった筈なのに、旧自治体の境に「町名表示板」が昔の儘出てますンで、イチ旅行者にゃ余り変化が判らない。フツーあぁ云う看板は、サッサと取り外す事が多いンだけど・・。意図が有るのか?
処がその影響をモロに受けたのか?お隣・京都市下京区、烏丸六条の交差点を少し西に入ったトコに在る、私メの好きなお宿の名前が変わってた。「東浅井郡詰所」が「東浅井詰所」に成ってる!ま、郡名としては消滅したしネ。
詰所のコトは下のリンクを見て貰うとして、看板は新調した様ですし、例えお客サンが少なかろうと、取り敢えず継続営業して貰えそうな雰囲気ですゼ。駄目な人には全く駄目ですが、好きな人は大好きと云うタイプのお宿です。
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★明日も「京都府京都市下京区」への訪問記です★
(参考リンク)
★「おこしやす下京」行政区別観光情報システムHP
http://raku.city.kyoto.jp/okoshiyasu/gyouseiku/simo_index.html
★「下京コラム」行政区別観光情報システムHP
http://raku.city.kyoto.jp/okoshiyasu/gyouseiku/simo_coramu.html#coramu1
(関連する記事)
★「043 【京都上ル下ル01】京都でこんなお宿はどう?」
http://rifuh.jugem.jp/?day=20091223
(全部屋にシャープの新型液晶TVが導入されてたのには、正直驚きました)
東本願寺の門徒じゃ無くても大丈夫。私メだってソウじゃございません
237 【京都上ル下ル03】東浅井郡が消滅した・・から
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