きこしめす講釈師

寄席芸人 講釈師(講談師) 神田 鯉風 の「毎日更新続行中」な旅日記でございます。
大体五百円程度の範囲で、セセコマしい雑多な勝負を連日連夜繰り広げております。
二週間から一月ほど前のお出掛け報告が殆どですが、どうかご容赦下さいます様に。
取り上げましたお料理やお店の詳細は、「参考リンク」をご覧戴きます様に願います。
「 心から こころの鬼に せめられて 身のおきどころ なき人もあり 」 by 糟谷 磯丸
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久しぶりに参った栃木・足利市・・この街が誇る英雄と言えば、後醍醐帝の建武新政を破って室町幕府を開いた初代将軍・足利尊氏公。尤も御本人は丹波国(京都府)の生まれで鎌倉で育ち、主に西日本で活躍されたお方で、一度として足利に立ち寄ったコトは無かった様ですケド

 

足利と足利氏の関係は・・源頼朝公の従弟で、鎌倉幕府を開くのに尽力した義兼公が下野国・足利荘を領有したのが始まりだとか。その際に邸内に建てた持仏堂が発展し、やがて足利館の全てをお寺としたのが新義真言宗大日派の本山「金剛山鑁阿寺(ばんなじ)」だったりします

 

鑁阿寺さんの周囲が土塁とお濠で囲まれてるのは、ココが足利氏の館(=鎌倉時代の城)だった事の名残りと聞きますが、その中心に在る御本堂は正安元年(1299)に再建されたモノで、堂々の国宝指定!御本尊の大日如来尊から鑁阿寺さんは「大日さま」と呼ばれてたりしますネ

 

鑁阿寺さんの御門前は石畳敷きの「大門通り」。下野の小京都巡りを楽しむ観光客相手のお店が並んでますが、いつ来ても空いてた様な。処が久しぶりに参ったら・・結構賑わってる!足利頑張ってるじゃんと喜べど・・殆どがポケモンの様。揃ってスマホを覗く姿がチト恐いです

 

足利歴史巡りのもう一つの白眉は、鑁阿寺さんの東隣に在る日本最古の大学「足利学校」・・創建は諸説ありますが、室町時代前期には既に在ったらしく、関東管領・上杉憲実公が永享四年(1432)に再興してますヨ。最大三千人の学生が儒教を学び、授業料は要らなかったとか

 

中心街を少し歩いてから、次の場所へ移動・・してる途中で見掛けたコミュニティバス。バブル世代の私ぁ「アッシー」は驚きですが、足利は自家用車の普及で路線バスが二十世紀末に全て撤退。ソコで市が委託して走らせてる様ですが、赤字なれども利用者は年々増加してるとか

 

鑁阿寺さん(画像左奥の森)西方に聳える「織姫山」へ上がって参りましたが、標高118mと低くとも中腹からの眺めは抜群!山頂まで登ると飛鳥時代の古墳が在ったり、平安時代の山城が在ったりするとか。夜景がキレイだと、後述の焼きそば屋で会った地元の方が仰ってました

 

織姫山の中腹に在るお社は、奈良時代からの伝統を誇る足利織物の守り神「織姫神社」さま。街中からココへ遷座したのは明治初めで、社殿は京都の平等院鳳凰堂をモデルにしたとか。最近は縁結びに御利益が有るとアピールしてる様で、「恋人の聖地」に認定されたソウです

 

毎年元旦の朝は初日の出を拝む人で境内が埋まる様ですが、眼下に見下ろす渡良瀬川から吹き上げる風はまだ寒く、この日の織姫神社サマはソレほど混んでなかった様な。ココから東京まで75kmほど、関東平野がひたすら広がってますヨ。また参ろう足利に、ホント良い街だナ

 

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★明日は「岐阜県中津川市」への訪問記です★


(参考リンク)
★「足たび 学び舎のまち足利」足利市観光協会HP

★「映像のまち あしかが」足利市映像のまち推進課HP
★「あしかがのこと。」コムラボHP
★「足利のおすすめ観光スポット20選!在住歴21年生まれも育ちも生粋の足利人が紹介」tabiyori HP
★「『東の小京都』足利」佳景探訪HP

★「栃木県足利市と足利尊氏の関係」この世は夢のごとくに候ブログ
★「小京都の古刹 足利一門の氏寺」大日尊 鑁阿寺HP
★「史跡足利学校」足利市役所HP
★「足利の史跡巡り 〜足利学校と鑁阿寺〜」少しだけ遠くの風景HP
★「足利市生活路線バス『あしバスアッシー』のご案内」足利市役所HP
★「栃木県足利市にある産業振興と縁結びの神社」足利織姫神社HP
★「織姫山」わたらせからの風HP

★「足利織姫神社からの夕景。」こほろ時間ブログ
★「足利の織物産業の沿革」足利織物伝承館HP
★「名物ポテト入り焼きそばマップ」足利市観光協会HP
(PDF文書で開きます)
★「【麺ロード】高田やきそば店足利」下野新聞SOON HP
★「高田やきそば店」焼きそば名店探訪録ブログ


(関連する記事)
★「046 【麺類色々02】野州佐野の耳うどん」

★「047 【揚げモン01】野州佐野で芋喰って泡喰った」

★「073 【今川焼き01】足利名物パンヂュウは一個三十円」
★「081 【粉なモン02】げに恐ろしきチャルメラシューマイ」

★「091 【スイーツ04】佐野のカンロはとっても甘露」

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★「896 【講談の舞台10】佐野源左衛門の駆付け‥佐野市」
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★「1260 【粉なモン21】げに恐ろしきチャルメラシューマイ2‥足利」
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★「2790 【今川焼き71】栃木の小京都の桜と『パンヂュウ』・・足利」

(鯉風のお仕事)
★「日本全国へ、『出前講談』にお伺い致します」
★「『フルオーダー講談』を作ってみませんか?」


(実に三年ぶりの訪問・・余り変わって無かったのは喜ぶべきなのか)

埼玉北部と群馬・栃木の両県を結ぶトライアングルは「国内屈指の焼きそば偏愛地帯」で、ソレの専門店がフツーに在ったりしますが・・足利は具材の一つとして蒸したジャガイモを入れる「ポテト入り」が昔から当り前で、足利市観光協会さんの焼きそばマップを見てたら目に付いたのが、十八店掲載されてる中で唯一「焼きそば店」を名乗る「高田やきそば店」さん。昭和三十三年(1958)以来、女系家族によって守られてるお店の様で、只今は二代目のお母さんと三代目の娘さんが切り盛りして居られますネ。少し太めの麺にほんのり甘辛なソースが良く馴染み、ジャガイモがちょうど良い味の気分転換に。大盛りを頼んだのに忽ち食べてしまいましたが、頼もしいのはまだ小学生のお孫さんが「私が四代目」と宣言してたコト!食後はこの子が書いたイラスト?の展覧会を、御本人の解説付きで楽しませて貰いましたが・・向こう半世紀は後継者に悩まなくて済みそうネ。足利へ参ったらまた寄らせて戴きます・・次はおでんも食べたいモノです




| 2020.03.04 Wednesday (00:15) | そりゃ栃木がいいべ | - | - |
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| 2020.07.08 Wednesday (00:15) | - | - | - |
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