飛騨グルメ「鶏ちゃんのたれ」は箱入りレトルトです。あの寿がきや製
私ぁむかし北海道を放浪していた頃に教わった料理がいくつか有るンですヨ。大抵が他愛無い焚火料理ばっかナンですが、社会復帰(?)後の生活でも多少は役に立ったモノも有るンです、例えば「鮭のチャンチャン焼き」だとか。
今はすっかり有名なモノと成りましたが、あの頃は「チャンチャン焼き」はまだ内地では殆どの人が知りませンで、前座仲間を家に呼んじゃコレを肴に安酒かっ喰らっておりました。何しろ材料代が安いンで私ら貧乏前座でも大丈夫。
大体が河に遡上し始めて不味くなった「ブナ鮭(皮の色からそう言うの)」の有効利用方法として、余ったクズ野菜と鮭を一緒に焼いて「チャンチャン」は始まったンだ、と知床羅臼の漁師さん達に由緒と作り方を教わりましたネ。
不味いブナを味噌やマヨネーズとか個性の強い味で無理に押さえ込む訳で、材料は余ったモンを適当に放り込めばイイし、手間は掛からないし安いしで、正に無精者には最適なお料理でございましたな。但し寒い季節だけですが。
取っ手の取れないティファールで、〆として焼きそばにしてみました。
さて東海地方で知らぬ者は居ないという有名チェーン店に、「寿がきや」が有ります。私ら静岡人には和風豚骨の安っぽいラーメン屋さんナンですが、愛知人にはどうも事情が違う様でアソコは甘味屋さん扱いだと聞きました。
ま、ラーメン屋か甘味屋かは置いといて、その寿がきやさんの製品で上の飛騨グルメ「鶏ちゃんのたれ」を、私ぁ静岡市内の某スーパーで発見致しましたンで早速捕獲。鶏肉とキャベツと焼きそばの玉を別に用意するだけ。
「鮭のチャンチャン焼き」を鶏へ置き換えて、北海味噌を八丁味噌系の強いモノに取り替えてキャベツと一緒に焼くみたいでして、〆として焼きそばを作ってネ、という事らしいです。そこで作ってみました、いや美味しかった!!
名古屋の大劇場・御園座の裏のうどん屋さんの「味噌煮込み饂飩」の中の「少し煮過ぎた白菜のような」、何だか少し懐かしい味を感じたのは私メの思い過ごしナンでしょうか。コレは有りだなぁ、又見つけたら買い占めよう。
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★次回は「新潟県出雲崎町」への訪問記です★
(参考リンク)
★寿がきや食品株式会社HP
http://www.sugakiya.co.jp/
(ところでコレは一体ナニが?飛騨グルメなんでしょうか。HP見ても判らん)
033 【お肉料理02】飛騨グルメ鶏ちゃん!!
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