きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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022 吉良さまにだって言い分はある・・でしょ


吉良様の菩提寺・華蔵寺の境内、御墓所の前にこの碑は置かれてます

吉良様の国許菩提寺の華蔵寺に久し振りに参拝した話しが続くンですが、まず前提として申しておかなきゃナラナイのは、歴史には「絶対的な見方・解釈が存在しない」ってコトですな。立場によって見方は当然変わります。

基本的に学校で教わるンは「勝った側からの歴史」でして、「負けた側からの歴史」ってぇのは教科書にまず出てこない。異聞が堂々と存在出来えンのは我々講談等の演芸と歴史小説。それに雑誌「ムー」と同人誌ぐらいでしょう。

「勝った側の歴史」ってぇのは、「イロイロと都合のイイ歴史」と言い換えてもイイのかも知ンない。勝った側からの歴史を語って聴かせる方がイロんな意味でとても楽でございまして、体制や風潮に逆らおうとすると大変なのよ。

ですが昔は「そんなンじゃ面白くねぇ」と幕府の方針に逆らって死罪になった講釈師が何人もいたンだそうですよ。いやぁ先輩たちは無鉄砲で素晴らしい、私メも見習わらなきゃ。もちろん政府転覆を志してませんよ、今ンところは・・。

     
こちらが吉良様のお墓でございます。東京中野のお墓よりも立派

だもんで上の写真の「真実を求めて」という碑文よりところどころ抜粋して、私ぁ敢えて吉良様側の言い分をまとめてみたいと思うンです。まず碑文は浅野の家来たちを「一か八かで吉良公を討ち取った」と定義しております。

そして吉良様を「評判の良い名君」と褒めて、「名君を暗殺した者を忠臣としたのでは武士道に反し、芝居に成らないので小説家・劇作者達が興味本位にいろいろの作り事をして、吉良様を極悪人にしたてた」としてます。

講談が名指しされてないンで一寸安心ですが、すっかり悪人扱いされてしまって吉良様からしたらさぞ悔しいコトでしょうな。ご心中お察し申し上げます。私メも高座の上で「こんなにやっちゃってイイのか」と反省してます。

不思議なのはこの華蔵寺の側に「花岳寺」というこれまた吉良家所縁のお寺があるンですが、敵方浅野家の国許赤穂の菩提寺が全く同じ名前の「花岳寺」というのは一体如何なる次第ナンでございましょうか、判らん・・。

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★次回は「東京都墨田区両国」への訪問記です★

(参考リンク)
★「吉良町では吉良さんは名君である」吉良町役場HP 
http://www.town.kira.lg.jp/pub/kyouiku/
sanninsyu/kirakou/index.htm

★尾張三十三観音巡礼の旅HP 
http://www.asahi-net.or.jp/~GI4K-IWS/sub44-28.html

(吉良町の三河湾のお魚は、瀬戸内のお魚と同じ種類が多かったです)




| 2009.11.21 Saturday (11:28) | 愛知三河においでん | - | - |
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| 2017.04.28 Friday (11:28) | - | - | - |
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