きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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3162 【やきそば353】筑波を望む古い街並みと「どぶそば」・・真壁

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基本的に真っ平らな関東平野に山塊が唯一突き出てるのが、標高は低くとも古くから霊峰と称される「筑波山(877m)」。都内からでもその姿を遠く拝むコトが出来ますが、山麓まで来るとスゴい迫力を感じます

 

いよいよ関東も梅雨入りでございますナ。昨日ソレが遂に発表され、梅雨明けまで約四十日間のジメジメした雨季が続く訳ですが、カラッとした真夏の到来を楽しみに我慢して暮らしましょ。何しろ毎年のコトですし。

 

尤も雨続きだと毎日歩き廻るのは大変ですし、折角乗れる身体に戻りつつ有るバイクも動かし辛く成っちまいますナ。ソレでも念願だった軽井沢までツーリングに行けましたンで、個人的には結構満足できてる感が。

 

けれど人間って欲求にキリが無く、軽井沢は高速道路で行ったけれど、ソレを使わずにツーリング出来るだろうか。つまり下道だけで或る程度遠くまで行けるか、入梅前に試しておこうと向かったのは筑波山の麓。

 

国から重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定された「真壁」のシンボルは、昭和二年(1927)に建てられた「旧真壁郵便局」。東日本大震災の直後は内装が崩壊し、立ち入り禁止だったのを思い出します

 

と云っても目的地は南麓の土浦やつくば市等じゃ無く、向かった先は西麓に在る小さな城下町「真壁」。ご覧の拙ブログ旅日記で記事にした回数は少ないですが、開始以前から時々参ってた実に懐かしい街ですヨ。

 

そもそも最初はナゼ訪ねたか覚えてませんが、都内からジャスト百kmと手頃な距離。都県境を抜けちまえば、埼玉県内は快適な国道バイパス。利根川を越えて茨城県に入りゃ、田舎道をノンビリ走って行くだけ。

 

スピードを上げるのは余り好みじゃ無く、ヘルメットのシールドを下げずに走れる程度の速度で、殆ど信号の無い様な県道をトロトロ走るのが楽しく思える私メ。関東じゃ筑波山の西麓が、一番ソレに向いてるエリア。

 

今も残る真壁の古い町並みは、江戸初期に真壁五万石の城主だった浅野家によって形成されたとか。この家が後に転封された先が播州赤穂(兵庫・赤穂市)で、赤穂義士伝でお馴染みの討ち入りへ繋がります

 

そして真壁は私メら講釈師の米櫃「赤穂義士伝」の発端の街ですし、戦前の豪奢な建物が街中に多く残り、もっと東京に近ければ大観光地に成ってたトコ。処がソウ上手く参らず、勿体ない位に寂れてましたナ。

 

千葉の佐原なんかも似た様な状態でしたが、アチラは交通の便が多少良いンで結構賑やかに成り、ソレは今でも続いてる筈・・長らく参ってませんが。真壁だって懸命に頑張ってましたが、震災の被害が酷くてネ。

 

茨城は地盤が弱いのか?筑波山麓は東も南も西も結構な被害を受けてましたが、古い建物が多い真壁は屋根や壁が崩落した家が続出。止せばイイのにドウ成った?と見に行きましたヨ。多少落ち着いてから。

 

大震災から七年以上経ち、流石に傷痕は残って居るまいと思ってましたら、真壁は未だにブルーシートで囲まれた家を散見できるンで吃驚仰天!清酒「公明」の村井醸造さんでも、修復工事が行われてました

 

茨城も海沿いは大津波に襲われて大損害でしたが、海から遠い内陸なのに真壁は修復不能な被害を受けた家屋が多く、折角の古い町並みは空地に成ったトコが多く、ソレを見るのが悲しくて・・足が遠のいた感が。

 

加えて私メ自身も病魔に襲われ、日々の闘病で精一杯。バイクツーリングに行ける状態じゃ無かったのも有って、一体何年ぶりだろう?震災前と違って古くて豪奢な家が随分減り、観光客の姿は殆ど見受けられず。

 

偶々訪ねた日がソウだっただけかも知れませんが、ナンだか寂しく思えて仕方無いですネ。ですが私メも漸くココまで走って来れる様に復しましたンで、時々訪ねてコレからドウ成るか。見届けたいと思うばかりです。

 

真壁から望めるもう一つの高い山は、筑波山の北隣に位置する「加波山(709m)」。ヤマトタケル伝説と天狗信仰が残る古くからの霊山で、良質の御影石の産地としても知られてますナ。ココから切り出した石を加工するのが真壁の主要な産業で、石材屋さんだらけだったりします

 

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★明日は「東京都練馬区光が丘」への訪問記です★


(参考リンク)
★「懐かしい町並みの風景」桜川市観光協会HP
★「真壁の古い町並み」桜川市観光協会HP
★「非常に多くの古い建物が残る街 城下町在郷町『真壁』の町並み」全国伝統歴史 町並み散歩HP

★「旧真壁郵便局(旧五十銀行真壁支店)」思いつくままブログ
★「石で栄えたまちの勃興を追う―商人の誇りが息づく街・真壁」matinote HP
★「筑波山の伏流水で造る裏筑波の銘酒」村井醸造HP
★「筑波山 つくばさん」ヤマケイ・オンラインHP

★「加波山 かばさん」ヤマケイ・オンラインHP

★「やすらぎを生む伝統の光〜真壁石」真壁石材協同組合HP
★「中山屋(茨城県筑西市)」焼きそば名店探訪録HP
★「下館のどぶそば・中山屋!」映画と旅と洞窟のブログ


(関連する記事)

★「132 【やきそば08】茨城・結城はモツ焼きそば」

★「254 【スナック02】うまい棒って、この街で作ってたのか!」
★「260 【保存食品09】結城のお麩はとっても硬い」

★「472 【麺類色々23】羽黒神社と下館ラーメン」

★「473 【やきそば23】真壁の魚肉ソーセージ焼そば」
★「683 【お米料理43】大震災の爪跡がココには沢山・・土浦」
★「966 【野菜果物34】間宮林蔵と板橋不動と『筑波落花生』‥つくばみらい」
★「967 【お肉料理23】謎のバブル城と石下名物『若鶏の丸焼き』」
★「968 【やきそば64】関東を独立させた漢と『辛い焼きそば』・・坂東市」

★「1314 【やきそば123】まるで焼肉!『肉入り焼きそば』と復興に向かう真壁」
★「1315 【スイーツ73】笠間稲荷で『甘酒ソフトクリーム』を


(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(大震災の被害が一番大きかった重伝建の街が、真壁だった様です)

真壁で今回困ったのは、ご飯を食べられそうなトコが無かったコト。以前なら町並み散策の中心と成る「真壁伝承館」の直ぐソバに、魚肉ソーセージを使った焼きそば屋さんが在ったンですが、何年も来てなかった間に廃業してた様で、その他にも開いてる店が無い!週末だったからでしょうかネ、観光客も殆ど居なかったンで商売に成らないのかも知れませんナ。処がスッカリ焼きそばモードに成ってた私メで、ならばと桜川市内の他の焼きそば屋を何軒か回ってみた処、コレも開いてない!こうなりゃ自棄だとバイクを飛ばし、筑波山西麓地域の中心都市・下館(今は筑西市)の「どぶそば」こと中山屋さんへ・・開いてた。昭和四十年(1965)創業の老舗で、以前はどぶ川のソバにお店が在ったンで地元の学生達にそう仇名されたと聞きますが、ゴムみたいな葉応えの細麺は乾麺を二度蒸ししたからだとか。具材はキャベツだけとシンプルで、大きさは「100g=百円」の判り易いレート。私ぁ五百円分頼んでみましたが、お腹を空かせて真壁から長躯して来たモンだから、アッサリ食べきれちゃうモンですナ。筑波山西麓は焼きそば王国です




| 2018.06.07 Thursday (00:15) | よかっぺ茨城だっぺ | - | - |
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| 2018.08.18 Saturday (00:15) | - | - | - |
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