きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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五重塔等の本格伽藍を設けた日本初の寺院として、仏教伝来直後に建立された「鳥形山飛鳥寺」は蘇我氏の氏寺だったとか。当時の規模は残念ながら有りませんが、ココが日本の仏教の始まった場所ですヨ

 

元旦からナゼか使ってる「奈良県民手帳」に誘われて、厳冬の大和路へ東京から遥々参った私メです。お天気は絶好でしたが、青丹よし奈良盆地は放射冷却が起き易いンだソウで・・風が寒過ぎる!鼻っ先が凍る!

 

今回は盆地北部の平城京・奈良市じゃ無く、南端の飛鳥京・明日香村へ向いましたが、標高が多少高い分だけ一層寒く、ドウして古人はココに都を開いたのか恨めしい。昔は気候が違ったのかも知れませんが。

 

飛鳥寺が蘇我氏の滅亡後も朝廷から手厚く保護されたのは、遣唐使船に乗って中国へ向い、西遊記の主人公として知られる高僧「玄奘三蔵」から直接教えを受けた「道昭法師」が、ココを拠点としたからだとか

 

何れにしろ遣隋使船や遣唐使船を中国に送って進んだ文化や技術・制度を輸入すると共に、外国との交易をするのに飛鳥京だと都合良かったからですナ。何しろ今の奈良盆地は、昔巨大な湖だったソウですから。

 

地震・噴火等によって地形は大きく変わるモノですが、太古の昔の大阪府・京都府南部・奈良県北部は一つの巨大入り江だった様で、生駒山が激しく隆起した為に奈良盆地は内陸湖として取り残されたンだとか。

 

飛鳥寺の外れにポツンと在るのは、蘇我氏の全盛期を作り上げながら、中大兄皇子(後の天智天皇)や中臣鎌足公(藤原氏の祖)によって討たれた、「蘇我馬子」大臣の首塚だったりするンで・・全く吃驚仰天です

 

そして湖の水が完全に抜けて盆地化するのにエライ時間が掛かった筈ですが、大和朝廷はまだ湖だった頃から在りまして・・だから湖の岸辺で船の便の良いトコに最初の都を築いた。ソレが今の明日香村な訳だ!

 

水嵩の有った分だけ標高が高いのは当然で、寒いのは我慢しなくちゃ成りませんが、湖の水は標高の高い南から低い北へと抜けて行き、都も南の飛鳥京から藤原京を経由して、北の平城京へ遷って行くコトに。

 

飛鳥京は平城京や平安京と違って小規模なモノで、しかも天皇の代が変わる度に場所を少し移動してたらしく、その代表が「飛鳥浄御原宮あすかきよみがはらのみや」址。飛鳥最後の二十二年間の御所です

 

ソレは瀬戸内に繋がる船便を考慮した為の、止むを得ない遷都。成る程ソウ云うコトか!私ぁ大和朝廷が奈良盆地の中で都をチョコチョコ北に遷したのをずっと疑問に思ってましたが、漸く一本の線で繋がった。

 

山野辺の道なんかも結構高いトコを通ってますが、アレも昔の岸辺沿いを繋いでるンでしょうネ。ですが暑い時期だったら気付かなかった筈で、結果オーライでは有りますが、厳冬に訪ねて良かったと思う私メです。

 

明日香村はバスやレンタサイクルで巡るのがフツーの筈ですが、何しろ私ぁ歩く男だから・・ネ。でも流石に草臥れましたンで、更なる大和朝廷のナゾを求めての移動は近鉄電車でスイスイと。明日に続きますヨ

 

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★明日は「奈良県橿原市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「日本のはじまり、飛鳥」明日香村観光ポータルサイト旅する飛鳥HP
★「あすかであそぼ」明日香村地域振興公社HP

★「明日香で最高の観光をしたい!外せない人気観光地17ヵ所まとめ」KAUMO HP

★「飛鳥寺(あすかでら)」古寺巡訪HP

★「日本の最古の寺はどこ?飛鳥寺から向原寺(豊浦寺)と明日香を巡る」そんな日々の総合案内ブログ
★「玄奘三蔵に学んだ念仏僧 道昭法師」つらつら日暮らしブログ
★「蘇我入鹿首塚[奈良県]」人文研究見聞録HP
★「『蘇我氏』稀代の悪者?されど古代日本の貢献者」日本史初心者向けブログ
★「奈良盆地の原風景 〜古代奈良湖の残影〜」時空トラベラー・ブログHP

★「平安遷都はエネルギー問題だった!−地形で解く日本史の謎」PHPオンライン衆知HP
★「津浪が明らかにした日本列島の地形のダイナミズム
(奈良盆地は海湾→海水湖→淡水湖→盆地に変化した)」相馬郷土史研究ブログ
★「上質に乗って、奈良の懐へ。」近畿日本鉄道HP
★「古代米ごはん
(赤米/黒米/緑米)」飛鳥ブランドHP

★「農村レストラン 夢市茶屋」明日香村地域振興公社HP

★「奈良石舞台古墳西隣【明日香の夢市】農村レストラン【夢市茶屋】の古代米ランチ最高!」横尾さん!僕、泳いでますか?ブログ

(関連する記事)
★「092 【揚げモン02】平城京の前の都はどうなってンのか」
★「141 たまにはウダウダしてみませんか」
★「142 百万石の城下町・大和郡山」
★「909 【揚げモン35】大和郡山城と『駅前ころっけ』」
★「910 【やきそば57】『スタミナ焼きそば』と京都より凄い今井町」

★「1676 【名物パン178】『パピロ』と日本最古の神社・・桜井」

★「2949 【お米料理285】黄昏の二月堂と『BFPのエアーズロック』・・奈良市」
★「2950 【お米料理286】闇夜に輝く五重塔と『メガオムライス』・・奈良市」

★「3051 【スイーツ254】『陀羅尼助飴』と古代へ誘う県民手帳・・明日香村」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(こんなコト知ってても、講釈師としてはナンの役に立たンのですがネ)

良くも悪くも明日香村は飛鳥時代の古代ロマンに依存するトコだから、私メもソレに素直に乗って古代っぽいモノを食べたいネと寄りましたのは、昨日ご案内した「石舞台古墳(蘇我馬子大臣のお墓)」のスグお隣に在る農村レストラン「夢市茶屋」さん。ドウやら村営の洒落た施設の様で、村内で採れた農産物料理のメニューが色々有りましたが、私ぁ冷え切った身体を暖めたいモノだから「古代米カレー」を。御存じ通りに古代米とは現在主流の白米と違い、古代から栽培されてたと思われる黒米や赤米を指す言葉で、当時と同じ品種じゃ無いですが・・明日香村じゃ古代ロマンとして栽培してる様で、レストランで使われてたのは赤米ですかネ。白米よりタンニンが多くて身体に良いソウですが、ソレよりピリ辛のカレーで身体が内側から暖まる方が有難い!すぐ近くに在る別棟じゃ村産の野菜料理食べ放題のランチなんかもやってるらしく、また来る機会が有ったらばソッチも試してみたいと思うばかりですヨ




| 2018.02.10 Saturday (00:15) | 奈良は国のまほろば | - | - |
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| 2018.08.18 Saturday (00:15) | - | - | - |
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