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幕府の代官所「飯島陣屋(画像は復元したモノ)」が置かれ、江戸時代は南信州・伊那谷の中心だったのが飯島町。大政奉還後は四年間だけですが、長野県南部を統括する「伊那県」の県庁だったンだとか・・
癒しを求めて都内を抜け出し、燃える秋の南信州・伊那谷を旅する私メです。勿論「住んでもイイ」位に好きな駒ヶ根高原が目的ですが、ナニかに呼ばれた予感で出掛けた近くの中川村の絶景に、思わぬ大興奮を。
その顛末は昨日ご案内致しましたが、年に何度も参ってるクセに伊那谷で知ってるトコは案外少ないのに今更ながら愕然とし、ならばもう少し見聞を拡げてみようと参ったのが、駒ヶ根の真南のお隣さんたる飯島町。
駒ヶ根辺りの中央アルプスから流れ出す川は、「田切」と云う字が付いてるのが多いですが、ソレは大雨が降ると激流と化して「滾(たぎ)る」川ばかりだったからだとか。飯島町にはこの「与田切川」が流れてます
と申しましても・・ココにゃ以前行ったコトが。伊那谷にゃ町や村が十九も在るンだから、見聞を拡げたいなら未訪のトコに行きゃ良いンですが、千里の道も一歩から!先ずは近くから、少しずつ侵略して参りましょ。
尤も飯島町で知ってるのは県道沿いの道の駅ぐらいで、あとは通過してばかり。だもんで知らんトコの方が圧倒的に多く、史跡を求めて街中ブラリ。眺めの良い場所を求めて山麓ブラリ、至って気侭にノンビリと。
与田切川が大きく削った谷底にオートキャンプやバーベキューの出来る親水公園が在りましたが、ソコの森がちょうど錦秋の盛り!偶にはテントで泊まるのも良いかも・・但しコレからの信州は厳冬期ナンですが
ですが訪ねた日は月曜で・・陣屋が開いて居らん。仕方無いンで外観だけ眺め、街中へ繰り出してみたモノの・・人口一万弱の町だから仕方無いですが、誰も歩いて居らん・・コウ成りゃ眺めるのだけに専心しましょ。
ご案内通りに以前も訪ねてますンで、ナンとなく地理が判るのは実に頼もしく、黄葉・紅葉を探して次第に中央アルプス「越百山(2613m)」の麓の方へ。ナンて読むか判ります?驚く勿れ「コスモ山」だったりする。
越百山がキレイに見えるのが、町の西側に在る千人塚公園の「城ヶ池(じょうがいけ)」。以前もココに参って絶景に圧倒された覚えが有りますが、農業用ため池だったりするモノで・・今は水の少ない時期の様です
当然「宇宙」由来の訳は無く、百を「もも」と読みますンでソコから来てるンでしょうが、季節的に「秋桜(コスモス)」が咲いてたら絵に成るネと、借りてた車を走らせてみたモノの、ソウは問屋が卸しちゃ呉れませんゼ。
ですが黄葉・紅葉が飯島町でもホント綺麗で、やっぱ伊那谷って素晴らしいですナ。もちろん広い信州はドコに行っても良いトコばかりですが、益々もって好きに成りそうな気に成った、そんな癒しの旅の私メでした。
中央アルプスだけじゃ無く、南アルプスの眺望も良いのが伊那谷ですが、飯島町からも南アの女王と謳われる「仙丈ヶ岳(3032m)」が御覧通りに。冠雪してませんでしたが、里にも雪が降る季節はソロソロで・・その前に田起こししておこうと、トラクターが忙しそうに動いてましたヨ
(参考リンク)
★「ふたつのアルプスが見えるまち」飯島町観光協会HP
★「the 飯島町 外からみた飯島町の魅力」まちづくりセンターいいじまHP
★「飯島町ってこんなところ」田舎暮らし情報サイトぶらっぷHP
★「信州伊那谷観光情報」上伊那観光連盟HP
★「飯島陣屋」飯島町役場HP
★「〜伊那県〜」い〜な上伊那ブログ
★「与田切公園キャンプ場 飯島町」長野県の情報【E−CURE】HP
★「信州飯島町 紅葉特集」まちづくりセンターいいじまHP
★「千人塚公園」信州E−CURE・HP
★「戦国時代の伝説 飯島町『千人塚』」い〜な上伊那ブログ
★「千人塚城ヶ池と桜」南信州の風に吹かれてブログ
★「越百山 こすもやま」ヤマケイ・オンラインHP
★「仙丈ヶ岳 せんじょうがたけ」ヤマケイ・オンラインHP
★「『創造的コンセプト』『革新的技術』『高品質』をお約束します。」内堀醸造HP
★「あやさんぽ 〜どこか近場に行きたい21☆内堀醸造〜」い〜な上伊那ブログ
★「『暑い季節にお酢』には理由があった」サンキャッチャー愛がとまらない☆にじいろかんの日々彩綴ブログ
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」
(飯島にゃ広いコスモス畑が在るらしいンですが・・一体ドコなのか?)
拙宅の在る板橋区に最近出来た某スーパーで、何気なく手に取ったお酢に驚いたのは、ソレが飯島町の産品だったから。岐阜県に本社の在る老舗のお酢メーカー内堀醸造さんが、清らかな水を求めて新工場を造ったのが飯島町で、フツーのお酢だけじゃ無く・・お酢にかつお出汁を加えてサラダにかけるだけの「ドレ酢」やら、煮もの専用のお酢やらイロイロ作って居られますヨ。しかもココはお酢を作る為に、まず日本酒やワインを醸造するトコから手掛けてるソウで・・その拘りに叶ったのが飯島町のアルプスの地下水だったンでしょうネ。以前は得意じゃ無かったお酢ですが、発病して身体に気を遣う様に成ってから、イロイロ試す様に成った私メ。南信州・伊那谷の恵みに感謝するばかりです