きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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2635 【揚げモン68】京都の一番「上ル」と「組み合わせの9定食」・・上賀茂神社

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洛外の上賀茂神社の前を流れてる時は「賀茂川」なのに、下鴨神社り下流の洛中だと「鴨川」と字が変わるのが不思議ですナ。平安遷都の昔は「東河」と呼ばれてたこの川は、今日も静かに流れて行きます

 

拙宅の在る東京を離れ、京都市内を青空療法でテクテク歩き廻る私です。毎月の様に京都のお噂を申し上げて居りますが、発病前はソレほじゃ無かったのに、ドウ云う訳か京都を歩きたくて仕方無いンですヨ。

 

さて東本願寺ソバの定宿から、烏丸通を只々「上ル」事にした私メ。京都は住居表示がヤヤコシク、その意味が判らないと目的地に着けませんナ。例えば我が定宿は「下京区諏訪町通六条下ル」と書いてある。

 

京都総鎮守にして山城国一宮、そして世界遺産の「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」サマは国宝・重文の宝庫。寛永五年(1628)築の「細殿(殿)」も重文で、その前の二つの砂の山(立砂)は御神体を模してるとか

 

つまり下京区の「諏訪町通と六条通の四つ角を少し南に行ったトコ」と云う意味ですが、「西入ル・東入ル」「上ル・下ル」で躓く方が続出の様。字通り「西入ル(いる)」は西に少し入ったトコで、「東入ル」は東側。

 

そして「上ル(あがる)」は北に入ったトコ・「下ル(さがる)」は南側で、理解しちゃえば「流石に長いコト都だったトコは合理的だ」と感心しちゃいますゼ。てな訳で只々「上ル」だから、ひたすら北に向かうコトにしたのヨ。

 

上画像で「細殿」の右手に見えてる「土舎(コレも重文)」は、神事に臨むに当って「禊」を行う場所だとか。と云っても荒々しく冷水を被る訳じゃ無く、土舎の裏を流れる「楢の小川」で両手を清めるだけの様ですが

 

千二百年前の平安遷都の昔、帝の御住い「大内裏(=皇居)」は都の北だったンで、その南側に住んでた公家衆は参内する時「北に上る」てぇトに成る。ソコから発した表現だと私ぁ聞きましたネ、多分合ってる筈。

 

処がドッコイ大内裏の少し北側にゃ、平安京の総鎮守「上賀茂神社」サマが鎮座ましまして、ソコを詣でる時は帝ですら「北に上る」てぇコトに。上賀茂サマは京都盆地の北端で、ソコよりも先は深山幽谷の森ン中。

 

上賀茂サマに詣でた時は「禊」気分で、楢の小川に両手を突っ込ンでみる私メ。そして暫く木蔭の中でせせらぎを聞いてる内に、心まで洗れた様な心地に・・ソレが嬉しくて、ココを詣でるのを止められンのです

 

神社だらけの京都で一番エライ神様で、全国でも二番目にエライお社。最高神のお伊勢サマは寛解したら御礼に参りますンで、ソレまでは上賀茂サマに縋り続けましょと、六条から烏丸通をテクテク歩いて約八km。

 

もう二年近くも歩き続けてるンで苦じゃ無いですが、一条過ぎた辺りらダラダラ登る坂道で・・ココからも「上ル」に成った様な気が。ですがでりゃスッキリし、帰りは「下ル」に挑もうかとフト考えちまった私メです。

 

境内を出て「明神川」と名を変えた「楢の小川」は、国の重要伝統的造物群保存地区「上賀茂の社家町」を流れますヨ。ココは神社の神(社家)の方々が代々住んで居られるトコで、立派なお屋敷ばかりです

 

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★明日は「京都府京都市北区平野」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP

★「神代の松葉にちなむ夏の立砂 上賀茂神社」NIKKEI STYLE HP
★「斎王代『御禊の儀』」京都はんなり旅ブログ

★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP

★「上賀茂、明神川に沿って建ち並ぶ社家のたたずまい」京都検定合格を目指す京都案内ブログ
★「京都の地名に使われる『上ル」『下ル」『入ル』の語源」京都観光旅行のあれこれブログ
★「京都の地名『上ル、下ル』について徹底解説」古都コトきょーとブログ
★「食堂&喫茶リバース」あべきたNOW!HP
★「京都への送迎
(リバースの記事)」サイクリング&町づくりブログ

(関連する記事)
★「792 【名物パン57】地名連称の老舗と名物パン『カルネ』‥出町柳」
★「793 【京都上ル下ル14】世界遺産と『ざるそば』『ざるうどん』」
★「988 【京都上ル下ル19】上賀茂神社と『黒蜜掛けのところてん』」
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★「2537 【スイーツ199】風そよぐ上賀茂神社と『六月祓の水無月』」

★「2603 【スイーツ211】清水流れる上賀茂神社で『したたり』を」
★「2634 【やきそば282】雷雨の上七軒で『チャーミング焼きそば』を」


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(登り坂自体は嫌いじゃないけど、ダラダラ続くのはドウにも嫌ですナ)

参拝してから上賀茂界隈をブラついてましたら、神社の西側で「リバース」と云う学生向けっぽい食堂を発見!安くて美味いモンが有るに違いないと入ってみましたら、ココは京都産業大の腹ペコ学生の集まるお店の様で、トンでも無い量の定食が出て来ましたヨ。いやトンでも無いのは量だけじゃ無く、定食の数も凄まじくて・・定番以外にAからGまでの組み合わせ定食と、1から11までの組み合わせ定食その他が有り、ドレにしようか決めきれずにテキトーに頼んだのが「組み合わせの9定食」。白雪チキンカツ・焼きチキンのチーズ乗せ・唐揚げの茶色い鶏料理三品に、山盛り丼ご飯・・撮影後に減らして貰いましたが、服の副作用の食欲不振でノタ打ち廻ってる私メにゃ、幾らナンでも多過らぁ!死ぬ様な思いで無理矢理強引に食べ切ったら・・もぅ動けぬ。な訳で六条まで歩いて「下ル」のは止めにして、バスで帰った私メです




| 2016.10.21 Friday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
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| 2017.10.20 Friday (00:15) | - | - | - |
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