きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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同じ尼崎駅でもJRのソレとは二km近く離れた、阪神電車の尼崎駅は地元じゃ「阪神尼」と呼んで区別するンです・・と教えて呉れたのが、ココで育った故・陽司センセでしたヨ。出来れば降りたく無かったですネ

皆さま方のご愛顧のお蔭で拙ブログ旅日記も、間もなく二千五百ページ目に達しようとしてます。講釈師ナンて珍妙な稼業の所為()で旅が多く、お噂にする根多を次々見付けてストックにし、順次文章化してます。

でも時期を逸してボツにしたり、思い入れが強過ぎて文章に出来なかったモノも有りますネ。ソコで今日から暫く、上手くまとまらず書けなかった記事と云うか、亡き同輩への惜別の辞を書かせて戴きたいと存じます。


ソレは先々月の十八日にこの世を去った、私メの直ぐ下の後輩・神田陽司センセに対してですナ。四十九日もトウに済み、初めの内はタダ悲しいだけだった心神が、二ヶ月以上経って寂しく感じる様に成りましたヨ。

御親族の方々や彼の一門から、お前は直接の兄弟々子じゃ無いンだからと叱られるやも知れませんが、ソレでも私ぁ陽司センセと同年の入門で、一緒に修行して一緒に真打ちに上ったンだから・・勘弁して下さい。


十三年も前ですが、「神田派の新真打・鯉風と陽司」昇進パーティーの打ち合わせをしてた時、彼がフト「故郷の尼崎には『神田の真打』じゃ無く、神田新道が在ります」と言ってましたが、ココのコトだった様です

堅気と違って定年の無い芸界で、高座を退くのは死ぬか辞めるか追放されるかのドレかだけ。厳しい修行を勤め上げ、真打に昇進して一人前と認められる様に成ると、前者はともかく後二者は滅多に無いですナ。

だから楽屋仲間は濃くて長い付き合いに成りますが、特に親しく成るのは前座修行から苦楽を共にした同期生。但し芸界は「一秒でも先に入った者は、一生追い抜き無しの先輩」が鉄の掟で、上下関係は生じます。

思い起こせば平成二年夏、私メが初めて楽屋に空板(前座見習)として入った日。楽屋仕事なんて出来る筈は無く、右も左も判らずにオロオロしてた仲入り中。大師匠の先代山陽先生の処へ、記者さんが取材に。

先輩に命じられ初めてお茶を出した相手が、ナント入門願いに来た陽司サンで、当時は雑誌の記者でしたネ。吃驚すると共に、楽屋初日から後輩が出来たと私ぁ大喜び!その日から長い付き合いが始まりましたヨ。


彼の通夜の晩は早々に阪神尼に到着してたンですが、繁華で長〜く続くこの商店街の一番奥の更に先に在る、会場に行きたく無くて・・二時間ぐらい駅前広場で逡巡してましたナ。ですが最後の同期生として陽司センセを見送る為に東京から乗り込んだ以上、もしも行かないと彼に笑われそうな気がして、意を決してアーケードを懸命に胸張って顔を上げて涙堪えて前を向いて歩きましたが、ホント辛かったですネ

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★明日は「大阪府大阪市中央区千日前」への訪問記です★


(参考リンク)
★「尼崎で観光」尼崎観光交流サイトあまらぶHP
★「尼崎・西宮・芦屋を愛し楽しむ情報サイト」あにあん倶楽部HP
★「尼崎の役立つ情報サイト」あまタウンHP
★「ようこそ元気街へ!」TMO尼崎HP
★「兵庫県尼崎市で行きたい名所は?市内のおすすめ観光スポット5選」Find Travel HP
★「阪神尼の商店街案内」元気街HP
★「講談師・神田陽司のサイト」同HP
★「神田陽司さんのこと」芸の不思議、人の不思議ブログ
★「尼崎名物 たい焼き 二万翁」大人しく一言美味しかった@関西グルメ食べ歩きブログ
★「たい焼き 二万翁
(兵庫阪神尼崎)」人生気まま、B級グルメでいきましょ!ブログ

(関連する記事)
★「806 【粉なモン13】阪神尼崎歴史散策と『寺町のタコ焼き』」
★「807 【粉なモン14】阪神尼崎駅前アーケードと『阪神イカ焼き』」
★「2431 【今川焼き37】狛虎の居る神社と『茜丸の鯛焼き』・・上本町」
★「2447 【スイーツ187】悲しき青空の中之島と『なにわ鯛焼きパイ』」
★「2448 【今川焼き39】悲しき夜の大阪城と『鳴門金時の鯛焼き』」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(二人でイロイロ馬鹿なコトをしましたが、忘れない様にしたいモノです)

東京と大阪の違いを陽司センセと随分話したモンですが、ナゼか「兄サン、東京のたこ焼きは高いですヨ。尼崎なら十個入って二百円が当り前」と云うのと、「東京のたい焼きは高いですヨ、尼崎なら一匹六十円」と云うのが、ナゼか記憶に残ってますヨ。さて通夜からの帰り道、精根尽きかけて阪神尼崎駅へ辿り着けば、駅高架下の「尼センデパート」の外側に「たい焼き一匹六十円」の文字が!そうか、コレが陽司センセの言ってた阪神尼名物の「二万翁(にまんおう)」サンなのか。二万翁とは上方の天才文豪・井原西鶴センセの別号だソウですが、陽司センセ生誕の翌年・昭和三十八年(1963)開業の老舗で、店名と違って実に庶民的なお値段。餡子のが六十円・カスタード入りが八十円って、確かに陽司センセが自慢するだけのコト有ると、彼に敬意を表して有難く食べてみた私メです。陽司センセ、確かに美味しかったですゼ




| 2016.05.01 Sunday (00:15) | ミステリアス兵庫! | - | - |
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| 2019.06.17 Monday (00:15) | - | - | - |
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