きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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洛西の路面電車「嵐電」が御門前を走るのは、京都最古の寺院として知られる「蜂岡山広隆寺」さん。平安遷都の遥か前、飛鳥時代に建立されてますが、当初は昨日ご案内の平野神社さんのトコに在ったとか

 

厳寒期の京都をテクテク歩き廻る私メです。と申しましても昨日や一昨日のお噂じゃ無く、十日以上も前のコトに成っちゃいましたネ。大体が昨日・一昨日と京都は大雪で、とても歩き廻れる状態じゃ無い様ですが。

 

ソレに比べればマシなれど、今年初めて上洛した日は朝から氷雨が降り続き、ジッとしてると骨から震える様なスゴイ寒さ。ならば歩き廻って身体を動かすコトで暖まろうと考えるのは、我ながらドウも変ですナ。

 

広隆寺さんは古代の豪族・秦(はた)一族の氏寺で、洛西は広くその領地だったンで「太秦(うずまさ)」と呼ぶンだとか。この「講堂」は永万元年(1165)に再建されたモノで、京都でも数少ない平安時代の建物です

 

さて梅の北野天満宮・桜の平野神社を続けて参拝し、張り詰めてた心神がチョット楽に成った私メ。時間はまだ有りますンで、一体ドコまで歩こうか・・そうだ!平野神社さまと縁深い、太秦の広隆寺さんが宜しかろう。

 

嵐電に乗ると楽ですが、たったの四kmだからと氷雨の中をテクテクと・・いやビシャビシャ歩きつつ、広隆寺さんの在る右京区太秦界隈へ。映画村で広く知られる街ですが、そんな子供騙しに私ぁ興味ございません。

 

「太秦広隆寺駅」から嵐電は「蚕ノ社(かいこのやしろ)駅」まで道路上を走りますが、蚕ノ社とは駅近くの「木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社」サマの事で、秦一族が創建した機織りの神様ですヨ

 

代りに興味を惹いたのは、広隆寺さんの建立と共に創建されたと云われる「木嶋(このしま)神社」さま。難解な正式名を略したり、「蚕ノ社」とか呼ばれてますが・・境内に「三柱(みはしら)鳥居」が立ってる珍しいトコ。

 

当り前の鳥居の柱は二本だけですが、ソレが三本って・・模倣されたのを除けば全国唯一!中国から渡来して来た秦一族が、当時の日本にゃ無い技術だった養蚕と機織りの神を祀った、飛鳥時代のハイテク神社。

 

神座(かみくら)を護る様に立つ「三柱鳥居」が、本殿傍の深い森「元糾の池」の中に!京都最古の御神域だからコレ以上近寄れませんでしたが、霧が立ち込めてたコトも有って・・ゾクゾクする位に神秘的でしたヨ

 

この三柱鳥居は古くから論争の的で、諸説多出ですが・・古代キリスト教の遺跡だと云う説が。仏教と同時期に「景教(ネストリウス派キリスト教)」が日本に伝来してた様で、秦一族はソレを広めようとしてたとか!

 

確証は勿論有りませんが、聖徳太子サマが厩戸で生まれたと云う伝説は、景教が伝来したキリスト神話の翻案だとされてる位。これだから京都って・・いや太秦界隈は京都より古い街だから、ナゾが深過ぎます。

 

神サマが八百万も居られるコトから判る様に、神道は全く融通無碍な宗教だから・・シルクロードの東端・京都へ到達した古代キリスト教も、いつしか包容され吸収されてしまったのでは・・とされてますヨ。そんな木嶋神社サマの最寄り駅「蚕ノ社」を今日もまた、嵐電は騒々ししい音を上げながら走り抜けて行きますネ。何度も乗ってるトコなのに、まさか京都最古の神社がココに在って、こんなナゾが有ったとは驚きです

 

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★明日は「京都府京都市中京区四条河原町」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP

★「路面を走る電車が下町を感じさせる・太秦」京都観光ポータル e−KYOTO HP
★「聖徳太子伝説と秦の始皇帝の末裔、秦氏の謎」BEST TiMES HP
★「嵐電 RANDEN」京福電気鉄道HP
★「日本で最も古く、最も美しいとされてる寺院」広隆寺 早わかりNavi HP
★「聖徳太子と広隆寺」聖徳太子謎紀行HP
★「秦氏〜木嶋坐天照御魂神社〜」神旅 仏旅 むすび旅ブログ
★「木嶋神社にある世にも珍しい三柱鳥居」古都コトきょーとHP
★「三柱鳥居の謎」超歴史研究会HP
★「古代日本のキリスト教徒たち」Remnant キリスト教読み物サイトHP
★「明治8年創業、お陰様で140周年」鳴海餅本店HP

★「京都 かわいい冬の和菓子見つけた!みかんと柚子」古都茶会記ブログ

(関連する記事)
★「711 【名物パン50】新撰組と『ニューバード』‥京都壬生」

★「712 【団子饅頭24】西院ってドウ読むの?」

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★「2636 【団子饅頭92】心地良い平野神社で『京都の豆餅
(あんなし)』を」
★「2894 【スイーツ231】真夏の朝の嵯峨野と『笹巻きの葛饅頭』」
★「2963 【やきそば327】読み方の難しい街で『ノスタルジックな焼きそば』を・・西院」
★「3038 【お米料理296】真冬に咲く京都の桜と『大力餅の衣笠丼』・・衣笠


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(今度は晴れて暖かい日に、映画村じゃ無い太秦を歩きたいモノです)

テクテク歩き廻ってる分には身体が暖まるンですが、広隆寺さん・木嶋神社サマとジックリ眺めて廻ったらスッカリ冷えてしまい、また日が暮れて来たのも有って・・風邪を引かぬ内に撤収!その後参った四条河原町の大丸デパート地下の老舗「鳴海餅本店」さんで、冬だけの「フルーツ道明寺」を見付け、余りに可愛いンで買ってしまいましたヨ。道明寺は云うまでも無く「上方風の桜餅」のコトですが、桜の咲くにはまだ遠くても季節を感じさせるモノとして、真冬は「ゆず餅」と「みかん餅」が。当り前の道明寺は桜色なのに対し、黄色い柚子とだいだい色のみかんがソレっぽい雰囲気で、中の白餡には甘く煮られた夫々のピールが入ってて舌でも楽しめる!超高級じゃ無いですが、京都らしいです




| 2018.01.28 Sunday (00:15) | 京都上ル下ル・洛外 | - | - |
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| 2019.09.16 Monday (00:15) | - | - | - |
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