きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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2537 【スイーツ199】風そよぐ上賀茂神社と「六月祓の水無月」

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京都総鎮守にして賀茂一族の氏神「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」サマの御祭神は「賀茂別雷命(ものわけいかづちのみこと)」サマですが、決して雷神では無く「雷を別ける程の力を持つ神さま」と云う意味です

JR京都駅から掘川通を真直ぐ北へ向い、九kmほどテクテク歩いて目的地の上賀茂神社サマに到着した私メです。流石の古都で興味深いトコが多々在って、道中がナカナカ捗りませんでしたが・・やっと着いた。

 

心神崩壊からの回復を目指す青空療法で、十kmを目安に毎日歩いてる私メだから、距離的にゃ困りませんが・・残り二kmほどの北路通過ぎたら、なだらかな登り坂がダラダラ続いて・・最後のキツかったコト。



上賀茂サマの境内を流れる「ならの小川」に囲まれた「渉渓園」は、平安時代末頃の庭園を模したモノだとか。有名な「賀茂曲水宴」が行われるのがココで、高貴な殿上人たちの川遊びが再現されるンだそうナ


ま、願いを聞き入れて貰うが為に上賀茂サマへ詣でるンですから、コッチも多少は苦労をせねば為らず、日頃の心神の辛さに比べれば、ゴールが判ってる分だけ気楽なモン!こんな坂道、恐れるにゃ足らぬわい。

 

ソレにしても北大路通を境に、真っ平な「洛中」とソウじゃ無い「洛外」に分けるのは宜べなるかナ。尤も五山の送り火で「左大文字」灯さお山(丘?)が段々近くに見えて来て、何だか妙に嬉しかったですケド。


上賀茂サマの境内を流れる「ならの小川」は、楢の林ン中を流れる川だからと云う説や、賀茂氏が奈良から来た一族だからと云う説が在って、今イチ良く判りませんナ。何れにしろ、京都で一番落ち着くトコです

 

賀茂川を渡って鳥居を潜り、「一日も早く寛解出来ます様に」と真摯な祈りを捧げたら、安心した?一気に出て来た今日の疲れ。都駅ら歩て参拝に来る奴は滅多に居らぬ筈で、この誠実さを認めて下さいませ。

 

もはや歩こう気力も無く、境内を流れる「ならの小川」の畔に腰掛けて、らかな川面を眺めてる内に思い出したのが、「風そよぐならの小川暮れは、禊ぞ夏の印なりけり」と、従二位家隆卿が詠んだ百人一首。


「ならの小川」は境内を出ると「明神川」と名を変え、国の重要伝統的建造物群保存地区「上賀茂の社家町」を流れて行きます。樹齢五百とされる「藤木社の大クスノキ」も新緑で、爽やかな気分に成れますナ
 

藤原家隆卿は八百年ほど前の貴族で、従二位宮内卿だったンでソウ呼ばれますが、句で詠んだ「ならの小川の禊」とは旧暦六月末に、こので半年分の身の穢れを浄める「六月祓(みなづきばらえ)」のコトですヨ。
 

参拝する度に風に誘われ、この川で禊をしたく成る私メ。もちろん勝手に出来ませんが、禊したら一気に治っちまう様な気が・・。だから少しだけ水を掬い、頭からそっと被ってみましたヨ。効果あると良いンですが。

上賀茂の社家町で明治十六年(1883)に生まれたのが、美食家として名高い「北大路魯山人」センセ。上賀茂サンの神職の家の出ですが、不遇極まる少年〜青年期を過ごしたモノの芸術家として遂に大成し、織部焼の大家として人間国宝に推挙されたほどの方(辞退して居られますがネ)。社家町をブラブラ歩いてたら、生誕地の碑を見付けました

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★明後日は「東京都千代田区日比谷公園」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「上賀茂神社 渉渓園 ならの小川」京都祇園祭山鉾巡行写真集HP
★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP

★「風そよぐならの小川の・・」ちょっと差が付く百人一首講座HP
★「楢の小川」百人一首ゆかりの地めぐりHP
★「上賀茂、明神川に沿って建ち並ぶ社家のたたずまい」京都検定合格を目指す京都案内ブログ
★「五山の送り火
(大文字の送り火)」京都ガイドブックHP
★「『北大路魯山人生誕地』京都」和玄メモ・ブログHP
★「水無月
(みなづき)」京都の和菓子ドットコムHP
★「夏越の祓、どこの水無月食べよ?」京都で暮らそうHP
★「京都からこだわりの和菓子をお届けいたします」京菓子処 鼓月HP

★「6月30日なので鼓月の和菓子【水無月】をいただきました」日々これきらりブログ


(関連する記事)
★「792 【名物パン57】地名連称の老舗と名物パン『カルネ』‥出町柳」
★「793 【京都上ル下ル14】世界遺産と『ざるそば』『ざるうどん』」
★「988 【京都上ル下ル19】上賀茂神社と『黒蜜掛けのところてん』」
★「2259 【団子饅頭69】天高く空蒼き上賀茂神社で『やきもち』を」
★「2260 【団子饅頭70】世界遺産の森と『元祖みたらし団子』・・下鴨神社」
★「2286 【団子饅頭72】今日も元気な商店街で『ふたばの豆餅』を・・出町柳」
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★「2466 【団子饅頭77】日本最古の茶店で『あぶり餅』を・・今宮神社」
★「2536 【保存食品65】風狂の一休禅師と『大徳寺納豆』・・紫野」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(上賀茂サンにお詣りすると、ナンだか落ち着くンですヨ・・不思議です)

服薬治療の為にココ一年半のコトは殆ど覚えてませんが、発病以前の出来事や学んだ物事は、良いコトも悪いコトもハッキリ覚えてるから不思議ですナ。ソウで無きゃ昨日ご紹介の一休禅師の問答や、今日の家隆卿の句なんか出て来ませんが、そうか・・六月祓か。六月の古い言い方を「水無月」と申しますが、この場合の「無」は接続詞の「の」と云う味で、六月だけの京都の和菓子で「水無月」と云うモノが有りますヨ。六月祓、すなわち夏越の祓いの日に食べる外郎に甘く煮た小豆を載せたモノで、氷室から出した氷を模してるンだとか。上に載った小豆は氷に付いた泥を現すと共に、厄払いナンだソウで・・ならば食べてみませんとネ。尤もその存在を私ぁ全く忘れてまして、京都で手広くお店を広げてる「鼓月」さんの出店が、東京の神楽坂にも在ったンで・・ソコで買ったモノで御勘弁願います。でもコレも忘れちまうンでしょうか?




| 2016.06.25 Saturday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
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| 2017.04.30 Sunday (00:15) | - | - | - |
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