きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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3116 【お米料理309】遅い桜の上賀茂神社と「絶滅寸前の吉野丼」

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山城国の一宮たる「賀茂別雷神社(いわゆる上賀茂神社)」サマは、京都盆地のほぼ北端に鎮座されてるだけ有って春が少し遅い様で、市中じゃ花吹雪が舞ってたのに・・ココはやっと満開!京都は奥が深いです

 

東京・大阪の桜に引き続き、二週間ほど前に訪ねた京都の花のお噂を延々ご案内して参りましたが、街の彩が大変動する春・・流石に時節を逸してる感が否めませンので、今日・明日で手終いとさせて貰います。

 

自分でも飽きて来たのも有りますが、京都も盛りを過ぎてたトコが随分多く、昨日ご紹介の南禅寺さんじゃ「ドウ撮れば桜がキレイに見えるかナ?」と悩んだ位。そんなコトを考える様じゃ、もはや潮時でしょうしネ。

 

春の上賀茂サマの主役と云えば、一の鳥居の内側で翼を大きく拡げる八重の紅枝垂「斎王桜」。樹齢百五十年を裕に超す古木で、隣りに植えられてる早生の白枝垂「御所桜」が散りますと、漸く満開に成ります

 

とは云え・・折角参った京都の街。しかも今年の春はもう二度と巡って来ませンので(当然ですが)、ソウ簡単に都落ちするのはチト勿体無い。ならばもうチョットだけ眺めて行きましょ、でもドコなら咲いてるかしらん?

 

一人作戦会議を暫し行った結果、アソコなら絶対にまだキレイな筈と向かったのは、市街地の北のどん突き「上賀茂神社」サマ。平安京全体の総鎮守にして、京都市内じゃ一番格式の高い大社。当然の世界遺産!

 

一昨年暮れから御本殿前の「楼門」は檜皮葺屋根の葺替工事が長らく行われてましたが、先月漸く終わった様で・・同時に朱も塗り替えた?エラク鮮やかな姿に成ってたンで吃驚仰天。でも桜にゃ良く映えますネ

 

春の京都は昼と夜の温度差が激しくて困りますが、コレが冬だと場所によって気候すら違うから面食らいますナ。具体的に言うと「上ルほど寒い」。京都は北へ行くのを「上ル」、南に行くのを「下ル」と呼んでます。

 

例えば中心街の四条通が雨降りの時でも、少し上った今出川通(御所の北側の道)は霙が混じり始め、もっと上がった北大路通(洛中と洛外の境目の道)じゃ雪に成って、上がり詰めた上賀茂サマじゃ一面の銀世界。

 

上賀茂サマの境内には賀茂川の分水「ならの小川(御手洗川)」が流れてますが、川岸の樹木の若葉がソレを囲んでホント奇麗!ですが水は身を切る様に冷たくて・・未だ洛北の春は浅いと実感させて呉れますゼ

 

勿論いつもソウじゃ無いですが、春でも上ルほどに温度は多少低く感じられますンで、上賀茂サマならと期待して乗り込めば・・斎王桜が満開じゃん!その他の桜も概ね満開で、始めからココに詣でりゃ良かった。

 

元々コチラが大好きで、闘病中は平癒祈願に一体何度詣でたやら。だから改めてゆっくり御礼をと思ってたのに、何だか桜のついでに成っちまって申し訳有りませんと、色鮮やかに直った楼門を潜った私メです。

 

ドサクサ紛れの御礼に成ってしまいましたが、ソレでも寛解へ導いて下さったに違いない上賀茂サマに詣でましたら、心神が妙にスッキリして歩きたく成ってしまい、二十分ほどブラブラ進んで「深泥池(みぞろがいけ)」へ。十四万年前の氷河期に形成されたとされる池で、その頃からの貴重な生物が残ってるコトから、国の天然記念物に指定されてます

 

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★明日は「京都府京都市左京区岡崎」への訪問記です★


(参考リンク)
★「京ごよみ」京都市観光協会HP
★「京都観光Navi」京都市産業観光局HP
★「世界遺産 上賀茂神社」賀茂別雷神社HP
★「上賀茂神社」京都おもしろスポットHP
★「賀茂別雷神社本殿、権殿」閑古鳥旅行社HP
★「賀茂別雷神社 第四十二回 式年遷宮」賀茂別雷神社HP

★「CLOSE UP 上賀茂神社−楼門・玉橋」ローム歳時記 春HP
★「上賀茂神社の桜」京都、桜と紅葉の観光ガイドHP
★「上賀茂神社の斎王桜と御所桜」巨樹と花のページHP
★「上賀茂神社内の川」水とのふれあい 親水紀行HP
★「上賀茂神社のならの小川」京都旅屋ブログ
★「京都市情報館 深泥池」京都市役所HP
★「深泥池
(京都市北区)」京都風光HP

★「【京都あるある】京都の気候を京都人が解説してみた」LGA−BLOG

★「京都オンリーのどんぶり物 衣笠丼」京のいっぴん物語HP

★「吉野丼@京都にある『超レアどんぶり』を実食レビュー」お墨付き!HP

(関連する記事)
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★「988 【京都上ル下ル19】上賀茂神社と『黒蜜掛けのところてん』」
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(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(長々続けた京都の桜噺も、とうとう‥漸く明日で終わりに致します)

京都にしかない食べ物って、庶民のモノから料亭クラスの御馳走まで結構有りますが、お安い方で近年有名に成り始めてるのは「衣笠丼」ですナ。親子丼の鶏肉を刻んだ油揚げと九条ネギに代えた丼で、大阪で云う「きつね丼」の京都版ですが(東京にゃそんな丼は無い)、「吉野丼」てぇのが京都に有るって知ってます?衣笠丼の卵を餡かけに変えたモノで、要するに京都の「たぬき(=餡かけそば)」の具を丼ご飯に掛けたモノと考えると判り易いかも。以前は京都市内各地で結構見られたモノの様ですが、今じゃほぼ絶滅寸前で・・上賀茂さまにほど近い、堀川玄以の交差点から少し西へ入ったトコの「大力餅」さんに残ってるだけだとか。前々からその話を聞いていて、いつか参ろうと思ってましたが・・意を決して今回漸く食べて参りました。今は片栗粉でとろみを出すソウですが、本来は吉野葛を用いてたからの名前らしく、いやぁ体の温まるコト!やっぱ結構寒い上賀茂界隈だから残れたンでしょうか




| 2018.04.17 Tuesday (00:15) | 京都上ル下ル・洛北 | - | - |
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| 2019.09.19 Thursday (00:15) | - | - | - |
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