きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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祇園の南端に建つ「東山(とうざん)建仁寺」さんは、京都五山の第三位に列せられる名刹で、臨済宗の開祖・栄西禅師が建仁二年(1202)に開山された京都最古の禅寺・・なのに、フランクな感じのするトコですヨ

 

拙宅の在る東京だけじゃ満足出来ず、遥々大阪に乗り込んで桜を眺め廻ったにも拘らず、まだまだ足らぬわいと京都へ移動した私メです。我ながら呆れますが、自分でも抑えきれぬ衝動に駆り立てられてますネ。

 

理非は兎も角、長く辛かった闘病の日々を励まして呉れたモノの一つが桜だったのは事実で、ゴールしたも同然の寛解を宣告されたら・・尚更ソレが愛おしくて堪らず、短い花の盛りを求めて文字通りの東奔西走を。

 

建仁寺さんは境内アチコチで桜が見事でしたが、明和二年(1765)に建てられたご覧の法堂を始め、歴史ある大寺だけに立派な建物の多いコト!応仁の乱で大きく焼けたンで、当初のモノは無いと聞きますが

 

京都でも精一杯にミッチリ桜を眺めましょと、京阪電車の清水五条駅から鴨川沿いをブラブラと。そして五花街の一つ・宮川町の整った街並みから建仁寺さんの中を通り抜け、祇園の方へ出ようと云う企みですゼ。

 

何しろ建仁寺さんの北門から延びるのは、祇園を南北に貫く「花見小路通」。京都を代表する美観とされ、私メも以前から時折参ってるトコですが、街並みはもちろん名前がイイじゃん・・だって花見の小路ですから。

 

建仁寺さんから花見小路へ出ると、昔はきっとコウだったンだろうと思わせて呉れる風景に。この先、四条通りまでは元々お寺の境内だったトコで、明治初めに花街化された時に往時を偲んで名付けられたとか

 

今でも広大な建仁寺さんですが、廃仏毀釈の吹き荒れた明治以前は更に広大で、境内北側に桜の植えられた並木道が在って花見客で賑わってた様。やがてソコが祇園の花街に組み込まれ、洒落た小路の名に。

 

もちろん今のソコに桜が植えられて無いのは知ってますが、普段は夜しか行かないトコだから・・偶にゃ昼間歩くのも面白かろう。外国人観光客が騒々しいでしょうが、折角の黙を打ち破られる夜より我慢出来る筈。

 

昼間のココを歩くなんて何時以来か覚えてませんが、白川や丸山公園辺りからの花見帰りと思しき日本人が多く通り、外国語だらけのいつもと違って「ホーム感」が漂うのが逆に不思議。コレが本来の京都ですナ

 

処がそんな危惧に反し、意外と少ない彼らの姿・・もっと桜が目立つ観光スポットに行っちゃってるのかしらん?中国人の騒々しさに我慢出来た大阪城に続き、ココじゃ欧米系のソレに挑もうかと思ってたンですが。

 

お蔭でノンビリ歩けましたが、やっぱコウで無くっちゃ。だってココは日本だモノ!ソリャ外国からの旅人に日本の良さを知って貰いたいけれど、彼らの横行に閉口してたのも事実。思わぬ雰囲気を楽しンだ私メです。

 

四条通りまで出ましたら気に成るのは、耐震補強工事の為に一昨年から閉館してる「南座」の様子。約四百年前から続く日本最古の劇場で、年末恒例の吉例顔見世興行が行われるトコですンで、一日も早い再開場を願うばかり。囲いの内側は、一体ドウ成ってるンでしょうか?

 

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★明日は「京都府京都市東山区知恩院」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「あなたは祇園観光の全てをまだ知らない!」カウモHP
★「京都最古の禅寺」臨済宗建仁寺派大本山 建仁寺HP
★「建仁寺の桜」京都 桜と紅葉の観光ガイドHP
★「祇園花見小路通」一路一会HP

★「京のユニークな地名 その19」京都のITベンチャーで働く女の写真日記ブログ
★「祇園 街並みが変わらなかったのは?」京都ブログガイドHP
★「祇園・花見小路が『ホコテン』化、事故の恐れ」毎日新聞HP
★「京都に増え続ける観光客に地元はキャパオーバー・・住民の生活などに弊害も」TogetterまとめHP

★「京都四條 南座」松竹HP
★「京都の冬の風物詩、南座『まねき上げ』」歌舞伎美人HP

★「京番茶」よこしま猫のふんわり腹黒京都ブログ
★「八坂の塔界隈でスイーツな一服なら/茶屋もみち園」京都cf!ブログ
★「宇治茶をもっと身近に」宇治の茶處 お茶の玉宗園HP


(関連する記事)
★「1050 【やきそば84】地獄への入口と『京都焼きそば』」
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★「1600 【名物パン165】吉例顔見世!南座と『三つ編みサンライズ』・・四條」
★「1680 【スナック35】『京七味ポテチ』と祇園精舎の鐘の音・・京都祇園」
★「2030 【お米料理161】『皿盛』とスッキリした祇園・先斗町」
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(冬夜の凛とした雰囲気の花見小路もステキですが・・春も良いですヨ)

京都じゃ至って当り前のモノなのに、余所者は全く知らないのが「炒り番茶(京番茶)」。名前こそ番茶ですが世間で知られてるソレとは全く別物で、一番茶を摘んだ後に木に残ったクズの茶葉や茎をまとめて蒸し上げてから乾燥させた、京都伝統の庶民の為の飲みモノ。香りが猛烈にスモーキーなのが特徴で、初めはソレをきっと悪臭に感じますが・・いざ慣れたらスッカリ病みつき間違いなし!私ぁ最大手の一保堂さんのを日頃愛飲してますが、お茶屋さんの多い街だからもっと美味いのが有るかも知れないと、京都へ参る度にデパートやらスーパーやらで探し回ってますナ。今回は「もみち園()」さんのと「玉宗園()」さんのを買って参りましたが、実に奥の深い京番茶・・まだまだ有る筈。口当たりがサッパリしてますンで、暑くなって来るといよいよ本番到来です




| 2018.04.13 Friday (00:15) | 京都上ル下ル・鴨東 | - | - |
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| 2019.11.17 Sunday (00:15) | - | - | - |
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