きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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2657 【お米料理244】光源氏のモデルと「黒い炒飯」・・六条河原院

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京都・鴨川の「五条大橋(国道一号線)」は、豊臣秀吉公により「六条通」が「五条通」と改称された時に出来た橋ですが、そ下流・西岸(画像左)が源氏物語の主人公「光源氏」が住んでた辺りだったりします

 

JR京都駅からソウ遠くない烏丸六条の定宿から、京都市街をテクテク歩き出した私メです。拙宅の在る東京と同様に、全国ドコへ行っても歩く青療法を続けて居りますが、些かソレを辛く感じる日も有りますナ。

 

一日も休まず約二年も続けてますンで・・疲労の蓄積は限界を超えてますし、股関節の違和感は消えませんし。塞ぎがちな頭ン中をスッキリせる為の療法だから止められませんが、弊害も洒落に成りませんゼ。

 

嵯峨天皇の皇子で臣籍降下した、「源 融(みなもとのとおる)」公の邸宅「六条河原院」に在ったとされる榎が、高瀬川沿いに一本だけ残ってすヨ。京都の目抜き通りの一つ「河原町通」は、このお屋敷が由来です

 

ですが歩みを止めたくは無いですし、折角京都まで来てンだから・・せめお宿の近くだけでもと向いましたのは、六条通を鴨川の方へ向った内浜の辺り。鴨川の西岸を流れる運河、高瀬川の船着き場だったトコ。

 

ソコは驚く勿れ!あの光源氏サマの邸宅「六条院」の在った場所。もちろん架空の人物ですが、紫式部女史はあるお方をモデルに物語を綴ったとされてますナ。そのお方こそ、千百年ほど前の左大臣「源 融」公。

 

京都中心街への物資運搬用運河として、慶長十六年(1611)に掘られたのが「高瀬川」。六条河原院跡をブチ抜き、鴨川西岸を並行して流れてますが、河畔の桜や柳がその季節はホント綺麗に見えるトコです

 

嵯峨源氏の初代サマで、その子孫にゃ江戸時代のお大名が居る位。ま族出身だったコトも有って、全盛期の藤原氏を向こうに回して孤軍奮闘。大変な趣味人で交友は多彩、話題に絶えない有名人だった様。

 

また七十幾つかで御天寿を全うされてからも、愉快な亡霊として朝廷に現れたり・・良くも悪くもスゴイお方。だもんで没後百年以上経って記され源氏物語でも、誰もが納得する主人公として扱われた訳ですヨ。

 

稀代のプレイボーイ・光源氏の街に相応しく、内浜界隈は平成二十(2010)に摘発されるまで、「五条楽園」と云う風俗街だったトコでも有ります。その中心だった五条歌舞練場は、以来閉ざされたままです

 

もちろん光源氏そのママだった訳は無く、むしろ権謀渦巻く朝廷で左大と云う太政官の最高位を長く務めて居られたンだから、ソレなり以上優れた政治家だった筈。ま、名物男だったにゃ違いないンですがネ。

 

今の内浜辺りに当時の面影は全く無く、華麗だったと伝わる大邸宅のお庭に植えられてた榎の最後の一本が、ココがソウだったと教えて呉れるのみ。京都はチョット歩くとドコにでも、スゴイ歴史が溢れて居りますナ。

 

六条河原院跡から高瀬川沿いを南へ進み、正面通まで来たトコに建つ小さなビルは・・ナントなんと「任天堂の旧本社」だったりします。明治二十二年(1889)に花札製造・販売の「山内任天堂」としてココで創業し、やがてトランプ・かるたの会社として全国に販路を拡大。そしてファミコンで大成功して世界企業に成ってますが、昭和八年(1933)創業地に建てた旧本社を今も所有し、公開こそして無いモノの・・大にしてる様ですネ。コレだから京都って・・良くも悪くも油断が出来ません

 

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★明日は「京都府京都市中京区四条河原町」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「【京都観光はどう?】京都市下京区の観光スポットまとめ」NAVERまとめHP
★「五条大橋」Kyoto Townmap HP

★「源融 河原院跡」京都のITベンチャーで働く女の写真日記ブログ
★「河原院跡」源氏物語ブログ
★「源融と光源氏」京都宇治式部郷HP
★「ぶらり京都 秋の高瀬川」感性の時代屋ブログ
★「消えたユートピア 京都『五条楽園』を歩く〜追憶の彼方に〜」レトロな風景を訪ねてブログ
★「楽園今昔」京都ぬるぬるブログ
★「任天堂 旧社屋」Kyoto Walk HP
★「一九三八年屋台から始まる中華そば専門店」新福菜館本店HP
★「地元民イチオシ!名店中の名店『新福菜館本店』は中華そばだけじゃなく、"やきめし"も絶品」ロケットニュース24ブログ
★「京都 新福菜館」b’s mono−logブログ


(関連する記事)
★「043 【京都上ル下ル01】京都でこんなお宿はどう?」
★「237 【京都上ル下ル03】東浅井郡が消滅した・・から」
★「238 【京都上ル下ル04】東西どうして違うのか?」

★「1601 【麺類色々113】京都駅ビルのクリスマスと『京都ラーメン』」

★「1681 【お肉料理49】早起きのお説教と『王将の餃子』・・京都」
★「2028 【麺類色々161】大階段イルミネーションと『京都ラーメン』・・京都駅」

★「2031 【麺類色々162】『しっぽくそば』と早朝の東西本願寺・・京都」
★「2087 【お米料理167】夜明けの京都駅と『なか卯の親子丼』」

★「2188 【調味料類29】なくなる定宿と『京野菜パスタソース』・・六条烏丸」
★「2189 【調味料類30】医薬・呪いの神様と『シャンタンDX』・・松原堀川」
★「2329 【麺類色々201】四条通の歩道革命と『天下一品のあっさり』・・河原町」

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★「2632 【スイーツ217】げに恐ろしき医薬・呪いの神様と『栗のせ水無月』・・烏丸松原」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(あの松田聖子さんは融公の遠い子孫と云う説が。真偽は不明です)

五条楽園が摘発される前は、内浜辺りはソレなり以上に賑わってたウですが、歌舞練場を初め軒並み閉鎖されて寂しく成っちゃてますンで、高瀬川沿いに少し下ってJRの線路近くへ向えば、京都ラーメンの名店として知られる「新福菜館」の高橋本店が。真っ黒な汁のラーメンで有名ですが、チャーハン(お店じゃ「ヤキメシ」と称してます)も真っ黒でして・・今回はソッチにして見ましたヨ。ラーメンは色に反してアッサリとした味ですが、コチラは色通りに濃厚な醤油味で他所にゃ無い味付けですナ。成るほどコリャ飯を焼いてると納得出来る、京都の名物です




| 2016.11.14 Monday (00:15) | 京都上ル下ル・洛中 | - | - |
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| 2017.06.27 Tuesday (00:15) | - | - | - |
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