きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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070 【団子饅頭01】伊勢のなが餅、高虎ゆかり

          
三重県は四日市の名物、創業天文拾九年の笹井屋サンの「なが餅」

以前の記事で三重の四日市がただ今売り出しているトンテキについて書いたコトが有るンですが、今度は同じ四日市の古くからの名物菓子を私ぁご紹介したいと思うンでございます。ナント天文拾九年(西暦1550年)創業の老舗。

私メの持ち根多の中に「藤堂高虎 男較べ」というのが有るンです。男較べといってもヘンなのを想像しちゃいけません。ま、男同士の「意地の張り合い」と理解して下さいませナ。藤堂高虎公と云えば戦国後期の名将でございます。

高虎公が足軽から身を興して大名と成る迄の間、兄弟同然の付き合いをして居た井合孫作と云う同輩との「男較べ」の話しナンですが、その途中で浪人した二人が腹を空かせた挙句、お餅をタダ喰いすると云う場面が有ります。

私メの根多ではそのタダ喰いされたお餅屋は三河吉田宿(愛知県豊橋市)と成ってるンですが、この場面は有名な様でして、タダ喰いされたのはウチ!!と主張する店が他にも有るらしい。四日市の笹井屋さんもそう(らしいです)


中には本当に「長〜いお餅」が一つずつ、キレイに包装されてました

赤穂義士伝の神崎与五郎が「詫び証文を書いた」とされるお店が幾つか有る様に、むかし過ぎますンで事実は判りませんが、何しろ「見て来た様な講談」ですンで細かい事ぁ気にするの止めましょう。お頭の毛が無駄に抜けますヨ。

何れにもせよ笹井屋サンに藤堂家が江戸への参勤交代の途中にわざわざ毎回立ち寄ったってンですから、何らかのご縁が有ったのは間違いないンでしょうナ。これからは四日市の笹井屋サンだったという事にでもしましょうか?

牛の舌の様に平らで細く長いこの「なが餅」は、むかし祖父の家のストーブで寒い日に炙って貰った大福餅の様に、ナンか懐かしい感じのする素朴な味。同じ牛タン状でも、台湾宣蘭の名物「牛舌餅」とは似ても似つかぬ味わい。

だって宣蘭の牛舌餅は麦芽糖の餡子入りのパイだもんねぇ。台湾フリークの私メとしてはアレはアレで好きナンですが、四日市のなが餅も好きですなぁ。「伊勢詣で行き来に寄りて召しめさば 君の齢はなが餅のごと」美味かった。

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★明日は「静岡県静岡市」への訪問記です★

(参考リンク)
★「三重四日市名物永餅のなが餅 笹井屋」ホームページ  →→  
http://www.nagamochi.co.jp/

(細長いから「なが餅」じゃなくて、地名からこう云う名前に成ったそうです)




| 2010.01.18 Monday (07:52) | 三重ってナニ地方? | - | - |
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| 2019.12.16 Monday (07:52) | - | - | - |
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